秋葉原で開催されたデスクリムゾン公式大会に参加してきました!
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サマリー
デスクリムゾン公式大会が秋葉原で開催され、参加者はカオスな状況の中で挑戦しています。展示を見た後、リスナーたちの応援を受けながらゲームプレイが進み、主催者の工夫も取り入れられた大会となっています。デスクリムゾンの公式大会では、参加者が競い合い、最終的に2位を獲得した体験が語られています。また、アメリカからの飛び入り参加者がレベルの高いプレイを披露し、会場は盛り上がっています。
デスクリムゾン公式大会の開催
みなさん、こんにちは。自然を愛するウェブエンジニア、セミラジオです。 今日は先日参加してきた秋葉原でのデスクリムゾン公式大会についてお話ししたいと思います。
ということで、今回のテーマは前回のハト会のオープニングでも告知していた デスクリムゾン公式大会のレポート会になります。
この大会、6月8日、日曜日に開催されたんですが、なかなかにカオスな1日でした。
当日、僕は地元山梨県から特急あずさで東京に向かったんですが、まっすぐ秋葉原を目指したわけではなかったんですよね。
実はこの日、セミラジオでもおなじみのイラストレーター、すすむさんが大観山のつたや書店で展示をされていたということで、お邪魔してきました。
大観山というのは東京の渋谷区にあるおしゃれなお店が立ち並ぶ山手エリアという感じのところで、秋葉原とはかなり世界観が違う街ですね。
で、すすむさんにお会いしまして、新作のトライバルオクトバス、全身にトライバル模様が入ったタコのイラストが展示されてたんですが、すごくかっこよかったですね。
あと、うさぎ年の時に描かれていた福うさぎという黒いうさぎのイラストの大きめのパネルも置いてあって、ふくふくした柔らかそうな毛並みのうさぎがとても可愛くて見入っちゃいました。
すすむさんには先日、バクコが出した地方病についての絵本をご購入いただきました。
ちなみに、ちょっとだけ告知をしたいんですが、6月15日から6月30日までの期間、バクコが出した絵本「エデミル・カズコさんの地方病」の原画展が山梨県の風土田松館杉浦院という施設で開催されます。
開期中は土曜日の休館日以外は入場可能です。
入場料は大人200円、小中高生100円になります。
セミラジオリスナーの方であれば、会場の最寄り駅である山梨県の甲府駅まで来ていただければ、僕の自家用車で会場まで無料送迎するくらいのことはやらせていただきますので、もしよろしければセミヤマーまでご連絡ください。
もちろん、開期中直接杉浦院に向かっていただいても全然大丈夫です。
応援団の存在
で、話を戻すと、すすむさんの展示を見終わった後、津田屋書店を後にして秋葉原に向かいました。
大観山ではとても印象的だったことがありまして、津田屋書店の近くにあったプリンチーというスタバ系列のパン屋さんについてなんですけど、ちょうど12時ごろ、津田屋書店付近に到着して、このお店が目に入ったので、お昼はパンで済ませようかなと思ってこのお店に入ったんですが、
なかなか価格帯が高めだったんですよね。お腹痛まりそうな肉が挟んであるサンドイッチが置いてあったんですけど、サンドイッチ一つで1300円くらいしたんですよ。
さすがにそれは高いなと思って買わなかったんですけど、結局秋葉原に行ってから吉野家の牛丼でしっかり腹ごしらえをしましたね。
で、いざ秋葉原ということなんですけども、このデスクリムゾーの大会に参加するにあたって、3人の心強い仲間が応援に駆けつけてくれました。
まずは前回のオープニングでもお話ししたんですが、僕にこの大会のことを教えてくれたリスナーの盆栽忍者さん、同じくリスナーの桑畑さん。
桑畑さんは格闘技がお好きな方なんですが、ちょうどこの日ボクシングのWBC王者の中谷潤人選手とIBF王者の西田亮介選手による日本ボクシング史に確実に残るであろう王座統一戦が行われるということで、その大会をとても楽しみにされていたそうだったんですが、
なんとそちらの観戦を蹴ってまで、僕が出場するデスクリムゾーの大会の応援に駆けつけてくれたということだったんですね。
事前にそういう連絡をいただいた時は、これはもう全力で大会に挑まなきゃいけないなぁと気が引き締まる思いがしたものでした。
そしてレトロゲームポッドキャストブライトビットブラザーズ、通称BBブロスパーソナリティの長谷川さんも応援に駆けつけてくれました。
この3人の心強い応援団の方たちと一緒にデスクリムゾーの公式大会に挑むことになったわけです。
そしてイベントの開始時刻である16時ちょっと前に会場のお店に入ったんですが、僕らが入った時点で店内はかなり人でごった返していました。
事前に細かいルールの告知などはなかったので、大会がどういう流れになるのかよくわかってなかったんですが、
お店の奥にブラウン管のテレビが1台、そしてテレビに接続したセガサターンが置いてありました。
大会の参加者が5人ということは事前に聞いてたんですが、テレビもサターンもそれぞれ1台ずつしかないということで、
5人の参加者が同時にプレイするのではなくて、順番にプレイする方式なんだなということがこの時点で初めてわかりました。
で、事前の告知では参加者は5人ということだったんですが、当日僕を含めてそのうち4人しか来なかったということで、最終的な参加者は4人となりました。
なんですが、この大会、飛び入り参加も可能ということで、どういう結果になるのか予想がつきづらい大会ではありました。
で、主催の方から大会のルールについて説明がありました。
当初、1人30分ゲームをプレイしてスコアを競うというお話だったんですが、周りの方から30分は長いというツッコミが入り、その場で1人5分に変更になりました。
よく言えば柔軟、別の言い方をすれば適当な大会でしたね。
まあ、デスクリムゾンというゲーム自体、かなりいい加減な作りのゲームではあるので、デスクリムゾンぽいなという気はします。
主催者の方がどうしてこの大会を企画したのかということについてお話しされてたんですが、
この会場となったお店、ユメオリ屋というのはレトロゲームも扱っているオタク系グッズのお店なんですが、しばらく前にお客さんが持ち込んだデスクリムゾンの買取を行ったそうなんですね。
で、お店としてはこのデスクリムゾンを少しでも高く売りたかったと。
そこで、世界で唯一デスクリムゾンの公式大会で使われたデスクリムゾンのソフトデスという枕言葉をつけて売ることができれば、
他のレトロゲームのお店に置いてある在庫と差別化できると考えて、デスクリムゾンを製作したエコールソフトウェアの真鍋社長に連絡を取って、公式大会と名乗ってもいいですかと聞いてみたところ、買濁をいただいたと、そういったニュアンスのことをおっしゃってましたね。
まあ、どこまで本気でどこまで冗談なのかわからなかったんですが、主催者の方はそういったことをおっしゃってました。
で、大会の開始時間となりまして、まずは一人目の参加者の方がプレーを開始しました。
この方はセガサターンの銃型コントローラーバーチャガンを使ってプレーされてましたね。
で、一人目の方はデスクリムゾンについては初見ということで、プレー開始後しばらくしてゲームオーバーとなりまして、そうするとデスクリムゾン名物、スキップできないメーカーロゴ画面に遷移するわけです。
不気味な石仮面のビジュアルが表示されるとともに、民族音楽調のBGMが流れ、約15秒間の足止めを喰らいます。
この大会のルールでは5分しか持ち時間がないので、かなりのロスになります。
そしてあっという間の5分が過ぎ、一人目の方のプレーが終わりました。
続いて2番目にプレーを行ったのが僕でした。
僕はバーチャガンではなくパッドでプレーすることを選びました。
僕は高校2年生の夏休みのほぼすべてをデスクリムゾンに費やしたという過去がありまして、
その時はパッドでプレーしていたので、バーチャガンを使うという選択肢は頭にありませんでした。
で、20数年ぶりにセガサターンのパッドを持ってデスクリムゾンをプレーすることになったわけです。
ゲーム開始時点で少し手汗をかいていたかもしれません。
いざプレー開始です。
パッドでデスクリムゾンをプレーする場合、画面に虹色に光るカーソルが表示されていて、
そのカーソルをパッドの十字キーで動かして敵に照準を合わせてボタンを押して銃を発射して倒すというのが基本の動きになります。
画面上の敵に正確にカーソルを合わせて撃つ、やらなければいけないのはシンプルにそれだけなんですよ。
言葉にするととても簡単に聞こえると思うんですが、これが久しぶりにやってみると容易ではありませんでした。
想像していたよりも20倍くらい速いスピードでカーソルが動くんですね。
敵にカーソルをうまく合わせられなくて一方的に攻撃を食らってしまいました。
例えばカーソルのすぐ左に敵がいるときに十字キーを左にちょっとだけ押すと一気に画面の左端までカーソルが移動してしまうんですよね。
で慌てて右に十字キーを入れ直すと今度はまた敵を通り過ぎて画面のかなり右の方にカーソルが行ってしまいます。
暴れ回るカーソルをうまく制御できないんですね。
このパッドでプレイした時のカーソルの移動速度については変更することもできません。
高校時代デスクリムゾンをリアルタイムでプレイしていた時、カーソルのスピードに悩まされた記憶がなかったんですけど、
大会の結果と経験
高校時代の自分はこんな暴れ回るカーソルを自由自在に操ってたのかと逆にそのことに驚きました。
本当にデスクリムゾンだけに特化した高校2年生だったんですね。
高校2年生の僕はあり余るエネルギーのすべてをデスクリムゾンに投入した強化人間のような存在だったと思います。
でももうゲームは始まってしまったから、今の自分にできることをやるしかないんだと気を取り直して、どうにか荒れ狂うカーソルを必死で制御しながら敵に照準を合わせて一匹ずつ撃破していきました。
そして一度ゲームオーバーになり飛ばせないメーカーロゴの洗礼を浴びた後で、まだ残り時間があったので再チャレンジし一人目の方のスコアを抜きました。
この時点で暫定1位になったわけです。その後の3人目の方がプレーを終えた時点でも引き続き暫定1位をキープしてたんですが、4人目の方に抜かれました。
僕の最終的な順位は2位ということになりました。ちなみに1位の方は何週間か前にデスクリムゾンを入手して初めてプレーされたんだそうです。大会の直前とはいえ実際にゲームに触っていた方と20数年のブランクがある自分との差が出たということかなと思います。
で、この時点で2位確定ということで2位の商品をいただきました。商品はセガサタンのセガラリーチャンピオンシップ、ファイターズメガミックス、セガツーリングカーチャンピオンシップ、バーチャファイターキッズの4本です。
なんですが僕は現在セガサタン本体を持ってないのでこれらのソフトを遊ぶことができません。今挙げた4タイトル、もしまとめて欲しい方がいらっしゃいましたら、2025年の6月中に僕のXのアカウントまでDMでご連絡ください。これらのソフトをすべてお送りいたします。
応募が複数あった場合は抽選を行わせていただきます。で、大会参加者の中での順位については確定したんですが、最後飛び入りでチャレンジしたアメリカ人のデスクリムゾンプレイヤーの方が波乱を巻き起こしました。
この方はかなりの美男子で日本語流暢に話される方だったんですが、デスクリムゾンが本当にお好きだったみたいで、ご自身が所有するセガサタンのデスクリムゾンやドリームキャストで発売された続編のソフトを一通り持参されてました。
そして僕を含めて他のプレイヤーが達成できなかったステージ1-1、1-2、1-3のクリア、そしてステージ1のボスの撃破までを成し遂げて会場を大きく沸かせていました。
一応順位については4人の参加者のプレイが終わった時点で確定していたので、1位の商品がその飛び入りのアメリカ人の人にスライドするということは起きなかったんですが、1位の方もちょっと恐縮されてましたね。
で、僕自身について言うと、そもそも参加者4人だったし、さらに飛び入り参加のアメリカ人に紙プレイを見せつけられて、僕が授与したこの2位ってどう捉えればいいんだろうという気持ちにはなってました。
そんなよくわからない気持ちのまま4人で店を出て、レアアイテムスタジオというゲームやアニメのサントラが充実しているお店を物色してから居酒屋で飲みましたね。
さっき述べたような果てしなくよくわからない状況で2位ということだったんですが、みなさん温かい激励の言葉をかけて下さいましてすごくありがたかったですね。
長谷川さんがCなりんごも世に出るきっかけになったオーディションでは1位じゃなかったんですよとおっしゃっていたのが印象的でした。
なるほど。いいことを聞きました。そう、僕はセミ山、デスクリムゾン公式大会世界2位の男です。
打ち上げと感謝の気持ち
そういえば長谷川さん、前回のBBブロスのプチオフ会の時以来半年ぶりくらいにお会いしたんですが、すごくシュッとされててびっくりしました。
筋トレをしているというお話は以前も聞いてたんですが、その後もずっと継続されてたということで、1日にスクワット1000回やったこともあるということで、
すさまじい量の筋トレをこなされているみたいで、毎日1000回はちょっと体に支障をきたすので、いろいろ調整しながら取り組まれているということだったんですけど、
次にBBブロスのオフ会とかでお会いする時には、さらにビルドアップした長谷川さんに会えるのかなぁなんて想像したりしています。
打ち上げは皆さんゲームやマニアックなサブカルのお話が大好きなメンバーなので大いに盛り上がりました。
めちゃくちゃ楽しい打ち上げでしたね。
ポッドキャストがご縁で知り合えた方たちと一緒に、まあまあよくわからないイベントに参加して評価の難しい結果と栄誉を得たわけですが、
ボンサイ忍者さん、長谷川さん、くわ畑さん、本当にありがとうございました。
めちゃくちゃ楽しかったです。
そしてXの方で応援激励、祝福のメッセージ、いいねをくださった皆さん、本当にありがとうございました。
今回は今述べたような結果となりましたが、これからもあまり懲りずにいろいろと面白いことにチャレンジしたりお話ししていきたいなと思っています。
今後ともセミラジオをよろしくお願いいたします。
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今日は秋葉原でのデスクリムゾン公式大会についてお話しさせていただきました。
ご視聴ありがとうございました。
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