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どうもボブです。先ほど収録したんですけど、もう一丁させていただきます。 今日珍しく3回配信してます。
今ですね、ケアマネ研修に行ってきたばっかりなんですけど、そこで言ってた話をちょっとご紹介しようと思って
【転倒は自己責任】 そして【食事介助はしない】というデンマークの介護について、ちょっと聞いた話をそのまま話しちゃう形になっちゃうんですけど、ご紹介したいと思います。
デンマークでは日本とはやっぱりまるっきり違った価値観があるようで、 どちらが良い悪いではないんですけれども
人間は自然のままに最後を迎えるべきだという考え方が強いようですね。 そして口からものが食べられなくなったら
もうそれは自然の成り行きに任せましょうっていう考え方が強いんですね。 そして
【認知症で徘徊をしてしまった】 そういった場合も
もう日本だと困った老人になってですね、みんなでどうやって徘徊を防ごうかとかですね、そういった発想になってくるんですけれども
スウェーデンでは…なんだっけ?デンマークだったかな? デンマークでは
徘徊をするのは良い運動じゃないかという考え方なんです。 なので
どんどん出て行って構いません。 そこで転倒しても
何か誰かとトラブになったとしても、それも自己責任っていう風になっているようなんですね。 なんか冷たいような感じもしますけどね
全部自己責任?しかも認知症で判断力に落ちている方 それも自己責任になるのかよって思うんですけど
その代わりに施設とか何か転倒させてしまったとしても 全部介護職のせいにされたりすることも日本ではありますよね
そういうのが比較的少なくなるということです そうなると
職員も なんとか自立
本人の身体拘束とかここ行ったらダメよとか エレベーターを動かないようにしておくとか
手を手足を結んだりするとかそういったことはもうしなくて済む あくまで本人
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のやりたいように してもらってそれを
それに寄り添うですね寄り添うっていうようなことができるんです 施設の責任を問われるともうガチガチになってしまうんですよね
もう転倒させてしまった家族にすぐ連絡申し訳ございませんでした 管理が行き届かなくてっていうような
人員が不足してて申し訳ないですっていうような感じになっちゃうんですよね
こんな意識した介護を日本でこれからも続けるんでしょうか 職員も疲弊してますよ
転倒してしまうのももうこれも どうしようもないどんだけ注意してても
怒ってしまうことなんですよね 怒らないように誰も起こしたくてそんなことしてませんね
なのに攻められる それを怯えるがために
身体拘束に結びついてしまう あと食事解除これもですね
デンマークではもうその考え方がそもそもないということが驚きだったんですけど 今私たちの現場でも
ものを急に食べなくなった方どうにか食事解除して 食べさせてます
で先生がちょっと意地悪なこと言ってました今日の講師がですね その食事解除をずっと今後も続けていって
ご縁性肺炎になるまで続けるんですねって意地悪なこと言ってきたんです じゃあその食事解除をする職員または家族はどこかのタイミングで
ご縁を引き起こさせてしまう どこかのタイミングです誰かがその番に当たってしまう
っていうことですよねって言われたんです でもでも確かに
まあ そのたまたま食事解除して詰まらせてしまったっていう時の職員かなりショックなんですよね
家族もうわぁあの時もうちょっとこうしてれば でも演劇能は徐々に衰えていくし
いつの間にか少しずつ肺に溜まっているということもあるんです どこかで誰かがトリガーになっちゃう
今当たり前にやっている食事解除っていうのは ある国ではもうそもそもそれはしない
倫理的にもやらないと決めている国もあるにもかかわらず 日本ではどうにかやろうというふうにしている
何が正しいんでしょうね価値観とか考え方でこうも同じ人間なのに やり方変わっていいのかなって思うんです
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先ほどの転倒とかそれって責任問題になるから 一生懸命拘束するわけですよね
どちらに対しても今日の話で思ったのは その今日のそのデンマークでこういうことをやっているかの正確な事実は僕自身はちょっと調べてないんです
先生からの話をそのまま今伝えたんですけど 言いたかったのはここからで
僕が 今日感じたことは
今のこの責任責任 日本は特に
本人の 生き方とかよりも
責任を取ることの 考え方というか
誰が責任を取るのかこれは 本人っていうふうにしない限り
今のまんまじゃあその責任を施設が被らないように病院が被らないように 必死なんですよね
じゃあ本人にちゃんと焦点を当ててるのかって言ったら決してやっぱりそうじゃない 問題はそこだと思うんですよね
これが日本の価値観日本の文化なんでしょうか なんか嫌だなぁと思うんです
デンマークの考え方や価値観が本当にそれが正しいというか いいかどうかわかりませんがでも
目線は本人 本人の人生生き方に向いてるなっていう気はするそこは大きな日本との違いじゃない
かなと思うんですよね さあちょっとまた批判めいたことを言ってしまいましたけど
当分法律も変わることはないでしょう 今の制度の中で私たちもできることをやっていかないといけないなと思うので
やっぱりそう考えるとACPって言われる 人生会議アドバンスとケアプランニングっていうですね
考え方がありますこれは事前に本人の意思を みんなで共有して確認しておくということですね
先生や看護師とか医療職も含めて介護の人たち みんなでこの人の意思をどこに置くかっていう部分を先に決めておく
それによってもう食事解除はしないでくれっていうのを事前に確認しておくんですね そういうことができていけば
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今の日本でも ちゃんとドクターの療傷も得た上で家族の療傷も得た上で話を進めていけるん
じゃないかなと思ったとこでした はいではご視聴ありがとうございます