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こんにちは、ディープダイブです。今日はですね、AI検索、チャットGPTのようなツールで、自社のブランドを見つけてもらうにはどうすればいいのか、その辺りのヒントを探っていきたいと思います。
今回参考にするのは、会計ソフトをテーマにして、チャットGPTの検索結果を分析した日本のYouTubeチャンネル、SEO研究チャンネルの調査データです。
これをちょっと紐解いていきましょう。AI時代の検索で目立つには、結局のところ知名度なんですかね。それともまだ、あまり知られていないようなブランドにもチャンスはあるのか。
早速この辺り深く見ていきましょうか。この調査で面白いのが、チャットGPTのウェブ検索機能を使う場合と使わない場合で結果を比較している点なんです。
ウェブ検索なしだと、やっぱりフリーとかマネーフォワードやよいといった有名どころがほとんどだったということですね。これはある程度予想通りという感じでしょうか。
その通りですね。その傾向はデータにもはっきり出ていました。知名度が高いブランドというのは、AIが学習した膨大なテキストデータ、いわゆるコーパスの中に頻繁に登場しますからね。
実際の検索ボリュームとか、あとはウェブ上での言及数、これは公式サイトを除いたものですけど、それとも相関が見られますね。
なるほど、なるほど。AIがすでに知っている情報が有利だと。でもここからが面白い。ウェブ検索機能をオンにすると状況がガラッと変わるんですよね。
はい、まさにそこがポイントなんです。ウェブ検索を使うことでAIは今のウェブ上の情報にアクセスできるようになる。そうするとユーザーのより具体的で自治性のあるニーズ、これを答えようとするわけです。
結果として特定のちょっとニッチな要求に答えられる強みがあれば、知名度がそれほど高くなくても急に候補として上がってくる可能性があるんです。
具体的によろしくお願いします。例として遠母会計というソフト。これウェブ検索なしだと出現ゼロ回だったのがオンにしたら42回も表示されたと。これは非常に興味深いですね。一体何が起きたんでしょう?
はい、この遠母会計の際立った特徴というのは無料で利用できる点なんですね。なので例えば創業期の費用を抑えたいとか、無料で使えるソフトはといったかなり具体的な問いに対してAIが候補として見つけ出したようです。
無料ですか。なるほど。でも無料オプションを持つソフトって他にもあるんじゃないですか?なぜ特に遠母会計が選ばれたんでしょうね?
そこが重要でして、ポイントはどうやってAIがその情報を見つけ出したかなんですね。調査によるとAIは多くの場合その遠母会計の公式サイトを直接見てるんじゃなくて、第三者の比較サイトやレビュー記事これを参照していたようなんです。
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えー、公式サイトじゃないんですか。そうなんです。例えばある会計ソフトを比較しているメディアが無料プランの選択肢として遠母会計を推奨していたと、たとえ他のソフトと並べて短く触れられているだけでもAIは無料という特定のニーズに対してその第三者が言及している点をある種信頼できる情報だと評価した、そういう可能性が高いですね。
なるほど。自社サイトでいくらアピールしてもそれだけじゃなくて外部でどう評価されているか言及されているかが鍵になると。面白いですね。
もう一つの例、フリーウェイ経理。これもウェブ検索オンで表示が1回から47回へと激増したそうですが、これも似たような理由からでしょうか。
そう考えられますね。こちらも強みは価格面、特にWindows版なら永年無料という点が大きい。なので無料であるとか、NPO向けであるとか、大手以外で安くなソフトといったそういう検索意図にうまく合致したということでしょう。
これもやはり第三者の比較記事なんかで特定の文脈、例えば年少1億円未満の法人の経費節約といった具体的なニーズと関連づけて、そのコストメリットが紹介されていたことが要因として大きいと考えられます。
ということは、AI検索、特にウェブ検索機能がオンの場合の鍵というのは、まず自社のニッチな強みを明確にすること。そしてそれが信頼できる第三者の声によってウェブ上で言及されていること。こういうことになりそうですか。
はい、ウェブ検索が有効な状況下では、まさにそのメカニズムが働いているようです。ちょっと整理すると、AIはまずユーザーの質問の意図を理解してウェブを検索する。そして関連性が高いページ、特に第三者による比較やレビュー記事なんかを読み込むわけですね。
そのうれで、製品の特定の強み、価格だったり特定の機能だったりがユーザーの具体的な要求に合致すると判断すれば、それを回答に含める。大まかにそういう流れですね。
なるほど、よくわかりました。さて、この分析結果、これを聞いているあなたにとってはどういう意味を持つでしょう。たとえあなたのブランドがまだそれほど大きくなくても、ウェブ検索機能付きのAIっていうのは、見つけてもらうための新しい道を開いてくれる、そういう可能性がありそうです。
そうですね。まずは自社のユニークな強み、他にはない価値は何か、そこに焦点を当てることがやはり重要だと思います。そしてその強みが自社のサイトだけでアピールするのではなくて、理想的には信頼できる第三者のサイトで具体的な文脈と一緒に言及されるように働きかけるということですね。
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こうした外部からのシグナルが、我々が思っている以上にAIの判断、特に特定のニッチな検索に対する判断に影響を与えているようです。
だからターゲット設定、そしてウェブ全体で自社がどういうふうに認識されているか、その繋がりが重要になってくると。
ええ、おっしゃる通りです。
ありがとうございます。
最後にあなたが今後ちょっと考えてみるべき問いを一つ投げかけさせてください。
AIが今後ますます多様な情報源からその文脈を読み取ろうとするならば、将来それら第三者による言及の、例えば信頼性であるとか、あるいは情報の具体性、こういったものはどのように評価されて重み付けされていくようになるんでしょうか。
これはなかなか興味深く、さらに探求してみる価値のある問いかもしれませんね。
確かに、その評価軸がどうなっていくのか注目ですね。本日はありがとうございました。
ありがとうございました。