1. サイエントーク
  2. ストローはどうやってできた?..

スタバのストローが気づけば紙に。そもそもなぜプラスチックが当たり前に?ストロー誕生秘話と開発の歴史から現代におけるストローや環境問題、そして未来のストローを考えていきます。


・スタバのストローが紙になっている。

・aikoのストロー

・ストローはなぜストローと呼ぶか?

・ストローの起源:キリンのHPより

・近代ストローの発明者マーヴィンストーン

・プラスチックの原点

・曲がるストローとジョセフフリードマン

・タピオカストロー

・シバセ工業のストライプストロー

・FSC認証

・New! おたより紹介のコーナー:おたよりは公式サイトから!

参考

スターバックス国内店舗で、サステナブルな未来につながるFSC® 認証紙ストローでの提供を開始

ストローはこうして世界を席巻した、その短い歴史


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サイエントーク レン エマ

【BGM】

しゃろう-2:23 AM 

00:01
サイエントーク
はい、こんにちは。レンです。エマです。
サイエントークは、研究者とOLが喋るやつです。よろしくお願いします。
紹介雑になってる。
最近さ、スタバに行ったんですよ。久しぶりにね。
今は、スタバのストローはプラスチックではなく、全て紙になっている。
知ってた?
そうなんだ。知らない。
前から紙袋を使っているような気がする。
そうそう。世の中の流れ的に、どんどんビニールを減らす。
エコにしましょう。
なんかそんな感じじゃん。
確かに紙でできてるんだけど、そこそこしっかりしてるんだよね。
中はツルツルしてるの?
いや、でもね、若干紙感はあったけど、
まあでも、普通に使えるなって感じだった。
すごいと思って。
でね、そこでふとさ、
ストローってプラスチックが当たり前になってるじゃん。
それって、いつからなんだろうみたいな。
はいはいはい。
そもそも?
確かに、ストローイコールプラスチックみたいなイメージはあるもんな。
あるよね。やっぱ。
うん。だし、なんか謎に色付いてるストローのイメージが俺はあるんだけど。
あ、シマシマのやつ?
シマシマとか、アイコもストローって曲出してるよね。
あ、そうなんだ。へえ。
それは関係ないけど。
いや、確かに全然関係ないわ。
アイコのストローって曲は、
ひたすら君にいいことがあるようにって言って赤いストローさせてあげるねっていう歌詞が、
もう曲の半分ぐらいを占めてる歌です。
どういうこと?
いや、ほとんど君、今日は赤いストローをさせてあげるっていう歌詞しか、歌詞ばっかりのアイコの曲が。
まあ、すごい好きなんだけどね、俺はこの曲。
赤いストローさすことが、させてあげるなんだ。
そう、なんか君にいいことがあるように、なんかおまじないみたいな。
ああ、そういうことなんだ。
これすごい可愛い歌なんだよ。
うんうん。
みたいなね。
はいはい。
まあ、それは関係ないんだけど。
うん。
ということでね、今日はちょっとストローについて、
はい。
もう徹底的に調べてきました。
とりあえず今現状ですね。
あの、スタバが、そもそもちょっと紙になってるっていうの、いつからだろうと思ったら、
これ2021年9月から、
なんかね、順次、このフラペチーノとか出すときに紙ストローにしてるらしいんだ。
うーん。
これ、今スターバックス、世界中のスタバで使われてる、
うん。
年間のストローの消費量って何本ぐらいだと思う?
うーんとね、うーんと、100億。
ああ、だいぶ上いったな。
03:00
100億で。
10億。
あ、そう、正解。
ああ。
いや、なんか、億以上だなと思った。
うんうん。そうなんですね。
うん。
まあ、だいたいね、世界で10億本ぐらい毎年消費されてるらしくて、
うんうんうん。
まあ、これなかなかの本数じゃん。
これが捨てられてたりさ、
うんうん。
するってことは、まあ、かなりの量だなって。
そうだね。
で、まあ、なかなかね、このストローを回収するみたいなのもちょっと難しかったり、
回収しても、リサイクルするときに、
うん。
なんつーの、一応溶かして、
うん。
もう一回プラスチックみたいな、なんかそういうリサイクル的なことは、
うんうん。
まあ、なんか可能ではあるらしいんだけど、
うん。
まあ、アメリカではもうそもそも全然リサイクルされてなくて、
捨てされたり、
うんうん。
まあ、あとはなんかね、結構この形状が細くてちっちゃかったりするから、
なんか割とね、そういうゴミを処理するときに、
うん。
間くぐり抜けちゃったりして、
なんかちゃんと処理されないこともあったりするらしいよ。
うーん。
くぐり抜けるってのは、何にくぐり抜けるの?
ああ、なんかね、あの処理する機械みたいな、ベルトコンベアに乗って、
なるほど。リサイクル用に捨てられても、
リサイクルのところに止まらずに、そのままゴミになっちゃうってこと?
そうそうそう。
うんうん。
みたいな感じ。
うんうん。
まあ、日本では結構、燃やして処理されることが多かったりするみたいなんだけど、
うーん。
うんうん。
まあ、みたいなのがあったりして、
まあ、なかなかね、そこリサイクルっていうのもね、難しかったり、
うん。
まあ、あとこれ2015年にね、サイエンスに出ている論文の調査だと、
はい。
アメリカのビーチだけで、だいたい75億本分ぐらいのストローがなんかゴミとして、なんかばら撒かれてるみたいな。
やば。
でもさ、なんかストローだけでそれだったらさ、でも他のさ、プラスチックの袋とかさ、
うん。
その他のものも多分いっぱいあるんだろうね。
そうそうそう。まあ、なんかそういうのいっぱいあって、
うん。
で、一応ね、全部のプラスチックでいうと、800万トン分ぐらいのプラスチックが毎年ね、
なんか海に流出してるって言われてて、
やば。
うん。
でもね、ストローが占めてる割合ってね、そのね、0.02%とかそんなもんらしいんだ。
800万トンのうち、0.02%ってこと?
そう。
うんうん。
が、ストロー。まあ、そんな高くないんだけど、
うん。
まあ、なんかあってもなくてもそんな困らないというか。
うん、確かに。そんな必須ではないよね。
そう。必須ではないから結構こういう環境問題で、そのなくそうっていう標的になりやすいらしい。
うんうんうん。
まあ、でもなんかさ、でも今までさ、人間はさ、必要だからストローいっぱい作ってきたわけじゃないですか。
はいはいはい。
必要というか、まあ、売れるから。
うん。
なんでちょっと、もうストローの原点にちょっと一回遡ってみようかなと思います。
はい。
そもそもさ、これストローってなんでストローって言うと思う?
ストローは、
06:00
ストローの英語の意味知ってる?
いや、なんか植物のなんかさ、茎みたいな。
お、さすが。すごい。
お。
これね、わらですね。
あ、わらか。はいはいはい。
そうそうそう。だから、あのストローハットとか、
うんうんうん。
よく言うんだけど、まあ麦わら帽子のことっすね。
おー、なるほど。
が、そう、そのストローと、あの飲み物のストローは、まあ一緒なんだよね。
うーん。
みたいのがあって、
どんなスペルだっけ?
えっと、S-T-R-A-Wかな、ストロー。
うんうん。
みたいのもあって、まあなんかすごい、まあ原点はそういうわらとか。
うん。
だったっていうのが、まあ結構近代の使われてたのがわらっていうのがあって、ストローって。
うん。
いろいろ流行ってんだけど、
ほんとね、ほんとのほんとの源流は、えっとね、5000年前ぐらいに、
うん。
ほんとね、あのシュメール人っていう、なんか人がいたらしくて、
はいはい。
もうこれ古代人でね、メソポタミア文明だ、これ。
うーん。
でね、そこの人たちがね、なんか細長い筒みたいなやつを、なんか作って、
うん。
その、なんていうんだっけ、ビールを作ってたらしいのよ。
ほうほう。
ビールを飲むために、なんか壺の中で発酵みたいにさせてビールを作ってたんだけど、
そのビールをおいしく飲むために、そのなんかね、沈殿するらしいんだ。
このビール作ったときに、あの壺の底に個体みたいなやつが。
うんうんうん。
で、それはさ、飲みたくないけど、上澄みを飲みたいっていうので、
うん。
細長い筒を使って、なんか飲んでたっていうのが、なんか石板みたいなのに残ってたらしいの。
へー。
え、それはさ、なんか壺みたいなめっちゃでっかい容器から直接、
うん。
なんか細長い、めっちゃ長いストローを突き刺して飲んでた感じなの。
あ、そうそうそうそう。
グラスに注いでとかじゃなくて。
じゃなくて、もう壺の上澄みを吸うために使ってたみたいなストローがあったらしくて。
うん。
これすごいね、5000年前だよ。
たしかに。
期限前3000何年とか。
いや、その時は何使ってたんだろう。
あ、この時はね、なんかね、金属をね、一応溶かして。
へー。
成形するみたいな技術がもうあったらしくて、これすげえなって思ったけど。
すごい。
そう。で、なんか細長いやつつみたいなの作って、吸い上げてたっていう記録が。
一応ね、なんか、なんつーの、粘土版みたいなやつに、
うん。
このイラストと、あとこういう細長いやつみたいな絵が残ってて。
うんうん。
これがね、ストローの起源らしいんですよ。
へー。
これすごいなーと思って。
まあ、だからもともとは、ただ吸うってよりかは、個体を一緒に飲まないようにして、飲み物をいただくために使ってたと。
09:01
へー。
っていうのが、まあまずこれ原点としちゃったんだけど。
うん。
そこから、まあずーっとまあ時は流れて。
うん。
1800年代。
はい。
だいぶ最近になるんだけど、ほんとね、この1800年代の後半ぐらいまで、人間はどうしてたかっていうと、さっき言ってたあの、わら。
うんうん。
ストローってわらとかって意味だよね。
なんか、金属製のやつは古代使ってたんだけど、近年のやつは植物のなんつーの、茎みたいな。
うん。
そのわら自体を使って、普通に飲み物飲んでたらしい。
あー、じゃあ、わらって構造として筒状みたいになってるんだ。
あーそうそう、そんな感じ。
これ結構さ、すごくない?だってさ、1800年代よ。
確かに、の後半ってね、結構。
それまでなんか植物で飲んでたらしいよ。
えー、じゃあ、なんか植物が植われてたってこと?ストローとして。
だってさ、そんなさ、植物を、そんなわらをさ、簡単に手に入るような環境にある人たちってさ、そんな限られてるじゃん。
一般の人たちだったらどうするんだろうね。
買ってたんかな?これストローですって言って。
あー、なんかライムギの茎みたいな、って書いてんだけど、その1800年の。
で、そこでなんかカクテルを飲むとかが普通にやられてたみたいで。
だから多分売ってたと思うんだよね、きっとこれ。
えー、そうなんだ、面白い。
これストローを、まあそういう状況だったんだけど、その初めてストローを発明した人?
だから植物じゃなくて商品にした、商品というか、ストローっていうものを作った発明者って言われてるのが、マーヴィンストーンっていう人がアメリカ人でいるんだけど、
この人ストローの発明者って言われてて、で、そんなさ、植物を使って飲んでるからさ、そもそも植物の味混ざるし、草っぽい味。
で、しかもなんか、なんつーの、型崩れとかするわけよ、やっぱ折れちゃったりさ、簡単に。
当たり前だろって思うんだけど、俺これ。
確かに、なんか植物についてるさ、なんかちょっとした汚れとかさ、植物の成分とかも、なんかジュースとかに染み出しちゃいそう。
うん。なんか、これなんか望ましくない風味を、草の風味が混ざるみたいなのが記録で。
てか、そこまでしてストローで飲みたくないわ。
そうそう。
普通にそのまんま飲むの。
いや、そう。もう使わないほうがいいじゃん。
だからさ、たぶんさ、そんなみんなストロー使ってるみたいな状況ではそもそもなかったと思うんだけど。
あー、はいはい。
で、このマーヴィンストーンさんは、もともと煙草に使う、煙草って紙で巻かれてるじゃない。
12:05
うん。
で、その紙を作ってる会社を経営してたんだよね、この人。
ほうほうほう。
そこで、ある日、そういうストロー使って飲み物飲んでて、使いにくいなみたいな。
で、なった時に、自分だったら、この煙草に使ってる紙みたいなの使って、もっといいやつ作れるんじゃないかっていうのを思いついて。
うんうんうん。
で、この試作品というか作っていくんだけど、最初は、この鉛筆にこの紙をぐるぐる巻きにして、で、それをなんかのりづけみたいなして、つつ作って。
で、それが初めてのストローになったと。
なるほどね。
だから、もともとね、この紙製のやつがまずストローの始まりなわけですね、商品として。
これはまあ、おもしろいなって思うんだけど。
しかも、この時は特許を出すんだけど、これで。
これね、ストローがもともと、わらとかいう意味だから、アーティフィシャルストローっていう特許を出してる。
人造わらよね。
で、これがもうけっこう売れて。
で、もうこの人、タバコの巻紙製造会社作ってたんだけど、もうストローのほうが売れるもんだから、もうストローを大量に作る会社にいつの間にかもうなってたらしくて。
工場とかでめっちゃその紙のストローいっぱい作ってたらしい。
うんうんうんうん。
ね。
へえ、すごいね。
そう。で、そこから、まあまた、今度もうね、そっから1900、あ、違うな。
えっとね、そこから、まあ今はでも紙じゃないじゃない。
うん。
あんまり。で、このプラスチックに切り替わるタイミングがあるよね。
ほうほうほう。
っていうのが、まあそもそもプラスチックなんだけど、これ1800、同じ1800年代後半?
うん。
ぐらいになって、初めてその合成樹脂みたいなプラスチックができてくるっていうタイミングと、まあちょうど同じぐらいだよね、これ。
え、何年代って言った?
1800年代の後半。
うんうんうんうん。なんか最近1800年代後半多いな。
あ、確かに。まあこの辺結構いろんなものづくりとかがすごい発展してきた時期だったみたいで、
えっとね、これもアメリカなんだけど、1870年に初めてこのプラスチックっていうものを作ったと。
うん。
で、そもそもプラスチックの意味は、過疎性っていうんだけど、過疎性物質っていうことなんだけど、
あのね、一応JISの日本工業規格の定義によると、高分子物質を原料として、まあいろいろ人工的に形が変えられますっていう個体がプラスチックなんだけど、
まあだからあれだよね、科学的には高分子だから、もう分子量がめちゃくちゃでかいみたいな意味で、
15:00
そのポリマーとかよく聞いたことあるよね、あのポリプロピレンとか。
まあそもそもあのビニール袋のビニールとかもさ、なんかそういうのって、あとペットボトルとかもそうだけどさ、
そもそもポリなんちゃらみたいな名前がついてるようなやつなんだけど、
だからストローは主にこの時にできたポリプロピレンっていう、ポリっていっぱい繋がるみたいな意味だけど、
プロピレンがいっぱいわーってくっついてでっかいやつになったらポリプロピレン。
っていうのがちょうどこのストローが結構流行ってきたタイミングぐらいでできてて、
だけどね、これ当時戦争がいろいろ起きてるタイミングなんで、このプラスチックって結構軍事用にいっぱい作られてたよね。
で、そのなんか戦争に使うような道具とかもプラスチック製のいろんなもんに使われてたんだけど、
それが戦争が終わるわけじゃないですか。
終わったらめちゃくちゃプラスチックいっぱい作れる設備とかさ、材料とかはすごいいっぱいあるんだけどね、
行き場をなくすわけですよ。
ってなったタイミングに、これめちゃくちゃ安くていっぱいあるけど何に使おうみたいな。
なった時にストロー作ろうみたいな。
なるほどね。とか他のビニール袋とか、その他のプラスチック製品作ろうってなったのか。
うん。もういろんなプラスチック製品が多分この時期にいっぱい出てきたんだけど、
特にファーストフード店とかもそのぐらいの時期にいっぱい出てきてるタイミングで。
マックとか?
そうそうそうそう。1900年代の半ばぐらいになってくると、みんなそういうお店はプラスチックのストローを採用するわけよね。
やっぱ耐久性もあるし、安いし。
ていうので、紙ストローから一気にプラスチックのストローにワーって切り替わって。
だけどさ、この当時はもう環境問題なんてさ、もう全然考えてないわけよ、誰も。
そうだよね。プラスチックが環境に悪いとか、その時はあんまりまだわかんないだろうね。
そう。
蓄積されて初めてわかる。
そうなんだよね。これはしょうがないと思うんだけど、安かったらみんな買うしね。
便利だしね。
ていうので、今、こんだけプラスチックのストローがいたるところで使われてるっていうのは、こういう背景があって当たり前になってるんですよね。
ストローはプラスチックでできてるっていうのが。
なるほどね。
そう、っていうのがあって、あとは曲がるストローとかも発明されたりしてるんだけど途中で。
あ、そっか、初めは曲がるストローはなかったんか。もう直線のやつしか。
そう。
へえ。
まあ、でも普通に考えたらさ、そうじゃん。
まあ、そうだよね。
18:00
筒ありゃ吸えるじゃん。
うん。
あ、でもね、この曲がるストローも一応、これもね、1930年ぐらいに、子供とかさ、あとは寝たけりになっちゃってる人とかさ、
でさ、ストロー直線だとさ、うまく飲めないじゃん、みたいのがあって、これもね、別なジョセフ・フリードマンっていう発明家の人がいるんだけど、
この人がストローの中にネジ入れて、で、ネジの溝に合わせて、あの、デンタルフロスあるじゃん、歯の糸。
あの糸を巻きつけてギュッてやって、したらあの蛇腹みたいなのができて、それが曲がるストローの原型になったらしい。
へえ。で、その後フロスとかさ、ネジとかは外すんだよね。
そうそうそうそう。
へえ、そうやって作ってるんだ。
そう。これ面白いよね。
へえ、面白い。
うん。で、ネジの、まあネジの跡をつけるっていう意味だね、ストローのネジ。
いや、これ結構頭いいなと思って。
確かにな。それこそ簡単にできるけど、たぶんなかなか思いつかないよね。
うん。
うん。発明だわ。
そう、これ発明だなっていう。
ちなみにあの蛇腹のところの名前なんていうか知ってます?ストローの。
いや、知らん。
ジグザグ。
ああ、違う、いや、蛇腹とも言うんだけど、
うん。
なんか一応正式名称はフレックスって呼ぶらしい。
へえ。確かにな。
まあ確かにっていうか、そのまんまなんだけど。
まあ確かに。
そうそうそう。で、この発明したね、フリードマンさんはね、このフレックスを発明したことによって、
フレックスストローカンパニーを設立して、大量に曲がるストローを作るっていう。
へえ。そっか。
じゃあ私らは曲がるプラスチックのストローが当たり前だと思ってたけど、
まあその裏には数々の発明があったってことか。
うん、いや、そうだよね。
確かにストローが曲がるって当たり前だけど、今考えたら。
うん。
当時は新しかったんだろうな、相当。
なんかさ、逆にタピオカのストローって基本的に曲がらないしちょっと太いじゃん。
それがなんか新しいみたいな感じであるよね。
ああ、現代だと。
うん。
確かに。タピオカがちゃんと通れるようにってことだもんね。
そうそうそう。
でもね、この曲がるストローはね、病院でめっちゃ流行ったらしい。
ああ、確かに。やっぱり病院の人はあんまりしっかり飲めないかなってことか。
うん。
うんうん。そのうちタピオカのストローも曲がりだすんかなとか思って。
太いまま?
そう、タピオカも通れるような曲がり方を考える人が出てきて、それが発明になったりするのかなみたいな。
結構難しいかな。
確かに。え、でもどうなんだろう。これフレックスを搭載したらさ、太いストローでも別にできるんじゃないのかな。
21:04
どうなんだろう。詰まっちゃうのかな。
ギザギザして詰まっちゃうのかな。
いけそうじゃない?
わかんない。
もしかしたらもうすでにある?フレックス入りのタピオカストロー。ちょっとあんまり最近タピオカ飲まんからわからんけど。
いや、俺も全然飲まないけど。
すごいまっすぐなイメージがある。
タピオカってか、俺ミルクティーがあんま好きじゃないからな。
ああ、そっかそっか。
ちょっと一瞬だけ検索しなきゃ。え、タピオカストロー曲がるとかで検索したら出てくるかな。
ああ、でもあるよ。
ああ、あるんか。
太いストロー。いや、でも一緒だわ。結局蛇腹つけてるだけだわ、これ多分。
ああ、太くして蛇腹つけてるだけ?
うん、ストロー。
ああ、タピオカ通るんだ、じゃあ。
タピオカ曲がる…わかんない。商品名めちゃくちゃだけど、これ。
タピオカ曲がる携帯便利太い曲がりタイプストローとか。
ああ、そっかそっか。なるほどね。
まあまあまあ、作れるよな、それは。
うんうん。
そういうことないやな、確かに。それは…確かにそれは盲点だったわ。
うん。
で、まあそんな感じなんだけど、あとあれだな、言ってないのは、あのストローの模様ですね。
はいはい、シマシマ?
あ、そう。なんかシマシマのイメージはなぜかあるじゃん。
なんかMacとかでさ、白と黄色のシマシマがあるからかな。なんかMacのイメージがある。
あ、そっか。え、Macのイメージある?そう?
いや、わかんない。
Macってシマシマストローだっけ?
いや、わかんない。Macじゃないかもしれない。Macじゃないか。
なんかさ、百均とかのさ、安いさ、ストローは結構謎のストライプ入ってるイメージあるよね。
うんうんうん。なんか白とオレンジのストライプとか、白と黄色のストライプとか。
うんうん。
うん。
でね、これ調べてみたんだけど、一応ちょっとね、日本のメーカーが出てきて、
柴瀬工業っていう、ひたすらストローを作ってるメーカーなんだけど。
ほうほう。
で、これにストローの線にはどういう意味があるのですかみたいなの書いてるんだけど、
これはストライプストローって呼ばれてるけど、なんかデザイン目的で、ストローを作るときってところてんみたいにして作るよね。
ほ?ところてんみたいに。ところてんの作り方わかんないからちょっとわかんなかった。
でもさ、なんかプラスチックのドロドロみたいなやつがまずあって、そこにストローの形のちっちゃい穴が開いてるとこがあって、そこに押し付けてニューンって出てくるね。
それだったらさ、穴開いてなくない?なんか。ストローって筒になってんじゃん。で、真ん中空洞じゃん。
なんか、それだったらさ、ただの真ん中も詰まった線が出てきそう。
あ、えっとね、真ん中は、なんつーの、もう筒状になってる穴があるみたいな。ドーナッツ状の穴があって。
24:01
おー、へー。
で、そこにニューンって押し付けて、で、すぐ冷えて固まるみたいな感じ。
うーん。
らしいね。だからなんかイメージ、すっごいあの長いまっすぐなストローがまずところてんみたいに出てくるって。
一点で俺伝わると思ったけど、伝わんないか。
わかんなかったわ、ちょっと。
ところてんしきって書いてるから、なんか。
はいはい。
うん。
まあ、言われてみたら、うん、イメージついた。
そうそうそう。で、まあなんか、そのニューンってなってるところに、
うん。
あの、ちょびっとだけさ、色付けるところを一箇所ピッて作ったら、まあまっすぐなさ、柄ができるわけじゃん。
うんうんうん。
赤なら赤で、ピーって。
で、それをやって打ってみたら、なんかこれがめちゃくちゃヒットしたらしくて。
へえ。
だから、特に意味はないらしいよ。
とりあえずなんか、普通のストローよりもシマシマのストローがあるって言って、みんなそれ買うようになったから、じゃあストライプをレギュラーにするかみたいな、そういう感じかな。
うんうん。なんかね、ヒットしたからっていう理由だけで、っていうふうには一応説明されてるね。
なるほどね。
なんか深い意味はない。
まあまあ、なんかそんな感じの背景で、まあそもそもね、これプラスチックが世界でバンバン作られるようになってさ、今1950年ぐらいは、その時点でもね、1500万トンぐらいはね、もう世界中でプラスチック作られてたらしいんだけど、年間かなこれ。
でも2015年にはね、1500万から3億2200万トンぐらいまでに増えてて。
やば。
もうものすごい量のプラスチックが作られてる。
20倍?
そうだね。20倍以上だね。
うん。
で、まあまあでも安いからっていう理由で、今ちょっとずつね、今環境問題とかの観点で減らしましょうみたいな動きをようやく、スタバが言ったらちょっと世の中の流れ変わるかもなみたいな分岐点に今いるみたいで。
なるほどね。マックとかもやればいいんだよね。
まあ、もしかしたらね、その社会の風当たりがもっと強くなってくると変わるかもしれないよね。
でもね、紙製ストローね、ちょっと高いらしいよ、やっぱ。
ああ、そうなんだ。やっぱりなんかそういうスタバみたいなちょっと高いところじゃなきゃできんかな。
うん。いや、なんかすごい微妙な差らしいんだけど、コスト。
まあでもすごい数をさ、出すからさ。
そうそう、もうストロー本数がね。
その差がね。
その差がね、でっかくなるんだろうね。
うん、だからね、切り替えるタイミングはなんかどっかで訪れるんだろうけど、マックとかも。
あ、でもね、あれだわ。日本はまだだけど、イギリスとアイルランドはもうマックもプラスチック製のストローを出さないみたいな取り組みはやってるみたい。
27:07
えー、すご。えらい。
あ、でもなんか他の国でそれやられてるんだったら、いつか日本もね、なりそうだね。
あ、そうだね。
なんかそこまでハードル高くない気がしてきた。
まあ、だから徐々に結構始まってはいたり、
まあアメリカとかね、やっぱめちゃくちゃすごい量作ってるから、
まあそういうね、思い切って変えようみたいな動きは。
最近、2010年代後半ぐらいからちょっとずつそういう動きが出てるみたいですね。
うんうん、いいことだと思う。
ね、だから徐々に日本もそういう流れになっていくんじゃないかなっていうね。
うんうんうん、そうだよね。
まあ、そんな感じかな。
あとね、ちょっと紙のやつ使えば、じゃあそれでいいのかっていう問題も一応ある。
まあ、ゴミにはなるっちゃなるけど、再利用はできるからね、紙は。
プラスチックはさ、埋め立てとかしかないじゃん。
あんま環境に良くないから。
うん。
うん。
だけどこれさ、俺もちょっとこれ調べてて思ったのは、
じゃあ紙だと本当にエコなの?っていうのもちょっと気になりはしてて。
うん。
だってさ、紙ってさ、木から作ってるわけじゃん。
ああ、確かに。
でもそれってどうなの?みたいな、なんか思っちゃって。
うんうんうん。
これ俺調べてて。
まあ最後にちょっとそれちょろっと調べたら、一応なんかそういう、
なんでもかんでも紙だったらいい。紙の中にもさ、
うん。
なんつーの、なんかエコな方法で作ってる紙とさ、そうじゃないやつがあったりするじゃん。
なんかエコ用紙みたいな。
うんうんうん。
再生紙か。
うんうんうん。
あったりするじゃん。
まあ一応なんかね、そういう、ちゃんと管理された森林で取った木材を使って、
うん。
作りましたみたいな、なんかね、FSC認証みたいなね。
ああ、はいはい。
あるらしくて。
うんうん。
なんかノートとかの裏にさ、よく書いたりするよね。
うん。
FSC認証って。
ああ、書いてるかもね。
あ、確かに言われてみたらそうかもしれない。
うん。
いやそんな気がする。
うんうんうん。
言われてみたら。
多分そんな感じ。
うん。見たことある気がする。
そう。でまあそういう認証されたやつって、
まあ多分ノート以外もあの、ティッシュとかトイレットペーパーとか、
ああ。
まあ段ボールとか。
うんうんうん。
でもなんかこういう認証された木材から作りましたみたいなの結構あるらしいんだけど。
うーん。
うん。まあなんかだから管理されてて、この森林、何でもかんでも木切って、
じゃんじゃん作るのは良くないからちゃんと管理しましょうねっていう認証が、
うん。
あるやつを使って、
うん。
あの紙ストロー、紙のストローを作りましょうみたいな動きが結構。
うんうんうん。
あるらしいっすね。だから、再生紙ではないけど、
一応ちゃんと伐採し過ぎないみたいなところから使ってる。
まあだから若干コストも高くなってるのかなって気はするけど。
うーん。
じゃあちょっと次からノート買うときは、FSCが付いてるやつにしよっかな。
30:03
FSCね。
あ、一応言っとくと、
えっと、FSCの正式な名前はフォレストステワードシップカウンセル。
森林管理協議会っていうらしいっすね。NPO。
うーん。そうなんだ。
が運営してる。
うーん。
うんうんうん。
まあだからね、これ調べるまで全然、
あ、なんか紙になったなみたいな、プラスチックよりちょっと質感違うなとかを何も考えないで、
スタバで、
うん。
フラペチーノ飲みましたけど、こないだ。
ほうほうほう。
まあなんか、大事なんだなっていう。
うん。
ここまで調べて、最後ペラペラな感想だけど。
髪だけにペラペラ。
ああ、うまいな。
髪だけにペラペラ。
うん。
まあだから不思議よね。なんかどんどん原点回帰していく感ある、これ。
そうだね。
そのうち金属になるんじゃない?
あ、要は最終的さ、マイストローみたいになるかもしれない。
あ、でもマイストローは聞いたことある。
あ、ほんと?
なんか、タピオカのカップとかストローとかが、そのタピオカブームですっごいしてられるようになったらしくて。
ああ。
で、なんかマイカップマイストローみたいなのがあるみたいな。
あ、ええ。
うん。
まあでもそうだよね。そうなったら新しいやつ作んなくてもいいというか、作る量すごい少ないもんね。
うん。
でさ、なんか別に金属である必要ないけどさ、もし金属だったとしたらさ、なんかすごい再生とかもしやすいしね。めっちゃエコじゃない?
うん、いや、そうだと思う。
うん。
劣化もしないしね、あんまり。
あ、でも劣化。
まあ劣化するか。
鉄とかだったらするか。なんかいや、めっちゃいい金属であればできない。
しかもなんかさ、鉄っぽい味したらやだ。
やだやだやだやだ。錆びてる味とかしたらやだ。金でできたストローとか。
いや、なんかそれもう金持ちがあってさ、金とかさ、結構簡単に柔らかくて曲がっちゃったりする。
あ、そうなんだ。
でもな、究極のエコはもうあれじゃない?ある程度さ、子供がさ、大きくなってきたらさ、はい、じゃあそろそろマイストローを持つ年になったね、みたいな感じで。
いやいや、なんで子供が大きくなったらな。それは子供が赤ちゃんの時からでいいじゃん。
いやいや、違う、一人でさ、ちゃんと食べれるようになったらさ、はい、マイフォークこれからこれ一生使ってね、これ。
いや、一生はきついな。
君はもうこれと一緒に生きていくんだよ、みたいなさ、マイスプーン、マイストロー、マイフォークみたいな、全部一式揃える。
いやー、でも結構いいと思う。だって、なんかUber Eatsとかでさ、すごいめっちゃプラスチックのカトラリーとかがついてて、なんかやだなって思っちゃって。
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なんか、あの、いらないですっていうこともできたりする場所もあれば、そうじゃない場所とかもあって。
結局、そうそう、なんかもったいないし、なんかあんまりプラスチックあんまり使いたくないから、
なんか、一応取っといていって、そしたらなんかプラスチックのスプーンとか溜まっちゃって、どうしようみたいな。
いやー、もったいないよね。
もったいない。
確かに。
マックとか行ったらさ、無駄に紙渡されるじゃん、なんか。
あ、いや、めっちゃわかるわ。
たまにさ、10枚ぐらいさ、渡されるときにさ、いや、こんなにいらんしって、ちょっとそうやったら他の人に使ってよって思ったりすることがある。
いや、てかさ、なんか一緒にマック行ったときにもさ、アホみたいな量紙つけてきたことなかった?
あったよね。
なんかさ、ガサッて取ってさ、なんか20枚ぐらいボーンみたいな。
あ、それあれじゃない?なんかディズニー行ったときじゃない?ディズニー行ったときめっちゃ慌てされたと思う。
あ、ディズニーか。
うん。
あー。あれね、もったいないよな。
うん。どうせ使わずにしてるんだしね。
うん。
うん。
確かになー。
でもなんかね、紙とかは難しいよね。服とかは使い回しはなかなかしにくいから、ゴミとしてちゃんとリサイクルするしかないけど。
うん。
うーん。いや、もしかしたらあれだよね、これメソポタミア文明に向かってる説ある?
かもしれん。
折り返して紙、ストロー紙になって、その次はもう紙のストローもエコじゃねえつって、みんな金属製マイストロー持とうぜみたいな。
うんうんうんうん。
あー。あるな。
いいんじゃない?
えへへへ。
えへへへ。
まあ、そうなるかもしんないからね、ほんとに。
うん。
はい。まあ、とりあえず今回持ってきた話はこんな感じでした。
はい。面白かったです。
はい。
あ、あとちょっと今週から、あまりにも感想頼りが溜まりすぎてきたので。
あ、はいはいはい。
あのちょっと毎回ちょびっとだけお便り紹介コーナーを入れて、そして終わっていきたいと思います。
あ、はい。お願いします。
はい。えー、ラジオネーム。
はい。
ラウンドスマッシュさん。
はい。
いつも楽しく聞かせていただいています。
カフェインの回、いつにも増して楽しかったです。
学生時代に拡散誘導体の合成研究をした後に製薬会社で合成研究をしていたのでレンさんがわかりやすく、
それでいて科学的にごまかしや嘘のないように内容を工夫していらっしゃると感じました。
エマさんのリアクションやツッコミもレンさんと息が合っていて聞いていて楽しかったです。
ポッドキャストに限らず理系の話は何回になるか科学的に歪んでしまうケースが少なくないので正確にわかりやすいお話が素晴らしいです。
36:02
これからも楽しい番組作りをどうか続けてください。
お便りいただきました。
よかったな。
嬉しいなこれ。
嬉しいね。
ねえ、これは何もわからないというかこの方は結構色々科学に精通している方だと思うんですけど。
あんまり科学のこと知らない人からもお便りきてわかりやすいですみたいなのが来ることはあるけど、
逆にこういうよくわかる人からも褒めてもらえるのは嬉しいね。
これは非常に嬉しいです。
あともう一個だけ短いやつ紹介して終わろうと思うんですけど、
俺様っていう名前で届いてまして。
すごい名前だな。
すごい名前ですけど。
はじめまして。朝日新聞神田さんの紹介で聞いています。
お二人の声雰囲気がとても心地よいです。これからも楽しみにしています。続けてくださいねっていうことで来ています。
ラジオネームとは想像がつかないぐらいすごいいい感じのコメントで安静しています。
めちゃくちゃ柔らかいお便りだった。
柔らかかった。オレオレ感が出てるかと思ったらすごいいいコメントで嬉しいです。
ありがとうございます。こうやってさっきのもそうだけど続けてくださいとか言ってくれるのはモチベーションにもなりますし。
そうですね。
嬉しいです。ありがとうございます。
ありがとうございます。
こんな感じでちょこちょこお便りフォームとか、あとはツイッターとかで感想とかも大体全部見てるんですけど、ありがとうございます。
ありがとうございます。
ということで今回はストロー話でした。
それではまた次回お会いしましょう。
バイバイ。
バイバイ。
38:04

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