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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書と合気一台の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「口に出すと実現する。いいことも悪いことも。」というものです。
木曜日は日頃考えていることを話しています。
口に出すと実現するっていう人がいます。
やりたいことはきちんと言語化した方がいいよっていう意味だと思うんですけど、
これ、結構勘違いするかもなぁとよく思うんです。
勘違いの例はこんな感じ。
人のいないところで一人でブツブツ唱えるように言う。
やりたいことを一つだけ言う。
実はこれ、実現されるための初歩の初歩でしかなくて、
ぶっちゃけこれだけだと大抵の人は何も実現できないです。
なぜかというとすぐ飽きてすぐ忘れるからです。
これ、四六時中やって効果が出るものなんですよね。
実現できるためには、なぜ効果が出るのかを考えなければなりません。
口に出すというのは、人の前で言うことなのですね。
これをやりたい、こうなりたいって人に伝えるんです。
するとたまーに、どういうこと?とか、何それ?とか聞いてくれる人がいて、
その中の何人かが、へー、そういえばこんなことがあるよね、とか、
こんな風に考えることもできるよね、なんてことを言ってくれたりします。
その中からごくわずかの人が、こうやればできそうだね、
応援するって感じになることがあるんです。
すごくシンプルに言うと、何回伝えたかが勝負ですよね。
で、数を打つってことになると、同じことを言っていてもダメなんですよ。
伝えたときの相手の反応をよく見て、伝え方を考えるんです。
それを繰り返していると、実現したいことの中身の精度が上がりますよね。
精度が上がるとともに、実現したいことのためにやることがたくさん見えてきます。
やりたいことが一つなんてありえないってことですよね。
とにかくたくさん話して、いろんなことをやって、そこで初めて何かが実現するということなのですね。
その最初が口に出すことで、口に出し続けることが大切ということになります。
別の角度で見ると、人の前で口に出すと、やらなければならなくなるので実現できるということでもあります。
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これは実現したい良いことの場合ですが、実現したくない悪いことの方はちょっと違います。
こっちはとても実現しやすいです。
悪口を言ったらあっという間に広がるものです。
まあそういう悪いもあるんですけど、ネガティブな考え方をしてしまう方の悪いもありますよね。
これも結構人に伝わりやすいんです。
ネガティブに考えてしまう人には、たとえ良い話があっても、それを伝えていいものか迷うものです。
今日は調子が悪そうだから次回にしようとなりがちで、まあだいたいその次回は訪れないものなんですね。
そしてそれを繰り返していると良い話が来なくなってしまうのです。
これをうんと言ったりするのでしょうね。
口に出してしまうほど考え続けていたら、より具体的なやることが見えてきて、
時にはタイミング良く誰かの力を借りることもできてしまうのです。
これが口に出すと実現するってことですね。
実現したいことはたくさん持ってたくさんの人に伝えましょう。
そうすれば実現する確率が高くなります。
なんだか当たり前な感じがしますよね。
そう思ったあなたはやりたいことを実現できるでしょう。
僕も頑張って口に出していきます。
今回は口に出すと実現するという話をしました。
今日はここまで。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。