冬の日の思い出
みなさん、こんにちは。里山とビジネスのチャンネルにようこそ。
パーソナリティのにしえみどりです。
私は岡山県の県北、標高500メートルの山の中で、お米と野菜を作る農家をしています。
お米はすべてJAに出荷していて、野菜はメルカリやインスタグラムなどで販売しております。
今日は雪がすごくたくさん降っていて、出勤中に白銀の世界に包まれていました。
車もスタッドレスタイヤに交換して、毎日出勤をするわけですけど、
私は農家に来て、この土地にうっつり住んで5年目になるので、だいぶ車の運転に慣れてきたんですけど、
やっぱりね、怖いです。
最初の頃は出勤するだけでくたびれていましたけど、
今は出勤するとき、大雪が降ったりして、路面が凍結していると肩に力が入ってしまって、
肩こりしてしまうような時もあるんですけどね。
だいぶ慣れてきましたけど、まだまだやっぱり雪道の運転は怖いなと思いながら運転しています。
ということで、今日のテーマはですね、
こんな寒い日には養豚場と牧場の仕事を思い出す、というテーマでお送りさせていただきます。
この今日のテーマはですね、私以前勤めていました牧場と、それから豚の農場というものがありまして、
そこはですね、冬になるとやはりものすごく寒いんですよ。
今暮らしているこの土地の近くではあるんですけど、
雪が降った日とか、ものすごく手足が冷たかったのを思い出してですね、
でも今となってはとてもいい思い出だなっていうことをね、
今日雪がたくさん降って、銀セカイを見て、またその時のことをちょっと思い出したエピソード回ということになっています。
牧場での仕事
今日はですね、前編で私が最初に勤めた、農業大学校を出て最初に勤めたのが牧場なので、
食肉用のお肉を作る牧場に勤めていたんですね。
前半は牧場の牛のお話をして、後編で豚の養豚場のお話をさせていただきたいと思っています。
まず初めに、食肉用の和牛の牧場に勤めていた時のお話をさせていただきたいと思います。
私はですね、昔から田舎とか自然が好きで、働くところも牧場に興味があってですね、
たまたまちょっと就職先を探していたら、岡山県内にですね、大きな牧場があるということで、そこに勤めることが決まったわけなんですよ。
牧場の、働くのがそもそも初めてでしたし、牧場の仕事っていう、もう本当に勝手な自分のイメージで作り上げていた部分があって、
なんかこう牛に草をあげて、それで毎日そういう仕事をして、一日の仕事を終えるっていうような仕事のイメージざっくりだったんで、
まさか勤めるまではですね、こまごましていてそんなに大変な仕事だということを全然思っていませんでした。
実際ね、勤めてみると現場作業になるので、肉体労働で、結構仕事を段取りよくテキパキと進めていかなければ、
一日の仕事が夕方5時までには終わらないという、かなり過酷な仕事でしたね。
私がいた部署っていうのがあって、そこはこう牛を育てるところの部署だったんですよ。
食肉用の和牛って、2年ぐらいで確か食肉になって出荷されるんですよね。
私が勤めていたところは、最初、この甲子を産ませる繁殖の部署っていうところと、
私が働いていた甲子、産ませた甲子を運んできて、甲子を育てるっていう部署があって、
甲子をだんだん大きくしていく育成って呼ばれる部署があるんですよ。
育成っていうのは、人間でいうと中学生、高校生ぐらいになるんですけど、牛を扱うんですけど、
そこから肥育、太らせていく肥育の部署っていうのがあって、
そこではどんどん牛を太らせていって、牛に刺しと呼ばれる赤身に白い脂肪が入ったような牛を作り上げていくっていう工程の部署があるんですよ。
そこで2年ぐらい飼って、それから出荷されて、和牛の刺し入りの高級なお肉になるっていう過程をたどるんですけど、
その中の私は、甲子を育てるっていうね、生まれた甲子を最初、しっかり食べれるように、草を食べれるような胃袋を作るっていうね、そういうところで働いていました。
私は農業大学校にいたときに、別に畜産の勉強をしていたわけじゃないので、
牛に関する専門知識っていうのはなかったんですよ。
なので、先輩にいろいろ教えていただきながらの仕事をしていましたが、
最初は下っ端の雑用からスタートになるので、
まず毎日、牛のバケツの水替え作業、牛甲子が飲む水を毎日、バケツの水を綺麗な水に変えてやるっていう作業をしていました。
甲子を飼っているところも、甲子だけで50頭以上は私がいたところの部署で飼っていたので、
毎日バケツの水を50個は変えていかなきゃいけないんですよ。
甲子たちはハッチって呼ばれる、犬小屋を大きくしたようなものに入っていて、
そこで一頭一頭個別に管理されているんですよ。
大きな牛舎があって、そこにたくさん牛が入っているっていうんじゃなくて、
一つ一つにハッチって呼ばれる小屋みたいなものがあって、
そこで一頭一頭ちゃんと番号がついていて、管理されているという状態ですね。
最初水替えの作業から始まったんですけど、
水替えの作業とあとは、声っていうのが、牛の糞をかき出して、
堆肥所に持っていくっていう仕事をしていました。
冬になると、バケツの水が凍っていて、
そこに手袋で手を突っ込んで、スポンジでバケツを洗って、
新鮮な水を入れていくっていう作業になるので、
ものすごい手が冷たくて、感覚がなくなるっていうような状態で、
本当にあれはかなり過酷な仕事でしたね。
手袋もですね、中にゴアが入っているって言ったらわかるのかな。
中に裏肝みたいなものが入っている手袋で、厚いものを使うんですよ、防水タイプの。
なんですけど、それを二重にしたところで、
指先の感覚がなくなるぐらいの水替え作業っていうのが、
本当に結構大変な仕事ですね。
これは新しく入った新人は絶対避けては通れない道で、
牛に新鮮なお水をあげるのに、毎日水を替えるっていう作業は大事な仕事なので、
これはですね、しっかり頑張ってやっていました。
牛の管理と育成
あと、牛の糞をかき出して、堆肥場に持っていくっていう作業もしていたんですけど、
こちらは手が冷たいとかいうことはないし、匂いもそこまで強くないんですよ。
牛って食べているものが草と、あとちょっとした格子だとペレットって呼ばれる、
ドッグフードとかキャットフードみたいなものを少しあげるっていうような感じで、
基本的に雑食ではなくて、草を食べている草食動物なので、
あんまり糞が臭くないんですよ。
だから、糞をかき出す仕事で匂いに困ったっていうことは全然なくて、
一頭一頭管理されているハッチと呼ばれる犬小屋のようなところから、
子牛がしたうんちをかき出して、それを50頭分だったか、
そこのエリアにいる牛の分を集めてショベルカーに乗せてですね、
ショベルカーを運転して大秘城まで持って行って、
それを一気に大秘城に降ろすっていう作業とかしてました。
そこで人生初のショベルカー作業ということで、すごく楽しかったですね、それは。
牧場内で牛のうんちを運び出すときに使うショベルカーは結構大きかったんですけど、
城内だけを走ってショベルカーで運転していましたね。
一応免許は持っていたので、なんとなく運転の仕方もわかっていましたし、
重機のショベルカーの仕事は楽しかったなと思います。
はい、すみません。
落ち葉をかき集める音の交換を入れたんですけど、あまり良い音ではないので、
もっと良い交換を入れていきたいと思います。
話の切り替えをするときに、こういう交換を時々入れています。
川の音だったりとか、落ち葉をかき集める音を今のところ収集しているので、
それを入れたんですが、ちょっと微妙な感じですね。
はい、ということでですね、ショベルカーで糞をかき出す仕事をしたりして、
水を変える仕事をしていたわけなんですけど、
寒くても、冬に大雪が降ったりしても、体を動かす仕事なので、
そこまで苦にならなかったなと思います。
ただ、雪の日っていうのが、朝ちょっと早めに出勤しないと、
まず雪を除雪する作業から始まるということなので、
みんな除雪のスコップを持って、人間が通ったり、
子牛にあげるミルクを運ぶ台車を、滑車のついた台車のようなものがあって、
それを通る道っていうのを、まず朝一番に来てから除雪作業をして、
それから通常の仕事ということになりますので、
冬はちょっと人仕事、多い仕事をしていたという感じですね。
牧場自体の広い共有スペースのところは、男の従業員の方が、
大きなショベルカーで除雪してくれていたので、
みんなそれで共有スペースは快適に仕事することができるんですけど、
各部署の自分たちのスペースのところは、朝早く来て、
自分たちが除雪作業しなきゃいけないというので、
これは結構大変で、この除雪作業だけで汗がたくさん出て、
汗をかいてしまうというような状態ですね。
体はポカポカになるんですけど、一方で汗をかいた後、
汗が冷えた時っていうのがかなり危なくて、
そこをちゃんと着るものを交換したりとか、
自分で調整しないと風邪をひいてしまうというようなね、
そういう結構冬は人仕事多くて、
しかもそういう体調管理も気をつけなきゃいけない時期だったなというふうに思います。
ここまで甲子を飼う時、私がしていた雑用作業というのをご紹介したんですけど、
先輩たちは中四国落農大学校の出身だったり、
農業大学校の畜産科を出ているので、
とてもその牛について詳しい人たちばかりなんですよね。
そうなると先輩方が甲子にミルクをあげたり、
ミルクを卒業した子からは、
離乳食の草やペレットと呼ばれるドッグフードやキャットフードのようなものをあげて、
だんだん牛の胃袋、たくさん草を食べれるようにしていく胃袋を作るという作業をされていました。
甲子がお腹を壊したりすると、
その時に成長薬みたいなものとかをミルクに混ぜたりして、
餌と一緒にあげて、腹下しを治してあげるというような、
獣医さんから指示を出された、それを飼う人が薬をあげるというような、
そういうことを先輩たちはしていまして、
牛を飼うというのは、獣医さんっていうのが、
会社に専属の獣医さんが2人ほどいらっしゃったんですけど、
その獣医さんが診断してくれて、
それから、そういう薬とかそういうものを飼う側があげるという、
看護師ならではのような、看護師さながらのような、
そんな仕事なんかも先輩たちはしてましたね。
動物を飼うとなると、いろいろな病気に牛がかかったりとかして、
牛の飼育の現実
経済動物という家畜というのは、人間が食べるために産ませて育てている動物ということで、
この牛は長く生きられない、病気になってしまって、
数日経てば、食肉にはできるような牛にはならないと判断した場合、
獣医さんが安楽死をさせるというようなこととかもしなきゃいけなくて、
そこがやっぱり、孔子を飼っている人からすれば、
少し悲しい現実というところが、すごく思い出として残っています。
いずれは、こういう家畜というのは、
皆さんが食べるお家に届く切り身になって、トレイに入って並ぶというような感じで、
スーパーに並ぶお肉になるという前提で、育てる側もね、
私たちも最初からそういう目で牛を見ていますので、
そういう目で見ているので、出荷される時とか、別に悲しいとかいうことはないんですけど、
いいお肉が出荷される時とか、
悲しいとかいうことはないんですけど、
いいお肉になってくれよという感じで育てるんですけど、
やっぱり最後まで生きられなかった牛っていうのは、
すごく悲しいという感じがしてました。
それは多分先輩たちも同じような気持ちだったんだと思うんですけど、
経済価値がないと見なされると、
獣医さんにお願いして安楽死をさせるということで、
これは育てた牛全部を食肉にして、
元気にいいお肉になってねってやりたいけど、
中にはやっぱり飼い方とか失敗してしまったり、
遺伝的にとか、いろいろな環境の要因によって、
殺さなきゃいけない牛が出てくるっていうのは、
飼っている側としては分かってはいるんだけど、
少し悲しいというような気持ちで、
死を見届けるっていうことをしていましたね。
動物なので、やっぱり感情移入をしないようにしようと思っても、
やっぱり飼っているとだんだん愛情が湧いてきてしまうので、
私の場合はなんですけど、
あんまり感情移入をしないのが飼うコツなのかなって、
食肉用になる家畜を飼うときはそういうことなのかな、
なんていうふうに思っていました。
私が牧場に勤めていた時期っていうのは、
2年ほどだったので、
あまりプロの牛を飼っている農家の気持ちっていうのは、
私には代弁することはできないんですけど、
プロフェッショナルな方はまた違う目で見ているのかなと、
いうふうには思っていますね。
養豚場の仕事
それではですね、ここから後半は養豚場のお話をしていきたいと思います。
私は牧場に勤めていた、2年勤めた後ですね、
同じ会社の、同じ会社、厳密に言うと同じ会社はないんですけど、
同じグループの養豚場の方にまた2年ぐらい勤めました。
皆さんはですね、その養豚場って言われてイメージが湧くでしょうか。
牛の牧場と違って、養豚場ってあまり広く一般に目にしないというか、
メディアの方でもあまり放映されないし、
それから雑誌とかでもあまり、写真とかでも見たことがないと思うんですよ。
今日お話しするのはですね、私が勤めていた養豚場のお話になりますので、
どの養豚場もそのようになっているかどうかっていうのはわからないんですけど、
ざっくりとしたイメージをお伝えできたらなというふうに思っています。
私が勤めていた養豚場はですね、豚の数が3000頭ぐらいいまして、
結構買えましたね。
養豚場もたくさん豚舎があって、その中でいくつかの部門に分かれているんですよ。
部署と言いますか。
牛の時と同じですね。
まず種をつけて繁殖させる繁殖の豚舎があって、
その豚舎の中に入っていくと、
そこにお母さん豚がたくさん並んでいて、人工樹勢によって種をつけられて、
そういう豚舎があるんですよね最初に。
そこが始まりの豚舎って感じで、
その次にですね、通路でつながっていて、
次の豚舎には、
その豚舎の中に入っていくと、
次の豚舎では離乳した赤ちゃん小豚ばっかりと一緒にいます。
赤ちゃん小豚が一緒にいる、
という豚舎があって、
そこからですね、さらに通路でつながっていて、
次の豚舎では離乳した赤ちゃん小豚ばっかりと一緒にいます。
そこからですね、さらに通路でつながっていて、
次の豚舎では離乳した赤ちゃん小豚ばっかりが集まるところが、
そういう豚舎があります。
また通路でつながっていて、
その次にですね、豚を最終的に大きくする、
肥育って呼ばれるね、太らせる豚舎っていうのが大人豚の豚舎があります。
私はですね、離乳から、赤ちゃん小豚の離乳から、
それから肥育で最終的に出荷するまでの工程のところで働いていました。
なのでですね、種付けの豚舎の様子とか、
お母さん豚と赤ちゃんが一緒にいる、
その豚舎の様子はよくわからないんですけど、
お母さんから離れて離乳してきた赤ちゃん小豚から、
最終的に出荷する工程までは自分の働いていたところだったので、
よくわかっています。
今日ね、養豚場のことを寒くなってきたら思い出すっていうことなんですけど、
これがですね、母豚と一緒にいた小豚が、
今度離乳してくる、この離乳舎と呼ばれるね、
豚の豚舎が、私が働いているところまで来るのにですね、
通路で繋がっていて、そこをね、
赤ちゃん豚を歩かせて、
それから赤ちゃん豚ばっかりの豚舎に移動させるんですよ。
その姿が、クリスマス頃とかに、
雪が降って、赤ちゃん豚の背中に雪が降って、
赤ちゃん豚の背中に雪が積もっているまでは行かないですけど、
歩きながら乗っているっていう、後姿の赤ちゃんのお尻っていうのが、
むちゃくちゃ可愛いんですよ。
雪が降ると、そんなことをたまに思い出すことがあって、
赤ちゃんの小豚ってあんまり見ることもほぼないと思うんですけど、
めちゃくちゃ可愛いんですよ。
むちっとしてて、ぷりっとしてて、
顔も可愛いんですけど、後姿のお尻とかが特にキュートですね。
その可愛い小豚ちゃんがですね、
餌を食べると、本当に日に日に大きくなるんですよ。
豚の場合は、結構自動化が進んでいたので、
豚の糞とかも、自動で下に落ちたら、
スクレーパーっていう機械で、地下でザーッと一箇所に集められるっていう、
そういう自動システムだったですし、
それから餌をやるものも、自動給食器っていう機械で、
順番に餌が勝手にラインに流れて落ちてきて、
それを豚が食べるっていうね、
そういう本当に自動化システムが大体できていたので、
人間は何にするのかっていうと、
その機械の点検整備とか、あと修理、
修理も整備も同じようなものかもしれないですけど、
ちょっと壊れたところがないか点検したり、
それが潤滑に、円滑に動いているかっていう機械の、
動作確認とかそういうことが人間の仕事だったんですよね。
なので、その職場で私はたくさん先輩からね、
機械の点検とか、あと修理の仕方みたいなことを教わりました。
なので、塩ビパイプとかを切ったり、
糊でくっつけて、配管を付けたりするんですけど、
糊でくっつけて、配管を付けたりするっていうのはそこで覚えましたしね。
いろいろなことを本当に先輩から教わったと思います。
冬になると寒いので、
用トン状の場合は牛とかの牧場と違ってですね、
私が勤めていたところはヒーターみたいなものを上から吊り下げて、
そのトン社内を暖かくしていたので、
働いている側もそこまで寒くなかったです。
牛の時はね、かなり寒かったですね。
体を動かしているからまだ紛れていましたけど、
かなり寒かったんですけど、
用トン状に関してはそのようにね、
豚のために温度管理をしてあげてるっていう感じですね。
畜産業の学び
あまり寒すぎると下痢とかしちゃうので、
そういう温度管理とかも重要で、
温度管理とか換気とかも割と自動化されていたので、
コンピューター、事務所にいながらパソコンで調整したりできることとかも結構ありましたね。
なんですけど、やっぱり現場が一番大事ってことで、
機械の誤作動とかがあるんで、
現場の見回りっていうのはね、
もう毎日必ずして回るっていうような感じでした。
やっぱり寒いとね、先ほど言いましたように、
雪が降ったときに小豚の背中に積もった雪の小豚が
よちよち歩いていく様子なんかを思い出すなと思ってね、
今日そういうことが言いたかったので、
ちょっと用トン状の話もさせていただきました。
でですね、最後にまとめをさせていただきます。
今日ですね、牧場のお話と牛の話とですね、
あとウダのお話させていただいたんですけど、
こういう畜産のお仕事に従事したことによって、
私、今農業を自分でね、農家の夢として野菜作りなんかをしていて、
すごく勉強になっていいなって思うことがあってですね、
牛や豚の糞がどのようにして堆肥になっているのかとか、
牛や豚は何を食べて育っているのかっていうことをね、
知れたっていうことなんですよ。
その現場を見れたっていうことがすごく、
今となってはいい経験だったなあというふうに思ってまして、
牛とか牛のおかげで、
食べているものが違うことによってですね、
畑に堆肥として、栄養分として入れたときに、
その肥料の効き方っていうね、
効き方に違いがあるんですよ、それぞれ。
牛と豚と鳥で。
以前ですね、
牧場のお話をさせていただいたんですけど、
牧場のお話をさせていただいたのは、
牛と豚と鳥で。
以前ですね、
JAの冊子に書いてあったもので知ったんですけど、
畑に入れたときに、
栄養の効くタイミングっていうのが、
牛と豚と鳥でそれぞれ違っていて、
牛はですね、なかなか最初、
肥料として聞いてこないんですよ。
しばらくして、
グラフで書くとですね、
なんていうかな、
放物線にはならないんですよね。
ずっと斜め右肩が上がっていって、
最終的に高い位置で聞いていくっていう、
ちょっと肥料が効くまで時間差があるんですよ、
牛の堆肥っていうのは。
一方でですね、
鳥は最初に結構聞くんですけど、
聞くんですね。
最初に大きな山があって、
肥料の特徴と効果
それからまたストーンと落ちるっていうことで、
長持ちはしないんですよね。
最初に言った牛の方が、
聞いてくるのは遅いんだけど、
長持ちするっていう感じの聞き方をしてきます。
鳥は逆というかね、最初にガーンと聞いて、
放物線上に描いて、
また聞くのが落ちていくので、
聞くタイミングは早いんですけど、
落ちるのも早いっていう感じの肥料の聞き方をします。
豚はですね、その間ですね、
山型に放物線を描いて、
鳥ほど早く聞かないけど、
牛ほど長持ちもしないっていうような聞き方をします。
そういう特徴もあって、
食べているものが違うことによってね、
その土に入れた時の、
その、なんだろう、
肥料の聞き方に特徴があると思ってるんですよ。
我が家は、結構夏野菜には、
豚糞堆肥って言って、
豚の糞を堆肥として作ったものを畑に入れます。
そうするとですね、
豚の糞には、
なんだろう、磷酸っていうものが含まれててですね、
ちょっと難しい話になっちゃうんですけど、
なんか、花がたくさん付くような効果があるんですよ。
今言ったその磷酸っていうのが、
豚が食べているものを見ていたら、
トウモロコシとか、あとお米とか、
あと、ちょっと肥料会社、
その餌会社じゃないとわからないようなものとかもあるんですけど、
肥料が入っているんですけど、
結構きつい感じの、
肥料が入っているなっていう、
ちょっとうまく説明できないですけど、
豚は雑食なので、
草食動物の牛とは違ってですね、
ちょっと人間に近いというか、
雑食系の糞をしているので、
栄養がたっぷりあると思うんですよね。
夏野菜とかに、
入れると、使うと結構花が咲いて、
実がたくさんなるっていう感じがしているので、
我が家では花の花壇とか、
あと夏野菜の最初、肥料をやるときに、
それを土の中に仕込んでおきますね。
それからですね、牛の糞の方なんですけど、
牛糞対比は、
大根とか根菜にいいような感じがしています。
これは我が家の経験値の感覚的な話なので、
細かいことを言えばよくわからないんですけど、
豚の糞をですね、
根菜に使ってしまうと、
大根が二股に分かれたものができたりとか、
エンジンとかもそういう感じでできちゃうんですけど、
牛の糞だと割と綺麗な大根とかができるなっていう感じがあります。
という感じで、
鶏についてはあまり詳しくないので、ここでは触れないんですけど、
豚と牛と鶏で、
それぞれ肥料の利き方が違うっていうことと、
食べているものが違うので、
食べたものが糞になるのでね、
作物にもそれぞれ適した使いどころがあるなっていう風に思っているところですね。
ビジネスと今後の展望
実はこの3つを混ぜた今後の、
3つ混ざったものは最強なのかなという風に思っていて、
そういうものもね、ホームセンターで売られていたりします。
あと、Jで売られていたりもします。
ということでですね、
今日は、
2日に1回流す予定で、
30分の放送を撮ってみました。
これからの放送は、
1日で牛のことを喋って、
もう1日で豚のことを喋ってみたんですよ。
それを15分ずつ喋って、
合わせて30分の放送にしてみました。
長くなってしまったんですけど、
豚と鶏と、
鶏と鶏と、
鶏と鶏と、
鶏と鶏と、
長くなってしまったんですけど、
豚と牛のね、
それぞれの牧場、養豚場に勤めていた頃の話をですね、
ちょっと今日はさせていただいて、
最後に今やっている自分のビジネスというか、
育てている野菜に使っている肥料の話とかを、
少し触れさせていただきました。
これからもですね、まだまだ勉強して、
より良い美味しい野菜を作っていきたいなという風に思っていますので、
皆さん応援してください。
今日もここまで放送を聞いてくださり、本当にありがとうございます。
西江みどりでした。また次の放送でお会いしましょう。
コメント欄に感想などありましたら、よろしくお願いします。
それじゃあ、またね。