みなさん、こんにちは。自然を愛するウェブエンジニア、セミラジオです。
今日は、ときめきメモリアル ドラマシリーズ vol.2 彩のラブソングについて、バンドマン・ポッドキャスターのシュン・チャールズさんとお話ししたいと思います。
ということで、シュンさん、今回も引き続きよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。シュン・チャールズです。
いやー、前回も虹色の青春会も、なかなかの熱い展開というか。
いやー、すごかったですね。もうまさか、あのオープニングの時点で1時間超えるとは僕も思ってませんでした。
そうですね。枠がもう無制限ということで、いくらでも喋ってしまうんですけども、
今回は、シュンさんがバンド活動を始めるきっかけになった、彩のラブソングということで。
はい。僕の人生を変えてくれた第2。
いやー、今回も。あ、彩のラブソングのシナリオブックが今、ズーム越しに見えてますけども。
あ、よくご存知で。
いろいろお持ちですね、本をね。
いや、これは今回のためにいろいろと仕入れました。小ネタが必要かなと思いまして。
あ、本当ですか。ありがとうございます。
じゃあ、もうネタのストックは十分という感じですかね。
はい。
じゃあ、早速行きましょう。
はい、よろしくお願いします。
はい、じゃあまずですね、彩のラブソング、ドラマシリーズvol.2なんですけども、
本編で人気があった片桐彩子さんがフューチャーされたドラマシリーズですね。
で、本編では片桐彩子さんはどんなキャラだったか、ざっくりご説明したいと思います。
片桐さんは絵を描いたり、歌を歌ったりが得意で、芸術方面の才能に恵まれた女の子なんですよね。
で、ゲームでは美術部か吹奏楽部、また僕のやってたスーファミ版では、
吹奏楽部の代わりに軽音楽部の部員として登場するんですよね。
あ、そうなんですね。
へー、軽音楽部っていうのがスーファミ版はあるんですね。
そう、スーファミ版だけなぜか軽音楽部だったんですよ。
僕スーファミ版はまだ未プレイなので、それはちょっと発見ですね。
そうそうそう。
で、片桐さんは話し方に非常に特徴がありまして、
ルー・オー・シバーみたいに英語と日本語をミックスした独特の話し方をする人なんですよね。
はい。
さすがに、トゥギャザーしようぜとか、そんなヤブからスティックに、みたいなことを直球で言うわけではないんですけども。
そうですね。あの、プリーズ・ウェイトとか、そういう感じですね。
そうそうそうですね。
ビューティフル、素敵な絵ね、とか、リアリー?本当に?みたいな感じで、
和洋説中の独特の喋り方が特徴になってます。
はい。
明るく元気で、マイペースで、個性的な女の子。
その辺りが本編の片桐綾子さんの印象ですね。
しゅんさん的に何か、片桐綾子の印象ってあります?
片桐さんは、僕の中ですごく印象があるのが、寝ちゃう子って僕は印象があって、
デート中に、プラネタリウムでデートしてる時に、寝ちゃうんですよね。居眠りしちゃうっていう。
あったかも。
うん、そういうのがあったりとか、
あとはそうですね、片桐さんだと、やっぱり水泳が苦手っていうのとか。
うん。
そういうのだったりとか、髪型がすごく特徴的、独特な髪型をしてる。
独特ですよね。あまり見ない髪型ですよね。
そうですね。
あとは、やっぱり片桐さんだと、全体的にトキメキメモリアルのキャラクターの中見ても、
すごくスタイルが良いというか、スタイリッシュな子だなっていう印象がありますね。
ちょっと大人っぽいじゃないですけど、すごくスラッとしてる美人だなっていう印象がありますね。
そうですね、確かに確かに。
キャラクターソングなんかも、元気な歌もあるんですけど、結構大人っぽい歌多くないですかね。
うーん、そうですね、大人っぽい歌とか多いですね。
あとは片桐さんだと、やっぱり親しみやすいっていうキャラクターはすごくあると思います。
なんか友達っていう感じの女の子っていうイメージがありますね。
結構フランクに話しかけるというか、誰にも英語キャラとそういうところが繋がってるのかもしれないですね。
そうですね。
その辺すごく今回色取りのラブソング改めて僕はプレイ動画を見たんですけれども、
やっててなんか、あーすごく友達として付き合うのにはすごく楽しい子だなっていう風に見てて思いましたね。
それは確かにありますね。
はい、で、続いてが色取りのラブソングのあらすじからなんですけども。
はい、ドキメキメモリアルドラマシリーズ第2弾、色取りのラブソング。
こちらもボリューム1の虹色の青春と同じく、プレイヤーはきらめき高校に通う。
男子高校生として高校2年生の秋の17日間を過ごすことになります。
主人公は学内バンドである色取りのギタリスト兼作曲担当として約2週間後に迫った学園祭のバンドコンテストに向けて新曲の制作を進めています。
はい。
色取りはベースでイケメン、女子の人気ナンバーワンの大沢匠、ドラムでまとめ役の田村浩二、
そして旬産一押しの1年後輩で高1点の美咲すずねちゃんをメンバーとして。
はい。
きらめき高校内で絶大に人気を誇ってまして、主人公が作る曲についても高く評価されています。
はい。
ただ、そんな評価とは裏腹に主人公にはある悩みがありまして、
最近自分の作る曲がどこかプロとして活躍しているメジャーなバンドの曲をなぞったもののように感じてしまっていて、
自分らしい歌作りができてないというスランプに陥ってたんですよね。
うんうん。
で、主人公は学校の屋上でギター片手に曲作りに励んでたんですが、
たまたまそこに会ってきた片桐彩子さんという女の子と会話を交わすようになって、
片桐彩子さんとの交流の中で自分が見失いかけていたものを取り戻していくという物語になっています。
はい。
この片桐彩子さんなんですけど、ボリューム1でも言ったんですけど、
僕が中学から高校前半くらいまで部屋中にコンビニで拡大コピーしたイラストをベタベタ貼りまくって、
家族を心配させていたあの片桐さんなんですけども。
はい。
なんですけど、その色どめのラブソングが出たのは98年の3月26日っていうことで、
ちょうどこの頃、個人的にときめも以外にも自分の心を揺さぶる作品との出会いが色々とあったので、
そういうこともあって、色どめのラブソングはリアルタイムではプレイしなかったんですよね。
はいはいはい。
春さんはリアルタイムでプレイされてたっていうことをボリューム1でも伺ったんですけども。
そうですね、もうほぼほぼリアルタイムでしたね。
発売日に購入したかどうかっていうちょっと記憶は定かじゃないんですけど、
でもほぼほぼこの98年の頃にやってましたね。
虹色の青春は中古棚にかで買ってっていう感じですか?
そうですね。
なるほどなるほど。
で、ドラマシリーズっていうものに出会ったところで、色どめのラブソングも発売されたみたいな。
そんな感じです。
なるほどなるほど。
じゃあこの全体的な印象というか、いろいろこの作品には積もるものがあるんじゃないかと思うんですけども、その辺り。
そうですね、虹色に続いてですね、すごく積もるものというか、やっぱ思いは大きいと思いますよ。
そうですよね、重たい展開もありますし、いろんな面で揺さぶられたなっていう印象が僕もあります。
そうですね、やっぱりあの虹色の青春は本当に自分と自分内だけで完結できるところではあるんですけど、
色どりはすごく周りを巻き込んで、わーってなっちゃってる感っていうのもすごくあったので。
もう盛大に巻き込んでますよね。
そうですね、結構話のスケールが最終的にでかくなっちゃったぞっていうところは。
スケールで言うと一番大きい作品かもしれないですね。
うん、そこがやっぱりちょっと他の2作とはまた違って、でもそれはそれですごく面白かったなっていうのが思いますね。
私の方が片桐さんよりずっと先輩のこと好きなのにとか、どうして私じゃダメなんですかとか、彩りになんか入るんじゃなかったって。そこまで言うんですよね。すごい作品だなと思いましたよ。
あれはすごく衝撃的でしたね。
その話を始める時の平成を装って話し始めるじゃないですか。昔話から始めるじゃないですか。
嵐の前の静けさというか、内に秘めた感情の重たさを逆に感じさせますよね。それって。
先輩覚えてます?私が初めてステージで演奏した時のこと。
体育祭のちょっと後に開いたミニコンサートだった。
私、体育祭で転んで左腕をねんざして、本当は腕が上げられないくらい痛かったんです。
でも、もうステージまで何日もないし、今さらキーボード外せないし、それに私の生まれて初めてのステージだったし、我慢してやろうってそう決めてたんです。
私って結構我慢強いみたいですね。周りの人も全然気がつかなかったみたいですし。
でも、ステージの3日前だったかな。
先輩が急に新しい譜面持ってきて、アレンジ変えたからって。
その時、先輩は何も言わなかったけど、私、嬉しかった。
あのアレンジの変更って、私の左手を気遣ってのことだったんですよね。
黙ってたのに。
みんな気がつかなかったのに、先輩だけは気がついてくれてた。
今、これですよね。これがすごく胸に来るというか。
それで、やっぱりスズネちゃんが好きになったっていうことがすごくわかったっていうのはありますよね。
確かにそれされたら好きになるよなっていうのはわかりますよ。
そういうところは主人公洞察力あるんだなぁと思って。
そうそう、そうなんですよ。
そこまでのエピソードあって、でもスズネちゃんルートないから。
そうなんですよ。もうね、スズネちゃんルートはマジであると思って、僕はもうずっとやりましたからね、これ。
もう作曲、アレを全パターン試しましたよ。ノートにメモって。
これかな、これかな、これかな、つって全部やりましたよ。
ないってことに確信が持てないですもんね。
当時そんなゲーム攻略サイトとかないですもんね。
そう、その頃はやっぱりなかったから。ひょっとしたらいけるんじゃないかと思ってめちゃくちゃやりましたよ。
でもダメだって気づいて、もうあの時の絶望感はすごかったですね。
そう、以前しゅんさんが別のところでそういうお話もされてましたし、
もしあったらどんな感じになるのかって想像とかもしてみたんですよ。
はいはいはいはい。
スズネちゃんは主人公の方がすごく好きで、仮に主人公もスズネちゃんルート行こうってなったら、
結構ね、ストンと行っちゃう気がして、なんできっと、もしスズネちゃんルートあるなら、なんか障害を作ると思うんですよ。
トントン拍子にしか行きようがない2人に何か障害があると、っていう話になるのかなって思ったりしました。
あー、僕逆に友倒れするパターンなんじゃないかなって思ったんですよ。
ほう、というのは。
多分、スズネちゃんは主人公を甘やかしちゃうんですよ。
西野さんって甘やかしてるように見えるじゃないですか。
はいはい。
でもそれは主人公が頑張ってるから応援してくれるんですよ。
だけど、スズネちゃんには僕多分、主人公を例えば悩むじゃないですか。
で、悩んでそっから別のルートに行かせることってできないと思うんですよ。
だから片桐さんだったんだろうなっていうのは今回やってみて思ったんです。
だから多分、スズネちゃんは歩幅を一緒に合わせてくれたりとか、一歩後ろに行ってくはくれるんですけど。
でもそっから、例えばスズネちゃんが何かヒントをくれたりとか、そういうことは多分できないと思うんですよ。
もちろん成長していけばできるかもしれないですよ。
だけど、現時点でこの2人が付き合ったら、主人公は多分いい曲は作れると思うんです。
だけど、本当にこれで俺はいいんだろうかってずっと悩み続ける。
で、それをスズネちゃんは大丈夫ですよってずっと言ってくれる。
多分そういうルートになって、多分周りもいいじゃんいいじゃんって言ってくれるんだけど、
俺これでいいのかなって思いながら、なんとなくバンドを続けて、
なんとなくバンドが解散してっていう流れになるんじゃなかろうかって僕思っちゃうんですよね。
ちなみにそのルートでもあったほうが良かったですか?
いや、だとしてもやっぱりスズネちゃんのハッピーエンドは僕欲しかったですけど。
一応バッドエンドは多分その流れなんですよ。
あー、はいはいはい。
んー、でもやっぱりスズネちゃんのハッピーエンドは欲しかったなぁ、俺は。
上手い具合に、スズネちゃんがハッピーエンドになるシナリオが見たかったと。
んー、まあ見たかったですね。やっぱりスズネちゃんだって可愛いじゃないですか、とにかく。
そうですね。
で、また桑島芳子さんの声がすごくいいんですよ。
やっぱり芳ちゃんの声がすごく僕好きなので。
だからこそ、やっぱりスズネちゃんエンドは俺は欲しかったなぁっていうのは思いますね。
だからこそ、もし本編リメイクするんなら、スズネちゃんを普通にキャラクターとして出してくれて、
彩りの先輩じゃない先輩、匠とも違う先輩とくっつく。
それならオッケーかなっていう、今は思いますね。
だから結局、みのりちゃんも後々話しますけど、別の先輩とくっつくわけじゃないですか。
そういうふうになってくれたら、ちょっとはスズネちゃんも救われるのかなっていうのは思いますけどね。
ときめも本編のメインキャラがドラマシーズンフィーチャーっていう流れでしたけど、
逆輸入があってもいいんじゃないかってことですよね。
うん、それはもうあってほしいなっていうのは僕思ってますね。
じゃあ好きなシーンとか印象に残ったシーンとか、そこ行きます?
そうですね。さっきもチラッと出たんですけども、
すごく映画的なシーンがクライマックスに行きますよね。
片桐さんが実は絵の勉強のためにパリに留学するんだということで、
その文化祭でバンドコンテストやるはずだった主人公はそっち行っちゃうんですね。
まあみんなも後押ししてくれて、「お前そっち行けよ!」って背中を押しててくれるんですけども。
で、空港で片桐さんと落ち会って、でもバンドコンテスト出られなかったんだってなったと思いきや、
移住員財閥というときめも通して出てくる超お金持ちの人が、
僕の子犬にかけてこのバンドコンテストで欠乗者が出るなんてそんなことは許せないみたいな感じで、
学校にあったステージごとを巨大ヘリで持ってきちゃうんですよね。
あれはすごかったですよね。
で、ステージに乗ったいろいろなメンバーごと連れてきてくれて、そこで文化祭のライブをやるという、
あの映画的シーン、とことんやり切ったというか、
でかいことをやり切って見せたときめも最大のイベントというか、なんかそんな風に感じましたね。
あれはすごかったですね。
しゅんさんの方は?
僕の好きなシーン。
そうですね、2人で夕日を見に行くシーンっていうのがあるんですけれども。
片桐さんですね。
そう、片桐さんときらめき中央公園に2人で夕日を見に行くっていうシーンがあるんですけれども、
それまで片桐さんが主人公に悪気はなかったんですけど、
え、それ人真似なの?みたいなことを言って、
片桐さんはそんなつもりはなかったんですよ。
主人公が作った曲に対して。
そう、主人公が曲作ってて、これでいいのかなって思いながら作ってて、
で、片桐さんが気に入らないの?みたいなことを言うと、
こんなの人真似さ!みたいなこと言うんですよ、主人公キザだから。
しゃに構えてますよね、完全に。
完全にしゃに構えてる。
で、片桐さんが、
え、人真似なの?そんなわけないじゃん!みたいなことを励ましそうとしてくれるんですけど、
多分片桐さんはそんなつもり全然なくて、
でも主人公はちょっと心が屈折しちゃってるから、
だから、嫌なやつ!みたいな感じで思っちゃうんですよね。
で、そっからちょっと片桐さんのことを誤解しちゃって、
で、まあいろいろあって誤解は解けるんですけれども、
で、片桐さんに誤解してたよ、ごめんって言いに行こうと思って、
美術室に行って、で、美術室に行ったら、片桐さんの絵が飾ってあって、
で、それ何に見える?って言われて、
うーん、よくわかんないって言って、
で、片桐さんも、
うん、私も自分で何描きたいかわかんないんだ、
オンリーユーバージョンが一番人気ではあったんですけれども、
一応歌詞はサビ以外はほぼ共通っていう感じで。
でサビの歌詞が全部違うっていうところがすごく面白いなって思ったんですよね。
ビサイドユーだとあなたが隣にいるっていうことをすごく前面に出してる歌詞。
そしてCUバージョンだと明日また会おうねっていうそういうCUっていう意味なんですよね。
そしてオンリーユーはあなただけが私を変えてくれるとか、
そういうような歌詞だったりもするんですけれども。
僕はなんですけど、片桐さんのねこのトゥモローのシングル僕持ってるんですよ。
これはもうほぼ発売日に買った記憶があるんですけど。
だから僕ずっとそのシングルバージョンばっかりずっと聞いてて、
でオンリーユーだけアルバムに入ってるんですよね。
だからオンリーユーってずっと聞いてなかったんですよ。
で最近改めてオンリーユーバージョン聞き直してみて、
これが一番正解だったんじゃないのかなって僕は思って、
このゲーム内の話なんですけど、なんか一番アレンジとしてバンド感があったりとか、
まあもちろんバンド感はあの例えばCUとかもありますけど、
でも音の雰囲気とかがライブ感があるんですよ。
なんかライブで歌ってるようなボーカルのエフェクトだったりとかがすごくして、
だからこれをゲームとしては推したかったんじゃないのかな。
だからアルバムに入れたんじゃないのかなって僕はちょっと今回トゥモロー3種類全部聞き直して思いましたね。
その3つ選ばせたっていうのが、プレイヤーの没入感を高めるためだったんですかね。
それは絶対にあったと思いますよ。
やっぱ最後にこのどれを選ぶか、どれでももちろん正解なんですけど、
自分が選んだっていうのがすごくいいなって思いますね。
でまたこの歌詞ですよね。
日差しがビルに反射して誰かの時計で跳ねた。
恋人たちの交差点。
似ている背中を見つけたの。
この出だし、これドラマCDなんですけど、片桐さんがこれを書こうって思ったタイミングっていうのがあったんですよ。
2人で美術館にデートに行くっていうイベントがあるんですけど、
あれで主人公を見つけたとき、その時に片桐さんはこれを書こうって思ったらしいんですよ。
だからそこで日差しがビルに反射してとかそういうところが出てきたんだろうな、
似ている背中を見つけたとか出てきたんだろうなっていうのがすごく読み返してよかったなっていう。
片桐さんが主人公のことを思って書いたっていう手絵というか、そういう曲、歌詞ってことなんですね。
そうなんですよね。そこですごく女の子のワクワク感とか、そういうのが綺麗に表現されてるなぁと思って。
で、このBメロの展開もすごくて、やっぱりらしくなくてごめんなさい。
昨日の帰り際もじゃあねと素直に言えない。
悲しいほど無視したりでっていう。
この展開がやっぱりすごかったなぁと思って。
ここで女の子と似ている背中の人との関係がうまく表現されてるなってすごく思うんですよ。
一緒に帰る関係なんだろうな。
だけどじゃあねと素直に言えないこの言葉がすごいんですよ。
それを入れることでその女の子のキャラクターが浮き上がってくる。
それがいいんですよ。
そうすることで悲しいほど無視したりっていう。
そこに繋がるっていうのもすごいなぁって思いましたね。
恋する女の子の気持ちっていうのがすごく綺麗に表現されてるなと思うんですよね。
そうかもう素直になれない片桐さんのメンタルも盛り込まれてるし。
そうすごくいい歌詞なんですよ。
全体的にすごくいい歌詞があって。
例えばですけどsee you tomorrow kidっていうバージョンなんですけど。
これだと感想があった後ですよね。
ちょっと静かになるサビのところで。
らしくなくてごめんなさい意外と単純だわっていう。
その後の他のことわざとふざけて呆れるほど落ち込んだり。
これすっごいですよね。
他のことわざとふざける。
ふざけてみてその彼の気を引こうとする。
それをやっちゃった自分に対して罪悪感を感じるっていう。
その表現の仕方女の子だなぁと思って。
そんなことしてまで気を引こうとしちゃってる私みたいなのに対して軽い嫌悪感というかを。
そういうところもすごく片桐さんっぽいなって思って。
そういうところってやっぱり本編だと見えなかったけど。
この彩りのラブソングをやることで。
確かにそういうとこ片桐さんってあるよな。
素直になれない。
やっぱりちょっとふざけてるというか常にちょっと茶化してる感じあるじゃないですか。
そうですねそうですね。
片桐さんって何でもちょっと面白おかしく喋るようなところってあるじゃないですか。
すごくマジに落ち込んでるとか傷ついてるとかいう面を表には出さないと。
そういう強がってるところとか強がりばかりでっていう歌詞とかもこれ出てきますけど。
そういう強がってるけどでも中身は本当に純粋な女の子なんだよなっていうところがすごくこの歌詞読んでて見えますね。
それはすごくいいですよね。
そしてあとねこのオンリーユーバージョンだと僕すごく好きだなって思うところがあるんですよね。
2番の歌詞に出てくるんですけども。
きっと私からは言わないから探し当ててこれすごいなぁと思って。
その前にもっと知りたくなる聞きたくなる。
どんなことだって私だけしか知らない笑顔ほら見つけたいっていう言葉が出てくるんですよね。
それってやっぱりこうやってあの彩りのラブソングをやっていって深掘りしていくわけじゃないですかキャラクターのことを。
そういうちょっとずつ相手のことを知っていく。
そして恋心がどんどん芽生えていくっていうそういう表現だと思うんですけど。
だけど片桐さんからは言えない私のことは自分からは言わないよでもあなたならきっと私の部分いいところ探してくれるよねっていうその表現。
一番素直になれる瞬間2人なら必ずいやいいなぁと思って。
だからの分集作業とかもそうですよ何かを形作っていく そこにすごく楽しさってあって最初はなんかモヤモヤっとしたもの
自分の中の霧がかったものとかそういうものから ちょっとずつ形ができていってどんどんどんどんそれが形になっていく
でそれを人に聞かせた時にかっこいいって言ってもらえるっていうのがすごく僕は楽しくて まあそんなに僕もたくさんは作んないですよ
だけどやっぱりそういうのはすごく楽しいですよね だからそれがこういう擬似体験できるっていうのはすごくいいですよね
また簡単じゃないですかあのもともとメロディーがあって その中から選んでいくっていうのも
ああそうですね 一から自分で音符配置してくださいとかじゃないですもんね
そうそうそう音楽作るみたいなもんじゃないから だからすごく身近だしこれで作曲に興味を持つっていう人も絶対いたと思いますし
実際ねスウンさんがそれでバンド活動を始めたんですもんね
僕はもう全くそうですよ僕なんかは本当に
スタッフに聞かせてあげたいなっていう 伝えしたいなって気持ちですよね
それが今でもずっと続けられる自分の大事なものになったっていうのはすごく やっぱ彩りのラブソングっていうゲームをやってよかったなーっていうのはすごく思いますね
本当きっかけなんてそういうちょっとしたところだと思うんですけど でもそこから今まで続けられたっていうのは良かったなと思いますね
あの彩りのラブソングをやってそのバンド活動全体というかそういうものに憧れたっていうかそういう感じだったんですか
そうですね
その中でも特にギターですかね
いや最初は僕ボーカルだったんですよ
ああはいはいはい
あのシンガーというか歌う方だったんです
やっぱ楽器が僕できなかったので中学生の頃とかは
だけどバンドはとにかくやってみたいと思って
だから自分の中で第一歩としてボーカルとしてやってみて
で高校生になってから楽器とかって割とやるようになったんですけど
でもやっぱりバンドをやるっていうことの楽しさだったりとか
そういうのはやっぱり彩りのラブソングにすごく教えてもらったなと思いますね
いやいい話が改めて聞けましたね
そうスラムダンコに憧れてバスケ始めたり
ピンポンという漫画がありますけど
卓球のそれで卓球始めたっていう人もね周りにいるので
そういうふうに彩りのラブソングでバンドを始めたという人も
しゅんさんだけじゃなくきっと少なからずいるんだろうなと
良かったんですよ僕の場合虹色の青春で当然サッカーもやったわけですよ
で彩りのラブソングでバンドもやったんですけど
両方とも始めて僕中学校の時点でもう入った時点で
俺運動才能ねえわって思っちゃったんで才能というかもう向いてないなと思っちゃったんで
旅立ちの歌やってマラソンはやらなかったですか
マラソンもやりました
うんうんうんうん
あとはそうですね小ネタで言うと
たくみくんいるじゃないですか
えー
たくみくんがね楽器のケース
ハードケースで持ち歩いてるじゃないですか
はい
あれクッソ重いんですよ
はいはい
あの僕楽器経験者なんでわかるんですけど
主人公は普通のこういうソフトケースみたいなので持ち運んでますけど
たくみくんが持ち運んでるのはハードケースって言って結構ガッシリした
落としたりとか投げたりしても全然大丈夫なやつなんですけど
ハードケースでベースを持ち歩いてるってことですよね
そうっていうシーンがあるんですよ
あれなんでなのかなって僕思ってたんですよ
だって徒歩で通ってたにしてもハードケースめちゃくちゃ重いわけじゃないですか
で通学カバンも持って
えー
なんでなのかなと思って今回調べてみたんですけど
はい
たくみくんが持ってるベースってスペクターのNS2っていう楽器なんですよ
一応モデルとしては
あえー特定できるんですね
そうですね一応設定資料でそういうふうに書かれてるんですけど
あーはい
でそのスペクターっていうのが
はい
まあ高い楽器なんですよ
えー
お値段で言うとだいたい50万から100万ぐらい
えーそれを高校生が普通に学校に持ってきてるんですね
そうって考えると確かに
あー確かにあれはハードケースじゃないで持ち運ばないと怖いわなと思いましたね今回
そっかソフトケースだと軽いけど損傷の危険性はあるってことですか
そうですねやっぱ楽器ってぶつけたりしてネックが折れちゃったりとか
まあネックが折れるってことはそんなないですけど
ペグが折れちゃったりとか
ちょっとしたことでやっぱり傷がついちゃったりすることもありますし
でやっぱ秋なんでちょっと湿気が徐々に薄くなってきて
乾燥してる時期でもあるんで
そうするとやっぱネックがちょっと状態が悪くなっちゃったりっていうのもあるんだろうなぁと思って
そういう意味でタクミ君ってちゃんと楽器大事にしてる人なんだなぁと思って
それはすごくなんか面白かったですね
チャラい感じに見せておいて実は音楽に真摯に取り組んでるっていうキャラでしたもんね
そう実は音楽をやることとかにはすごく完璧主義というか
そういう子なんですよねタクミ君って
その辺やっぱりあのドラマシリーズのドラマCDですよね
そっちの方ですごく描かれてたっていうのはあるんですけど
あけみさんって言って主人公たちがいるバンドの前のボーカル
その人に会いに行くっていう話もやっぱり今回ドラマCDを聞いておいて保管されたな
すごく今回はドラマCDを聞くとより面白かったなっていうのがすごくありましたね
すずねちゃんがなんで一日で立ち直れたかだったりとか
やっぱりそこにあけみさんの存在っていうのがあったっていうのも大きかったんだろうなっていうのはすごく
ドラマCD聞いてて面白かったですね
そうそうそうなんです僕もそう思ったんですけどなんていうんですか
本編で何かの形でそれが入ってるとより良かったのかなって思ったりもしたんですけど