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2022-08-17 14:21

【予防医学】「医療が発展しても糖尿病や認知症が減らないのはなぜ?」

ボブです。
今回、「機能性栄養学」についてお話ししました。

予防栄養学アドバイザー検定を受けることにしました!
こんなに医療が発展してるのに、病気が増えている。
単に人口が増えてるから?
「認知症は昔もいたよ!」というかもしれない。
でも圧倒的に割合も増えてるのはなぜ?
いろんな「なぜ?」の答えを出していきたい。

#健康 #介護 #子育て
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今日は、今までの介護とか子育てとか心理学の話と別で、新しく栄養学について少しずつ話していこうかなと思っています。
もちろん今までの話もしつつなんですけど、やっぱり高齢者の支援とか子育てについても、結局食べ物に行き着くんですよ。
そこにぶち当たるんです。すごく興味を持っていてですね、最近。
食べ物についてもそうですし、西洋医学に対しての糖尿医学、そういった部分にもすごく興味を持っている中で、
今後国際予防医学協会がやっている予防栄養学検定を取ろうということで、資格を取った上でアドバイザーという形で話していけるようにしたいなと思っています。
介護についても子育てについても自分の家族に対しても、知識を持った上で健康について話せるようになりたいなと思ったんですね。
YouTubeでも健康の話がたくさんありますけど、オメガ3がいいって言ってみたり、いやいやオメガないんだって言ってみたり、視点によってもいろいろ違うわけですよ。
あの学者が言うことは嘘だとかですね。いろいろいろいろあるんですけど、どうでもいいんです、そんなことは。
まずは、とにかく今のまんまじゃこれ良くなかったよねっていうところからスタートしてるんですよね、僕の気持ちとしては。
高齢者、認知症、1990年代以降ずっと増えていますよね。
で、あと高血圧とかね、慢性疾患、透析の人も増えてます。
とにかく今の医療が確立して一生懸命研究してやってくれてるにもかかわらず、どんどんどんどん病気が増えている。
そして先進的な疾患もどんどんどんどん増えている。これを介護の仕事をしながらも目の当たりにしてるんですね。
高齢者もそうですし、働く僕たちもこの間ね、職場でもうつ病でやめますっていう人が出ました。そういう方もいるんです。
身近にどんどんそういう方も増えてきてるなっていう印象です。
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そこでやっぱり栄養、何を取り入れるかっていう部分ってすごく大事だなと思ったんですよね。
ということでちょっとずつ学んだ知識のね、まだ浅い情報ですけど話しながらアウトプットと同時にですね、情報提供をしていきたいなと思ってます。
最初はですね、今までの栄養学と違う、新しい今注目されている栄養学っていうのをこれから勉強していきましょうよっていうのがですね、
予防栄養学検定の内容になってるんですね。
どんなこと言ってるか、全部は話せませんけど、今までの古典的栄養学っていうのは、ざっくり失礼な言い方をしたらいろいろカロリー計算をしていくっていう感じですかね。
必要な栄養素がこれだけあって、それに対してこの栄養が何グラム、ビタミン、タンパク質、これだけ取っていったらいいですよっていう、そういう風な考え方が多かったんじゃないかということを言ってるんですね。
これが悪いじゃないんですけど、管理栄養士さんとか介護の食事作る方とかも、こういう風な計算をしてやっていってる。
ただ、そんなに一生懸命やってくれていいにもかかわらず、糖尿病、がん、妊娠症、どんどん増加してますよね。
ちょっと考え方を変えてみませんかというところで、機能性栄養学っていうのに注目されています。
機能性栄養学。
今、食原病という言葉があります。
やっぱりね、食事が原因で起こっている病気って、慢性疾患って結構そういうのが多いですよね。
病気の元を見るっていう視点ですね。
その中で、デトックス、排出するっていう部分、そういうアプローチ、大事ですよっていうこととか、抗酸化、酸化を防ぐっていうこと。
あと、今、注目、えらい言われてますね。腸内細菌。腸を元気にすると、いろんな病気、血液がきれいになるし、いろんな病気、良くなっていきますよ、言われてますよね。
こういう部分に注目、着目してですね、本当にエビデンスをもとにっていう形でやっていきましょうよっていう、そういう内容になっています。
今日話すのは、機能性栄養学っていう部分ですね。
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これ、元はジェフリー・ブラント博士っていう方が、1990年に提唱されたようです。この方が創始者と言われています。機能性医学のですね。
機能性医学とはということですけど、先ほど言いました、症状、病気の症状中心の医学から、原因中心の医学へシフトしていくっていう、そういう考え方ですね。
ちょっと別の視点で見ると、さっき症状中心と言いましたね。病気の症状がどんなのか。
臓器中心の今までの医学から、生命体全体の中心の医学、生命体中心の医学へシフトしていきましょうっていう考え方なんですね。
どういうことかなと。症状はわかったけど、臓器中心から生命体中心ってどういうこと?ちょっとスピリチュアルっぽいですけど。
これって、体を一つの生命体と考えましょうということです。そして健康になるためには、この生体系のバランスを整えるということが大事なんですよということですね。
今までは、循環器の病気は循環器の先生に任せよう、呼吸器だったら呼吸器の先生に任せようじゃなくて、分けるんじゃなくてですね。
全体として捉える。病名がわかっていたとしても、原因が何かわかってないということって結構多いんですよね。
この元となる原因は何なのかというのを突き止めていきつつ、全体のバランスを見ていくということですね。
これって東洋医学にすごく似てるなと思うんですよね。
本当に一個の生命体、体のバランス、気血水って言いますけど、気と血と水のバランスが大事ですよっていうのが東洋医学なんですけど、似てるなとは思います。
全体として捉えるということですね。
今までの標準的な治療の限界っていうのがあるんです。
例えば、細菌感染症、感染しましたと。
そしたらだいだい抗生物質を処方されますね。
そして原因菌を死滅させようっていうのが今までの標準的治療ですね。
これが慢性疾患の場合は、細菌だったら細菌をやっつければいいでわかりやすいんですけど、
慢性疾患、高血圧とか、慢性腎不全とかそういった場合、特定の固定した原因があるっていうわけじゃないんです。
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だいたい慢性疾患って固定した原因じゃないんです。
菌をやっつければそれでOKじゃないんですよね。
なので、だいたいの場合は対象療法にならざるを得ない。
僕の子供もウイルスに感染しました。アデノウイルス、ヒトメタニウムウイルス、全部対象療法でした。
対象療法にならざるを得ないんですね。原因が一つじゃないか。
これはアルツハイマー病の本でも同じようなことを書いてました。
原因が一つじゃなくて複数だからこそ、一つのアリセプトとか一つの薬じゃ解決しないんだよって言ってました。
なので、やっぱり人によって原因はバラバラになってくるんです。
それが標準的治療の限界なんですね。
例えば機能性医学で考えたときは、うつ病で考えたらどうなるでしょうってなったんですね。
そうしたらいろいろ原因が出てきます。
例えば、グルテンによるリーキーガッド症候群が引き金になってるんじゃないか。
リーキーガッド症候群というのは、グルテンを過剰に摂取したことで腸壁の粘膜に穴が開いちゃうという症状なんですね。
あと、甲状性機能が落ちている。こういう部分が引き金になっているんじゃないかとか。
逆流性食動炎に対して薬を長期投与して、ビタミンB12が欠乏しているからじゃないかとか。
ビタミンD、日光不足によって太陽にあまり浴びていない。
ビタミンDが欠乏しているんじゃないかとか。
いろんな要因がバーッと出てくる。
それを一つ一つ、生活状況を個人で見ながら、それを特定していくというところからスタートするんですよ。
そういう感じなんですよね。
なので、今の機能性医学という新しいものが優れていて、今までの標準的な治療というのが劣っているかといったら、決してそうじゃない。
どちらも大事なんですね。
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標準的今までの医学というのは、旧世紀にやっぱり活躍するんです。
ピンポイントで手術して治そう、すごくありがたいことなんですよね。
ですけど、機能性医学というのは、慢性疾患、原因が複数あって特定が難しいものは、その機能性医学という方で考えていくのはいいんじゃないか。
東洋医学というのの視点も重要だとは思うんですけれど、どうしてもエビデンスに欠けるとか、いろいろ言われることが多いわけですよね。
あえての西洋的な考え方を持ちつつのアプローチという、ただやっていることは東洋医学と似ている、生徒している部分も多いんですよね。
こういう中間を狙ったような部分でのコンサルティングができるように、僕はなりたいなということで、
今回は機能性医学と今までの標準的医学の違いという部分をお話しさせていただきましたけれども、
今後もちょっとずつ気づいたことを配信していこうと思います。
介護とか子育てとか、うつ病とかそういった部分も全てに共通して栄養という部分が関わってくる。
どんなものを取り入れるかという部分ですね。
そこからまた心理的な部分とかですね、いろんな部分に関わってくるので、
ここをしっかり抑えることで他の支援が深みが出るなと思っているところなんですね。
長くなっちゃいました。
今日はこのくらいにさせていただこうと思います。
ではでは、ご視聴ありがとうございます。
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