サラのA Day in the Life
皆様、こんにちは。如月サラのA Day in the Life。
ちょっとおしゃべりの番組を始めてみようかと思って、今、こうやっておしゃべりをしています。
実は私、今ですね、実家に来ておりまして、皆さんご存知の空き家の実家ですね。
もう草は茂り放題、庭木は生え放題。
毎年ご近所に迷惑をかけてるんじゃないかなと思って、とても気になっているんですけれども、
昨日、なんと庭がとっても綺麗になりました。
シルバー人材センターさんに来ていただいて、草取りをしていただいたんですね。
そして今日、今、もしかしたら音が聞こえるかもしれないんですけれども、
庭木を伐採していただいています。チョキチョキチョキという音が聞こえますでしょうか。
実は私の実家は大変に広い庭がありまして、大変にってことはないかな。
まあまあ広い庭がありまして、家を建てた時に両親がいろんな木を植えてたんですね。
特にその中でもすぐに大きくなってしまうのが木犀の木。
金木犀ですね。とっても香りのいい金木犀の花が咲く木なんですが、これがまたすごく大きくなるんですよ。
それと、今完全に伐採していただいているのが柿の木。
今年は非常によく柿の実がなりまして、毎年父親が柿が大好きなので、
この柿の木から実をもいで食べていたものだったんですが、
今年は誰も柿の木を面倒見る人もいないし、実をもぐ人もいないので、
実がなり放題なんですね、今。
来てみましたら、鳥のパラダイスとなっていまして、
鳥がチュンチュンとさえずりながら実をたくさん摘んでいるのが見えました。
昨日その様子を写真に撮って、施設に入っている母に見せましたところ、
自分でもいで食べればいいのにと言ってましたけれども、
なかなか虫が食っているかもしれない、鳥がついばんだものかもしれないという柿の木を
登ってまで実を取るという勇気はなかったですね。
ちょっと私の背では届かないところにあるんですよね。
それももう実は全部もいでいいよということを先ほどシルバー人材センターさんに申し上げたら、
今一生懸命もいでいらっしゃいます。
食べますかと言われたんですけど、持って帰ってくださいというふうにお答えしました。
こんな感じで年に何回か実家に帰って空き家の管理をしているのが私の生活の一部になっております。
初めて聞く方にはいきなりエピソードから始まったと思うんですけれども、
私、如月サラは『父が一人で死んでいた』という本を日経BPさんから出させていただいております。
一人っ子でね、母親は認知症で施設に入って、
そして私は東京でもうずいぶん長いことね、30年以上かな、もう暮らしておりまして。
父親がね、母親が入院している間に亡くなってしまうという、
1週間経って見つかるというですね、そういったエピソードを書いた本なんですけれども、
こうやってね、わりと冷静に話しているんですが、
なかなか学生時代の自分の部屋からこういう音声を録音するっていうのは、
それなりになかなかこう心理的にはハードなものがありまして、
なんか懐かしくて嬉しいなーって思ってた学生時代の自分の部屋がね、
実家での空き家の管理
今空き家の管理をするために帰ってきて、認知症の母を見舞うためのステーションになっているというね。
なんかでも悲しいっていうばっかりじゃないんですよね。
もうこのいろんな揺れ動く感情と、あと目の前にある空き家の管理、
それからまだね、体は元気な母のことなどなど、いろいろ気になりつつですね、
東京と実家を行き来する日々が続いています。
飛行機で行き来しなきゃいけないんでね、時間も結構取ります。
仕事の都合をつけなきゃいけないというところで、まあまあ大変ではあるんですけれども、
なんとかね、今のところは旅行気分でやっているという感じですね。
でもやっぱり東京にいるとね、空き家のことは気にかかりますし、
今空き家問題すごくNHKとかでも取り上げるようになってきたじゃないですか。
いずれこの土地を手放すのかな、売れるのかな、
家を取り壊すのどれぐらいお金がかかるのかなとかね、
そういうこともちょこちょこと考えています。
そんなこんなことを考えつつもですね、
私、父が一人で死んでいたという本を書いたばっかりに、
その話ばっかりしているような人に、自分で思わずそういう話ばっかりしちゃうんですけれども、
もともとはね、本名とは違う名前で自分の好きなことを書きたいなと思って付けたペンネームだったんですね。
50代になった時に、50代になったところから見える女の生き方みたいのあるよね、みたいなことで、
それまで私自分の年齢を人にお伝えするのが本当に辛くて、
40代の後半とかはね、なんか嫌でたまんなかったんですけれども、
50代になった時にもう開き直ってね、公開しちゃおうとか思って、
庭木の伐採
何ていうタイトルだったっけな、
R50レディースオンリーというですね、なんともおダサな名前のnoteを始めたんですが、
そのnoteの中で父親が家で死んで1週間経って見つかったっていうエピソードを書いたところ、
たくさんの方に読んでいただいて、書籍になったというような経緯になります。
なのでね、私もともと俳句もやってまして、非常に季語のこととかね、季語オタクと自分で言ってるんですが、
そういう話をするのも好きですし、今はたまたま実家におりますけれども、
普段は東京で5匹の猫と暮らしておりますし、そういったお話をね、
このLISTENというね、サービスでやっていけたらいいなぁと思っています。
昔、実は私Voicyでも番組を持っておりまして、今でも如月サラと検索すれば、
Voicyの昔の私のおしゃべりが聞けるんですが、Voicyはね、当時はね、今はどうか分かりませんけど、
2ヶ月更新しないと、もう更新できないっていう規約がありまして、
私当時大学院に行って、ちょうどね、修士論文を書いてる時に、
はっと気が付くと2ヶ月経ってて、更新できなくなっていたっていうような事情があったんですね。
で、たまたまこのLISTENというサービスを最近知りまして、文字起こし、
AIで文字起こしをしてくれるのがいいなと思っていて、
私は耳で聞くよりも、目で文字を読む方がすごく好きなんですね。
なので今、皆さんいろんな音声もの、Voicyをはじめとした音声のサービスですとか、
YouTubeもね、画像とかでも音声でも皆さん見られてると思うんですけども、
結構ね、私は映像とか音声でコンテンツを見るのが苦手なタイプでして、
目で読みたいなと思うタイプなんですね。
でもこのAIの文字起こしがついてるっていうのがいいんじゃないかなと思って、
ちょっと始めてみようかなと思った次第でした。
それではね、実家で今、シルバー人材センターさんがちょきちょきちょきちょきとですね、
我が家の茂り放題の庭木を切っていただいている現場から、
如月サラが、まずこのサービスの初めての音声の、
なんていうかな、一応これノンフィクションっていう風にね、
カテゴリーに入れたんですけど、ノンフィクションですよね。
お届けしてみました。
ぜひね、なんか音声どうなのかな?
これは感想とかもいただけるのかな?
なんかそういうのがあったら聞かせていただけるといいですし、
またね、如月サラの別の面を楽しんでいただけるようなものにしていけたらいいなという風に考えています。
どれぐらい続けられるかはちょっとわかりませんが、
できるだけ頑張ってみようと思っておりますので、
まずはこちらの第1回目、リリースしてみようと思います。
皆さま聞いていただいて、聞いていただいてありがとうございました。
良い一日を。