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おはようございます。コーチングオフィスのしろうず、あつしです。
この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、
さらに、プロコーチや講師として独立起業する人などに向けて発信する、あなたへのお番組です。
はい、今週はですね、だいたい行動科学の特徴というかね、そういうところから、
さらに拡張して、いろんな考えがありますよというか、いろんな考えを僕は持っているんですよという話をしてきたんですけど、
だから、そもそも、僕自身の考えって、行動科学がベースにあるんで、
そこから来ている考えというのがあるわけですよ。例えばね、月曜日に話をしたのは、
行動科学をなんとなく認めない人っていうのは、なんとなくしっくりこないから認めないっていうことが多いですよ。
なんとなくしっくりこないから、行動科学を使って何かやろうっていうふうには考えないわけですよ。
で、うまくいかないと。
うまくいかない理由っていうのは、行動科学的に言うと、間違ったことをやってるからうまくいってないんだけど、
その間違ったことをやっているということが本人にとってしっくりきているということがあるんだと。
だからね、しっくりきてるほうを優先してしまうっていうのはね、うまくいかないですよっていうふうに話をしました。
で、火曜日にお話したのはね、行動科学って行動の後でその人が手に入れたかったものが、その人の行動の原因なんだなっていうふうなのがわかると。
だからその人が行動した後に手にしたものを見ると、ああなるほど、この人が本当はこれを欲しかったんだなっていうのはね、後でわかる。事後的にわかる。
だからその前にね、どれだけ良さげなことを言っても騙されないようにしましょうみたいな話でした。
一瞬から振り返りみたいになってきたんで、このまま数秒も振り返るとね。
よく本当のことをやりたいとかいうふうに言うんだけど、強烈に欲しいとかね、強烈にやりたいっていうことって行動科学が強化スケジュールっていうもので作り出すことができますよと。
特にね、ランダムに時々手に入るもの。例えばね、ソシャゲのガチャとかね。
それは単にね、よく考えたらスマホ上のデザインの絵だけなわけですよ。
だけどなんかそれがね、すごい欲しくなる、強烈に欲しくなるわけです。
こういうのおかしいよねっていう話なんですけど。
でも、だから自分がね、本当にやりたいことなんだっていうふうなことを強烈に思っているものっていうのは、
実は時々ランダムにしか手に入らないからめちゃくちゃ欲しいっていうふうに思ってしまっているかもしれないっていう話をしました。
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昨日ですね、木曜日は、人間ってですね、たとえ納得できなくても、言葉で説明されたら行動することができるんですね。
唯一の動物だと。言葉によって説得されるわけですよ。経験によってだけじゃなくてね。
だからね、経験的に何かわからないと行動しないとかね、自分の見たものしか信じないというのは、実は人間らしくないんですよ。
納得までいってないんだけど、でも頭でね、理解できたんだったら、それは行動した方がいいですよ。行動科学的にね。
そうすると、うまくいき始めればそれで慣れるし、そっちの方がね、実はね、行動科学的に言うと人間らしい構造なんですよっていう話をしました。
なんか、月曜から木曜までにまとめみたいになってますけどね。
このように行動科学から考えると、このように捉え直すことができるよっていう話をしてきたんですけど、
行動科学では、メリットによって動いてるっていうことが大原則になるわけですよ。
でも、お腹空いてる時に何か食べたいなとか、子供が欲しがる、おもちゃが欲しがるとかね、
単純な話はすぐにわかるんですけど、大人の場合ってね、もう少し複雑なんですよ。
例えばね、本当に小さな子供ってね、お金が欲しいとか思わないんですよ。
だってお金っていうのはなんかよくわからないし、お金の使い方もわからないわけです。
でも、普通の大人はね、お金って欲しいと思うのは、それは自分が欲しいものと交換できるからなんですよ。
つまり、何か欲求があっても、それといつでも交換できるっていうことが保証されてるので、お金が欲しいっていうのもわけです。
だから、お金が欲しいですって言っても、それ実はお金が欲しいわけではないんですよ。
それと交換できるものがね、それの何かの代わりのものが欲しいわけです。
そうやって考えてると、お金だけに限らずね、その人が手に入れてるものって欲しいものの代わりのものかもしれないわけですよ。
欲しい欲しいと思って手に入れたんだけど、本当はそれと交換できるものが欲しかったりとか、それじゃないものが欲しかったりっていうのはあるわけです。
実際にそれはね、経験的に私たちもありますよね。
もっと言えばね、欲しいと思わされているものだったりするんですよ。
だから、お金をね、いくら手に入れても、もっともっと欲しいという人が出てくるのは、それはそういうふうに思わされているからなんですよね。
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そう考えるとね、メリットを手に入れるために行動するっていうことが行動観覧の原則なわけだから、逆に適切な行動をしようっていうふうに考えたら、
自分が欲しいものを特定できればできるほど、これは分かりやすくなるわけですよ。
万全とお金を手に入れようとかね、なぜなく幸せになりたいなっていうふうに考えるよりも、
自分はこれぐらいのお金があるといいとか、こういうことがあると幸せだっていうものが特定できれば、行動のハードルが下がるわけですよ。
そういうふうに考えていくとね、行動観覧を考えていくと、一体自分は具体的にどういう状態になりたいのかっていうことを必然的に考えるんですよ。
万全と考えていると、万全とお金が欲しいとか、万全と幸せになりたいとか、万全とモテたいとかいうふうなことを考えていたら、