Hiromi Mandai
そんな感じで、3代目ということで。ただ、お店は横浜の中に2店舗あるんですよね。
鈴木由美子
そうなんですね。今いるところは自宅券店舗の港南大。すぐ目の前が港南大の南部病院で、駅から徒歩3分ぐらいのところにある自宅券店舗があります。
そして、私が割と担当しているお店は、陽光台の駅の前にございます。
Hiromi Mandai
両方とも駅からすごい近いですね。
鈴木由美子
そうなんですよ。港南大の方は駅の裏になってしまうので、車で来るお客さんは港南大の方が便利だと思いますし、電車なんかで来る人たちは陽光台の目の前なんでね、駅の目の前だから。
西木賢一
去年来ました。
鈴木由美子
ありがとうございます。
来てくれたの?
西木賢一
お答えしていただきました。
鈴木由美子
ありがとうございます。誰と来た?
西木賢一
え?おいちゃんですね。
え?おいちゃん?
鈴木由美子
あたしだからいなかったんじゃない?
西木賢一
いなかったです。いなかったです。
鈴木由美子
申し訳ありませんでした。浜ラブなんだっけな。
西木賢一
えっとね、路上観察学会で来ました。
鈴木由美子
あ、そうだったんですね。
西木賢一
港南中央から歩いて。
鈴木由美子
鎌倉海部歩いて。
しだ
はい。
大川の分岐点とかいろいろ行ってるうちに、「どこ行ってるの?」ってなって、
西木賢一
陽光台と港南台の境ぐらいにあるじゃないですか。
あ、じゃあそこまで行こうって。どうする?港南台と陽光台どっちから帰る?
しだ
えー、陽光台行こうって言って、陽光台行こうって。
そうなんですよ。で、私そのときたまたまいなくて、
後から聞いて超がっかり。
西木賢一
結構な人数だった。10人ぐらいで。
鈴木由美子
そうみたいですよね。申し訳なかった。
Hiromi Mandai
陽光台ってお店ができたのはいつぐらいなんですか?
鈴木由美子
陽光台のお店ができたのは昭和48年かな?
Hiromi Mandai
あいつもだいたい50年ぐらい?
鈴木由美子
そう。陽光台の駅ができてね、多分コロナ中に50周年記念式典になっちゃって、
しだ
伸びて一昨年ぐらいに地元の小学校に50年前の話をしてくださいって言われて。
地元の小学校。地元の陽光台第一小学校ができたときの小学校1年生なんですよ。
鈴木由美子
だから陽光台の第一小学校を6年間過ごして卒業した最初の卒業生なので。
西木賢一
あ、すごい。それ以外の子っていうのは隣から入ってきたりするんですか?
しだ
みんな途中から入ってきて、6年間ちゃんと過ごした最初の卒業生なんですよ。
鈴木由美子
ということもありまして、3年ほど前に朝礼でお話をしてくださいって言われて、50年前の話しに行ったよ。
西木賢一
50年前の話を150年前の人みたいな感じで話したんですね。
しだ
この格好でね。
鈴木由美子
江戸時代から来ました、みたいな。
しだ
見た目は江戸時代の人なんですけど、SNSはやるわ。イヤホンつけてライブやるわ。
鈴木由美子
ドローンの操作もやりましたよ。
しだ
バルーンGOとか言って、ドローンで風船割るゲームとかもやってましたよ。
めちゃめちゃタイムトリップしてるみたいな感じで、すごい抜けてましたね、ドローンの。
Hiromi Mandai
お茶屋さんって結構いっぱいあったりするんですけど、そこら辺との差別化ってどうしてるのかなって聞こうと思ったんですけど、
まず一つは、飯向さんの格好だったりとか、わりとインスタだったりとか、そういったものをライブやったりとかって、
結構本当に新しいものをいろいろ使ってやってますもんね。
鈴木由美子
そうですね。ライブやるようになったのはコロナがきっかけかな。
でもそのちょっとぐらい前に、SNSの発信はめちゃくちゃしてたんですけど、それまでは画像で投稿してるだけだったんですね。
もうそれに飽きてきたというか、これからは動画の時代だなって思ったのが、コロナのちょっと前ぐらいじゃないかな。
走りみたいな感じで、結構何人かが動画で、当時はライブではなくて、カメラ機能でビデオで撮ってそれをアップするみたいなのがやってたかな。
そのほうがテキストを打つよりも、しゃべったほうが早いし、しゃべるほうが得意なんで、打つより書くより。
しだ
ライブというかね。
鈴木由美子
得意だし、情報よりも多くなるじゃないですか。
確かにね。
しゃべってたら原稿用紙1分ぐらいでしゃべれるし。
しだ
いっぱい伝えたいことがあるので。
鈴木由美子
私にとってはすごい良いツールと出会いましたがね。
Hiromi Mandai
見た目も一度見たら忘れなくても忘れられないじゃない?
鈴木由美子
一緒にお伝えするんでも、日本のみの、毎日日本のみの女の人。
海外とか遠いところとかでも、私の知らないところでも皆さん、「あ、知ってる知ってる!」ってなってる。
西木賢一
まだ日本はどうだって思われてるかもしれないですよね。
しだ
あ、そのままネタにしていただければいいかなと。
西木賢一
今、広見さんと優子さん並んでるんですけど、おかしいよ。
しだ
おかしいね。年齢がちょっと。
西木賢一
なんかおかしいよ、この感じ。
しだ
なんかサイケデリックな方と。
鈴木由美子
おサイケな方と。
西木賢一
普通に話してますけど、おかしな感じですよ、これ。
Hiromi Mandai
なんかね、時代背景がデリックになる。
鈴木由美子
普通だもんね。おかしいと思ってない。
しだ
思ってない思ってない。
西木賢一
全然おかしいと思うけど。
Hiromi Mandai
でもいいっすよね。
今言ったみたいに、着物着てる女の人の男のお茶屋さんとかね。
いろんな呼び方っていうんですかね。
それでもなんとなく通用しちゃうっていうのは、すごい強いなって思ったんですよね。
本当に私も最初にお会いしたときにすごいなと思った。
西木賢一
インパクトがすっごすぎて。
お茶屋さんなんだと思って。
しだ
このお茶屋さんっていうと、みんな芸者の置き屋みたいな感じで。
鈴木由美子
ちょっと年代が上の方の方は、芸者の置き屋っていうのを知ってらっしゃる方たちはそっち。
お茶屋さんっていうのはもう壊滅状態ですからね。
真面目な話をすると。
鈴木由美子
日本人でありながら、日本茶を飲む機会も減り、米を食べる機会も減り、もう大変なわけですよ。
しだ
私も大変なんだけど、茶道家の人たちも大変なんですよ。
日本の第一次産業の方たちは本当に大変なんですけど、
鈴木由美子
私よく勘違いされるのは、いいんですよ。目指したいからやってんだって思われても全然話題になればいいだけなんで。
私は自分のお茶を売りたくってこういう格好してるわけではないんですね。
別にうちのお茶じゃなくていいんですよね。
お茶屋さんのご自宅の近くにあるお引き立てしているお茶屋さんでお茶を買っていただいても全然いいんですね。
ただ、入れるお茶の味を、本当のおいしいお茶の味をただただ伝えたい。
しだ
でも正しいこと言ってもね、なかなかみんな聞く耳も持たないし。
Hiromi Mandai
仲良くならないと人ってお話聞かないじゃないですか。
しだ
聞く体制にならないとなかなかね。
圧があるからお店に入ってこられないお客さんとかもいっぱいいるんですよ。
もう何度もうちの目の前を通り過ぎて、今日は入れるかと思ったら。
鈴木由美子
ただでさ、圧が。
しだ
圧で怒られそうみたいな。叱られそう。
鈴木由美子
パンパンパンパン喋るので、そういうイメージはあるかもしれない。
しだ
パンパンパンパン。
鈴木由美子
でもこの格好してたら近づきたくなくない?
Hiromi Mandai
人によってちょっと入りづらいって持ち場所がいろいろかもしれないですよね。
鈴木由美子
ご福屋もそうなんですけど、何にも買わないで出られるかなってまず思うらしいの。
生きて買わないから。
Hiromi Mandai
確かに確かに。
鈴木由美子
買い物しなくちゃいけない。入れない。
Hiromi Mandai
何百万の着物買わないと出れないんじゃないかみたいなね。
しだ
もう捕まっちゃったらどうしようとかね。
最近割と多いのが、対面販売のお店が少なくなりすぎて、
鈴木由美子
対面お店の人と話せない。
Hiromi Mandai
はいはいはいはいはい、いますいますいます。
しだ
すいません、私こういうのって慣れてないんで、何が慣れてないの?
鈴木由美子
お話ししなくちゃいけない。対面販売って言わないけど、
しだ
お話ししなくちゃいけない。個人のお店屋さん入ったことないんで。
鈴木由美子
え、あなたおいくつなんですか?って言ったら、大学4年生なんですけど、
しだ
もうすぐ就職だよね。喋らないでどうすんだよって。
社会人になるのにお前、人と喋れなくてどうすんの?って。
鈴木由美子
最近お店の人が喋れないっていうケースも増えてきて、
西木賢一
都内行くと外国人も増えてきて、あんまり日本語喋れなくて単語でみたいなので、
お店にいる人が喋れないっていう事例も増えてきた感じ。
例えば注文とかもみんな端末でやるじゃないですか。
鈴木由美子
だからあんまり喋る必要もなくて。
お店の人がコミュニケーションに問題があるみたいなのも増えてきました。
西木賢一
そのうち、日本の人がそんなにうまくない日本語に慣れていくと思いますよ。
こっちから、中華街に働きに来てる中国人の人と話すわけじゃない。
なんでわかるの?って言われるの。
鈴木由美子
本当に。その気持ちも痛いほどわかるので。
Hiromi Mandai
もう本当にね、それが楽しいっちゃ楽しいですけどね。
西木賢一
知らなかったらちょっと後ずさりしそうですもんね。
しだ
でしょ?
西木賢一
若い子なんか。
鈴木由美子
若い子のほうがむしろグイグイくるよね。
くるくる。
西木賢一
意外とそうでもないぐらいの年の人が緊張するんですか?
しだ
ちっちゃい子とかもこういうお花とか好きだからさ。
鈴木由美子
この間もね、2、3歳ぐらいかな。
たぶん子供科学館近いからお父さんとお母さん。
それでやっぱり気になるじゃないですか。
しだ
でも別にただにかーって笑って手振って。
鈴木由美子
そしたらなんとなく子にいこうってしてるから
お父さんとお母さんも少し安心するんですかね。
店には入りづらいから店の周りをぐるーって回って。
外のワゴンに置いてあるジェリービーンズのお菓子を1個
子供と一緒にどれにしようかなーみたいな感じで
しだ
お子さんと選んで。
それで入ってきてくれてね。
Hiromi Mandai
そのときはお茶のそんな詳しい話なんか何もしないですよ。
鈴木由美子
でも子供は私がニコニコして見てたから
西木賢一
印象が悪くはないからね。
Hiromi Mandai
またバイバーイって言って帰ってくるの。
だから親はどうしても子供がニコニコしてね
興味持ってるんだったらしょうがないから入るかとかね。
そういう意味で化け子になったりとかするんで。
しだ
たぶん親御さんもちょっと興味はあるんだよね。
なんでそんなことするんだろうね。
鈴木由美子
だからお会計だけで長くはお引き止めせず。
しだ
うちのパンフレットみたいのちょっと私の
鈴木由美子
お茶の受得だとかね。
茶樹だとかうんちくみたいのが
ベールだとか卒樹だとか茶樹だとかチラシがあるじゃないですか。
ちょっと興味を持ってくれればいいかなーと思って。
それをちょっと渡して。
しだ
電車に乗った時とか車の中で見てくれればいいかなー。
西木賢一
さっき子供博物館でしたっけ横で。
子供科学館。
横でもいろいろあるじゃないですか。
そういうとことの絡みとかってあるんですか。
鈴木由美子
ハロウィンなんかのイベントなんかでは
スタンプラリーとかやってたこともあったけど
ちょっと最近コロナでイベントができなくなったので。
でも書くそうだなー。
そういうのもできれば本当はいいかも。
西木賢一
さっき子供科学館に行くから
科学館に行くユミコさんみたいな動画とか
鈴木由美子
あーっていう面白そうじゃないですか。
西木賢一
子供の中に。
しだ
何やねん。だめよ。
じゃあプロデュースお願いします。
鈴木由美子
私わりと地域の小学校も50周年で呼ばれましたよね。
町田県も今度ね、きのう、きょうか。
地元高難題の方の小学校から電話かかってきて
今度小学校4年生の子がインタビューに来週来ます。
中学校の職業講話も2月8日かな。
地元の中学校に授業に行きます。
明宝高校っていうタブ制の県立の高校があるんですけども
Hiromi Mandai
そちらの家庭科の授業を2時間ほど持たせていただきます。
鈴木由美子
そういう活動は協力させていただいてますね。
結構中学生なんかは、私ほらTikTokもやってるし
YouTubeもやってるし
インスタのライブなんかもめちゃくちゃエフェクト使ってやってるから
だいたい休み時間になると
しだ
ユミコさんすいません、アカウント教えてくださいって言って
Hiromi Mandai
中学生ぐらいになると囲み取材。
鈴木由美子
高校の授業の時なんかも
あ、見つけたー!とか言って授業中にアカウント見つけて
見つけましたー!みたいな感じで。
フォローします!そんな感じです。
Hiromi Mandai
でもね、本当それでいいと思いますよ。
しだ
入り口はね、そうどんなんだけどね。
鈴木由美子
それで遡っていくと、ユミコのインスタだいたいライブですから
遡っていくと本当にいろんなことしちゃってるし
もうちょっとお茶を販売するような動画とか
どうせ作ればいいんだけど
Hiromi Mandai
売り込まれるのも嫌でしょ
しだ
でも忘れられちゃうといけないから忘れられないように
鈴木由美子
なのが一つの戦略かな
西木賢一
大事なのは近所のおばちゃんでやることですよね
Hiromi Mandai
意味がわかんない
西木賢一
地域のおばちゃんっていうか近所のおばちゃん的な感じで
鈴木由美子
おばちゃんじゃないよ私、悪いけど
西木賢一
僕からするとそうですよ
しだ
お姉さん
言い直しさせるもん私絶対
Hiromi Mandai
ちなみに今お店に仕入れてるお茶だったり
鈴木由美子
海苔も売ってるんですよ
Hiromi Mandai
そういうのってどういう選定をしてるんですか
選定っていうか
選ぶのね
鈴木由美子
どういう選定
茶道屋さんはもううちの祖父母の代からの
お付き合いのところで
お付き合いがありますので
しだ
全部お任せ
Hiromi Mandai
海苔は海苔でまた別のところから
鈴木由美子
海苔は海苔堂屋さんからまた別に
仕入れさせていただいて
この間までは新海苔の予約の販売もさせていただいてました
とても大好評いただいておりますよ
Hiromi Mandai
海苔も全然
メーカーさんとかによって味も違うし
鈴木由美子
もう失敗しないのは専門店で買うのが一番です
Hiromi Mandai
なるほどね
うちも実家もそうでしたし
親戚もお寿司屋さんとかやってたりすると
やっぱり海苔に対してすごく厳しい見方してたりするので
本当に変だし
高高の海苔がこんなにも違うということにね
鈴木由美子
そうそうそうそう
結構だから
お茶の
最近
どこから話せばいいかな
うちは本当に小さいお子さんもお茶飲み干してますからね
それでお客さんが
こんなに小さい子供もお茶飲むのってびっくりしてるけど
鈴木由美子
私お茶屋で生まれてるんですけど
赤ちゃんの時からお茶飲んでるし
鈴木由美子
4人も子供いますけど
4人とも自動販売機で
私お茶買ってるの
自動販売機から
自動販売機でピッピってやって
お茶とか飲料買ってるのうちの子供たち見たことないと思う
Hiromi Mandai
自慢じゃないけど
自慢
変なんですよ
昔の常識と今の常識ってまるで変わることってあったりするじゃないですか
蜂蜜もそうだったり
昔はそんなに気にしてなかったけど今は本当に厳しくなったりとか
特に日本茶でよくカフェインだねとか
小さなお子様にとか
そういうのを聞いたりしますよね