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  2. 010:すぐ怒る人の扱い方
2021-12-21 12:54

010:すぐ怒る人の扱い方

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何回か前の柏木さんのポートギャストでですね 隠れビッチやってましたという
作品について言及しているところがあってですね 原井ピロイさんのね
はいピロイさん で実はまさにそのポートギャスト聞くちょっと前にですね
映画化されてるんで見たんですよね
たまたま別の映画の関連というかリコメンドでこの作品が出てきて
で隠れビッチやってましたみたいなタイトルからしてね どうせコメディであろうということで
あんまり期待せずに見てみたんですけど 最初の方はその通りですね
要するにこの主人公の女の子は男性から 気を生やされたりとか相手に告白されるところが
頂点なわけですよね 実際には付き合わないんですよね
うん自分としてはね
だけど男性としてはその気にさせられてしまうが故に
なんかおそらくこれは非常に残酷なことをしてるなというふうになるんですけど
そうですね
映画の方はですね男性からモテそうなファッションとか 仕草とかね
そういったものを研究して1日に4人ぐらいの人とデートしたりとか
して実際に告白させてやったぜみたいな感じで 彼から告白されるんだけど考えさせてくださいというふうに言って
後日電話でやっぱり断るみたいな
それが隠れビッチだということなんですけどね
前半はそういうところで男をひたすら手玉にとって 楽しんでるんですけど
実際には付き合わないから
恋しいところは味わわずに過ごしてしまってももったいないんじゃないかなというふうに僕は思って見てたんですよね
なるほどね
結局後半になってくるとなんでそんなことを彼女がするのかということがだんだん見えてきてですね
最終的に付き合う男性が1人いるんですけれども
その男性に対してすぐですねひっすり起こすんですよね
暴言を吐いたりとかね
それに対して男性そんなこと言われたら普通は別れるっていうのがあるはずなのに彼は別れないというところでですね
怒る相手をどういうふうに眺めたらいいのかね
男女関係だけでなくですね
実際に仕事をしていてもすぐ激凛に触れる人っているじゃないですか
不天が低い人というか
そういう言い方をしますよね
それは会社で上司とか部下はそんなにいないかな
でも部下でもいるでしょうね
すぐ機嫌を損ねる部下とかね
あとすぐ用意しをしないと機嫌を悪くする上司とか
手がかかるというかですね
身内だったらまあまあいいんですけど
これはすぐクレームで言ってくるお客さんとかね
そういう人っていうのがいて
あるいは逆に自分の方がちょっとしたことで
大したことないのにいちいちクレームを入れてしまったりとかね
あるいは家族にすぐちょっとしたことでなんか文句を言ってしまうとか
この怒りというのは扱いが難しい感情だと思うんですけど
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そういう感情の存在をですね改めてこの映画を見ていて思い出すんですけど
よく佐紀さんはこの怒る人って何かを恐れているという話をされるんで
この辺りこの隠れビッチを
まあ佐紀さんはコミックを読んだんですね
僕は新井平屋さんのは結構その他の作品も合わせて
4,5冊はもう読んでるかなと思いますね
まあ大変なんですよ彼女はね性育歴的にもね
めちゃくちゃギャグっぽくスタートしてたから
最後までギャグなのかなと思うと突然なんか話が深刻になってね
そういうところがすごくこうまあ僕はヒットしたんですよねこの作品で
さっき大橋さんが言ったけど身内ならいいけどっていう話をされたけど
要するに身内になっちゃうんですよある意味すぐ怒るという人は
東映って今東映なんだけど上司との関係が親子関係を反映してるんですよどこかで
それが普通の人でも多少はあるけどすぐそうなっちゃうっていうタイプの人がいて
まあ言ってしまえば上司がすぐ父親になってしまうとか
部下がすぐ息子になってしまうのですぐ怒っちゃうんですよ
ある意味ではそういう感じがあって
だから肉親関係と他人との距離感っていうのはあるけど
ある意味急速に縮めていくんですよね
その隠れ家って本人はそういうつもりはつまり手玉を取ってるっていう感じでいるんでしょうけれども
ぐっと縮めるんですよね一気に
本人はギャグ風にやる感じもあるんだと思うんですけど遊んでるって感じなんだろうけど
それよりは結構ことは深刻で
その人にとってはぐっと縮めてはパッと離れるっていうこのこの距離感しか
ある意味わからないって感じがあるんですよ
僕らって結構他人との距離の取り方って実は難しいんで
もともとある種の人にとってはですね
家族ってものが油断のならない人だったりするとこれしかないんですよね
家族ってのは最初から距離がすごく近いわけだからでも油断がならないとなったら
もうパッと離れるっていうどういう形であれそれをやっていかないとね
たまったもんじゃないっていうのがきっとあると思うんですよ
これはあの話としては自分がそういう怒る人を対処しなきゃいけないケースと
あと自分がすぐに怒っちゃってこの自分の怒り口なんとかしたいって思ってる人と二つあると思うんですけど
どっちでもいいですがどっちも同じなんだろうなとは思いますけれども
怒られるっていうことに対処というかですね
つまり怒ってきてる人は家族関係だと思っているわけですよある意味
ああなるほどね
感情の上ではねだからある程度はなんていうのかな
まあ業務にもよるでしょうけれども聞いてあげるしかないだろうなって思います
で一つはですねそれはもう最初から誤解の産物だから話それ自体はあんまり深刻に受け止める必要はないんですよね
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相手の人は自分のことをほぼ身内だと捉えている少なくとも怒ってる時はもうそうなっちゃってる
で身内じゃないのが事実だからその言い分は全部誤解みたいなもんなんで
あまり言い分についてですねドキドキしたり本当はする必要がないんですよね
この部分を抑えられれば大丈夫なんじゃないかって最近は思うようになりましたね
どんなことを言ってきていても相手の言ってる全てはイリュージョンみたいなもんですよね
完全に誤解と錯覚に基づくものなんですよ親子じゃないのに親子だと思ってたり
私のことを母親だと思ってたり何かそういうものがあるんですよこれここには
そういう人にあなた親と勘違いしてますよとかって言えば言えないじゃないですか
もちろんそれはただ火に油を注ぐようなもんね話聞いてあげればいいんですよだから
なるほど
でその話はあんまり真面目に聞くことはないんですよね
この辺が非常にねなんか逆説的な感じがするんだけど相手の気持ちは気持ちとして受け止めておいてあげて
でも話はですねもうその土台からして狂ってるんでそんなに言われていることを大真面目に考える必要は実はないんですよ
いやーそれで思い出したんですけど風の谷野直子かというアニメ
はいはいはいはい
見たことあります?
もちろんです
あれでね僕何回も見てるんで毎回それ思うんですけど直子家が初めてテトーに会うシーンってあるじゃないですか
はいはいはいはい
キツネリスでしたっけ
うん
最初はキツネリスは警戒して直子家の指を噛むんですよね
だけど直子家はそれに対してコラーとか言わずに噛むに任せるんですよ
そうするとテトーはふと我に返って指を舐め始めてそれに舐めつくと
あのまさに警戒して怒ってる人っていうのがこのまさにすぐ怒る人だなっていう
そうですね
イメージが重なるんですね
要するにですね親子関係って言いましたけど相手の良い面と悪い面を分けようとするんですよ
怒る人っていうのはみんなこれをやってるんですね相手の良いところと悪いところを分けるんですよ
で良いところと悪いところは別々なものだって思い込んでるところがあるんですよ
怒ってる時にはみんなそうなんです良いところにものすごく期待して
でその人に悪いところが見えるとその分怒るんですよ
これしかないんじゃないかなって思ってますね
なんていうんですかねその人にとってはその2つが混ざることができない混ぜることができないんですよ
僕にも大橋さんにも誰から見た時に良いところと悪いところがあるんだけど
その2つが僕の一つの中で同居していてはいけないんですよそういう人たちにしてみるとね
それはあれですね銀なんてあるじゃないですか
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銀なん僕そんなに昔好きじゃなくて茶碗蒸しに銀なんて入ってるじゃないですか
茶碗蒸しは美味しいんだけど銀なんは避けて食べるみたいな
そういうことか
けど銀なんいつしか食べられるようになったんですけど
でもだから銀なんがなんで入ってるんだみたいな
そうそうそういうことですねはいはい
隠れびっちゃってました完全にそのパターンで本人が分かっていようと意識していようと意識していまいと
男性というものが好きなんだけど彼女にとって男性というものは最悪で
男というものの中に良い面と悪い面が同居していちゃダメなんですよ
悪い面があってはいけないんですよ絶対に
だけど好きになるのは良い面があるから好きになってるんですよね
好きな面は男だから好きになってるんです
でも嫌になるのも男だから嫌になるんです
だから自分でさっと近づいていってはっと離れなければならない
だからもし結婚したりすれば相手の嫌な面が数箇所は必ず見つかるから
だけれどもパッと別れるってことはもうできないから
非常に恐ろしいことに腹立たしいとも言えますけれども
おぞましい感じになるとまあ我慢できないわけですよね
それを克服するにはどうしたらいいですか
うーん
いやこれ聞いてる方はねきっとねそういう方と結婚して
日々取りに苦しんでる方もいると思うんですよね
まあねこれはですねえっとそのまあこれは難しいんだけど
つまり相手が言ってることが理不尽であるっていう風に受け止めては無理だと思うんですね
その人の距離の詰め方と離れ方はあんまり現実的な距離感ではないので
相手が言ってることの中には私に対する私が本当に痛いなと思うところついてくることもあるかもしれないけど
それはただたまたま当たったんであって本当のところ僕の弱点なんてついてるわけじゃないってことなんですよ
それは自分で当たってると思っても受け入れない
受け入れないですね当たってないですからね
この関係のその最初から誤解に基づくものだから
相手の怒りというのはたとえ当たってても窓外れだから信じちゃダメだってことですね
当たってても受け入れないっていうのはそこがちょっとポイントかもしれないですね
当たってても受け入れないというのはあのいつも怒ってるお母さんみたいなもので
そのお母さんはいろんなことを子供に言うじゃないですか
性質比が悪いとか何とかとかいくつか当たってていくつか理不尽なんですけど
それはもう殴りまくってで当たるよねっていう話であって
殴りまくってるから当たるだけであって
そのことさえわかれば大丈夫になっていく
その大丈夫になっていくにつれてその関係はだんだん成立していくはずなんですけどね
そうかじゃあやっぱりですねテトに対するナウシカの姿勢ですね
姿勢としてはそうですねだから何でテトだったらいいかっていうと
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それは多分噛まれても致命的じゃないからですよね
同じで相手が言っている言い分は結構実際に言われるとそう簡単ではないですけどね
でも全部的外れなんだって思っているのが正解だと思いますね
そうかだからあのピレオさんが切れるのは的外れなことで一時切れてるわけですね
そうですねあれはもう漫画読んでいてもおおむねそうなんで
多分言われてる人からするとそう簡単じゃないでしょうけれども
あれはやっぱり言ってる方のは何て言うんですかね
自分が耐えられなくなるから言うんでネタは何だっていいわけですよ
じゃあまとめとしてはナウシカを見られないなさいと
そうですねああいう風に見えればできるようになるでしょうね
そうかだから怒ってる人を見たらこれはテトだなと思えばいいですね
まあそうですね
はい
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