山の暮らしと餅つき
みなさんこんにちは、里山の暮らしとビジネスのチャンネルにようこそ! パーソナリティーのにしえみどりです。
私は岡山県の県北、標高500メートルの山の中でお米と野菜を作る農家をしております。 お米はすべて全円に出荷していて、野菜はベルカリーやインスタグラムなどで販売しております。
まずはじめに少し予断を挟むんですけど、明日がね、明日がといっても、前日の夜に収録しているので、今日っていうことになるんですけど、
年末の餅つきをします。 これね、私、農家の嫁一人で餅つきができたらいいんですけどね、なかなか母に頼ってばかりで、結局2人で餅つきを今日することになっています。
我が家で作った黒大豆、サクシュウグロという品種が岡山県のね、黒豆大豆の品種になるんですけど、
それで豆餅を作ったり、あと神様に備えるお餅を作ったり、それから我が家でお正月、年末年始に食べるお餅を作ったり、
あとね、あんこ餅も作って家族で食べたいと思っております。 あのお餅ね、
やっぱりね、買ったお餅より粘りがいいんですよ。 餅米の味がするし、私はやっぱりこういうお餅じゃないと満足できない体になっております。
はい、ということでですね、今日の本題に移りたいと思います。 今日のテーマはですね、
標高500メートルの山の暮らしは毎日がグランピング というテーマでお送りさせていただきます。
このテーマなんですけれども、実は以前にね、私が音声配信を始めたばかりの頃に一度喋ったネタではあるんですけど、
ここでね、改めてもう一度ちょっとあの、 このネタをまた擦るというか、またお話ししていきたいと思います。
この標高500メートルの山の暮らしは毎日がグランピング っていうことなんですけども、まあこれがもうそのまんまなんですよ。
私が今住んでいるところはですね、岡山県の県北の標高500メートルの山の中に暮らしていまして、
田んぼと畑をしています。 グランピングって皆さんそもそもご存知でしょうか。
最近流行りですよね、なんか田舎、 キャンプ場でね、何もないようなキャンプ場のところで
テントを張るのではなくてですね、 なんかあの、
なんて言えばいいのかな、あれ。 モンゴルのゲルのような感じ?ちょっと違うな。
なんかドーム状になっていて、
テントを張ってキャンプで寝るよりかなりしっかりした建物があって、 そこから寝ながら星空を見たりとかできたり。
ちゃんとエアコンとかついている設備は多分ついていたりとかするんだと思うんですけど、
私実際にねグランピングの施設使ったことがないので詳細わからないんですけど、
まあそういう今流行りのこのグランピングっていうのがですね、 この山の中に暮らしているともう毎日がまさにグランピングのような生活をさせていただいていてですね、
本当に私的には幸せであります。
まあ今日もですね、あのすごくね、 私毎日犬の散歩してるんですけど最近日が暮れるのが早いので、
今日犬の散歩しているとやっぱりもう外が暗いんですよ。 でその時にすごく寒いんですけど、
夜空を見上げるともう星がいっぱいに輝いていてですね、 今日はちょっとあの雲があったんですけど、
星がもうすっごく綺麗に見える日があるんですよ。 でまあそういう星がね、夜綺麗に見えたら次の日は晴れなんだよって、
まあ同居の母から教えてもらったりとかね、 そういうのを寒天望期っていうらしいんですけど、
夕焼けが綺麗だったら次の日晴れになるとかね、 まあそういうあの空とか天気の、
天気をその気候によって当てるというね、そういう能力が 山にいると少しずつ身についているような気がします。
でこのグランピング、 まさにグランピングっていうのが、
まあ私の寝ている部屋がですね、
なんていうかなぁ
まあ寝ていて窓のカーテンを開けるともう空の星が見えちゃうっていうね、
そういうまあ私の寝室がたまたまそういう場所にあってですね あのまあこれは本当にグランピングだなっていうふうに思うんですよ。
で、なんか夏はね、星空観察にすごくいい ところだなっていうふうに思っていて、
いるんですけど冬の方がね空気が澄んでいて、今の方が星空がすごいくっきり見えているような気がなんとなくします。
で、あの私はですね、もともと岡山県のね、倉敷市っていう場所で育って、
でそこはあの人口も多いですし、今住んでいるところとはね全然違う環境で、
岡山県の倉敷市には水島工業地帯っていうものがあったりとか、
それからね、あのまあいろいろあの発展して便利になっている町なので、
やっぱ夜はもちろんね、あの星がほとんど見えない状態ですね。
街の明かりが遅くまで、あの明かりがついている店が多いので、まあ24時間営業のスーパーがあったりとか普通にありますし、
なのであの夜空のね、星空観察っていうのはなかなかできないようなところで育ってるんですよね。
で、夜空の星空観察はなかなかできないんですけれども、実は岡山県倉敷市というところにはですね、
あのライフパーク倉敷と言って、あの科学館っていうね、あの市が多分市がね、運営しているんだと思うんですけど、
小中学生とか高校生に科学に興味を持ってもらうための、いろいろな展望台っていうかな、
プラネタリウムがバッチリ見れるような施設があるんですよ。 小学生の時によく母と一緒にそういうところ行っていましたけど、
あのやっぱりね、そこもそれはね、プラネタリウムは星の位置がわかりやすいように、
勉強するのにはすごいうってつけだとは思うんですけど、 実際ね、やっぱり星空を見て星空観察したいじゃないですか。
ってなったらやっぱり田舎がね一番ねいいですよ。 しかも山の上が一番良くて、
周りにねほんと街灯がないので、
本当にあのくっきりと星が見えるんですよね。 実際に私がこの山に住み始めて、
星空観察をしたかって言ったら、まあそれはしてないんですよ。 例えば夏の大三角形があってとか、北斗七星があれでとか、天の川が見えるなぁとか、
まあそこまで細かく観察したことはないんですけど、
犬の散歩とか、夜暗くなってから、 上を見上げた時にすごく綺麗に光ってる星を見て、
すごい気持ちいい気分になるというか、 寒いのを忘れるぐらい、むしろ寒い方が星が綺麗なので、
心が洗われるなぁと思って見ています。 私がここのお嫁に来る前に、
実は他にも星空が綺麗だったなぁって思い出すところがあるんですよね。 それが同じ岡山県の高橋市というところでして、
そこで実は農家に住み込みで40日間、 私はトマト農家で働いてたことがあるんですよ。
農家さんと寝食をともにして40日間、 夏に40日間と秋に10日間ぐらいですかね。
そういう働いていた時期があってですね、その時も 標高が少し高い場所でしたので、
トマトって標高が高いところの方が育ちやすい。 元々ヨーロッパ原産なので、そういう野菜なのでね。
そういうところでよく育てられているんですけど、 その岡山県高橋市のトマト農家さんのところもね、
山の中ですっごく星が綺麗だったんですよ。 農家ってやっぱり日が暮れてしまうと、
外の作業できなくなってしまうので、 そしたら何をするかって言ったら、
読書をしたりとかしてましたね。 農家さんの家に置いてあったのが、たまたま
宮沢賢治さんの 銀河鉄道の夜っていう
本だったんですよ。 そんな星空が綺麗な場所で、
宮沢賢治さんの銀河鉄道の夜っていう本を読むのがね、 すっごくね、
周りの環境とその本の内容がピタッと一致して、 なんだろうな、単に小説を読むって
読む環境とかも一緒に、 ピタッと雰囲気が合うような環境で読むと、
まるで映画を見ているようなそんな気持ちになるんですよね。 あの時もね、星がものすごく綺麗だったなっていうのを今でも覚えています。
皆さんは星空の観察とか、星を見るの好きですか? 私はもうほんと星を、
山で星を見ると、なんかすごくね、 なんだろうなぁ
まあ都会の夜景を見るのも好きなんですけど、 まあ自然のその星の光を見るっていうのも、
なんとも言えない気持ちになるんですよね。 だからこの今の山暮らしの中で、
まあ毎日本当に星が綺麗で、 月も綺麗でね、
時々あのなんか野生動物の声がしたりとか、 そういう生活がすごく楽しいなっていうふうに思っています。
グランピングってあの、だいたいみんなバーベキューするじゃないですか。 晩ごはんバーベキューとか、昼間バーベキューとかするじゃないですか。
まあいう感じでね、我が山の結構バーベキュー率が高くて、 あの炭でね、
網で肉を焼いたり、魚介類焼いたりとか、 でご飯は自分家の星光のお米でおにぎりして、みんなで食べたりとか、
まあそういうね、もうキャンプ場、グランピングさながらの生活がね、とても気に入って、 今楽しく住んでおります。
自然の中での生活
はいということでね、今日はほぼ自慢話みたいな話でしたけれど、 昨日も山の話、おとついか、おとついも山の話の放送させていただいたんですけど、
今日もね、山の魅力みたいなことをお話しさせていただきました。 今日もここまで放送を聞いてくださり、本当にありがとうございます。
西江みどりでした。それではまた次の放送でお会いしましょう。 じゃあまたね。