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スピーカー 1
グラフはどう生まれた、大学の起源と物理に目覚める数学者たちっていう話をしてて、第113回です。
スピーカー 2
113回、はい。
スピーカー 1
これも実際人が数を扱っていくっていう段階ですよね。
これ時系率がガリレーよりちょい後なんだけど。
スピーカー 2
ちょっと待って、ガリレオっていつだっけ?
スピーカー 1
ガリレオは1500年代だったかな。
スピーカー 2
それよりちょい後ね。
スピーカー 1
じゃあこれ第2問なんですけど、
これグラフを作ったのがすごいっていう話をしたんですけど、
なんか当たり前じゃん。
物理とか数学にとって当たり前じゃん、今僕たちグラフ描くって。
スピーカー 2
当たり前。
スピーカー 1
X軸Y軸とか。
なんでそんなすごかったでしょう?
スピーカー 2
数式と図形をグラフで組み合わせたというか、つなげたところ?
スピーカー 1
そうだね。
そうなんだけど、そもそも数式っていうのも今の僕らと感覚が違うっていうのを覚えてますかね?
スピーカー 2
数式じゃなくて言葉で書いてたんだっけ?
スピーカー 1
そうそうそうそう、正解。
結構覚えてますね。
スピーカー 2
あれ?だけどそれが何?グラフと何が関係ある?
スピーカー 1
だからそもそも全部言葉で書かれてたんですよ。
1たす1みたいなああいう式みたいのがまだちゃんと作られてなかったんで、全部言葉で超わかりにくいと。
スピーカー 2
わかりにくいね。
スピーカー 1
なんだけどそれを図示するっていうのでめちゃくちゃわかりやすくしたっていう。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
それはすごい画期的なことだったと言われてますね。
この後の時代に数式とかももちろん出てくるんだけど、そういったものをやっていく数学者っていうのが徐々に誕生していったと言われてますね。
スピーカー 2
なんか今で言ったらさ、もう図示するのが当たり前じゃん。
仕事とかでもさ、表だけだったらわかりにくいからグラフにしましょうみたいな。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
よく言われるじゃん。
だから現代人からしたら当たり前だけど、古代人からしたら画期的な発明だったんだね。
スピーカー 1
古代人までいかないんだけど。
スピーカー 2
古代人じゃないか。1500よりも後だもんね。
スピーカー 1
まあそうね。
だけどそういうグラフとかあと式をちゃんと言葉じゃないもので記号化していくっていうのは大事なプロセスだったという感じですね。
で、これとちょっと時代が近いのが、さっきも言ったガリレオガリレーなんですけど、ガリレオガリレーも結構人生2回分くらいかけて紹介しましたね。
スピーカー 2
人生2回分?
スピーカー 1
人生をエピソード2回分くらいかけてやりました。
スピーカー 2
人生、ああそういうことね。
スピーカー 1
ガリレオガリレーの人生をね。ごめん、俺今何て言ったか自分で分からなかった。
スピーカー 2
人生を2回かけて説明するみたいな。
スピーカー 1
違う違う。ガリレオガリレーの人生をエピソード2回分で紹介しました。
だから前編が若手時代、どんな人だったか覚えてます?
スピーカー 2
なんか結構パリピな印象がある。
クレイジーでギャンブルとかが好き?
スピーカー 1
そうそうそうと言われてましたね。
とか借金結構あったよとか、服装のことで大学と揉めて首になったりとか。
スピーカー 2
ありましたね。
スピーカー 1
めちゃくちゃ尖った人物だったと。
この時のガリレオガリレーとかがいた1500年代とか1600年代ぐらいって、
重いものの方が早く落ちるっていう常識があったと。
それを実際はそうじゃないんだよっていう証明を頑張っていろいろな実験をしてたんですけど、
坂道から玉をコロコロ転がして、その時間を測ってっていう実験覚えてます?
スピーカー 2
あんまり。
スピーカー 1
あんまり覚えてない?
要は物の速度、だから大きさ全く一緒で重さが違う玉を用意して、
どっちが早く坂を転がっていくかなとか、そういったことをやってたんですけど、
スピーカー 2
じゃあこれクイズ。
スピーカー 1
実際その時間を測るっていうのに何を使ってたでしょう?
スピーカー 2
振り子?
スピーカー 1
振り子じゃないですね、この時は。
スピーカー 2
何だっけ?その時間を測る、坂からコロコロ転がるのを測る時計?
スピーカー 1
そう、時計。
でもこの時は時計まだちゃんとできてない。
スピーカー 2
そんな話したっけ?
スピーカー 1
一応してるんですよ、これ。
スピーカー 2
わかんない。
スピーカー 1
これさっき出てきたんですけど。
スピーカー 2
水時計?
スピーカー 1
そう、水時計です。
スピーカー 2
マジで?
スピーカー 1
一応してる話。
え?
一応昔のエピソードでも話をしてて、
その水時計で時間を測って斜面を転がる球の運動とかを調べるっていう、
かなり貧乏というか、当時それぐらいしか時間を測る手段がなかったと言われてますね。
だからそういう中で頭使って研究してたのはやっぱすごいなっていう話をしてました。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
あとピザの斜頭から物を落としたとか本当にやったのかみたいな。
実際やってなかったんじゃないとかそういう話もしてたりとか。
スピーカー 2
ダメだ、忘れてるわ。もう一回聞き直さなきゃな。
スピーカー 1
これ概要概要のやつで結構詳しめに話してるんでね。
ぜひ聞いてみてほしいですね、聞いてない人は。
何回?
117回と118回です。
118回の方、後半は天動説と地動説をまとめたっていう回。
スピーカー 2
118回?
スピーカー 1
うん。天動説vs地動説をギュッとまとめ、正解に見せられたガリリオンの生き様というエピソードをやってますね。
これはもうまさに地の話をするだいぶ前にこの話してたけど。
スピーカー 2
そうだよね、118回って言ったら何月だろう?まだ2024年の前半だよね多分。
スピーカー 1
3月ですね。
スピーカー 2
3月か。地のアニメが始まったのは2024年の冬ぐらいだもんね、秋冬かな。
スピーカー 1
そうだね、10月だったかな。
まあでもこれ有名な話ですけど、そこで地動説・天動説の話をしてたと。
この時も地のアニメ化決まってたんじゃなかったっけ?
スピーカー 2
決まってるでしょうね、半年前だったらね。
スピーカー 1
非常にワクワクしてたのを覚えてますね。無事全部見ましたけど。
それについて話すと終わらなくなっちゃうんで。
オッペンハイマー見に行ったのもこの時期っすね。
スピーカー 2
オッペンハイマーか、見たね。
どこで見たっけ?映画館行ったっけ?
スピーカー 1
映画館で見た。
スピーカー 2
マジで覚えてないな。オッペンハイマーの映画館行ったこと覚えてないな。
オッペンハイマーの内容はなんとなく覚えてるけど。
スピーカー 1
原爆の作った研究者の話ですけど。
スピーカー 2
あれ面白かったよね。
スピーカー 1
面白かった。
スピーカー 2
心の葛藤みたいなのが分かってね。
スピーカー 1
それもね、ポッドゲストで話してたりしますね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、物理の最初として言ってたのが、さっき言った時計とかグラフとかガリレオとかっていう話をしてて。
で、それが数学と絡んでくると。
はい。
言った話をしたのが座標の誕生の話。
スピーカー 2
あー、デカルトですかね。
スピーカー 1
あー、そうです。デカルトさん、これ144回。座標はどう生まれた?デカルトの人生と動物機械論を語ろうという話ですね。
スピーカー 2
あー、なんか話したね。
うん。
デカルト回は結構覚えてるかもしれない。
スピーカー 1
ほんと、動物機械論の話で盛り上がっちゃったんだよな。
スピーカー 2
そうだね。
物理の時に言って。
デカルトさんはそういう座標を発明したりとか、あとは我思う故に我ありみたいな、そういう哲学的な思想を発展させた人だけど、でも人間と動物は切り分けてたんだっけ?
スピーカー 1
そう、人間は特別。
でも動物はすごい痛がってても、ただそれは機械的な動きをしてるだけだっつって、普通に実験してたみたいな。
ちょっとサイコパス味ある感じですけど。
スピーカー 2
サイコパス味あるね。
で、どこからが感情があるんだみたいな。動物にも感情があるのかみたいな、そういう話した気がする。
スピーカー 1
そうそうそう。虫にはあるのかとかね。
そういうディスカッションになぜか発展したっていう回でしたね。
そうですね。
デカルトさんは最終的に、デカルトさんは裁判かけられて、本の内容が神を信じてないと見なされちゃったりして。
スピーカー 2
あー、そっかそっか。
スピーカー 1
そうそう。で、スウェーデンの女王に気に入られてたんで、スウェーデンに家庭教師に行って、だけど授業が朝早すぎて、風邪ひいてそのまま死んでしまったと言われてる話もしましたね。
スピーカー 2
デカルトさん、体弱い?
スピーカー 1
ちょっと体弱い、そうそうそう。小さい時から体が弱くて。だからすごいベッドに寝て考えてたとも言われてますけど。
スピーカー 2
あー、天井の端を見て思いついたんだっけ?
座標ね。
スピーカー 1
座標ね。
天井の端の場所を示すためには、天井にX軸Y軸じゃないけど、軸があってこういう位置にしたら、示せるみたいな。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
ここで、幾何学のこの図形の話と、数式とかの大数学を一緒に扱おうっていう流れになってったっていう。
スピーカー 2
そっか、ここか。さっきのグラフではないね。
スピーカー 1
そう、グラフからさらに発展してるって感じ。
スピーカー 2
グラフは、ガリレオよりちょい後って言ったよね、さっき。
スピーカー 1
そうだね、うん。
スピーカー 2
で、さらにその後にデカルトが現れたってことだね、じゃあ。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
デカルトはいつだっけ?
スピーカー 1
デカルトは1600年代かな。
スピーカー 2
でもこの時には数式とかは発明されてた?さっきグラフの時期はさ、なかったじゃん。
スピーカー 1
数式とかの発明の話もしたけど、それがね、ちょうど同じくらいの時期かな。
スピーカー 2
同じくらいの時期か。
スピーカー 1
これもポッドゲストで話してますね。142回、方程式の歴史。
大数学をゼロから知ると、算術バトルにたどり着くという話をしました。
スピーカー 2
あったね、方程式解きまくるバトルね。
スピーカー 1
そう、XとかYとかを使って、言葉じゃなくて式で表してこうぜっていう。
それ大数学の始まりですよっていう話をして、
バトルっていうのはあれですね、三次方程式解けるかバトルみたいなのを出し合ってたっていう話。
スピーカー 2
そうだね。解の公式とかを見つけた人が強かったんだっけ?
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
あれ、何次方程式から解の公式出せないんだっけ?
スピーカー 1
公式は存在しないのは証明されてる。4時までですね。
スピーカー 2
4時までか。
スピーカー 1
そうね、っていう話をしました。
でもなんかあれだよな、時代を感じるというかさ、今の時代だとあるんかな、こういう数学バトル。あるか?数学オリンピックとかそういう感じなのかな?
スピーカー 2
そうだね、数学オリンピックはあるけど、それのすごく昔版というかシンプルバージョンだよね。
確か解の公式を見つけたのが誰かみたいなので、揉めたみたいな話をしたよね。
スピーカー 1
そうそうそう。勝手に発表しちゃったりとか。
あったあった。
この時誰がこの法則を見つけたとかが思いっきり名誉とかにも関わるし、すごい重要だったっていう話が結構出てきてて、その結構代表例がニュートンですね。
スピーカー 2
ニュートンもいたね。
スピーカー 1
そう、ニュートンもこの3回ぐらいにわたって話したんですけど、127回から129回までですね。
スピーカー 2
でさ、ニュートンの話した後にイギリス行ったよね。それでケンブリッジに行ったよね。
スピーカー 1
行った行った。でニュートンのリンゴの木を見てきましたね。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
そうだったな。
つながるな。
あとニュートンの、雑誌のニュートンのコラボしたのも、
スピーカー 2
あったね。
スピーカー 1
これのちょい前ぐらいだったかな。
だからニュートンニュートン言ってた?
スピーカー 2
ニュートンっていう言葉が私たちの会話の中でめっちゃ出てきたよね。
スピーカー 1
去年のちょうど今頃じゃないかな。
スピーカー 2
今頃。もうちょっと前じゃない?
スピーカー 1
いやでもニュートンのエピソードでこの人のニュートンやってたのは、2024年の5月中。
スピーカー 2
なるほどね。
で4月に雑誌ニュートンのコラボがあったんで、1年か。
4月ぐらいにコラボして、かつその収録自体は多分4月にやって、
ある程度わかった状態でケンブリッジ行ったから、おおってなった気がするわ。
スピーカー 1
そうね。でちょうどそっから山さんのイギリス生活が始まったと。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
って考えたらすっげー昔な感じするな。
スピーカー 2
そうだね。でニュートンの話は?
スピーカー 1
そうでニュートンはあれですね、僕が気に入ってるのは感染症のパンデミックで大学が閉鎖されて、
その間に微積分のアイディアとか万有技力の法則とかそういう基礎を作ったって言われてる、
創造的休暇ってやつですね。
スピーカー 2
覚えてないわ。
スピーカー 1
覚えてない?
うん。
これいい言葉だよな、創造的休暇って。
スピーカー 2
君じゃん今の。
スピーカー 1
え?創造的休暇してる?
スピーカー 2
君創造的休暇取ってるからちょっとニュートンに学んでね、いろんな発明をしてください。
スピーカー 1
ケンブリッジ行ってこようかな。リンゴ見てこようかな。
でニュートンの人柄の話とかも結構してて、すごい一人が好きで。
あと錬金術にハマった時期とかあったよとか、法則の発表も自分からするわけじゃなくて、
天文学者のハレイさんに働きかけられて、運動の法則の証明の論文を書いて、いやいや発表するみたいな。
そっからでもすごく偉い人になっていったんだけど。
スピーカー 2
最終的に政治家になるのってニュートンだっけ?
スピーカー 1
まあそうだね、政治家っていうか学会の王様みたいな感じになって、政治的な力もちょっと持ってたというところですね。
スピーカー 2
でその権利争いみたいなのは、所有権というか、自分が発明した権利は誰と争ってたんだっけ?
スピーカー 1
誰だったでしょう?それクイズにしようと思ってた。
スピーカー 2
えーと、物理の人?
スピーカー 1
まあ物理もそうだし、数学の話としてしたかな。
スピーカー 2
なんか楕円とか関係ある人?
スピーカー 1
えっと、二進法の話をしましたこの人。
スピーカー 2
誰だっけ?覚えてないです。
スピーカー 1
これはライプニッツっていう人ですね。
スピーカー 2
あーライプニッツか。なんかライプニッツ楕円のイメージなんだけど。
スピーカー 1
まあそうね、楕円もそうだけど、実際石文とか。
スピーカー 2
石文か。
スピーカー 1
美文石文なんで。
スピーカー 2
美石文をどっちが考え出したかっていうので揉めたんだっけ?ニュートンとライプニッツ。
スピーカー 1
そうです。それがもうかなり揉めに揉めて。
スピーカー 2
なんか国を巻き込んだ争いになったんだっけ?
スピーカー 1
そうそう。イギリスとドイツかな。
もう学会の権利争いみたいなところまで発展していったと。
で、これは164回ですね。日常に潜む美文石文の起源。
ライプニッツの哲学と論争に振り回された人生という話をしました。
スピーカー 2
ちなみに日常に潜む美文石文って例えばなんだっけ?
スピーカー 1
例えばと話をしたのは体温計とかですかね。
スピーカー 2
体温計ね。あった気がする。
スピーカー 1
最初の温度の上がりで、その初速を出して何度ぐらいに達するかっていうのを予測するのに美文を使ってると。
スピーカー 2
じゃあ実際にその温度に達するまで測ってるわけじゃなくて、ある程度そのグラフを作り出して、
その石文の値から、石文か美文の値から。
スピーカー 1
美文から。
スピーカー 2
美文か。から体温を測定する。
スピーカー 1
そうですね。
石文はもういろんなものの面積を求めるとか、そういったものに必ずと言っていいほど使われるものですね。
スピーカー 2
最終的に今僕たちが美文とか石文で使ってる記号についてはライプニッツが作ったものを使ってるよと。
スピーカー 1
現代は一応ニュートンとライプニッツ引き分けみたいな結論にはなってる。
スピーカー 2
なんか専門家じゃない人がさ、こんなフェルマーの定理を出しますみたいなのとか。
スピーカー 1
でもあれじゃない?
AI作った人の話のとこで、神経科学者がAIの最初のニューラルネットワークのアイディアとか、
そこがアイディア出したとか繋がってるっていう話だけど、
あれある意味ちょっとジャンル外の人がやってることなんじゃないかな。
ちょっとレベル高いけどね。
でも誰でもチャンスあると思うんだよな。
だって小学生とか中学生でもさ、新しい発見する人とか結構いるし。
スピーカー 2
そうだね。新しいゲーム作ったりする人とかいるよね。
スピーカー 1
あれなんだっけ?
こないだ日本にいるときに上野の化学博物館に行ったんだけど、
そこで保管されてる虫だったかな?
か何かをたまたま見学に来た小学生が、これは違う種類なんじゃないかっていうのに気づいて、
実際調べたらそこで新種だったみたいな。
そういうエピソードなんか書いてた気がする。
スピーカー 2
そういうのあるよね。たまにね。
スピーカー 1
虫だったか何かの骨だったかちょっと忘れちゃったけど。
スピーカー 2
なんか恐竜のさ、骨の新しいの見つけた小学生がいたみたいなニュースは聞いたことある気がする。
スピーカー 1
それかな?恐竜だったっけ?
スピーカー 2
でも上野は一緒に行ってないもんね。
別のところで見た気がする。
あれ?私何で見たんだろう?最近見た気がするけど。
スピーカー 1
恐竜?
スピーカー 2
ただのニュースで知ったのかな?
スピーカー 1
そう。って考えると誰でもいいっちゃ誰でもいいというか。
スピーカー 2
まあ時代にかかわらず結構その違うジャンルの人がいい発見をすることはあるんだね。
スピーカー 1
それはあるんだなっていう。
だからちょっとこう自分の興味以外のことを取り入れるのも大事だなっていう気がする。
スピーカー 2
そうですね。
ていうか君が今やってることもさそういうことじゃない。
自分の専門はさ化け学でしょ?
だけどそれ以外のこともねこうやって話してるしね。
スピーカー 1
まあそうだね。だから僕も結構ヒントもらってますよ実際。
なんかこう考え方とか。
考え方よりでも一番あれなのはやっぱメンタル的な。
スピーカー 2
メンタル?
スピーカー 1
なんか参考になるなっていう。
スピーカー 2
科学史を通して。
スピーカー 1
なんか割と勇気もらえる感じしない?
スピーカー 2
ああ勇気ね。まあいろんな人がいたなっていう感じはする。
で、なんだろなんかいろんな性格の人いるけど科学史で紹介された人たち。
でもなんかなんだかんだでみんななんか逆境を乗り越えて偉大な発明をしてる感じはあるよね。
スピーカー 1
そうそうそう。まあ超天才とかもいるんだけど。
やっぱ昔の方がなんか割と普通の人がすごい偉業を成し遂げましたっていうパターン。
スピーカー 2
ABCさんとかね。
スピーカー 1
ただ学問がやっぱ高度になってくるとそれなりにすごい天才が出てきて一気に推し進めちゃうみたいなことも結構あって。
それが最たる例の数学の最後のとこっすね。
最も多くの論文を書いたという説がある研究者。誰だったでしょう?
スピーカー 2
誰だったっけ?なんか途中でさ目見えなくなった人?
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
それだけは覚えてるわ。
スピーカー 1
その人です。
スピーカー 2
なんかさそういうさなんかエピソードは覚えてるけどさ実際誰がやったかとかさ何を見つけたかとかさそういうの覚えてないわ。
スピーカー 1
ちょっと名前これを機に覚えてあげてください。オイラーさんですね。
スピーカー 2
オイラーさんか。
うん。
OK。
スピーカー 1
これ167回で紹介しました。
スピーカー 2
167回。
スピーカー 1
オイラーさんの人生。
スピーカー 2
何月に紹介した?
スピーカー 1
これ何月だ?
今年の2月ですね。
スピーカー 2
マジで?
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
マジでねそのぐらいの記憶がない。
あのサイエント力で話したこともそうだけど今年入ってから一切の記憶がない。
スピーカー 1
それはやばすぎるでしょ。
スピーカー 2
もう何してるか覚えてない。
スピーカー 1
え?一切の記憶がないわちょっと。
スピーカー 2
マジで1秒ぐらいで過ぎた。
スピーカー 1
でもなんか俺もちょっとね記憶ない時期あるかもしれない。
忙しすぎてもう訳わかんないみたいな時期あったな。
スピーカー 2
2月は辛かったなそういえば。
精神的に日が短いから精神的に。
精神的プラス身体的に辛かったっていうこと以外は特に覚えてないけど。
だからですねオイラーさん覚えてないのは。
スピーカー 1
僕もね記憶ないながらもよくこんな毎週やってたなっていう。
結構ね去年昨年度はちょっとメンタルやばかったんで。
そうだね。
よくやってたなっていう2月。
あとあのノーベル賞の紹介とかを結構してたかな。
今年の年明けは。
スピーカー 2
え?じゃあオイラーさん何してた人だっけ?
スピーカー 1
オイラーさんはさっきも言った論文めちゃくちゃいっぱい書いてた人の数学者ではあるんですけど。
例えばバーゼル問題とか紹介しましたね。
バーゼル問題?
スピーカー 2
無限に足し算していってそれは収束するのかどうかとか。
スピーカー 1
今までそれまで未解決って言われてた問題、数学の問題とか。
スピーカー 2
そういうのを解いて検証金をもらったりとか。
スピーカー 1
あとは目見えないけど月の軌道計算したりとか。
そういったことをねやってた人ですね。
スピーカー 2
オイラーさんはどれぐらいの時代の人ですか?
スピーカー 1
この人1700年代、そうですね。
1700年代の数学者、物理学者多いですね。
スピーカー 2
多いね。
スピーカー 1
オイラーさんはスイスの人です。
スイスの人か。
スピーカー 2
スイスとか行ったらあるんじゃないかな、なんかオイラーさんの研究の。
なんかさ、科学史で登場した人たちを扱ってる博物館みたいなのにさ、各国行きたいよね。
そうだね。
このヨーロッパに住んでる間に。
スピーカー 1
とりあえずオランダ衛星神話さんは行けたんで。
めっちゃ良かった。
めっちゃ良かった。
あとはでもオランダは芸術が多かったな。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
ゴッホ、フェルメール。
スピーカー 2
オランダはオランダ界で話さない。
スピーカー 1
そうだね。
今後行くところももしかしたらそういうのはあるかもしれない。
スピーカー 2
そうだね。
でもそう考えるとさ、やっぱり科学史に登場した人たちってさ、ほとんどがヨーロッパ人だからさ、
行く国にさ、だいたい話したことある人とか誰かいそうじゃない?
スピーカー 1
いや、いると思うよ。ギリシャとか多分時間足りないね。
スピーカー 2
確かにな。
てか普通にギリシャ観光もね、素晴らしいもんね。
スピーカー 1
そう。めちゃくちゃいっぱいいるからね、ギリシャの人。
で、最後。
数学史の最後を一旦締めくくりとして話したのは、ガウスさんですね。
ガウス。お餅?
スピーカー 2
お餅?
元気子の人?
スピーカー 1
それはオウム。
オウムの記号。また間違ってるじゃん。オメガね。
スピーカー 2
オメガ。はいはいはい。
ガウス記号は違うよ。カッコみたいなやつっていう。
スピーカー 1
なんか同じ間違いしたっけ?私。
スピーカー 2
同じ間違いしてる。
あれ、カッコみたいなやつ。ああ、なんか言った気がする。はいはいはい。
ああ、もうね、記憶ないんですよ。
うん、本当に記憶ないね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
繰り返してる。
スピーカー 1
うん、ボケてるわ。
で、ガウスさんは素数とかの研究をすごいしてたっていう話をしましたね。
ああ、はいはいはい。
この人、1700年代後半から1800年代に描けたの。
ちょっと後の時代の人。
素数の何を見つけたんですか?
素数にそもそも法則性あるのかなっていう研究をして、
スピーカー 2
ひたすら紙に数を書いて、それが素数かっていうのを確かめたりとか。
スピーカー 1
素数か素数じゃないかを判定するための方法を何個か見つけた人だっけ?
その判定法はフェルマーさんとかが見つけたりするんだけど。
スピーカー 2
ああ、そうだっけ。
スピーカー 1
でも、数がどんどん増えていくと素数が出てくる確率が下がりますよっていう。
それがどれぐらいのざっくり割合出せるみたいな式とか。
そういう研究してた人ですね。
あとあれだね、作図の問題。
作図の問題。
スピーカー 2
覚えてます?
ガウス?
うん。
覚えてない。
スピーカー 1
正十七角形を定規とコンパスだけで綺麗に描けるっていうのを証明したっていう。
これもね、古代ギリシャから未解決だった問題の一つだったと。
スピーカー 2
すごい。
スピーカー 1
すごい。
で、素数もね、フェルマーの時に話したけど、素数自体は今のインターネットの記号、暗号とか。
記号じゃないわ。暗号の技術とか。