2021-05-24 11:30

【雑談】古事記と言霊

ボブです。

「言葉には言霊があるんだよ」
「言葉には神様が宿ってるんだよ」

そう言われます。でもなんでそうなのか分かりません。ただ、日本語の成り立ちについて書かれていたものが実は古事記だったとしたら…

言葉ひとつひとつに神様の名前がついている。
ひとつひとつに意味がある。
50音図は人間の精神性を見事に表している。

そうだとしたら、日本語ってすごいなぁ…

#古事記#言霊
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どうも、ボブです。今日はですね、古事記と言霊のお話、僕の父親はですね、いつも夜お散歩で神社まで、近くの神社まで一緒に二人で散歩するっていうのが、ちっちゃい時、小学校の時とかですね、よくやってたんです。
長い階段があってですね、それを登って、上に登る頃にはヘトヘトになるような神社なんです。
それを、うちの父親も、父親から、僕から見たらじいちゃんにしてもらってたようでですね、神社になぜかよく行く家族だったんですね。家族っていうか親子だったんです。
じいちゃんはいつも、太陽、朝、眺めながら、なんかパンパンって手叩いて拝んでるんです。
なんかこう、昔ながらのじいちゃんだなぁと思いながら見てたんですけど、ちょっと不思議だったんですよね。
神社って、行ってパンパンってお参りするぐらいで、もう行事ごとしかないんですよね。
僕、高校の時にカトリックの学校だったので、聖書を読まされたんです。
聖書を見たら、いい物語がこういろいろ書いてあって、教えがいろいろありますよね。
隣人を愛しなさいとかですね。
普段の生活でも、これって大事だなぁって、生かせるような話ってたくさんありますよね。
ですけど、神社、日本の神様って何にも教えっていうものがないんですよね。
ノリトとかに書いてるのでしょうけど、一般の僕らには何にも伝わんないですよね。
仏教とかだったら、お経とかにそういった意味も書いてるんでしょうけど。
神社、日本の神様の場合はあんまりそういうのがないなぁ。
それなのにちゃんとみんな行事ごとはやるんだなぁ。
不思議だなぁとは思ってたんです。
ただ、ちょっと気になって、古事記の物語ぐらい知ってこうと思ってですね。
中田のYouTube大学見ながら、まずは古事記の大まかな流れとかを知るようになって、
スタエフでも古事記のストーリーを紹介してくれるような方もいてですね。
へぇーって大体の流れはわかりました。
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ただ、それがなんじゃらほいっていうような物語なんですよね。
ある時、古事記と言霊っていう本に出会いました。
島田正道さんっていう方が書いてるんですけど、
この本では日本語のアイウエオの五重音図、
この五重音図の成り立ちがどうやってできたのかを説明しているのが古事記なんですよっていうお話です。
古事記の最初って、とにかく神様の名前がボンボンボンボン出てくるんですよね。
最初、五重柱出てくるんです。
五重柱、柱って神様の数え方は柱って言うんですよね。
例えば、「あ」は高見結びの神。
じゃあ、「う」、これは雨の水中主の神。
一つ一つ言葉には意味があって、一つ一つが言霊なんだよって言ってるんですね。
それだけじゃなくて、感情の動きとか、欲望、知恵とか道徳とか、
そういった人間の心の状態をピシャリとこの五重音で表しているということなんです。
細かいとこ、僕もまだまだわからないんです。
ですけど、「ありがとう」とか、こういった言葉、何で、「あ」の次は「り」なのか。
この言葉一つ一つのですね、流れ、これにも意味があるんです。
言葉一つ一つの意味とその運用方法で人間の心すべてが表現できる。
だから力があるんだよって言ってるんですね。
へえ、面白いなと思って読んでました。
読んでもこれ意味わかんないですよ、なかなか。
僕もまだわかんないです。
そしてこの島田正道さんという方が書いたんですけど、この本をですね。
これの大元はどこからスタートしているかって言ったら、最初は明治天皇です。
明治天皇の皇后様、将権皇太后様がお越し入れの時にですね、
化粧道具の中に日本語の和歌に関する古文書が入ってたそうです。
その中にですね、道玉に関する記述があったそうです。
明治天皇はですね、和歌にすごく長けていて、結構いろんな神社行くたんびにですね、
明治天皇が書いた和歌が石に刻まれてたりとかして、
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当時パッとインスピレーションで思いついて、ササササって和歌を書けるような人だったそうです。
その将権皇太后様の古文書を見た時に、明治天皇はなんだこれはと、
これに似たようなのが天皇家に伝わる古文書にあるよってなって引っ張り出してきてですね、
古事記とこと玉に関する、言ったら暗号を解いていったような感じなんですね。
そしてちょっと手伝ってくれということで、明治天皇の書道の先生がいたんです。
その方が山越弘道さんという方。
この方が神代文字って言って、日本語のもっと古い、今の平安時代にできたようなアイウェオじゃなくて、
もっと昔の古い文字があるんですね。
それを研究してた方なんですけど、その方もこれはすごいということで、
この暗号を解き明かそうということでされていたそうです。一生懸命ですね。
この研究の成果をちゃんと書物にしてたんでしょうね。
山越弘道さん、その書道家の、書道の先生がですね、それを引き継いでいたんです。
あえて大正天皇には、次の天皇に引き継ぐという形を取らなかったそうです。
これも僕にはちょっと説明ができないんですけど、古事記とこと玉の原理をしっかり理解した人であれば、その理由がわかるよと言ってるんですけど、
まだ説明できるほどわかってません。
その後、その息子さんにあたる山越名将さん、後に名将さんという名前になる方が引き継いで研究をまた進めていってたんですけれども、
ちょうど第二次世界大戦が終わった頃なんです。GHQのジープに轢かれて亡くなってしまったと。
それと同時に、お家も全焼して、書物もほぼほぼなくなってしまったということなんですね。
なんていうことでしょう。
そしてそのお弟子さんだったのかな、小笠原浩二さんという方が、なんてことだということで、
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もう俺が再度、もう一度、今までの教えや数少ない残った文献からもう一度やり直すということで、相当頑張られたそうです。
ほぼほぼ80%ぐらい完成したところで、次の島田正道さんに引き継がれて、
そしてこの方がようやく古事記と言霊の関係性の原理を100%解き明かしたと言っているようですね。
ただ言霊に関してはいろんなところ、今回は明治天皇のところから広がっていったものですけど、
代々、うちの家系ではこういった言葉の、昔からの大和言葉とかですね、そういったのを引き継いで代々いっている家系もあるようで、
いろんなところでいろんな言霊の話が出ているようです。
ただ何が本当とかそういうことよりも、もうどれも古事記、あと言霊、これって大事だよねって今見直す時期なのかなと思ってですね、
今YouTubeでもたくさんいろんなのが出てますし、スタンドFMでも古事記を読む、とにかくひたすら読むっていう人たちもおられるようで、面白いなと。
古事記も言葉、響きそのものに力があるということで、この原文を読むだけでもですね、すごくいいんだよって言っている方もいるんです。
不思議だなぁと思っているところですけどね。
一応今日ちょっと紹介ということでですね、この古事記と言霊について話させてもらいました。
全然まだまだね、僕わかってないんですけど。
興味のある方いたら読んでみてください。
ご視聴ありがとうございました。
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