駒沢公園での朝ランニング
こんにちは、大橋です。 前回まで、2011年の話を続けてきたんですけれども、その日記を見返していたらですね、毎月1,2回セミナーをやっていたんですが、その傍ら、毎日走っているという記録が、日記の中で目に留まりまして。
実は、近所に駒沢公園という公園がありまして、走ることに事欠かない環境ではあったんですけれども、なかなか走る気持ちは起こらずに過ごしていたんですね。
2007年からこの辺りに住んでいるんですが、ずっと駒沢公園があるなと思いつつも走るという発想はなかった。
それがふとしたきっかけから走り始めることになりまして、それが2011年の1年前、2010年2月と、その時何があったかというと、たまたま近所で開催された飲み会がありまして、
その飲み会でその日初めて知り合った方と意気投合し、ちょっと酔った勢いもあったんですけれども、一緒に朝ラン始めましょうと。
お互い近所に駒沢公園がありますので、朝ランやりませんかということで決まりまして、
メンバーはその飲み会にいた僕以外の2人の方と、僕を含め3人ですね。この3人で毎朝、朝6時半に駒沢公園に集まって、駒沢公園のランニングコースが1周2kmなので、
この1周2kmのコースをお互いにおしゃべりできるぐらいのペースでゆっくり走りながら、1周走って解散という実に朝、爽やかな習慣を始めたんですけれども、
始めたときにちょうど2月という1年で最も寒い時期だったので、こういう最も1年で寒い厳しい時期に始めれば、あとは暖かくなるばかりだから、この習慣に挫折することは少ないだろう、挫折しにくいだろうという確かに言われてみればそうかもしれないなという理由でスタートしたと。
実際、この3人で走るということもありましたので、寝坊して参加できなかった日も実はあったんですけれども、この5人組ならぬ3人組の強制力によって、この朝ランという習慣が無事定着することができたと。
僕自身はそんなに運動は得意ではなくて、高校時代までは体育は5段階評価で3とかひどいと1とかそれぐらい運動オンチな人間だったので、そんな自分がこういうふうに毎日走ることになるというのは結構自分でも驚いたんですけれども、
でもその後、高校卒業して大学に入ってからは4年間、なぜか社交ダンス部というところに入りまして、4年間踊ってたんですけれども、踊っている中で練習メニューにランニングもありましたので、大学時代はちょこっと走ってはいたので、それなりに体力があったと。
とはいえ、大学を卒業してからは一切運動から離れていましたので、大体16年ぐらいブランクがあったので、さすがに16年も走っていないと、走るというよりは早歩きが精一杯で、なかなか2人についていくのが大変だったんですけれども、だんだん毎日走ることで慣れてきて走れるようになったと。
その後、近所でさらにランニング仲間が増えまして、一緒にレースに出場するようになって、僕はハーフマラソンを2回とフルを1回という感じでレースに出場することもできました。
フルの方は運よく当選した2012年の東京マラソンに出場できまして、フルマラソンはこれが初めてだったんですけれども、5時間ぐらいかかりまして、なんとか完走することができたと。
このフルマラソンを1回走っただけなんですけど、1回フルマラソンを走ったら、もういいかなというふうになってしまいまして、なぜかというと、このレースというのはだいたい早朝から会場に集合して、夕方ぐらいまで走ってという形で、
そうなると休日のほとんど丸一日が潰れてしまうので、時間が惜しいなというふうに感じてきたんですよね。
以降は東京マラソンで燃え尽きた感じがしまして、レースからは離れて、近所の駒沢公園の朝ランを粛々と続けるということになりました。
その頃はランニングメイトの3人は仕事が忙しくなったりとか、ちょっと離れる、引っ越しをするといった理由で自然と解散をしてしまいまして、
でもその頃にはランニング習慣が身についていたので、1人でも走れるようになりまして、粛々とこの朝起きたら走りに行くということを続けていたんですけど、
仲間と共に続ける意義
その後、2010年から10年以上走り続けたんですけども、だんだん頻度が落ちていきまして、
2023年1月16日と書いてありますけど、この日を最後に朝ランニング習慣の記録が途切れていまして、
その後はウォーキングということで、ちょっと遠いところにあるスーパーに買い物に行くついでにウォーキングで行くと。
ということぐらいになってきていて、今に至るということですね。
だから今は全然走ってはいないんですね。
今日言いたかったことは、こういうふうに新しい習慣を始めるときは一緒に仲間と始めるといいんじゃないかなと、続けやすいなと。
仲間がいれば、朝6時半に行かないと2人が待っているというのは、いい意味でプレッシャーになりますので、
自然と続けることになりやすいと。
考えてみると、前回までに話してきた通り、仕事についても佐々木さんというパートナーに恵まれましたので、
佐々木さんがいたおかげで毎月セミナーをやるということになっても、
2人でお互いに運命共同体として仕事をしていたので、結果長く続けることができたのかなと。
前回お話しをしたタスクカフェという、103回続いた毎月のセミナーも続けることができたのかなということで、
何かを始めようと思ったら、ぜひ仲間を作るところから始めてみるといいんじゃないかなと思います。
ということで、今日は以上で終わります。お聞きくださりありがとうございます。