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みなさん、おはようございます。
このチャンネルでは、明日の自分を幸せにするためのヒントや考え方をお届けしております。
さて、木曜日ということで、昨日は夕方になってしまいましたが、今日は朝からやっていきます。バッチリです。
この一瞬、20秒ぐらいで気づいた人がもしいたら、相当なりょーちんマニアなんですけど、
今日はちょっと鼻声なんです。
別に風邪ひいてるわけではないんですけど、なんか日によって鼻声チックな日があるというか、
僕も自分でもわかんないんですけど、なんか今日はそういう日らしいです。
でもまあ、こういうのって文章じゃわからないですよね。
音声だから鼻声とか声が枯れてるとか、そういうところまで伝わる。
それは一つ音声の、僕はいいところだなと思うので、そういうポジティブに捉えてこの鼻声でやっていきたいと思います。
ではでは、そんな鼻声の日にお送りするのは、何か悩んでたりとか、考え込んでどうも解決しないとき、答えが出ないときに、
なんか自分はダメだ、自分がダメだから答えが出ないんだっていう風に思わないでほしいなということを今日は伝えたいなと思ってます。
こういう話をしたいなと思ったきっかけは、実は1週間くらい前からあったんですけど、
とある企業の面接を受けたんですよね、僕が。
そこの企業っていうのは、毎回必ず面接の中で課題が与えられて、それをその場で回答するっていう面接の内容なんですね。
それは転職エージェントの方から前情報としてもらっていて、聞いたことありますかね。
フェルミ推定っていう、ざっくり分からないというか、そんなの分かるわけないじゃんっていうような問いに対して、
いろんな仮説とか情報とかを因数分解して、概算で大体こうだろうっていうものを出すっていう説明であってるかな。
そんなイメージです。
例えば、地球上にアリが何匹いるかとか、今この瞬間寝てる人は何人いるか、世界で何人いるかとか、
そういう、は?みたいな、何言ってるんですか?みたいな問いを、
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でもこういう人口が何人いて、地球の面積はこれだけあって、これぐらいの範囲にアリがいるとすると、みたいな。
そういう確実な客観的な情報と、あとは仮説ですね。
これを組み合わせて、一つの解を、答えを出すっていう課題が与えられるんです。
僕にももちろん与えられて、それが1日に売れる缶コーヒーの数、何本かっていう問題が出ました、日本で。
僕は人口1億2000万人でしょ?みたいな。
コーヒー飲むなんて子供は飲まないし、たぶん高齢の方も飲まないから、
じゃあ仮に20代から60代までの人がコーヒーを飲みますと仮定します。
1日に自分が2杯飲むし、朝1回とランチ後に1回って思うと2杯飲みます、平均で。
2杯のうち、1杯は缶コーヒーを買うと。
けど、缶コーヒー2本は買わないだろうなと思って、1本は缶コーヒー、1本はスタバのコーヒーとか、コンビニのカフェとかそういうもので、
2本のうち1本が缶コーヒー。
かつ20代、30代、40代、50代、60代が大体これぐらいの人数だとすると、みたいな。
長いですね。そういう感じで答えを出していくんです、その場で。
その課題を解いていく中で、面接官で見られているポイントが、最後まで諦めないかどうかっていうところと、
コミュニケーションを取りながら、ビジネスの場で議論したりとか、意見を出し合ったりとか、そういう場面と同じでコミュニケーションを取りながら答えにたどり着けるか、
そのプロセス全体を総合的に評価されているんですね。
僕はぶっちゃけ論理的思考力がないと思っているので、当たって砕けろの精神で半分諦めてました。やる前から。
もう多分無理だわと思って、一家でも何も失わないしなとか思いながら臨みました。
実際やっぱり、ただでも諦めないように、しっかりなんとかして答えにたどり着くんだっていう姿勢を表現して、かつちょっと分からないときにヒントをもらったりとか、
あと途中で僕、これなんかずれてるなと思って、最初からやり直してもいいですかって聞いてね、
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また位置から考え直して、そうやって一個一個丁寧に自分なりに仮説と実際に持っている情報を組み合わせながら答えを出しました。
結果的にその面接は通過して、今度最終面接、社長とその会社も面接が控えてます。
どうやら聞いた話によると、面接自体は高評価だったらしいんです。
いや、自分でもびっくりなんですけど、もう多分ダメだろうな、当たってくだけろ、えい!みたいな感じで言ったら高評価っていうね。
本当もう何が起こるか分かんないなとも思ったんですよ。
話を戻すと、今の僕が説いたフェルミ推定の考えていくプロセスと、自分が今やってるコーチング、個人のビジネスも同じだなっていうふうに思ったんですね。
僕の経験で言うと、僕はコーチをつけて、自分の中にあるこうしたいとか、こういうことにチャレンジしたいとか、これは嫌だからこっちの方が自分は理想だなとか、
そういう自分の中にある答えを探して、見つけて、そこに向かって行動するっていうことをしてきたし、
逆にコーチとしてクライアントさんと一緒に考えて、分からないものを探して、時にはしっかりじっくり待って、一つ導き出したものに向かってまた進んでいくっていうことを、
コーチとしてもクライアントとしても僕もやってきました。
だからさっきの面接の場とすごく似てるんですよ。
実際セッションみたいに、じっと沈黙の中でずっと考え込んだりとか、沈黙を続けるっていうことが面接の場ではできないので、そこは全く同じではなかったんですけど、
すごく共通点多いなと思いながら、面接を終えてふと感じてました。
僕自身は今まで人生振り返ってみると、何かの決断とか何かの選択、そういうすごく悩む場面で、いつも一人だったんですよ。
誰にも相談できなかったし、相談したいなって思える人もいなかったし、
本当に一人で悩んで一人で考えて答え出して行動して、自己報告みたいな、そういう人生でした。
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そんな僕にとっては、コーチとの時間とかクライアントさんとの時間、いわゆる共同作業みたいな瞬間がすごく大切で、しかもすごく好きなんですよ。
なんかもっと昔、それこそ一人で悩んでいた時に、野球続けるかとか、大学どうするかとか、会社どうするかとか、そういう一人で立ち止まって悩んでしまった時に、
そういう誰かと一緒に答えを探して、見つけて、目指していく。そんな時間があるとすごい良かったというか、欲しかったなというふうに今めちゃくちゃ思います。
いろいろと面接の話とかしてきましたけど、本当にせっかく僕を見つけて、僕の配信を聞いてくれて、僕のSNS、Twitterとか他のノートとか見てくれて、
そんな人たちには一人で悩まないでほしいなってすごい思います。もっと言うと、答えが出せない自分。なかなか決意が固まらないとか、こうしたい、こうありたいっていうのがなかなかわからない。
答えとして出てこない、そんな自分に対して罰をつけないでほしいんです。本当に。自分がダメだから、自分はこんな奴で、こんな性格で、こんな能力しかないから答えが出ないんだっていうふうに思わないでほしいんですよ。
僕はね、結構…結構じゃないな。結構真面目なキャラクターで、何かやるってなるとやっぱり頑張っちゃってきたので、頑張ってきたんですよね。
だから、その分すごく迷子になりやすかったなと思うし、今までは自分が迷子になっている、本当にぐるぐるぐるぐる回っていることに気づいてさえもいなくて。
だから多分僕と似たような人。周りからすごく真面目だねって言われて、それも自分でも自覚がある真面目な人とか、別に一番になれなくても、全然成果がすぐ出なくても頑張っちゃう人っていうのは、
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その分、一人で悩んじゃったりとか迷子になっちゃう人も多いんじゃないかな。過去の僕みたいな人って結構いるんじゃないかなと思いますし、僕のリスナーさんの中にももしかしたらいるんじゃないかなって思います。
僕がそういう性格というか、そういう人間で、そういう経験をしてきたから、同じような人の味方でいたいなっていうのはめちゃくちゃ思っています。
なので、今日一番伝えたいことは、じっくり悩んでもいいんですよ。時間かかってもいいし、誰かみたいにパンパンパンパン答え出してゴリゴリ進んでいかなくてもいいんです。
でも、答えが出るまでのちょっと苦しい時とか、進んでる感じがしない、もやもやした時、そういう時に自分がダメだからとか、自分にはセンスがないからとか、そういう風に思わないでほしいなって、これだけは今日一番伝えたいなと思っています。
一人で悩まないでほしいなと、結構僕毎回言ってますけど、本当にこれは思っているので、今日もこの収録で話そうかなという風に思いました。
はい、ということで、最後に、今日めっちゃ長いですよね。概要欄の方には、111回目かな、ダメなところを探すのは簡単なんですよ。めちゃくちゃね。
でも、それって苦しいよねっていう話をした回がありますので、それを貼っておきます。
今日の話と似ているところもあるのかな、多分。
なので、もしよかったら聞いてみてください。
ということで、今日長いなー。結構ね、僕も考えながら話した、いろいろと過去のことを思い出しながら喋ったので、少し長い収録になってしまいましたが、お付き合いいただいてありがとうございました。
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なんかこう、むちゃくちゃタイムリーに響かなくてもいいし、自分には関係ないやって思った人もいるかもしれないし、
それはそれでね、タイミングとかいろんな状況とかがあるから、うまく伝わらなくてもいいなと僕は思っていて、
今まさにそういう、僕が話したような状況とか、そういうことで悩んでいたりとか、今この配信聞けてよかったなっていう人が一人でもいたらすごく嬉しいなというふうに思います。
これからもそういう気持ちで発信していきたいと思います。
ではでは、そんな感じでまたお会いしましょう。バイバーイ。