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2025-02-02 09:46

これがリアルな養豚場の姿!🐷

#養豚場
#農業
#畜産業
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みなさん、おはようございます。野菜大好き野菜農家です。
私は岡山県の県北、標高500メートルの山の中で野菜を育てる県業農家をしております。
さて、今朝はものすごく白銀の世界に包まれております。
私の住んでいるところは岡山県の県北なので、敷地場とかもあるような地域なんですよね。
今朝はすごく雪がたくさん降っていて、私の主人が朝7時に出勤するときに、道沿いの松の木が雪の重みによって倒れていて、
朝から重機を出動させて、我が家の重機で松の木を撤去するという作業をしたり、雪かきをしておりました。
そんな話はさておいてですね。
今日は先日、野のしりロマコ様のX、罵倒されたいんだよのXのスペースに登壇したということで、
その時に私自己紹介したんですけども、リアルの用トン城に勤めていたことがあって、
その用トン城のリアルな様子についてお話ししたいと思います。
皆さんは用トン城って見たことありますか?
おそらく都会に住んでいると見かけることはほとんどないと思うんですよね。
それがですね、やっぱり匂いの問題とか畜産業ってあるので、なかなか町の中っていうのは、
苦情が来たり、いろいろ経営するのが難しいので、山の中にあったりします。
用トン城というのは、一つの大きな豚を飼う施設があって、
その中でたくさんの色々な豚を飼っているというわけではないんですよね。
実はその大きな敷地の中にですね、いくつかの分類された豚をそれぞれ飼って、
それぞれに担当者がいて、それを次々と橋渡しして飼っていくという方法になっています。
では、実際どういった豚の分類になっているかと言いますと、
まず一つ目は命の始まる場所です。
種付けをする繁殖のトン社があります。
繁殖のトン社っていうのは、実はもう最近ではですね、
種付けはオス豚とメス豚で種付けをするというのではなくて、
人工受精という方法が取られているんですよ。
一応ね、オス豚は1頭か2頭飼われているんですけど、ほとんど活躍する場がなくて、
もし人工受精が何かの表紙にできなかった時の保険のために飼っているというふうに聞いています。
なので人工受精は、メス豚にドリルの先のようなシリコンか何かでできたものでね、
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オスの精子をメス豚に種付けをするという方法になっています。
それでですね、命の始まる場所の次なんですが、分弁者というのがあって、
分弁をする豚たちを飼っているトン社があります。
その最初の命の始まりで種付けされた豚はですね、
子供ができると分弁者に今度、子供が産むようになると分弁者の方へ移動させられます。
その分弁者で子供、赤ちゃん豚を産ませるんですけど、
豚ってね、一辺に8頭かな、ちょっと数間違ってたらすみません。
なんかね、たくさん産むんですよ。
猫とかもたくさん、猫や犬もたくさん一辺に産まれると思うんですけど、
そこで子豚たちがね、かわいい子豚たちがたくさん産まれるんですよ。
ただ、豚はですね、非常に神経質な性格から赤ちゃんのうちにね、
尻尾を切っちゃうっていうことをしなければならなくて、
なぜ神経質なら尻尾を切らなきゃいけないかというと、
他の豚の尻尾をかじるんですよ。
豚のおかじりといって、ストレスが溜まったりすると他の豚を攻撃して、
尻尾を食いちぎったりしてしまうので、最初から切っておくんですよね。
そうすることによって、ちょっとかわいそうなんですけど、
豚が新たに傷を負わないようにしているっていうことなんですよね。
それから3つ目の豚舎になりますが、これは文弁舎で生まれた子豚たちを今度は離乳舎という、
幼稚園児の豚たちを飼う豚舎があるんですが、そこで子豚たちを大きくします。
そこは、雌や雄を分けてですね、そこで。
それから雄は虚勢手術をされるという場所になります。
これ本当にちょっとかわいそうな話になるんですけど、
雄はね、男性ホルモンを強く持っていると脂肪がつきにくいということから、
虚勢手術をしなければならないんですよ。
これは、牛とかも同じで、脂肪差しのたくさん入ったワギを育てる時とかって、
脂肪をたくさんつけさせないといけないので、虚勢手術をします。
これは本当にかわいそうなことですが、ちょっと日本の畜産業の現場ってそういうことになっています。
それから最後に、離乳者から今度は大きくなって成人になっていく豚を飼うところが、肥育者というところです。
これはね、肥育っていうのは、子エルに育てると書いて肥育なんですが、
そこでね、しっかり子豚たちを今度は太らせていくというところになります。
餌はね、私の勤めていた養豚場は大きかったんで、
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餌は自動給食器っていう自動でね、豚たちが食べればどんどん上から餌が降りてきて、
自動でどんどん餌が入ってくるので、人間が餌をやっていくという大変な労働はないんですよね。
ここでね、いかにいい豚にして大きな豚に育てるかというのがとても重要になってきます。
ということで、リアルな養豚場ってこんな構成で作られています。
ただね、私養豚場に勤めるまで、豚ってブーブーって鳴くとかって思ってたんですけど、
実際に豚の養豚場に行ったら、ピギャーって耳を刺すようなすごい声でですね、
うわー、なんか思ってたのと全然違うって思ったり、
小豚ですね、まだちっちゃいね。
小犬くらいの、小犬をちょっと大きくしたくらいの豚って、
離乳したてのね、お母さんから離れたての小豚ってものすごく可愛いんですよ。
お尻がプリッとしててね、とことこ歩いていく姿、後ろから見ると本当に愛らしくて、
これはね、本当に豚って可愛いなって思えるところなんですが、
その小豚ちゃんが被育者といって、最終的に出荷されるまで大きくなる過程でですね、
その可愛さがどんどん失われていってしまうんですよ。
鳴き方も変わってきますし、なんかね、すごい喧嘩したりね、
一緒にいれてる豚同士で喧嘩しちゃったりして、
もうなんだろう、キックボクシング並みのね、すっごい喧嘩をするんですよ。
その姿を見てると、なんかもう可愛らしさはもうないなっていう感じで、
すごいいろいろな場面を見ました。
リアルな養豚場って、こんな感じなんですよ。
私は成行で養豚場に勤めていたわけなんですけども、
でもね、養豚場に勤めてよかったなって思ったことがあって、
それは今自分が農業をしていて、豚が何を食べてどんなうんちをするかっていうのって、
すっごい重要で、食べたものに似たものがやっぱりうんちとして出てくるので、
何を食べているということで、野菜にあげる豚の豚糞という肥料があるんですけど、
それ、野菜のどういうものをあげたいかっていうのはね、豚が何を食べていたかっていうことにすごくつながってくるんですよ。
だから、農業の肥料って、経粉って言って、鳥のうんちの肥料だったり、牛のうんちの肥料だったり、豚のうんちの肥料ってあるんですけど、
それぞれにね、食べているものが違うので、栄養素とか違うんですよ。
野菜に汚い話ではあるんですけど、発酵させてからやるので、そのまま生のうんちをやるわけじゃないです。
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発酵させたうんちの出来上がったものってね、やっぱりその動物が食べた繊維のものを食べている動物なら繊維のものが畑に入って、
土が変わったりとかですね、いろいろな機能がそれぞれの糞にあるんですよ。
だからね、それを勉強できたっていうことはね、リアルな養豚場に勤めていて、非常に勉強になったなと思いました。
ということでいかがだったでしょうか。
あまり面白みのない話だったかもしれないですけれども、リアルな養豚場の様子をお届けしました。
今日も配信ここまで聞いていただき誠にありがとうございました。
じゃあね。
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