先日、せみやまが購入した携帯ゲーム機「ワンダースワン」の動作確認にてこずったお話をしました!
BBブロス「携帯型ゲーム機」回
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サマリー
エピソードでは、セミヤマが購入した携帯ゲーム機ワンダースワンの動作確認に苦労している様子が語られています。また、サガシリーズのゲームを30年越しにクリアした体験や、それに関連するエピソードも紹介されています。さまざまな店舗を回って、最終的にデジモンのゲームソフトとワンダースワン版サガを手に入れる様子が描かれています。
リスナーの反応とサガシリーズ
みなさん、こんにちは。 自然を愛するウェブエンジニア、セミヤマです。
今日は、先日僕が購入した携帯ゲーム機ワンダースワンの動作確認に手間取ったお話をしたいと思います。
本編の前にセミラジオの過去回にお便りとコメントをいただいてますので、ご紹介させていただきます。
まず、マカイトウシサガカイにサチコさんからお便りをいただきました。
サガカイ、ありがとうございます。 私はサガシリーズを愛してやまないと自称するくせに、
マカイトウシのシリーズは触れていなかった半端ものなので、今回少しでも知れてとてもありがたかったです。
シリーズの原点ながら、後のシリーズにしっかり引き継がれる遺伝子が多く感じられて嬉しくなりましたね。
多様性のあるキャラ作りなのに一部だけやけに不遇だったり、たくさんの武器を同時に装備できたり、
名前やセリフに皮潰しを感じられたり、それにしてもまさかの涙の結末は予想していなかったので驚きました。
サガシリーズは難易度が高いと言われますが、少し目線や戦術を変えるだけであっさり勝ててしまうこともあります。
バグ含め。これは極端な不親切や難解なシステムが主な原因なので、インターネットが発達した今が最も旬なタイトルかもしれませんね。
走ったり攻略したりお忙しいとは思いますが、次のタイトルも楽しみにしています。
とのお便りを頂きました。サチコさんありがとうございます。
サチコさんはロマソガ以降のサガシリーズはいろいろとプレイされていてお好きだと思うんですが、ゲームボーイのサガシリーズはプレイされてなかったということなんですね。
僕もスクウェアのRPGで言うと無印のファイナルファンタジーFFとFF2はプレイしたことないんですよね。
FFは3から7まではクリアしましたね。最近サガの原点に触れたという流れで、FFの原点もちょっと知りたくなってきまして、
メルカリでファミコンのFF1,2を買ってレトロフリークに入れたりしてましたね。
そしてサガシリーズ、ドラクエやFFあたりと比べると難易度は高めですよね。
コツがわかるとスイスイと進めるようになるっていう印象なんですが、あまり親切にそのコツを教えてくれたりはしないんですよね。
ちなみにサガ界でゲームが積んでしまったというお話をしたんですが、僕ロマソガ2も1回積んでるんですよ。
これセミラジオでは話してなかったと思うんですけど、やっぱりラスボスの手前でセーブしたら逃がさんとか言われて、ダンジョンから出れなくなりまして、
これもやっぱり脱出する方法はあったみたいなんですけど、わかりづらくて、その状況でラスボスに何回挑んでもどうやっても勝てなかったので、
泣く泣く最初からやり直しましたね。それでも最初からやろうと思えたんだから、やっぱりサガシリーズに心しっかり掴まれてたんだなぁって思いますね。
お便りに書いていただきましたが、確かに当時ネットがあったらサクサク進めたんだろうなって思います。
その反面、今はあまりにも早く情報が共有されてしまうので、謎が謎として機能してなくて、ゲーム制作者の方にとっては難しい時代なのかなぁと思ったりしますね。
走ったり攻略したりお忙しいとは思いますが、次のタイトルも楽しみにしています。
ワンダースワンの購入理由
ということで、こちらサチコさんにXでリクエストいただいたあのタイトルのことですよね。
そうですね。時期については言い切ることが難しいんですが、やりたいと思ってますので気長に待っていただけると嬉しいです。
というところでサチコさんお便りありがとうございました。
続いてビジネさんことビジネスいい人さんにXでコメントをいただきました。
こちら前回の絵本とお便り会へのコメントですね。
恥ずかしながら日本充血急中症知りませんでした。
生物多様性が大事とはいえ、自然との共生はやはり一筋縄ではいきませんね。
FFはセブンからしかプレイしたことないんで、侍じゃないけどゼニ投げって平地じゃんと思ってしまったジェネレーションの違いとのコメントをいただきました。
ビジネスさんありがとうございます。
自然との共生はやはり一筋縄ではいきませんねということで、そうですよね。
かつて山梨県ではそれを象徴するようなエピソードもありました。
薄井沼という沼がかつてあったんですが、ここは日本充血急中とその中間宿主である宮入川も多数生息してたんです。
と同時に多くの水鳥が集まる野鳥の一大生息地でもあったんですよね。
日本充血急中の撲滅のためこの沼を埋め立てようという話が出たとき、
日本野鳥の会をはじめ複数の保護団体が野鳥の生息地である薄井沼を守ろうと声を上げました。
自分としてはどっちの気持ちもわかるなというふうに思います。
僕が生まれる前の話ですが、もし当時お前はどっちにつくんだと言われていたらかなり悩んだと思います。
結局最終的には薄井沼は埋め立てられました。
今そこは甲府リバーサイドタウンという文字落ちになっています。
そしてコメントで書いていただいた ゼニ投げで平地じゃんというのはゼニ型平地という時代劇ですよね。
タイトルは知ってますね。見たことはないんですが、そっかゼニ型平地はお金を投げて悪人を攻撃する人だったんですね。
FFVでゼニ投げが異常に強かったのは、開発スタッフにゼニ型平地のファンがいたんでしょうか。
何せお金を消費するというデメリットはあったんですが、おかしいくらい強かったですからね。
FFVのゼニ投げ。子供心にちょっとバランスおかしくないかなーってうっすら思ってましたね。
というところでビジネさんコメントありがとうございました。それではそろそろ本編に行きたいと思います。
今回はワンダースワンという携帯ゲーム機の購入とそれに関するあれこれをお話ししたいと思います。
世間では任天堂スイッチ2が発表されて大きな話題を集めてますが、僕はこのタイミングでワンダースワンを買ってしまいました。
皆さんにはどうか誤解しないでいただきたいんですが、別に心がひねくれてるからそういう行動をとったわけじゃないんです。
みんながスイッチ2買うなら俺はワンダースワン買っちゃうぜ、みたいなことではなくて、あくまで自分の気持ちに素直に行動した結果、このタイミングでワンダースワンを購入することになりました。
ワンダースワンを買った理由としては、サガーですね。
少し前にセミラジオでお話ししたゲームボーイの魔戒闘士サガ回。
先ほどさちこさんからのお便りをご紹介させていただいた回ですけども、
このゲームボーイの魔戒闘士サガという子供の頃にクリアできなかったゲームを30年越しにクリアしまして、とても達成感があったんですが、
このサガ、ワンダースワンでカラー版が出てるんですよ。それを遊びたくてワンダースワンの購入を決めました。
ワンダースワンは1999年にバンダイが出した携帯ゲーム機でいくつか機種が出てまして、
モノクロ液晶の初代、カラー液晶のワンダースワンカラー、そしてより高画質の液晶画面を備えたスワンクリスタルという機種があります。
ワンダースワンについては僕がいつも楽しく聞かせていただいているレトロゲームのポッドキャスト番組
ブライトビットブラザーズ、通称BBブロスの携帯型ゲーム機の回で詳しくご紹介されています。
こちらワンダースワン以外の古今東西の携帯型ゲーム機についても詳しくお話しされていて、とても面白い回ですので、
こちらもよかったら概要欄からチェックしてみてくださいね。
で、今回僕はこのワンダースワンの最終形態ともいえるスワンクリスタルと、
ワンダースワン版魔界闘士サガのソフトをメルカリで購入したわけです。
動作確認の試行錯誤
ワンダースワンは初めて触る携帯ゲーム機ではあったんですが、
まあそんなに難しいことはないだろうと思ってました。
実際には、そうですね、想像していたよりちょっとだけ難しかったです。
今回はそのあたりについてお話ししていこうと思います。
まず、メルカリでスワンクリスタルとワンダースワン版サガをほぼ同じタイミングで注文しまして、
自宅には本体であるスワンクリスタルが先に届いたんですね。
で、メルカリで買ったので、速やかに動作確認からの受取評価をしたいじゃないですか。
僕、一度だけメルカリで受取評価が遅いということで、低評価を付けられてしまったことがありまして、
メルカリを始めて本当にすぐの頃、受取評価をどれくらいのスピード感でやればいいかとか、
あまりわかってなくて、受け取ってから少し評価するまでに時間が経っちゃったんですよ。
その時に相手の方から低評価をもらってしまったことがありまして、
まあ、僕がその時点でメルカリのルールをよくわかってなかったのが悪かったんですけど、
なので、メルカリで何か買って家に届いたら、なるべくその日のうちに受取評価をするようにしているんですよね。
で、その届いたスワンクリスタルの動作確認をしようと思って、
炭酸電池を1本入れて、電源ボタンを押してみたんですよ。
そしたら、何度電源ボタンを押しても、うんともすんとも言わないんですよね。
あれ?おかしいなぁとなりまして、確かに本体だけでソフトを入れてないので何もゲームができないというのはわかるんですよ。
ただ、Game Boy Advance SPとかであれば、何もソフトを入れてなくても電源を入れたら起動音が鳴ったり、
アルファベットでGame Boyっていうロゴが表示されたりはするんですよね。
で、いろいろ調べてみたんですけど、どうやらスワンクリスタルに関してはソフトがない状態で電源を入れると何も表示されないのがデフォルトみたいなんですね。
ワンダースワンの他の機種についてはよくわからなかったんですけど、少なくともスワンクリスタルはそうみたいです。
で、そうなるとちょっと困ったことになるんですよ。
というのは、その時点で僕の手元にはワンダースワンのソフトが1本もなかったんです。
同時注文したワンダースワン版のSagaについては発送のタイミングとかの関係で数日後に届く予定になっていて、これどうにか動作確認したいなぁということで、
とりあえず何でもいいからワンダースワンのゲームソフトを買って、そのソフトで動作確認しようと思い立ちまして、届いたばかりのスワンクリスタルをカバンに入れて車で出かけました。
で、まずは最寄りのブックオフに行ったんですね。
店員さんに、ワンダースワンっていうゲーム機のソフトありますか?って聞いたんですけど、案の定キョトンとされまして、20代前半くらいの若い女の子の店員さんだったんですけど、カバンからスワンクリスタルを出して見せたりもしたんですけどね。
多分その店員さん、ワンダースワン見るの初めてだったんじゃないかと思いますね。
というか、僕もワンダースワンの実物を見たり触ったの初めてだったんですけど、
ワンダースワンのソフト探索
で、その店員さんがもう少し年上の男性の店員さんを呼んできてくれて、その方がワンダースワンのソフトを探してくれたんですけど、結果的にはその店舗にはワンダースワンのソフトは1本もありませんでした。
ここが割と大きい店舗なので期待してたんですけど、仕方なく別のお店を当たることにしました。
で、次は最寄りのハードオフですね。
こちらのお店もレトロゲームが置いてあります。
で、そのハードオフの店内をくまなく見てみると、ガラスケースの中にワンダースワンのデジモンのゲームソフトが置いてあったんですよ。
箱節付きで1万5千円でした。
うーん、動作確認用にはちょっと高いかなとなりまして、
1万5千円となると僕が今回買ったスワンクリスタルとワンダースワン版サガの合計金額を超えちゃうんですよね。
もちろんその1万5千円のデジモンのゲームも遊べばちゃんと面白いとは思うんですけど、
とりあえずその時はなるべく安く動作確認がしたかったんですよね。
で、思い切って店員さんに相談してみたんですよ。
ゲームボーイアドバンス用のちょっとだけ気になっていたゲームソフトをレジに持っていきまして、店員さんに話しかけました。
すみません、このゲームボーイアドバンスのソフトを購入したいのと、それと一つお願いがありまして、
このワンダースワン本体なんですけども、何でもいいのでこちらのお店のソフトをお借りして動作確認させていただくことってできないでしょうか?
って頼んでみたんですよね。
なんですけど結果的にはこれもうまくいかなくて、ハードオフっていろんなゲーム機を買い取りますから、それぞれのゲーム機の動作確認用のソフトが販売用のソフトとは別に用意されてるんですよね。
で、ワンダースワンの動作確認用のソフトもあったはずなんですけど、
ちょっとその時見当たらなかったみたいで、なので結局別にすぐ買う予定はなかったそのゲームボーイアドバンスのソフトだけを入手して、そのハードオフも後にすることになりました。
サガのプレイ体験
で、ワンダースワンのソフト思った以上に品薄だなぁとなりまして、どうしようかと思ったんですが、もうちょっとだけ粘ることにしたんですね。
最初に行ったブックオフとは別のブックオフの店舗に行ってみました。
祈るような気持ちで店内を探索したところ、やはりガラスケースの中にあったんです。
先ほどのハードオフに置いてあったのとは別のワンダースワン用のデジモンのソフトが、しかもこちらは箱節なしで900円でした。
デジモンもワンダースワンもバンダイの商品ということで、ワンダースワンでデジモンのソフトってたくさん出てたんですよね。
これだと思いまして、店員さんに、あちらのガラスケースの中にあるゲームソフトを購入したいので、動作確認させてもらってもいいですか?
ってお願いしたんですね。実際には動作確認したかったのはソフトじゃなくて本体だったんですけど、でソフトをガラスケースから出してもらいまして、ようやく3店舗目にしてワンダースワンのソフトを手に取ることができました。
で、恐る恐るソフトをスワンクリスタルに差し込んで祈るような気持ちで電源ボタンをオンにしたところ、うんともすんとも言わなかったんですね。
あれ?となりまして、この時はちょっと途方にくれかけたんですが、スタッフの方が無水アルコールでソフトの端子をクリーニングしてくれまして、改めて電源ボタンを押すと見事デジモンのゲームが起動しました。
ゲームが起動しただけでこんなにも嬉しかったのって初めてだったかもしれません。喜びさんでその900円のデジモンのソフトを買って帰りましたね。
ワンダースワンのソフトって一風変わってまして端子部分が露出してるんですよ。ゲームボーイやゲームボーイアドバンスのソフトだと端子部分は見えてはいますけど、プラのカバーで半分覆われるような形になってるんですが、ワンダースワンのソフトは端子部分が完全に露出してるんですよね。
なのでおそらくゲームボーイなどのソフトより端子が汚れて読み取れないということが起きやすいんじゃないかなと思います。
ともかくようやくメルカリで買ったスワンクリスタルがソフトを挿せば問題なく起動することがわかりまして、メルカリで受取評価も完了することができました。
しばらく後にワンダースワン版のサガも届きまして、こちらも楽しくプレイしてクリアしましたね。
ワンダースワン版のサガはフルカラーになっているのと、いろんなところで演出が強化されてまして、その演出強化も絶妙な力加減でされていて、ゲームのテンポを損なわない良い色だなぁと思いました。
それとドット絵の描き込みが本当にすごいなと思いましたね。
ワンダースワン版サガって2002年に出てるんですが、ちゃんと調べたわけじゃないんですけど、この時期スクウェアのゲームでドット絵をベースに制作されたソフトってそんなに多くなかったんじゃないかと思うんですよね。
この時期もプレステ2が出てましたし、スーファミ後期FF6とかのドット絵って凄まじかったなと今でも思うんですが、その頃に醸成されて極まったスクウェアのドット絵をたっぷりと鑑賞できるという意味でも、
このワンダースワン版サガって良いソフトだなぁと思います。
なのでワンダースワンを買ったそもそもの目的であるサガのゲーム内容はとても良かったんですが、ゲームの内容とは関係ないワンダースワン独自の仕様にちょっとだけ戸惑うことはありました。
まずは画面ですね。バックライトがないということはわかってはいたんですが、最近僕がよく使っているゲームボーイアドバンスSPだとバックライトがあって画面の視認性が良くてそれに慣れていたので、
ワンダースワンスワンクリスタルの画面の見づらさに結構難儀はしました。デスクライトの角度を調整して画面にいい感じに光を当てたり工夫しながらプレイしてましたね。
まあバックライトがないということはつまり消費電力も少ないということなので、それはワンダースワンの利点につながってもいるんですけども、実際炭酸電池1本で電池交換することなく今回サガをクリアできました。
ワンダースワン版のサガの総プレイ時間は10時間くらいでしたね。あと地味に困ったのは電源ボタンですね。ワンダースワンスワンクリスタルの電源ボタン。プラスチック製のボタンなんですが、これがなかなか絶妙な角度で押さないと電源が入らないんですよね。
1回で起動できることがあんまりなくて、だいたい何回か押してようやく起動します。 1回で電源が入ると逆にびっくりしますね。そんなワンダースワンなんですが、いろいろと癖のあるゲーム機ではあるんですが、
サガも面白かったですし、今回いろいろひっくるめて新鮮なゲーム体験ができたなぁというふうに思いましたね。
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今日は携帯ゲーム機ワンダースワンについてお話しさせていただきました。ご視聴ありがとうございました。
27:59
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