香水店への訪問
最後の晩餐はフルコースで、るりです。あかりです。
この番組は、現実と戦いながらも、欲張りに日常を生きる2人が、誰かにちょっと聞いてほしいを共有するポッドキャストです。
さて、第20品目で、いい匂いのする女になりたいという話をしておりましたが、
そのときに、るりが教えてくれた香水屋さんがあったと思うんですけど、
ちゃんと私たち、行ってまいりました。
行ってきましたね。
有言実行。
しかも、わりと早めに。
ね、結構、荒話した日ぐらいに決めたもんね。
うん、そうやな。
めっちゃ面白かったよね。
めっちゃ面白かった。
すごかった。ちょっと、いろいろと私たちの知識がなさすぎて、
みなさんに謝ったことをお伝えしていた部分もあるので、
ちょっと、そういう、この訂正とお詫びも含めて、香水見に行ったよっていう話をしたいと思います。
香りの選定
はい。
本当、私、お話を聞いていただいてたらわかると思うんですけど、
ほんまに何の知識もなくて、
なんか、それこそ好きな香りは何とかもわからない状態で、
でもね、お店入ってすぐに、いや、何もわかんないんで、ちょっと教えてもらえませんかみたいな感じやったよな。
そうね、お店の中にもいっぱい香水あって、お好きに嗅いでくださいみたいな感じやったけど、
まずどれ嗅いだらいいかもわかれへんから、
とりあえず話して、ここから聞く。
何一つ嗅ぐ前に、とりあえず教えてもらえませんかって言って。
そう、けどなんか、こう、ああいう、ね、なんか専門店みたいなところって、
まあ別に香水に限らずやと思うけど、やっぱり、すごいさ、オーナーさんの店主の方がそれが大好きで、
オタクであればあるほど、だいぶなんかハードルが高くなる部分があると思うんやけど、
確かに。
だから、どうしようみたいな、こんな無知なやつが言ってどうしようみたいな感じやったけど、
なんか、そのハードルが全然なかったなって思って、
なんかめっちゃ優しかった。
優しかった。
優しかったよね。
いちから教えてくれたよね。
全部教えてくれた。
なんかもう、お前こいつ何も知らんなみたいな感じで。
最初から話した方が良さそうですねって言われた感じ。
そもそも香水とは、みたいな感じで。
ね、だから、なんかフレグランス、なんかちゃんと紙みたいなのもくださって、
こう、フレグランスの種類には、オーデコロンとオードトワレとオードパルファンとパルファンっていうのがあって、
それぞれこう、持続時間が違うんですよみたいな。
やら、私がなんかオーデコロンみたいなやつをつけて、すぐ匂いがなくなるんですみたいなこと言ったら、
そりゃそうですよみたいな。
そういうものですよね。
そういうものなので。
タンクトップ着て寒いんですって言ってるのと同じですって言われて。
そう、でもなんかそれが、こう何やろな、こう素人をバカにした感じがなくって、
こう、なんか普通にこう面白おかしく、
ね、比喩とかも使いながら言ってくださったのが、
なんかすごい安心感、心理的安全性がすごい高かったよね。
こんなこと言ったらアホやと思われるんちゃうかみたいな、そういうこと思わせない感じだったね。
そうそう、なんかそれがすごいよかった。
そう、なので、そうだから、こうオードパルファンとかパルファンとか濃いやつになっていくと、
その分値段も上がりますよみたいな感じで、ハードなことみたいな感じだったね。
ほんならもうなんか、どんな香りが好きですかとか言われて、
なんか特にこれっていうのはないんですけど、
それこそあの、私が気に入ってるルームフレグランス、
なんて言われたっけ、あの髪のやつ。
サシェ。
あ、サシェ、そう。
サシェをそのまま持っていってんけど、
まあ部屋のいい香りと自分につけていい香りはちょっと違うかもしれないんで、
いったんゼロから考えてくださいとか言われて、
なんの、何にも手がかりなくなっちゃったよね、あの時。
そうやったね。
なんか好きな香りはって言われて、これですって言ったら、
これはちょっとナシですみたいな。
なので本当にゼロから、なんかめっちゃ並べてくれはったよね。
そうな、何種類ぐらい試したいのね。
何種類ぐらいやったっけ。
20。
多分26ぐらい。
おお、そんなにいってたか。
そんなにいってた。
そう、でその中で最終的に4つに絞りますみたいな感じで出してきてくださるんですけど、
こう、最初ほんまにわからへん。
なんか一応どちらかというとフェミニンな感じが好きですみたいな、
なんかスパイシーよりかはかわいらしい感じが好きですみたいな、
こうふわっとした要望をお伝えしたら、
で一応なんかそっちよりで、時々ちょっと違うテイストのやつも持ってきてくださって、
そう、ほんでもう好き嫌い普通みたいなのをひたすら分けていくみたいな感じで。
で、途中でやっぱ私嗅いでると、なんかわけわかんなくなってきて、
ほんで鼻がバカになった時に、それをリセットするにはどうしたらいいと思いますかみたいな感じやったんやけど、
なんか一般的にはね、コーヒーを嗅ぐのがいいとか言われる。
コーヒー豆をね、嗅いでリセットするみたいなよくある。
そう、でもなんかそれは間違いらしくて、
なんか普通に、それはヨーロッパの人々にとってはコーヒーとかは普通、日常やけど、
日本人はなんかそうでもないから、コーヒー嗅いだらより、コーヒーも香りが強いから、
よりそれで鼻が疲れるだけらしくって。
言っちゃったね。
なんかそれは、そもそも私はそのコーヒーのことも知らなかったので、
普通に外に出て空気を吸うって言ったら正解を叩き出したんですけど、
そうやったね。コーヒーって言われると思ったのになってた。
そもそも知らなさすぎてビギナーズラックでした。
一回外出れるようのお庭があったもんね。
そうそうそうそう。あれもなんかすごい良かったよね。
香水の知識と好みの発見
なんかすごいこう、ちょっと古い感じのお家で、
なんか日本庭園みたいな。
そうだね。
私、1年ぐらい前に1回行ってて、今回2回目だったんですけど、
場所が変わってたんよね。
昔、1年前に行った時のお店は普通に路面店っていうか、
そういうお庭とかはなかったので、
外に出て休憩したり、外で香りを嗅ぐっていうのは前のお店でもやってたんだけど、
普通に人が通ってる歩道でそれやってたのね。
そうなんや。それちょっと恥ずかしい。
ちょっとなんかこの人何やってんだよって思われてる感じがあって。
あの庭園プライベート空間で良かったよね。
今回の新しくなった店舗はもっと広くなったし、
外からも見えないお庭だったじゃん、あそこ。
そこで新鮮な空気を吸ってリセットしてっていうのができるのが良かったね。
もう我が物顔で言ってたもんね、私。
ちょっと待って、ちょっと分かったことでちょっと後から言って。
ちょっとお庭行ってくる。
何回も言って。
自分時間。
あかりんのお庭が石が置いてあって、
砂利が敷いてる中に足の踏み場としての石がポンポンポンとあって、
そこにお花、つばきみたいな感じだったね。
つばきの木が植わってて、お花が咲いてるっていう素敵なお庭だったんですけど、
その日あかりんが履いてたスカートがつばきの色とめちゃくちゃリンクしてて、
あかりんがお庭に出て香り嗅いでると、なんか絵画みたいだねって言って。
そう、なんかテンションの人とルリと二人でなんか夢中になってくるから、
なんか私もう一歩前かなとか言って。
そう、途中で恥ずかしくて、ちょっとなんか後ろの方で嗅いでたら、
いやもうちょっと前の方がいいですよみたいな、その構図の指示された。
あそこの方が収まりがいいですって言ってね。
あかりんそれ言われたら素直に前に進んでさ、ベストポジションって書いてたよね。
そう、ベストポジで書いてました、ずっと香水を。
めっちゃ面白かったあれ。
ね、ルリがいい写真撮ってくれた。
あれ載せていい?ツイッターに。
え、いいよ別に。
面白かった。
そう、で結局ね、なんかいろいろこうだんだんだんだんこう、
これは好き、これは嫌いみたいな感じでこう選抜していって、
そんなら、意外とね、私も、ルリも結構やっててくれてたけど、
共通点があるんよね、好きな香りって、あれすごかったよね。
自分では気づいてないけど、自分が好きだと思った香りには、このフェイブンが共通して入ってますみたいなのがね。
すごかったよね、なんか私はめちゃくちゃフルーツが入ってました。
うん、おいしそうな、フルーツの香りがね。
おいしそうだった。
あれは、ほんまに、結局私がすごい気に入ったやつが、
なんかこう、ヨウナシがメインみたいなやつだったんですけど、すごいいい香りだったの。
でも、他もいい香りやん、全部。
全部いい香りだった。
全部いい香りなんよ、だからなんかいい香りって言うとさ、こう、全部一緒になっちゃうから、
その中で、じゃあどう細分化していくって言う時に出てきたのが、おいしそうやん。
おいしそうとか言った後にさ、また食いしん坊とか言われてた。
ほんまにフルーツ系、最後さ、20何種類から4つに絞ったやん。
あれ、全部フルーツだったもんね。
全部フルーツだった。
ヨウナシと、ベリーと。
あ、そうそうそうそう。
ベリーのやつは、私もめっちゃ好きだった。
あ、ベリーよかったよね。
で、なんかさらにそこからね、その香水のストーリーみたいな。
あ、そうね、あれすごい楽しかった。
あれで、なんかあれがあると余計にこう、つける時にそれを思い出すっていうかさ、そういう女やで、みたいな。
あのエラケイやったっけ、あのブランドのコンセプトがすごいよかったよね。
あれ、めっちゃよかったよね。
オーナーが女性の方で、女性をエンパワーメントにするような香りをテーマにしてる。
すごいね、世界のそれぞれの土地でみたいな。
京都のやつもあったもんね。
そうだね、京都のなんとか寺をイメージしたみたいなね。
あれもいい香りやったな。
で、なので、最終的にこう4つに絞って、それをこう右手首、右腕、左手首、左腕につけてもらって、
で、またそれでこう改めて、肌にのせた時の香りを嗅ぐみたいな感じになったんですけど。
で、でも最終的にその絞った4つから導き出された私の好きな香りはフルーティーフローラルでした。
もう覚えました。
だから今後私はフルーティーフローラルが好きですと言っていきます。
そう、でもなんかこのもらった紙にもすごい香りのタイプがなんかシトラス、アロマティック、フローラルとかなんかいっぱいこうね、書いてあって、香りのノートとかもあって、もうこれがあればもう私は香水を買いに行けます。
そうそう、あとね、あのつける場所とかつける量もね、我々の認識が間違っていましたね。
そうね、手首はダメですって言ってたね。
手首は匂いをこうなんていうのかな、お試しするときだけらしいです。
結局だからね、もう一般的によく言われる場所全部NGやったよね。
なんか体もあかんし、耳の後ろもあかんし、なんかシュッてしてそこくぐるとかもなんかよく聞くけど、それダメって言ってたね。
結局なんか腰がいいらしいです。
ね、腰につけるの。
香水の選び方と体験
手首とか耳の後ろがダメっていうのは、あれじゃない、あかりんが酔うんですって話したから、酔いやすい場所っていう意味なのかなって言ってたけど、腰とか肩とかがいいって言ってたね。
あ、肩もおっしゃってたね。
うん、めっちゃ勉強になった。
でもなんか、あれから家にある香水を腰につけてみてるんですけど、
なんか、逆になんの匂いもしなくて、ちょっと無理だなって思ってる。
もうイケてる?ってなる。
それはあれなんじゃないの、香りの濃度的に。
かもしれない。
私もあの後、腰につけるのやってみたんだけど、私今だとさ、結構着込んでるじゃん、冬やし。
タイツとかさ、お腹まであるタイツとか履いてるから、私。
これはちょっとあんまり香らへん。
風通りのいい服着てたら香ると思うけど、ちょっとこの服じゃ香らへんかなと思って、腰何日か試してピンとこなかったから、肩につけたらすごいいい感じ、私は。
そうなんや。私も肩やってみようかな。そうやね、毎日タイツ履いてるからさ、なんかあんまり無さそうやなって思っててんの。
汗かかなくって、動かない、あんまり動きのない布の下の部位って言ってたね。
そうだね。
肩、いい感じでした。
その4つに絞ってさ、その当日は結局変わらへんかったやん。
そうなんですよ。なんか普通に乳化してなかったみたいで。
そうやったね。
結局その4つ試してさ、その中からもう1つに絞ったの。
お気に入りの香り
え、やっぱあのヨーナシのやつが一番お気に入りかな。
なんかシンプルに、そこのブランドが結構もう割とオーソドックスな香りっていう風におっしゃってたから、私は割と。
4つ中3つがそのブランドだったもんね、彼選んだやつ。
そう、そこのやつがすごい好きで、だから多分やっぱりね、初心者っていうのもあって、ちょっとねあまりにも複雑なやつはちょっとハードルが高い。
途中でね、出してくださった、なんかすっごい高級感のあるお酒みたいなボトルのやつ、全部苦手だった、私。
ちょっとお茶ますぎる。
何の匂いか、こう一発で言えへんようなね、複雑な香りだった。
私はもうこれみたいな、この匂いだーっていうのがわかりやすい方が好きだった。
だからそれこそ柑橘っぽいのと、あとさっきのヨーナシと、あとベリーか。
家帰って、ずっとクンクンしてたんやけど、そのつけてたやつを。
なんかやっぱベリーのやつ、最後まですごいおいしそうやったから。
それおいしそうやから選ぶんじゃないよ。
でも私もベリーのやつさ、結局つけてもらったんだよね。
その、あかりが試してる中で、私も一緒に試させてもらって、好きだなって思うやつを私は3つつけたけど、私もベリーのやつが一番好きだった。
店の雰囲気と学び
いい意味で、あんまり最後まで印象が変わらなかったよね。
そうやね。
そのトップノートとラストノートがさ、全然違う香水もすごい魅力的だけど、
あれはそんなに、多少変わってると思うんだけど、最後まで確かにおいしそうだった。
そのあれ欲しいな。
そう、あれおいし…また言っちゃった。
あれいい香りだったから。
で、なんかそう、結構シンプルにいい匂いっていう感じで。
うん、確かにね。
ちょっと普段使いもできそうなので、あれをまた入荷されたら買いに行きたいなと思ってます。
ルリはね、買ったもんね、前のやつ。
そうそうそう、だから1年前に行って選んでもらった香り。
私もその、1年前に行った時は、同じように4種類まで絞って、
右手首、右腕、右肘か、左手首、左肘によっけて、
その香りの変化とかを見たいから、その日はそのまま買える。
で、そっから1年以上行く気がいがなくて、なったんですけど、
1年越しに行って、もう1回その時、いいなと思った香りを嗅がしてもらって、
あ、やっぱいいなと思ったので買いました。
でもそれもまだ、その当日は入荷してなかったので、
あ、そうやったね。
あとで送ってくれるって言って、まだそれを待ってました。
楽しみやね。
めっちゃ楽しみ。
でもこの間行った時に、ルリが新しく好きって言ってたブランドも、
そのね、もともと買う予定だったことと同じやったよね。
あ、そうそう、私が、その時1年前に選んだブランドと同じブランドの違う香りを、
今回も好きだなって思ったんで、
それもね、日本人の女性の方がオーナーをやっているブランドだった。
なんかたまたま2人とも女性のオーナーの方のやつをよくやってたね。
まあ、もしかしたらそれがオーカップかもしれないけど。
私が買ったやつも、あかりんが選んだその2ブランドも全部女性だったね、オーナーの。
なんかそういうね、やっぱまあその香水屋さんのオーナーさんもおっしゃってたけど、
なんか頭よりも鼻の方が賢いからみたいな。
言ってたよね。
おっしゃってたけど、ほんまやなって。
ほんまに。なんか頭で考えてたら全然わからへんけど、好きな香りはかぎわけてんだよね。
そう、けど、これもほんとは同じような成分やけど、その割合が違うと、全然ね、違う雰囲気になるのもすごかった、面白かったよね。
そうだね、全然違う香りだなって思ってて、
全然違うけど、この2つ好きだなって思った香りに、同じ香りがさ、含まれてたりするんだよ。
すげえ、鼻賢くなったよ。
鼻すごいよな。
あれすごかったよね。
私も1個買ったやつはさ、結構グリーン系の香り。
前回の香りの話した時にも、ちょっとちらっと話したんですけど、
ちょっとスーツに似合うというか、オンのモードにしたい時につけたいもの。
甘いっていうよりは、ちょっとキリッとなるようなやつが欲しいなと思ったので、
そういうちょっとフレッシュなというか、感じの香りを選んだんだけど、
あかりんがこないだ選んだのは、結構甘めのフルーツとかお花の香りのやつが多かったじゃん。
私もそっち系もやっぱ欲しいなと思って。
買ったばっかりなんだけど、そのベリーのやつマジで買おうかなって悩んでる今。
なんかもう行ったら欲しくなるよね。
欲しくなる。あかりんとお揃いになっちゃうな。
やった。同じ香りと。
同じ香りってなんかいいよね。
すごい充実した体験でしたね。
良かったね、行って。ありがとうと言ってくれて。
いえいえ、とっても楽しかったです。
詳しい人も絶対楽しいし、
何にも知らない私たちみたいな素人でもすごく優しく教えてくださって。
常連さんみたいな方もいらっしゃってたもんね。
いたね。
もうなんか、これとこれがこうこうこうなんやけど、これがこうでーみたいな。
とりあえずこれ出してもらっていいです?みたいな。
ムエット貸してくださいみたいな感じで、何枚かもらって勝手に自分で描いてるみたいなすごかったよね。
あったよね。
ソムリエみたいな人いはった。
でもすごい楽しかった。
楽しかった。ちょっとまたこれで、また一歩いい女に近づきました。
近づきましたね。ステップアップしました。
私も早く買いに行きます。見下されたら。
そうね。京都にあるお店、リンク、なんかインスタのIDかなんか載せときますかね、概要欄でね。
ぜひ気になった方は行ってみてください。
京都のお店。
はい、ということでここまで聞いてくださってありがとうございます。
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はい、ではまたお会いしましょう。さよなら。
