この度、BTRAX初の書籍の販売が決定しました。
書籍のタイトルは、「発想から実装までデザインの施工法図鑑」。
BTRAXが日米のクライアント様と約20年にわたりお仕事をしてきたナレッジを凝縮した一冊。
ビジネスに生かせるデザインの考え方やメソッドをカバーしています。
これからの企業の成長に欠かせないデザイン的マインドセットを学ぶ第一歩として、
すべてのビジネスパーソンにとっての新たなバイブルとなること間違いなしです。
現在、アマゾンにて予約受付を行っています。
詳細は、ポッドキャストエピソードの概要欄のリンクをチェックしてください。
11月2日より、全国の書店でも販売開始予定です。楽しみに!
サンフランシスコ デザイントーク
この番組は、サンフランシスコと東京に拠点を置くデザイン会社のCEOが、
日本で働くデザイナーやデザインをビジネスに取り入れたい方向けに、
さまざまなトピックについて詳しく話します。
本日は、スペシャル豪華ゲストということで、
サンフランシスコのビートラックスオフィスに素敵な方がいらっしゃっておりますが、
自己紹介をお願いします。
はい、スタワーと申します。
ブランドンさんの友達です。これだけだと情報量少ないですね。
元々マイクロソフトというところに、日本マイクロソフトは日本本人ですけど、
そちらの方に2020年まで勤務していた元エンジニアでございます。
今は独立をしまして、ENSOという会社を一人でやっているんですけれども、
主にやっているのは講演活動と、あと企業の顧問だったりとか、
社外取締役だったりというのをやっています。
バックグラウンドがエンジニアなので、ITをテーマにしたいろんな講演だったり、
企業向けのアドバイスをしています。
あとはマネジメントというタグも取り入れているので、
そのマネージャーを育成したりとか、あるいは経営者の人たちの壁打ちアイデアになったり、
そんな仕事をしております。
そんなところですかね。
実は音声メディアでは大先輩でした。
そうですね。
ボイシーで常にトップ3に入っている人気パーソナリティですよね。
なかなか1位になれないのが悩みの種です。
なぜか2位とか3位とか分からない。
1位の方が芸能人だったりするから。
もう今何回やったかな。
毎日取られています。
毎日やっていますね。
レギュラー放送とプレミアリレート2134回、1日も欠かさずやっていますね。
もう狂気の沙汰ですね。
上さんにも頭がおかしいと何度も言われました。
だって病気とかされたときも台座を立てて絶対に穴を開けないようにしていますよね。
あと熱がすっごい上がっているときに、その実況中継をしたら、
上さんの方に救急車を呼べって連絡が殺到したことがあります。
笑っていいともタモリレベルの怪奇印象ですよ。
ギレギレです。
それ以上ですね。
だって今もテクニカリ出張と休暇のハイブリッドでサンフランシスコに来ているのに毎日撮っていますもんね。
一番の敵は時差ですね。
休めよって話なんだけどね。
ちなみに我々これは週一です。
週一なんですね。
ゆるりとやっておりまして。
のんびりですね。
長期的にサステナビリティを重視しているので、
あんまり頻繁にやりすぎるとネタ切れになります。
これはですね、サンフランシスコデザイントークというタイトルのポッドキャストでして、
デザインにまつわる話を基本的にはしているので、
沢さんはエンジニアバックグラウンドで今はビジネスコンサルとかマネジメントに関するお話を、
あとはプレゼンテーションをされているんですけど、
友人関係ということでやりとりを頻繁にしていく中で、
一時期聞かれたことがあったのは3年くらい前かな。
ブラウンドさんいつまで経ってもデザインということが分かりません。
本をいくら読んでも、詳しい人にいくら聞いても、
ぶっちゃけデザインって結局何なんですか?と聞かれていたので、
それを今回ちょっと話そうかなと思って。
僕を含めデザインの話とかデザインを生業にしている人ってたくさんいるんですけど、
じゃあデザインって一言で言うと何なんですか?とか、
分かりやすく説明してって言われたらみんな違うことを言うんですよね。
イデオロギー論争になりやすいキーワードでもあるよね。
デザインと宗教は説明するのは非常に難しいフィールドになってきてて。
特に僕がやっているところだとITに関して言うと、
デザインっていうのはタスクに落とし込めるんですよね。分かりやすく。
デザインタスクですね。
デザインするっていうことが、あるテンプレートに乗った状態でやることも
一応デザインっていうふうに呼べると。
でもそれテンプレートが存在していることを前提なわけで、
そうするとデザインっていうのは限りなくいわゆるタスクワークになっていくわけでね。
作業。
だけどデザインって多分作業じゃないですよね。
作業になっているデザインタスクもあります。
なるほど。それは包含されている。
デザインの仕事の一つとしてはあります。
単独で成立するわけではないですね。
それだけ取り上げてデザインしたって言われるとちょっと足りないかなと。
ということですね。
わりかしそのデザイナーと言われている人たちっていうのが、
別にそれを指定するわけじゃないんだけれども、
やっていることっていうのがわりとそのタスクの部分の人たちのほうがマジョリティで、
だけどおそらくは本当の意味でのデザインっていうのは、
もう少し違う視点も含まれた上で構成されるのかなっていうのが、
僕の素朴な結論だったのね。
はい。これ答えを、僕なりの答えを説明する前に、
現状を世の中的にどんな感じになっているかというと、
国によっても結構違っていて、場所によってですね。
なるほど。
例えば我々いるサンフランシスコ、シリコンバレー、
やっぱりIT系、テクノロジー系、そしてスタートアップが多いので、
デザインって言うと大体デジタルサービスにおけるデザインという話をよくしますよね。
多分これが、パリとか行くとファッションのデザインというのもデザインになるんじゃないですか。
日本だとイラストレーター、イラストを描く方もいわゆるデザイナーの中の一つに入るじゃないですか。
場合によっては、じゃあ日本語に翻訳するとこれ設計だってなるから、
設計する人、建築、設計もデザインだろうという範囲にもなっていて、
これって全部合ってるんですよ。全部間違ってないんですけど、
このままだと収集がつかないので、デザインという言葉に含まれているその役割を
僕なりに要素分解をしてみました。
1、2、3、4、4つ。4つに分解してみました。
それぐらいだとありがたいですね。12個とか言うと覚えられないから。
そうするとまた今のポイントは素晴らしいんですよ。
12にしたらデザインじゃないんですね。
多すぎるんですよ。デザインに役割の一つに減らすっていう。
そうなんだよね。
ちょっとそれを最後に説明しますけど、まず一つ目。