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2025-12-21 14:06

自給率100%の餅つき❗️


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➖自己紹介➖
🌱 岡山県の山の上で兼業農家
🌱 農業大学校卒 → 畜産 → オーガニック野菜会社 → 農家の嫁
🌱 夢は「小さな旬の野菜セット」を全国に届けること!

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サマリー

岡山県の農家は、自家製の餅米を使った自給率100%の餅つきについて語っています。餅つきの工程や祖母から受け継いだ伝統を通じて、自身の経験やお雑煮の地域性も紹介しています。

自給率100%の餅つき
みなさんこんばんは、里山の暮らしとビジネスのチャンネルにようこそ。
パーソナリティーのにしえみどりです。
私は岡山県の県北、標高500メートルの山の中で、お米と野菜を作る農家をしております。
お米は全て全円に出荷していて、野菜はメルカリやインスタグラムなどで販売しております。
今日のテーマは、自給率100%の餅つき❗️、というテーマでお送りさせていただきます。
我が家は、実は餅米も自分の家で栽培してまして、
岡山県の県北は、ひめの餅という餅米の品種なんですけれども、
その餅米を使って餅つきをしました。
そういうお話をさせていただきたいと思います。
今日この放送をしようと思ったのは、
昨日、実は餅つきがやっと終わりまして、
これ我が家の年末の一大行事の一つです。
餅つきの工程
この山の中に神様がいくつか祀られていまして、
神様に対するお餅っていうものをつかないといけないので、それをつきました。
自分家でね、正月に食べる用の餅ももちろんつきますし、
親戚にあげる用の餅もつくので、
そういうことがね、昨日一大行事がやっと終わったので、
今日ここでね、ちょっとお餅のお話をさせていただきたいと思いました。
でですね、皆さん、餅つきってどういうふうにされているかというのを見たことありますでしょうか。
私は、実はね、実家の母が、
母の、さらに実家がですね、私のおばあさん。
おばあさんが実は兼業農家で、お餅をね、毎年お正月についていたのを見ていたので、
餅ができる過程っていうのは、もともとこんな感じで、
お餅って作るんだなっていうのは子供の頃からね、実は目にしていたので、
餅つきってこんなんだよなっていうのが大体ね、自然と知っていたっていう感じなんですけど、
もしですね、そういう、なんだろうな、親戚に農家がいなかったりとか、
そういうことだと、実は餅つきってどういうふうにできるのかって、
もしかしたら、ご存じない方もいらっしゃるのかなってふと思ってですね、
ちょっとね、餅つきの工程とか、餅つきがどういう流れで餅が完成するのかとかね、
そういうこともちょっと今日話していきたいかなって思ったんですよ。
で、まず餅つきするときに、餅米を、
我が家では5升くらいつくんですけど、
5升っていうのが、もち米15で1升なので、
それの5倍で5升、5升分のかなりの量の餅米を使ってお餅をつきます。
なのでね、お餅は最終的にちぎられて一つのちっちゃい丸になってね、
食卓で食べる餅の形になるんですけど、
そのちぎる前の餅が大きな大きなね、
昔はキネやウスでついていたお餅の大きな塊の餅が、
5個ぐらいボンボンボンとできるぐらいの量の餅の量になりますね。
でですね、この5升のお餅の餅米を、
まず水に2日前ぐらいにさらしておくんですよ。
水につけておきます。
餅米自体をふやかしておくっていう作業を最初しています。
で、餅をつく2日前に水に浸すので、
その途中ね、水をちょっと入れ替えてやったりとか、
そういう作業を2日前に準備しておきます。
で、その次に、今度はですね、お餅をつく、
むすという作業に入ります。
で、ここからがすごいんですけど、
昔はですね、せいろっていって大きい鍋に、
むす、蒸し器、大きな蒸し器のようなもので、
餅米を蒸していたんですけど、
最近ではですね、ここからもう機械で、
家庭用の餅つき器でできるようになっていまして、
昔だったら、せいろで蒸して、ガスで蒸して、
その後、それをキネと薄で、
お餅ぺったんぺったんね、キネと薄でついていくっていう、
それで粘りのある餅ができるっていう工程だったんですけど、
今ではね、この工程が、
一つの家庭用の餅つき器でできてしまうので、
まずそのふやかした餅米は、
その餅つき器に入れると、そこでスイッチを押すとね、
むす作業が始まります。
で、1回に1章っていうね、結構量が入るんですけど、
これがね、むすのに30分、いや30分じゃないな、
1時間近く大方かかるんですよ。
で、それを5章なら5回しないといけないわけなんですけど、
そういう感じで、餅米まずむすという作業が入ります。
で、そのむす作業が終わったらですね、
今度はつくというボタンを押すと、
今度、むされた餅米がね、
今度だんだん米からお餅に、粘りのあるお餅に変化していきます。
で、この時に一体どんなことが起きているかっていうと、
そのむした餅米の下のところにですね、
ホームベーカリーのパンをこねるときの羽がついてるんですよ。
で、その羽がむした餅米をかき混ぜながら、
だんだんすりつぶされて、米自体の形がすりつぶされていって、
だんだんお餅になっていくっていう工程をたどります。
で、このこねる作業が3…
どれくらいかかるのかな?40分くらいかかるので、
むす工程とつく工程合わせて、
1時間ちょいぐらいはかかるんですよね。
で、5章なので、我が家はこれを5回やるので、
5、6時間かかります。
で、結構1日仕事で、だから昨日はすごく疲れて、
しまっていましたけれども、そういう感じで最近ではですね、
昔に見ていたような、きねとうすで餅をつくというような
工程はですね、もう農家でもやってないということになります。
もうあえてですね、昔ながらの伝統を残して、
そういうのを体験として売りにされている農家さんも多分
いらっしゃるとは思うんですけど、きねとうすであえて、
大人がついたり、子供についてもらったりね、
そういうことをされている方も、伝統を残してされている方も
いらっしゃるんですけど、大抵その家で食べたいとか、
親戚にあげるようつくるとか、神様のお餅をつくとか、
そういう時は家庭で使われる餅つき器を使うのが
だいたい皆さんされていることなんじゃないかなというふうに思います。
その餅の塊に機械でそこまでできました。
ここからがまた大変なんですよ。今度はその大きな餅を
お雑煮の地域性
皆さんの口に入る。皆さんのっておかしいですけど、
普通に一般的に食べられる餅の大きさに千切らなければいけないんですよね。
最近では千切る機械とかもあるんですけれども、我が家にはそれがないので、
人間の手で大きな餅を、できたてのホカホカの餅を
千切っていかなければいけないんですよね。
その大きな餅からだいたい50個ぐらい、我が家ではちっちゃな餅ができるんですけど、
50回熱々のお餅を千切って千切って、50個を千切らなければいけないという
この工程が非常に親指と指の間で絞るので、
ここがもう火傷状態になります。
昔の人っていろいろな
仕事をされているので、
皮が分厚いので皮が鍛えられているんですけど、
私とかになると手の皮が育っていないので、
餅を千切るときにものすごい熱いんですよ。
これは一回されたことある方はわかると思うんですけど、
親指と人差し指の間の指の股のところが、
こういう感じになるんですけど、
これを頑張って千切れるようになったら一人前とか私は勝手に思っているんですけど、
この作業が一番餅つきで大変だと私は思っています。
私も昔は祖母がね、
実家の祖母、母の母がね、
千切ってくれていたのを横から見てね、
してましたけど、丸めるのだけ私が手伝ったりとかしてたんですけど、
実際ほんとこの千切る作業が一番大変なんだなっていうのがね、
農家の夢になって改めてわかったというか、
時間との戦いでもあります。どんどん餅が固くなってしまっていくので、
千切れにくくなったりとか丸めにくくなるので、
どんどん千切っていかなきゃいけないんですけど、
大変ですね。昔の人ってほんとすごいなって思うんですけど、
今ならね、むすとか餅をつくっていう工程が機械1個でできるんですけど、
昔はむして、そこからさらにきねとうすでついて、
さらにこの餅をちぎる工程が入るので、
餅をつくっていったらほんとに一大行事で大変だったと思います。
今でだいぶ簡素化されてもね、結構大変な作業なので、
でも私ね、餅がものすごく好きでですね、
お正月の1月1日からね、
1週間ぐらいずっとお雑煮を食べ続けても大丈夫っていうぐらい、
すごく餅が好きなので、餅づくりには、
人並みにならぬ思いがあるというか、
人並みにならぬ思いであってたかな、ちょっとおかしい言い方になっちゃいましたけど、
餅づくりに関してはちょっと思いが強いかなというふうに思っています。
皆さんは岡山県のお雑煮、各地でお雑煮の形態が違うと思うんですけど、
これはこれで面白いネタだなと私的には思っているんですけど、
皆さんの地域ではどんなお餅、お雑煮が、
お雑煮にどのようなスタイルというか、何を入れますかというのがね、
ちょっと気になっております。
私が今ここ住んでいる地域は、ブリ、
節内海で獲れるね、幸のブリとですね、
あとハマグリを入れます。
それからあと海藻みたいなものを入れて、
ベースは醤油ベースの味ですね。
お醤油とだしで作ったそういう汁に、
ハマグリと海藻を入れます。
という感じなんですけど、皆さんがお住まいの地域では一体どんなお雑煮でしょうか。
あとうちの実家のある岡山県倉敷市は、
岡山県倉敷市はというか私の実家だけかもしれないんですけど、
醤油ベースに鮭とほうれん草を入れるお雑煮をしておりました。
ということでね、コメント欄に良かったら皆さんの地域のね、
近くの県のね、香川県ではあんこ餅をお雑煮にするらしくて、
これを最初聞いたとき、とてもカルチャーショックを受けました。
はい、ということでね、今日はね、お餅の話をひたすら喋らせていただきました。
お餅作りね、こんな工程でしてますよっていうのが
ちょっと紹介したかったので、今日放送させていただきました。
今日もここまで放送を聞くくださり、本当にありがとうございます。
西江みどりでした。また次の放送でお会いしましょう。
それじゃあ、またね。
14:06

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