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2024-10-02 14:36

涙のフランスビザ更新物語

プロフィール

Saki クリエイティブディレクター、

起業コンサルタント

\自立して夢中になれるシゴトをつくる/

パリ在住8年目。

日仏で起業。

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生きてて良かったと思える

夢中で生きるシゴトづくり

▶︎パリ7区コワーキングサロン経営

▷起業コンサルティング

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サマリー

このエピソードでは、フランスでのビザ更新の難しさやビザの種類について語られています。ビジタービザやファミリービザなど、彼女のビザにまつわる物語も紹介されています。涙のフランスビザ更新物語では、ファミリービザへの切り替えに伴う葛藤や、自立した生活を送ってきた証へのこだわりが描かれています。最終的にチームとしてのパートナーシップを選び、これまでの経験を振り返りながら新たな一歩を踏み出す姿勢が強調されています。

ビザ更新の苦労
みなさんこんにちは、このチャンネルではパリ在住9年目企業コンサルタントSAKIが、パリ生活やビジネス、読書のことを配信しています。
みなさんお元気でしょうか?
ちょっと聞いてほしいんですけど、
さっきね、ビザの更新がありまして、ビザって何かというと、
滞在許可書っていう、フランスにとか海外に住むのに、母国じゃなかったら、
許可書がいるんですよね。あんた住んでいいよ、みたいな。
そのビザを取るっていうのが、めっちゃ大変なことが多いんですけど、フランスも大変で、
結構在住、日本人だったりとか在住外国人の間では、ビザどうするとか、今何ビザとか、そういう話は結構あるんですよね。
ライフラインだから、それがないとここに入れないってことだから、
モッカの話題みたいな感じなんですよ、いつも。
私住んで9年目なんですけど、フランスはアメリカのグリーンカードみたいな、永住権みたいなのは基本的にはなくて、
ずっとビザを持って更新していくみたいな感じで、基本は必要なんですね。
フランス国籍とかになったりしない限りは、いるみたいな感じで、
フランス国籍になるのも、日本で二重国籍ができないから、結構それ国の中でも珍しいんですけど、
フランスの国籍取りたかったら、日本国籍捨てないといけないんですよ。
ちょっとそれは、全然捨てたくないから、フランス国籍とかは取ってないというか、取る予定もないんですけど、
そもそもしたらビザがいるんですよね。
で、そのビザの更新に先行ってきて、
それ行くのもちょっと一ストーリーあるんですけど、
この今日に至るまでにも、
ビザって、
なんか更新の時期が来て、時期が来たら予約して、
県庁みたいなところに、そこに行って必要な書類を持って行って更新するんですね。
でも、フランスって本当に日本と全然違って、
オーガナイズという概念とかないんですよ。
オーガナイゼーションとか整理整頓とかの効率みたいな概念が多分ない。
何が言いたいかって言ったら、その更新の予約を入れて、
じゃあ、いついつあなた来てくださいみたいな連絡って、一向に来ないことが多いんです。
私も今回、ビザが切れるから更新したいみたいな申請をして、
5ヶ月何も音沙汰がなかったんですね。
で、もちろんビザ切れてるし、
ビザ切れてるけど滞在みたいな、
何ビザですかって言ったらノービザですみたいな感じの状態だったんですね。
で、これまあまあよくあるんですよ。
で、え、ノービザみたいな感じで、
最初滞在1年目とか2年目とか思ってたんですけど、
普通にやることやってるけどオフィシャルから連絡が来ないから、
そういう人めっちゃいるんですね。
で、待ってたんですよ。
で、待ってて待ってて、
やっともう5ヶ月経って、もう痺れを切らして直接乗り込もうかなぐらいのことを思ってたら、
毎年思うんですけど、遅いから。
そしたらやっと1通メールがペロって、5ヶ月後にやってきて、
それが、あなたは来週の11時に来てくださいっていう、
時間指定されたやつが来るんですよ。
そう、だからもうそこに予定があろうがなかろうが関係ねえみたいな、
とりあえずあなたはこの日に来るってことは決まりました、みたいな連絡が来るんですね。
で、1週間弱前ぐらいに来たから、もう慌ててちょっとスケジュールも調整させていただいて、
で、あの書類もダッシュで準備して、
今行ってきたみたいな感じなんですけど、
そう、行ってで更新して、
多分ですけどね、数年分ぐらいのビザが取れそう、
取れそうな感じで、めっちゃ嬉しいんです。
だいたい1年更新で、私今までやってきて、
複数年分のビザを取るっていうのは、ちょっと次の段階みたいな感じなんですよ。
そう、で、今までなかなかそれが私はできなかったんですけど、
できてめっちゃ嬉しくて、ちょっと泣きました。
ビザの種類と選択肢
はい、それでね、ビザに関しては物語がありまして、
まあ、みんなあるんですけど、
そう、ちょっと私のビザ物語をお話ししたいと思ってて、
で、それが何かっていうと、最初はワーキングホリデーで、
まあ自分でビザを取って来てたんですね。
で、その後に、じゃあ2年目どうしようってなった時に、
いろんなビザの種類があるなっていう感じで、まあ探してて、
で、日本人って結構こう、良い評価をフランスではされていて、
日本に対して、そのビザの、出るビザの種類がまあまああるんですよね、いろいろ。
で、調べたら、どうしようかなと思ってて、
で、その時の私に可能性があったのは、
ビジタービザっていうビザと、あと学生ビザだったんですね。
で、まあ可能性があるっていうのは何かっていうと、
なんか語学喋れないとか、すごいスキルがあるわけでもないとか、
なんかフランス人と結婚とか、何か繋がりがあるわけではないとか、
アーティスト活動してるわけではないとか、
あの、っていう、まあ何もない状態っていう私が、
次更新できるビザって言ったら、まあ調べてみたら、
ビジタービザっていう、何て言うんでしょうね、
なんかビザか学生ビザっていう、学校に通うっていうビザだったんですね。
で、私は結局、学生ビザは面接が必要だったりとか、
あと学校に結構通わないといけないっていうことで、
あんまりその学校に通う必要を感じてなかったとか、
仕事したいみたいな感じで思っていて、
なのでビジタービザにしたんですね。
で、それは名目はこう、フランスに来てヨカを楽しむみたいな、
なんかアクティビティ活動、絵を習ったり、観光したり、散策したりとか、
あとその日本の仕事をしていれば、
ノマドとかでね、そういうふうに仕事をしてっていうのは、
できるっていう感じのものだったので、
こっちにしようと思って、ビジタービザにしたんですね。
そこからしばらくビジタービザで更新していて、
でもビザの種類で言ったら、めちゃくちゃ強いか弱いかっていったら、
そんなに強いビザじゃなかったんですよ。
できることがそんなに多くない、フランス社会において。
ユーロで稼げないし。
で、次は私はもう、ちょっと長期滞在と言いますか、
長めの5年ビザとかがあって、それを目指していて、
そのために結構毎年頑張って、
納税したりとか、いろいろ積み重ねていたんですよ。
積み重ねていて、在住6年目ぐらいになったのかな。
で、次頑張ったら、5年のビザが取れるみたいな感じになった時に、
パートナーとその時出会っていて、
で、VAXっていう事実婚みたいなやつをしたから、
ファミリービザが取れるっていう話になったんですね。
で、すごい贅沢なんですけど、
ファミリービザも取れるし、
自分のビジタービザからの5年ビザも、もしかしたら更新できるかもしれないっていう選択肢が2個あるっていう、
すごい贅沢な状況だったんですよ。
ファミリービザへの葛藤
でも、ファミリービザの方が確実だし、
やれることも多いというか、フランスで。
なんか、順当に言ったら家族だし、
それを取ったらいいんじゃないかみたいな話だったんですけど、
私はすごい意地になってて、
もう毎年めちゃくちゃ頑張って、自分一人でビザを取ってやってきたのに、
パートナーのおかげでのファミリービザを取ってしまったら、
私の今までの一人で頑張ってきたっていう、
なんか証みたいなのがなくなっちゃうんじゃないかみたいな、
みんなに、誰かに頼ってフランスに入れてるんや、
みたいな感じで思われるんじゃないかみたいな、
ちょっと謎の抵抗があって、
そうそう、結構そのまま自分で取ろうっていうふうに思いかけたんですけど、
でも、その時にすごい考えて、
今の私にとってどっちが難しいかって言ったら、
気持ち的には、
ファミリービザに切り替える方がハードル高かったんですよ。
簡単なはずなのに、なんでかって言うと、
自分が自立して今まで頑張ってきた、
フランスにやってきて、めっちゃ泣きながら仕事をして、
生活の基盤を作って、会社も作ってやってきた、
その私が頑張ってきた証みたいなのが、
そんなのファミリービザとかにしちゃったら、
なんかないものになっちゃうんじゃないか、
みたいな感じの怖さがあったんですよね。
で、すっごい悩んだんですけど、
その時に思い切って、逆にファミリービザにしようって思ったんですよ。
普通に言ったら、なんか取った方がいいやんっていう話なんですけど、
なぜか私の中のプライドがあって、
そっちの方が難しくて、めちゃめちゃ勇気いったことなんですね。
でも、これからここで暮らしていくっていう時に、
一緒に生きていくのはパートナーだから、
そこの私たちはチームですっていうような証と言いますか、
っていうものが欲しいなっていう、
欲しいなっていうか、ちょっと怖いなって気持ちもあったんですけど、
やってみようっていう感じで、
そっちを選んだんですね。
だから今まで5年間めっちゃ積み上げてきた、
お金的な積み重ねとか、精神的な積み重ねもありますけど、
プライドだったりとか、やってきたぞだったりとか、
でも、それ今までのやってきたもの、言ったら損切りするみたいなお金の話で言ったら、
だったし、ちょっと気持ち的にも、
そっちの一人で取り続けた方が楽だったんですけど、
チームでやっていくぞっていう覚悟だったりとか、
あと誰かと一緒にいるっていうのも実力だなって思ったんですよね。
思うようにしたんですよね。
一人で頑張って生きれることももちろん実力だし、
でも、誰かと一緒に絆を作っていって、
心でつながって、それでチームでいるっていうことができているならば、
それは悪いことじゃなくて、それも自分の実力なんじゃないかって、
そういうふうに人と関係性を作れて、
人生でチームとしてやっていけるっていうのは、
それもスキルだなっていうふうにも思いますし、
とても誇れる強いものだなっていうふうに思ったので、
ちょっとそれを選んだんですね。
で、いざ選んでみると、そこからはもうなんか本当に良かったなみたいな、
もうそれがあったことすら今、覚えてないぐらい、
ちょっと忘れそうなぐらいだったんですけど、
なんか今回、更新に行って、初めての複数年のビザが出るかもみたいな、
ちょろっと言われたことで、
今までの私のビザ更新物語が、
ぶわーって走馬灯みたいに甦えてきて、
ちょっと目頭が熱くなりましたよね。
9年間、苦節9年みたいな、本当はもっと早くいけるんですよ。
でも私が、いろんな情報を聞いたりとか、いろんな柔軟に選択肢とかっていうのを考えたりっていうよりかは、
もう一人でやるぞみたいな感じでやってたから、
ちょっと長くなっちゃったっていうのもあるんですけど、
私もここに来れたんだっていう喜びで、
ビザ更新する県庁の横に川があるんですけど、
その後、川を眺めてました。30分ぐらい。
嬉しくて。
そういうことがあったんですよね。
だから、ますますちょっと、
頑張っていこうと思いましたし、パートナーだったりとか周りに感謝しながら、
チームとしてもやっていこうというふうに思っております。
新たな一歩を踏み出す
それでは今日はこの辺でお開きということで、
また次回のポッドキャストでお会いしましょう。
ボンチョウグネ、アビアントー!
14:36

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