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2021-11-02 08:02

「ケーキの切れない非行少年」の本の感想

「ケーキの切れない非行少年」の本の感想
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みなさん、こんにちは。フランスのアパルトマンからお届けします、フリーランスのSAKIです。
このラジオは、私、SAKIがフランス生活やビジネス、読書で学んだことを配信しています。
みなさん、お元気でしょうか?
そして、みなさん、ご存知ではないかと思うんですけども、
いつも私、冒頭のフランス生活のところを、いまだにパリ生活と言ってて、よく噛んで撮り直しをしてます。
今もちょっと撮り直して、3回目なんですけども。
だんだんちょっと慣れてきましたね。
今、パリに住んではいないんですけど、結構行く予定はありまして、
毎月ぐらい、これから行くので、
パリの生活と南のフランスの生活を楽しみながら、いろいろお届けできたらいいなと思ってます。
仕事とか用事とか、イベントとかで行く予定があるので、ちょっと楽しみですね。
今日はですね、読書の話をしようと思ってて、
おすすめの本をちょっと紹介しようかなと思います。
それは、最近なんか本屋さんで平積みされてると思うんですけど、
ケーキの切れない飛行少年たちっていう本があって、ちょっと話題の本だと思うので、
私も読んでめっちゃ面白いなと思ったので、ちょっと紹介したいなというふうに思います。
日本に帰ってた時に、この本がいろんな本屋さんで平積みされてたんですよ。
だからなんか話題なんかなと思って手に取ったんですけど、思った以上に面白くて、そうそう。
この本のタイトルの、ケーキの切れない飛行少年たちっていうタイトルがあるんですけど、
これの意味は、ケーキを3等分してっていうふうにある少年に頼んだら、3等分できないんですよ。
3等分って3つに等しく分けるってことじゃないですか。
で、3等分してって言ったら、3つにカットする、カットの仕方が分からないから、
まっすぐと、まっすぐ切ったら半分になるじゃないですか。
その半分に切ったやつを、さらに片方だけ半分にしたら、一応3個になるじゃないですか。
でも、私だったらこれ見て、3つには分かれてるけど、等分じゃないやんって思うんですけど、
その少年、飛行少年、少年院とかに結構入っている少年とかに多い傾向として、こういうふうに切るらしいんですよ。
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で、これを間違ってるんじゃなくて、本当に3等分できたって思ってるそうなんですよね。
で、そういう認識の歪みがあるっていう話をしてる本だったんです。
これがすごい面白くて、3等分が分かる、私は3等分ができますけども、できる私から見たら、これは全然3等分じゃないと。
一人ジャイアンやんって思うんですよ。めっちゃ多いやんみたいな。
あとの2人はなんかちょっとひもじになって感じるんですけど、完全には3つに等しく割れてるっていうふうに思う人も結構いるらしいんですね。
で、これはこの認知とか認識っていうのは歪んでるという話で、
これがなんかこの本の中では、なんかそれがこういろんな犯罪とかにつながるみたいな話だったんですけど、
この認知の歪みっていうのは全員にあることなんですよ。
で、それがよくわかった本なんで、すごい面白いなって思ったんですよね。
なんか例えばそのまあこの本の話じゃなくても、認知が歪んでるってことはよくあって、
私とかめちゃくちゃあるし、多分全員あるんですよ。
例えば何でしょうね、自分はいろんなその本当は才能があるし経験があるし、
友達とかにも好かれてるのに、私はみんなに嫌われてるとか、
みんなが私のことをすごい喋ってる時に見てきたみたいな。
例えばフランス語で喋ってる時にすごい見てきた。
私フランス語ができないっていうふうにみんなに思われてるんや、みたいな感じで想像するみたいな。
なんかそれはまあ認知の歪みなんですよね。ただ単に喋ってるから見てるみたいな感じなんですけど、
もし自信がなかったりしたら、その本当の事実が認識できないんですよね。
で、まあそういう認知の歪みの話あったので、この本はすごい面白いなって思いました。
今私が言った、なんかその自信がなかったら、
なんか他人からの目がすごい厳しく見えるみたいなのってのも認知の歪みなんですけど、
この本はその何でしょうね、なんかこういうふうに思ってる人でもなんか、
関西弁だったらメンチ切られたって言うんですけど、その前の人がすごい睨んできたりしたら、
この人にメンチ切られたみたいな感じで、なんかヤンキーの人とかは殴りかかったりとかするんですけど、
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それはイチャモンをつけてるんじゃなくて、本当に睨まれたって思って殴りにかかったりするらしいんですよ。飛行少年とかは。
飛行少年じゃない人からしたら、イチャモンつけてイライラしてるから殴りたいから殴ったみたいな感じで思うんですけど、
本人はガチで睨まれたって思ってるらしいんですよ。
それも認知の歪みなんですよね。
現実はただただ前から歩いてきたから、人間がいるから見ただけなのに睨まれたって思うっていう。
そういうことがすごくここの本の中に書かれてあって、
で、ケーキが切れないっていうのもその話の一個なんですよね。
なんか端から見たら、いや切れてないやん正しくって思うんですけど、
本人からしたら本当に切れてるって思ってる人も結構いるっていう話で、
で、こういうなんかあのものは、教育テストとか知能テストとかであんまり見つけられないから、
なんか普通の人がすごいふざけてるみたいな感じに感じられたりして、
で、学習が遅れたりして、
で、その少年とかは、自分はできないでもできない理由がわからないっていうことで、
なんかちょっと飛行に走っていったりするみたいな話があって、
面白いなってふうに思いました。
なんか認知の歪みって自分ではあんまり認識できないんですけども、
みなさんはなんかありますか?
これそうかもみたいな、ちょっと考えてみてもらえたら面白いかなって思いました。
それでは今日はこの辺でそろそろお開きということで、また次回のポッドキャストでお会いしましょう。
それではみなさん今日も素敵な1日を過ごしください。
それでは。
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