カラザと母の思い出
OKファームのOKです。この番組は、農業歴12年の私が、皆さんの思い出をもとに、今夜のこんだてを紹介するラジオです。
今日は、ラジオネーム、つぐみさん、女性の思い出です。
卵を割った時に目にする、白い紐のようなカラザのお話です。
私が小さい頃、幼児の素朴な疑問で、
生卵のこの白いのは何?と母に聞いたのですが、
これが心臓になるんだよ、というふうに言われました。
子供なので、そのまま母の言葉を信じて大人になり、
ある時、カラザの本当の意味を知って、
子供の頃、お母さんはウソを教えてたんだね、と母に質問したところ、
え?違うのか?じゃあ、あれは何?と言われました。
母は本当に心臓だと思っていたようです。
教養って大事!という、つぐみさんからの卵の思い出でした。
親子丼のおすすめ
ありがとうございます。
カラザはね、ご家庭によっては卵を割ってすぐに取り除くような方もいらっしゃったりとかね、
気にせず混ぜるとかね、いろんな流派みたいなものがあったりしますよね。
せっかくなので、僕もカラザについて調べてみたんですけども、
もともとはラテン語だそうです。
天気の雨とかね、雪とかの荒れを意味する言葉だそうで、
カラザと発音するそうです。
なんかカラザって漢字でも書けそうなので、日本語っぽい気もするんですが、
明らかに英語ということなので、逆に言うとね、
昔の日本人はこのカラザのことは何て呼んでたんでしょうかね。
成分としてはタンパク質が主だそうで、
そして目的としては卵黄が卵の中央に位置するように、
その場所を安定させるロープのような役割をしているそうです。
卵黄ですね、黄身を中心に上下に2本のカラザがあり、
卵黄が真ん中からずれないようにつなぎ止めてくれているということだそうです。
ちなみにこのつぐみさんのお母さんがおっしゃっていた心臓になるという部分は、
もしかしたら卵のね、卵黄の中にある肺という部分があるんですけども、
その部分がひよこになっていくとかね、
心臓とか血管ができていくみたいなことが書いてあるようなので、
お母さんがおっしゃっていたのはこのカラザと肺を勘違いしていらっしゃったのかもしれませんね。
もしお母さんがまだお元気にしていらっしゃるようでしたら、
カラザってラテン語なんだよっていうようなお話をお伝えしながら、
昔の思い出話に花を咲かせてみてはいかがでしょうか。
そしてOKファームがおすすめする今日のおすすめこんだては、
親子丼です。
卵というキーワードとつぐみさんのお母さんとの親子というキーワードが出てきましたので、
親子丼に設定させていただきました。
少し寒くなってきましたし、親子丼で今日の体を温めてあげてください。
そして親子丼の味付けにおすすめなのが、
僕の友人が作っているだしパック、その名もだしラボ。
先日新発売になったばかりのだしラボですが、
購入済みの方はぜひ味付けの際にお試しを。
概要欄にだしパックのAmazonリンクを貼っておりますので、
何それ、まだ買ってないよという方はぜひ内容だけでもチェックしてみてください。
改めまして、つぐみさん素敵なお話ありがとうございました。
この番組ではあなたからの食べ物の思い出を募集しています。
日常的なものから壮大なエピソードまで、どんなものでも大丈夫。
匿名でもかまいません。
概要欄のリンクをクリックすれば簡単に記入できますので、ぜひよろしくお願いします。
今日のご飯があなたの人生で大切な一食になりますように。
素敵なお話、ごちそうさまでした。
