本の紹介と印象
兼業農家のビジネスチャレンジチャンネル!
私は岡山県の県北、標高500mの山の中で、お米と野菜を作る農家をしております。
お米は全量JA出荷、野菜はメルカリやインスタグラムなどで販売しております。
にしえみどりです。
今日のテーマは、
スティーブン・コビーの7つの習慣という本を読んで、というテーマでお送りします。
この7つの習慣という本を皆さんご存知でしょうか。
私、タイトルだけは聞いたことがあったんですけれども、どんな本なのかというのを全く知らなくて、
今日こういうテーマで話そうと思ったきっかけを与えてくれたのが、植木職人のモギマコさんという方の放送を聞いて、この本の存在を知りました。
モギマコさんが勧めている本だということで、すごく気になって、
Amazonのオーディブルの方で調べてみたら、ちょうど聞けるようになっていたので、農作業をしながら聞いていました。
結論ですね、この本、むちゃくちゃ良かったです。
これも20世紀で一番売れたと言われているビジネス賞らしくて、
これはビジネスマン、それからビジネスマンじゃなくても絶対読んでおいた方がいいよなという本だなと思って、
一通り読んでそういうふうに思いました。
今日は感想を書いておくと、私が特に良かったなと思った点についてお話ししていきたいと思います。
この本を私が読んだタイミングというのも、実はちょうど良くて、
私、この本を読む前に、実は人は見た目が9割という本を先に読んでいます。
この人は見た目が9割の感想も、スタンドFMの音声配信の中で話しているので、
よかったら聞いてみていただきたいんですが、
この本とは180度ぐらい違ったものが、この7つの習慣という本でした。
この7つの習慣の中にも、見た目について良くすることとかも書いてあるんですが、
表面上の見た目を良くするというのは、良く見せるための行動であって、
実際に良いというものではないという、ちょっと深いような掘り下げた話があって、
私、この本を読んだ順番が良かったなと思ったのが、
人は見た目が9割という本で、うんうん、確かにそうだなっていうね、
SNS発信とか、そういうものをビジネスでしたり営業していく上で、
やっぱり見た目の印象というのはとても大事だよなということを認識した上で、
さらにその見た目を良く見せるためのノウハウというものについて、
この本ではどういう解釈をしているのかという話も少し出てきたりして、
そこも本を読んだ順番が良かったので、面白かったなというふうに思いました。
この人は見た目が9割の本と、この7つの習慣という本が180度ぐらい違うという印象を受けた理由が、
この7つの習慣というのは人の人格について語っているんですね。
人間性とかそういうものを結局磨いていかなければ、
信頼される人格の重要性
ビジネスでもやはり成功しないと、そういうお話が多く書かれております。
この7つの習慣、それぞれ一つ一ついろいろなものがあるんですが、
ちょっと今全部覚えていないんですけれども、
確かにそうだよなって、とてもふんふんと思うような、
この人間性の豊かさ、人から信頼される人格を形成するために、
この7つの習慣を取り入れてやってみましょうということなんですよね。
例えば、この人から信頼されないビジネスにおいて、
信頼されない行動というものの例を挙げると、
例えば、産地偽装とかデータ改ざんとか、
消費者の方に対して、お客様に対して嘘をつくような行為をするような、
人間性を形成しないための、
人から信頼をきちっと受けるための習慣というか、
そういうものについても書かれていまして、
これってやっぱり当たり前で、
お客様を裏切る行為というのか、
例えば、品質を後回しにして値段だけ安いもの、
何て言えばいいんですかね、値段相応の品質ならばいいんですけど、
お客様には表には出さずに、
裏で品質を下げるような行動をしているにもかかわらず、
値段は以前の高いままであるとか、
そういうことを裏でやっているとか、
そういうことを表に出さずにですね、
公にせずにその品質を下げるような行動をしている、
公にせずにそのものを出していると、
やはりそれが何かの表紙に表に出た時に、
もう客足は遠のいて、
一時は利益は上がっていた部分も、
全部もうお客様が離れていて、
マイナスになってしまうということとかね、
そういうことを書かれておりました。
それから、自分を磨くっていう点についても書かれてまして、
これはですね、私が最近見ているユーチューバーの
バディカという中古車大手販売メーカーの社長のバディカさんの
中野裕作さんという方のことを頭に思い浮かべましたね。
この方はですね、非常に自分の内面的なところ、
それから自分毎日トレーニングしたり、
ジムに通ったりして自分をしっかり磨いているっていうところ、
これ中野裕作さんと同じようなところがあるなというふうに聞いていて、
読んでいて思いました。
それから、いくつもいいところがあったんですけど、
最後の方にあった、
誰かと話し合うとき、その場にいない人にもしっかりと忠実な姿勢を見せて、
忠実な姿勢を見せていないと、その人からは信頼を受けることができないという話があって、
最後のこの部分が私一番心に響いたかなというふうに思っています。
ビジネスにおける内面の影響
例えば、会社とかどこかで上司の悪口を言うとか、
そういう、もし不満があるのであれば、
上司に直接不満を言いに行けばいいけど、
それをせずに上司のいないところで陰口を言うっていうのは、
人から信頼される行為ではありませんっていうところがすごくいいなって思ってまして、
これは学生時代から結構女子はグループで固まってみんないつもいるんですよね。
その時に人の悪口の話になったりとか、
それは大人になって社会に出てから、職場でも同じようなことが結構女性の間ではあるんですが、
その場にいない人のことをその場のいる人たちだけで悪く言ったりだとか、
そういうことってすごく悲しいなっていうふうにやっぱり思っていて、
本人に対してはっきりとそのことを本人がいる前で言えないのに、
本人がいないところでみんなで悪口を言うっていうのは、
これはある意味SNSで集団で誰かを攻撃しているのと同じような行為であって、
とても誠実さがあるとは思えないっていう行為だなというふうに思っています。
だからもし、その場にいない人の悪口を言うんであれば、
その人の前に行ってちゃんとそれが言えるようなことだけを言うっていうのは、
陰口自体があんまり良いとは思わないので、
そういう二面性を持った人格になると人から信頼されませんよっていうお話が
最後の方にされていて、それが私この本で一番印象に残ったなというふうに思います。
本当にビジネスにおける人格っていうものは、
やっぱりその人の商品にも現れてきていて、誠実さであったり、
嘘をつかないことであったり、お客様に対する愛情であったり、
あと商品に対する愛情であったり、そういう真心であったりとか、
そういうものっていうのは、やはり大事にして商売をしていかないと、
それを買ってくださる方からしたら、それを大事にしていないと
裏切られたような気分になって、どんどんお客様が離れていくということなんじゃないかな
というふうに思っています。
だからビジネスをする上で、やはり見た感じはとても大事だと思いますし、
内面が表に現れてくるという点では、見た目っていうのは重要ではあるなというふうに思うんですが、
やはり人間の人格っていうものを磨いていく、
自分の内なるものをしっかり磨いていくっていうことが、
やはり自分のビジネスとかにも大きく影響してきて、
それがお客様に対する愛情であったり、
その表に結局出て、自分の商品が売れるとか売れないとかそういうものって、
やはりその人の人間性に大きく関わってくるんじゃないかなっていうのを
この本で読んで感じました。この本、本当にむちゃくちゃ面白いんですよ。
これは主観的に私が今、むちゃくちゃ面白いって言ってますけど、
多分世の中の人で、この本を読んで面白いという人は
半数以上いるんじゃないかなって思えるぐらい、本当にお勧めしたい、
本当にむちゃくちゃ面白い、いい本なので、これぜひビジネスをされる方、
そしてビジネスをされない方でも日々日常を過ごす中で、
この本、すごい役立つと思うんですよね。この7つの習慣を自分の中に取り入れて、
これを繰り返しやることで、自分というものを磨いていくことができて、
ひいては自分というものを磨いた、その人間性というものが
自分の表の面、見た目にも現れてくると思いますので、
人間環境を築く上でのポイントみたいなものが書かれているなと思ったので、
お勧めの一冊でございます。これを紹介してくれた、
放送の中で紹介してくださった、もぎまこさんに本当に感謝しております。
皆さんもぜひAmazon Audibleで、脳作業をしながら読むっていうスタイル、
めちゃくちゃいいので、家事をしながら、ながら作業で聞いたりとか、
昼休みのちょっとした空いた時間に聞いたりだとか、そういう感じで、
聞いて、3日間ぐらいで読みましたかね。
っていう感じですね。非常にいい本でした。
本でもちろん、紙媒体で読んでいただいたり、Kindle版で読んでいただいたりとかでも
いいと思うんですけど、この7つの習慣、自分にぜひとも取り入れてやっていこうと思っております。
今日はざっくりとした7つの習慣の本のお話だったんですけど、
これをもうちょっとちゃんと、一つ一つの習慣についてもうちょっとアウトプットをして、
また放送をそれはしていこうと思っております。ということで、今日は
スティーブン・コビーの7つの習慣ということで、お話しさせていただきました。
今日もここまで、こんな放送を聞いてくださり、本当にありがとうございます。
西江みどりでした。それじゃあ、またね。バイバイ。
バイバイ。
