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OKファームのOKです。この番組は、農業歴12年の私が、皆さんの思い出をもとに、今夜のこんだてを紹介するラジオです。
今日はラジオネーム、ちこりーたさんの思い出です。ちこりーたさんはね、4回目の放送で、思い出の東京屋のコロッケというね、お話をしてくださったんですけども、
東京屋というね、すごいおいしいコロッケ屋さんが近所にあったんですよ、というお話をしてくださったんですけども、その続編をお届けしてくださいました。お聞きください。
東京屋のおばあちゃんは、もともとは我が町出身です。もっと言うと、おばあちゃんの実家と私の母の実家が、同じ集落のご近所さんです。
つまり、東京屋のおばあちゃんは、母のことを幼少期から知っています。だいぶお年を召して、体が弱くなってから、おばあちゃんのところにコロッケを買いに、母がお店に行くことがありました。
すると、「ああ、ちょうどいいところに来た。ちょっと手伝ってくれ。」と、じゃがいもの入った箱を厨房に運んだり、体力を必要とする手伝いをさせられたそうです。
その厨房で母が見たものは、じゃがいもは2種類の品種を混ぜている。じゃがいもは茹でずに蒸している。揚げる油はラード。母が盗めたレシピはここまで。
私は母に、「仕事をやめたら東京屋に弟子入りして、コロッケの作り方を覚えてきてくれ。」と半分本気で母に話していたのだけれど、母が定年になる前に、おばあちゃんは特別養護施設に入ってしまいました。
定年を迎えた母に、「施設に面会に行って、コロッケの作り方を教えてもらってきて。」と本気の本気で言っていたのですが、結局コロッケのレシピを教えてもらうことなく、おばあちゃんは亡くなりました。
最後の晩餐ってあるじゃないですか。それは昔も今も東京屋のコロッケなんです。もう食べられないけれど、最後の晩餐は東京のコロッケが食べたいのです。というお便りをちこりーたさんがくださいました。
また余談として、前回の放送でこの東京屋の野郷、東京じゃない町に住んでらっしゃるご夫婦が、なんで東京屋っていう野郷をつけたんだろうねっていうことを僕がコメントでお話ししたらですね、
戦争の影響で東京から疎開してきて、その場所で、その町でお店をすることになったので、以前住んでいた東京というお名前が東京から来た人みたいな感じで野郷になっているのではないかという補足のコメントもくださいました。
お母さんとその東京屋のおばあちゃんが近所に住んでいたというかね、お母さんを小さい頃から知っているということで、お店の中を手伝えるぐらいの間柄だったんだなというのが伝わってきたんですけども、ちこりーたさんとしてはね、このレシピの秘密が知りたかったっていうのがとても伝わってきますね。
そして最後の晩餐っていう言葉を久々に聞いたというか考える機会が久々なんですけどね、なんですかね、僕が最後に食べるとしたら何が食べたいんだろう。
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定番ですけどね、おばあちゃんが作ってくれていたおはぎ美味しかったよなとか、僕の母親がね、僕が子供の頃に作ってくれていたあの唐揚げとか、あれが美味しかったよなみたいなものもありますし、
今ね、妻と子供が一緒にハンバーグを作ってくれるみたいなことがあるんですけども、うん、あれも捨てがたいよなとかね、定番ですけどファミリーレストランのあのメニューとかね、マクドナルドのあのメニューみたいなものも脳裏によぎってしまって、なかなか僕は決められません。
皆さんも自分の思う最後の晩餐みたいなものがありましたらコメントなどでお知らせください。
そしてOKファームがおすすめする今日のおすすめのこんだてはコロッケです。
料理が得意な方はぜひ茹でずに蒸してみてコロッケを作ってみてはいかがでしょうか。
そしてコロッケのちょっとした味付けにおすすめなのが僕の友人が作っているだしパック、その名もだしラボ。
先日新発売になったばかりのだしラボなんですが、購入済みの方はぜひコロッケの下味をつけたりする時や完成したコロッケにふりかけてみてはいかがでしょうかということでね。
だしラボの提案もさせていただきます。
概要欄にだしパックのAmazonリンクを貼っておきますので、だしラボ何それとかね、まだ買ってないよっていう方はぜひチェックしてみてください。
改めましてちこりーたさん素敵なお話ありがとうございました。
この番組ではあなたからの食べ物の思い出を募集しています。
日常的なものから壮大なエピソードまでどんなものでも大丈夫、匿名でも構いません。
概要欄のリンクをクリックすれば簡単に記入できますのでぜひよろしくお願いします。
今日のご飯があなたの人生で大切な一食になりますように。
素敵なお話ごちそうさまでした。