00:06
どうもボブです。今日も介護の話をしたいんですけど、また今日もですね、しゃっくりがちょこちょこ出てしまうんでヒックヒックしちゃうんですけど、ごめんなさい。聞きづらいと思うんでご了承ください。
えっとですね、 介護をやっていて、すごく最近思うのがですね
誰でも彼でも救おうとして、引っ張り上げようとすることが大事なのかどうか疑問だというお話です。
とってもね、ちょっと冷たい言い方をするかもしれないので、ちょっと誤解を生むかもしれないんですけど
ケアマネージャーは信頼関係をですね、この利用者さんと作りながら、こういう方法はどうでしょうか。困っていることに対してですね、こういう方法はどうだろうかとか
いろいろこう提案をしていきます。本人が困ってなくても、これから困る状況になるかもしれないよっていうのをですね
事前にお伝えをした上で、こういうふうに準備してたらどうでしょうかとかですね、そういったのをどんどん提案はしていくんですけども、中にはみんながみんな
あそうだねって言って受け入れる方ばっかりじゃないですよね。
で、なんていうかなんていうかですね
全部もう拒否して、もう誰の意見も聞きませんっていう、本当になんというか拒否をする方もいるんですね
私はこんなに辛いんだ、こんなに大変なんだ、こんなに困ってるんだ、あんたたちどうにかしなさいよっていう、ちょっとこうマイナスでありながら
攻撃的な方、そういった方もいるんですよね。でも以前のボブはこれにすべて対処してたんですよ
どうにか本人でも困ってる、こうやって困ってないと、こっちの提案に関しては困ってないって言うんだけど、いざ何かあった時は頼ってくる
で、あんたたちはなんか何もしてくれんのかとちょっと攻撃的になってくる
そういったことに対して、じゃあこうしましょう、ああしましょう、ああしましょう、いろいろね、しょっちゅう訪問して
提案して一つ一つですね、その都度その都度対応をしていってた、そういった支援の仕方をしてた時期があったんですけども
改めて改めて今ですね、あんまりそういうことはしてないんですよね
なぜなら依存度がさらに増すから、よくなるどころかどんどんどんどんひどくなっていく、そういった方をたくさん経験してきました
03:08
そうなって結局ね、ケアマネーや周りの支援者が疲弊する、家族が疲弊する、誰もいいことがなかったんですよね
そういう経験があったので、やっぱりそういう対応は良くないなと、じゃあどうしたらいいのっていうと
信頼関係を築きながらタイミングを見る、本当に本人が真底、何かこう自分で動き出そうとするタイミングを見計らうっていうね
言葉で言うとそんな感じになっちゃうんですけど、これはね、アドラ心理学とかいろんなことから自分も確信して、これがいいかなと思ってやってることなんですけどね
で、なんとなくまあそういう対応をしていきながら思ったことは
この利用者さんの魂は自分が本当に困ったっていう経験をしたいんだって思ったんです
お金がなくて困ってるんですっていうそういう方がいたとします
そういう方以前からもうあのお金どんだけ使ったら自分がどんな困る状況になるのかわかんないんですよ
わかってないんですよ
で、実際困った状況になってで周りに助けを求めて怒りながらです
あのぷんぷん誰かに文句を言いながら誰か助けてくれとそういう状況の人もいます
で、そういう方に関してもですね
自分がこのままお金を使っていくとどんな状態になるのかっていうのを
この人の魂は経験をしたいんだっていうふうに考えるようになったんです
ただそこに中途半端に手を差し伸べちゃうとその魂は経験が結局できずじまいになってしまう
子供の成長を取り上げてしまうようなもんですよね
子供って言ったら例えがねあの馬鹿にしてるのかと子供みたいに見てるのかっていうふうになっちゃうのであれですけど
本当にその本当のこの魂としての経験の機会を奪ってしまうんですよね
他にも妊娠症の母を持っていますと妊娠症の母の介護をしていてもう大変です
でもうあんまりねその電話とかあの全部ねもうあの大真面目に対応しなくていいんですよ
06:10
こういうふうにあの捉えたらどうでしょうがこういうふうに話しかけたらどうですかこういうもう電話はこの時間は
取らないとかしたらどうでしょうかいろいろねこう提案したりするんですけどでも
たまにですね こう自ら大変な状況を選ぼうとしているご家族の方って
いるんですよ あの不思議に思うかもしれないんですけど
こっちの方法あるのになぜか大変な方を私はそれをそうしないと気が済みません みたいなですね
する方がいるんですよね で
そういう方も その介護で
介護をして自分がやらないといけないという使命をですね
経験をする それがこの人にとって必要なことなんだって思ったりするんですよ
困りご困り事が全部困り事なのかといったら決してそうじゃないのかもしれない 困り事
っていうのはその人が 実は実はその経験として
魂の経験として必要だということでこういった状況が起きてるんじゃないか そんなふうに思ったりするんです
これは何に関してもそうですよね仕事でも何か突然トラブルが起こった でもそのトラブルを対処する
ちょうど今自分にはその必要があってこういった トラブルが起きているっていうふうに捉えることも
できるかなとでこれって捉え方の問題でしょ と思うかもしれないんですけどあの
決してそうとも思えなくてですね 本当に本当にあのスピリチュアル化っていう感じですが
本当にその人の必要な 出来事が今起こっているっていうふうに最近感じるんですよね
ボブの子供も夜延々泣いてですねボブがもうイライラしてしまう こういった状況も
子供が ボブにですねまだまだお前は未熟だぞと
うぬぼれんなよということを教えてくれている そういう今
自分が段階に来ているのかなぁと それぞれ今大変な状況の方お金がない方も認知症の介護の方も
09:03
その もう助けてくれどうにかしてくれっていう状況かもしれないんですけど
ある意味今それを経験すべき状況なのかもしれない
こういうあの 提案が方法がありますよということでこう話をしたとしてそれをこうすすす
あのそうだねあでもこういう方法はどうでしょうか いろいろ考えられる方っていうのはまた
その先に前進していける状況ではあるんですけど その前進をまだしたくないっていう状況の方
まだこの苦しい状態だけれども自分にはこの苦しむ状況が必要だ そういう方も中にはいるんだということを
一旦思っていてもいいかもしれないなと思います みんながみんなこの苦しめばいいということではないんですけど
なぜか話がなかなか進まない なぜか提案しても拒否して
こうなんというかアドラーでいう自己中心性っていう状態ですね
周りをシャットアウト聞き入れない状態で自分のマイナスなネガティブな感情がずっと出て
周りの人のねこうエネルギーを吸い取っちゃうような状態なんですよね そういう状況の方は
プラスの提案をしてもなかなか前には進まない 一旦このマイナスな状況をしっかり味わって
しっかりもうえっとそこまでつく状態 自分の中で一旦こうもうこれは嫌だっていう状況に
一旦陥る陥るというかですねもう嫌だっていうところまで経験しないと プラスの方に上がっていけないそういう状況の方も中にはいると思います
そこを混同して全部を助けようって 同じようにね動いてしまうと
ケアマネージャー自身が潰れてしまう 支援者もろとも潰れてしまうんじゃないかなと思いましたね
ということで今日は誰でも彼でも 救えるかと言ったらそうじゃないよというお話ですね
魂はきっと今の状況を 自分で
経験しようとして苦しんでるそういったお話でした ご視聴ありがとうございます