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こんにちは、さきです。今日は、頼まれごとは試されごとというお話をしていきたいと思います。
この言葉は、実業家の中村文明さんという方がおっしゃっているそうなんですけれども、
すみません、私はこの実業家の方を全然存じ上げなくて、
全く別のYouTuberさんがこの言葉を紹介しているのを最近見てですね、
すごく共感できるなと思ったので、ちょっとこのワンフレーズだけ引用をさせていただきました。
ここからお話しすることは、私の経験に基づいて私なりに考えたことというお話になりますので、
ちょっとその点はご了承いただければ幸いです。
はい、初めましての方もこんにちは。さきと申します。
さきと申します。私は会社員として10年以上のキャリアを積んだ後に、
昨年の夏からフリーランスになりました。
きっかけは、勤務先企業の事業縮小、事実上の解散というところから、
会社員という働き方をやめてフリーランスになりました。
現在ですね、フリーランスになって半年経過をしました。
フリーランスになるということは、個人で稼いでいくということになるんですけれども、
この時にですね、頼まれ事は試され事という言葉を知っていたら、
一番最初もう少し勇気を出せたんじゃないかなとか、
あとはその半年間やっていく中で、この仕事って自分が受けるべきなんだろうか、
それともお断りした方がいいんだろうかとか、
この金額って適正なのかな、どうなのかなというふうに悩む場面がいっぱいありました。
その時にも、そういうのが減ったからこそ、この言葉が響いたなというふうに思っていて、
本当に頼まれ事というのは、試され事なんだなということを思っています。
まず、この言葉が一番最初に思っていただきたいのが、
今から副業なりフリーランスになるなりして、
個人でですね、会社の看板を背負うとかアルバイトとかではなくて、
個人の名前で稼いでいくんだということを決めた方に参考になるなと思ったので、
ちょっとお話をしていくと、フリーランスになると0から1を達成しないといけないですよね。
この01っていうのがすごく難しいことだと思ったんですね。
何が難しいかというと、今まで個人でお金をいただくということを私たちはしてこなかったので、
すごく怖いことのように感じるんですね。
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実際私がそうでした。
初めてお仕事をいただいたときは、会社員のときに副業としていただいたんですけれども、
会社が危うい状態になっていて、ボーナスも支払われないし、
今後どうなるか分からなくて困っているんだよね、不安なんだよねっていうお話をしたときに、
じゃあちょっとお願いしたい、ご相談したいことがあるんだけどいい?って突然お話をいただきました。
そのときに提示された条件というのが、月2回の壁打ち相談で8万円×3ヶ月、
24万円のお支払いでお仕事を受けていただけますか?っていうふうに言っていただいたんですけれども、
このときですね、すごい怖いなって思ったんですよ。
個人でそんなふうにお金をいただいたことがなかったので、
会社員としてサラリーをいただくことはあったとしても、
たった月に2回の壁打ちで月額8万円という契約料で、
私は価値提供できるんだろうかってすごく怖かったんですね。
でも怖かったんですけれども、
そのときの私に送りたいなって思う言葉が、
頼まれ事は試され事なんだよっていう言葉です。
何かっていうと、頼んでくださるということは、
あなたに対してできるって思っているからなんですね。
期待をしている。きっとできるだろう。やれるだろう。
期待に応えてくれるだろうっていう思いがあるから、
依頼主の人はあなたにお願いをしてくれていると。
なので、01怖い、メンタルブロックがかかっているので、
すごく受け取るのが怖い。
私やりますっていうのが怖いと思うんですけれども、
そもそもあなたにできないだろうな、頼んだって思っているようなことを
依頼してくるお客さんはいないので、
お願いをされたらやってみようって思っていいと思います。
ですので、これから01を達成しようっていうふうに、
今そのフェーズにいる方は、もし知り込みしそうになったときは、
頼まれ事は試され事なんだ。できないことは頼まれないんだ。
きっとあなたならできるっていうふうに思われているから、
頼んでくれているんだっていうふうに思って、
勇気を出して受けてみてほしいです。
そしたら01が達成できます。
はい、次にですね、逆のパターンですよね。
今お話ししたのは、自分にできるんだろうかっていう不安から
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抜け出すっていうときのお話だったんですけれども、
フリーランスとして活動を数ヶ月していると、
逆にですね、もっともらいたいんだけどなーっていうことも出てくるんですね。
自分の中では、これこれこういうお仕事をするんだから、
いくらぐらいもらえるだろうっていう算段がありますよね。
営業をしてお願いしますって言われて、
蓋を開けたら思ったよりも低かったっていうことが発生するんですね。
すると思います。
そのときに、やっぱり頼まれ事は試され事っていう言葉を
思い出していただきたいなっていうふうに思っていて、
一度まず受けてみるっていうところですね。
今数ヶ月経ったらって言ったんですけど、
ゼロイチでも同じかもしれないですね。
報酬低いなっていうふうにもっともらいたいなとか、
もうちょっと難易度の高い仕事をしたいなって思うこともあるかもしれないんですけれども、
でもそこで引き受けるって決めたら、
期待に応えるというか、期待を超えていこうっていう意気込みで
お仕事をするっていうことをしていけるといいなって思います。
そうしていくと、
相手の期待値っていうところを超えていくと、
新たな信頼が生まれるというか、
新たな信頼が生まれて報酬アップにつながったりとか、
次のご依頼につながるっていう現象が起きていきます。
実際にですね、ちょっとこれも自分のお話なんですけれども、
会社員を辞めてフリーランスになったときに、
これぐらいいけるだろうって思っていた金額の半分ぐらいの金額で
お願いしますっていうふうに最初言われたんですね。
それがすごいショックで、
うわぁ思ったより低かったなぁ、どうしようかなぁ、
ここで交渉しようかな、どうしようかな、
受けた方がいいのかな、どうしようかなってすごく迷ったんですけれども、
結論として一番最初であれば受けちゃっていいと思います。
受けて、自分の中ではですね、
これも金額を言ってしまうと月額20万ぐらいは欲しいなって思っていた仕事が
12、3万円でどうですかって言われて厳しいって思ったんですけれども、
受けました。
20万円分の働きをする意気込みでやりました。
結果として何が起こったかというと、
依頼をされてから10日もしないうちに、
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翌々週ぐらいには、すみません低すぎました。
20万円をお支払いさせていただきますねっていう風に
相手から言ってくださったんですね。
1ヶ月20万円×3ヶ月4ヶ月のお仕事だったので、
結構な差ですよね。
報酬アップっていうのをしていただけたなっていうのが
実体験としてありました。
なので、自分にできるのかなっていう時もそうですし、
もっともらいたいんだけどなっていう時に、
でもまず01の時ですね、
っていうのは1回できるはずだと。
できるはずだっていう風に思って受けてみる。
その金額でいいですって受けた。
受けた以上は期待値を超えていく意気込みでやっていく。
試されているんだと思ってやっていくと、
次の道が開けてくるよっていうお話でした。
いかがだったでしょうか。
今日のお話が何かヒントになれば幸いです。
また次の放送でお会いしましょう。
またねー。