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みなさん、こんにちは。ということで、やっていきましょう。
はい、えーっと、今日はですね、もうこのタイミングで、
おや?って思った人もいるかもしれませんが、
あのー、実は今日、声がすごく出にくいんですよ。
今だいぶこれ、声張ってるんですけど、
多分ちょっと聞こえづらいんじゃないかなって思ってます。
しっかりマイクもしてるんですけどね。
あのー、まあ、体調が悪いとかではなくて、
今日会社に行ってたんですよ。
それなのに、まともに会話をしてないんですね、今日。
ちょっと笑っちゃうんですけど、会議とかもなかったし、
特段こう誰かと話すとかもそこまでなかったので、
ほぼ声を出してないに近い。
やっとこの夜の8時になって、まともに声を出してるっていう状態なんですよ。
だからすごい寝起きみたいな感じで、全然声出ないんですけど、
ちょっと今日はね、聞こえづらい、聞きづらいかもしれませんが、
多めに見てもらえたらありがたいなと思ってます。
はい、というわけで、本題に入っていくんですけれども、
今日はお金の話をしようと思います。
たくさん稼ぎたいっていう気持ちって、
みんな少なからずあると思うんですね。
たくさんってじゃあどれぐらいなのかとか、
たくさん稼ぎたいっていう気持ちがどれぐらい強いかっていうのは、
人によって状況とか目標が違うから一概には言えないですけど、
少なからずみんなたくさん稼ぎたい、
今よりももっと稼げるようになりたいっていう気持ちは、
少なからず持っていると思います。僕も持ってます。
でもね、じゃあたくさん稼ぐっていうことが、
自分の幸せにつながるのかって考えると、
僕は必ずしもこれはそうではないと思います。
別に幸せにならないとかじゃなくて、
多分幸福度は多少上がるんですよ。
でも比例して年収が倍になったら、
幸福度が倍になるのか。
2倍、倍ってこれは感覚値ですけど、
2倍ぐらい幸せになったような感覚になるのかっていうと、
僕はちょっと怪しいなって思ってます。
ちょっと想像してみてほしいんですけど、
会社員の人だったら給料、年収でもいいですよ。
フリーランスだったりとか、
個人で仕事をしてる人であれば、
年間の売り上げ、稼げる金額をベースに、
そこから1.5倍とか2倍になったとしましょう。
今、年収が500万だったら、
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1000万ぐらい稼げるようになったとして、
確かに今の同じ生活水準とか、
今と同じ仕事量で年収が倍になったら、
多分幸福度めっちゃ上がるんですよ。
でもたくさん稼いだことによって、
もし万が一何かを犠牲にしてるんだとしたら、
何かを犠牲にして年収をぶち上げたんだとしたら、
これはちょっと幸福度も年収と一緒に上がっていくかっていうと、
僕は微妙だなって思ってるんですね。
いくら稼げても、
自分の好きなことをする時間が今よりも減ったりとか、
旅行が好きな人が旅行に年に3回行ってた人が、
1回ギリギリ行けるぐらいになっちゃうとか、
お金はあるんですよ。
お金はあるけど、時間と体力がなくてその分ね。
大好きな旅行に行く回数が減るとか、
僕でいうと年間2,30回いろんなライブに遊びに行ってますけど、
年収が倍になったことによって、
その分僕はライブにもし行けなくなってるとしたら、
お金はあるのに時間と体力がなくて、
予定がどうしても時間を作れなくて、
ライブに行く回数が半分になったら、
僕は多分幸せじゃないんですよね、それって。
年収が例えば倍になりました。
今よりもライブチケット代払えます。
グッズ買えます。
遠征できます。
でももし僕がプライベートの時間とか残業とかを増やして、
自分の時間を犠牲にして年収を2倍に上げてるんだとしたら、
僕はお金は確かに増えたけど、
大好きなライブに行く回数が減るってなると、
僕は全く幸せを感じないと思います。
確かに自分が欲しいものは買えますよ。
欲しい服を買ったりとか、欲しい靴を買ったりとか、
このマイクを新しくしたりとかパソコンを買ったりとか、
今以上にできるし、
僕の妻だったら妻にね、
今までよりも高い予算でプレゼントを買ってあげたりとか、
ちょっとおしゃれなレストランに行ったりとか、
それは多分できますよ。
だから誰かを喜ばせることは、
もしかしたらお金が増えるとたくさん稼げると、
その分誰かを喜ばせられるっていうのは、
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今よりもできるかもしれないけど、
自分の幸せっていうのが、
どこまで担保されるのかっていうところは、
僕はね、あくまで僕の考えですけど、
たくさん稼げば、
それが僕の幸せになるとは思ってないんです。
僕のクライアントさんがたくさん稼げるようになって、
僕とセッションをしたことによって、
それだけじゃないですけどね、
僕のセッションも一つ影響をして、
たくさん稼げるように、
僕のクライアントさんがなったとしても、
そのクライアントさん自身の幸せにつながらないと、
あくまで僕はコーチとしての立場ですけど、
僕は100%は喜べない。
確かに稼げるようになった。
能力は上がった。
めちゃくちゃすごい。
けどその人が幸せじゃないんだったら、
僕はなんかちょっと悲しいなって多分思っちゃうんですね。
実際僕はね、
前職で新卒で入った会社で6年ぐらい勤めてて、
年収もそこそこ高かったんですよ。
2年半ぐらい前に、
今の会社に転職をしたんですけど、
年収を200万下げたんですよ。
しかも年収が200万下げた、
同じタイミングでマンションを買うっていう、
なんかもうマジかよみたいなことをやっちゃったんですけど、
確かに僕の年収は200万下がりました。
けど僕の幸福度は上がったんですよね。
前職の頃よりも自分の時間が増えた。
自分が自由に使える時間、
何をするか選べる時間が前職よりも増えたし、
働く場所も会社に行くのか、
家でやるのかっていう風に選べるようになったし、
別に有給を使わなくたって、
自分でうまく調整してスケジュールを。
別に休まなくても自分の好きなライブに行けるようになったし、
こうやってコンテンツを作る時間も、
今までよりも作れるようになったので、
僕は当時年収は確か200万下がったんですけど、
幸福度は上がったんですね。
今実際僕は年収が転職してから200万下げました。
半分以上今巻き返したんですね。
年収を戻したんです。
でも幸福度はそんな落ちてはないですけど、
言うほど今上がってなくて、
もちろん今までの幸福度が低いとは思ってないので、
多分今も僕の中で高い水準にはあるんだけれども、
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ここからもう一つ上に上がりきらないなという感覚があって、
多分それは仕事量が僕の中で去年よりも増えてるから、
そういう意味では去年よりも、
僕が自由に使える時間が1日の中でちょっと減っているんですよね。
それも僕が選んでることだから納得は全然してるんですけど、
でもそういう感じなんですね。
まとめると、もちろんお金は大事です。
僕はお金はそんなに大事じゃないとか、
稼ぐのは今じゃなくていいとか、
二の次、三の次みたいな風には僕は思ってなくて、
お金を稼ぐことはめちゃくちゃ大事だし、
めちゃくちゃ素晴らしいと思ってます。
ただ、じゃあたくさん稼ぐっていうことが、
優先順位がそれが一番に来るタイミングもあれば、
そうじゃないとき、それ以外のものが一番に来るタイミングっていうのも絶対にあるんですね。
今よりもいっぱい稼ぐ、そのために頑張るっていうのが、
今一番優先度が高いからそれにコミットするっていうシーンもあれば、
以前の僕の転職のタイミングみたいに、
今は年収よりももっと自分の選択肢を広げるとか、
自分が自由に使える時間を、自分が選べる範囲を広げるとか、
そっちが今は優先だから、まずそっちを叶えてから、
その次にまたお金っていうフェーズ、年収下げたから、
じゃあしっかり戻そうと、最低限戻して、
あわよくば超えてやろうっていうフェーズがまた来ると思ってました。
だから僕は当時は、たくさん稼ぐっていうことを優先順位の一番じゃなくて、
多分それが2番とか3番にあったんですね。
今は当時の僕の決断によって、
その時欲しかった環境は手に入ったので、
じゃあ今はもしかしたら僕は今ね、年収をここからもう一発上げていく。
まあ今ちょっといい感じに戻ってきてますけど、
その調子で今はもしかしたら僕は稼ぐことにこだわる時期なのかもしれないっていう風に捉えています。
なので、お金なんてどうでもいいとか大事じゃないとか、
お金にこだわってないとか、
僕はそういうことは一切思ってなくて、稼ぎたいし、
僕のリスナーさんとかクライアントさんにもやっぱり稼いで欲しいという気持ちはすごく持ってます。
でもたくさん稼げばいいってもんじゃないと、
たくさん稼げば幸せになれるとは限らなくて、
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だから今は稼ぐということにこだわるタイミングだ。
今はそれよりも違うことを優先するタイミングだっていうのを、
自分の中でしっかりと持っておくっていうのが大事なのかなっていう風に思ってます。
なので、稼ぎたいって気持ちがあればあるほど、
うまくいかない時とか結果がついてこない時ってすごい焦ったりとか、
なんか自分のことをすごく責めちゃったりとかすると思うんですね。
それは僕も経験してるからすごい気持ちがわかります。
でも焦らずに、今本当にたくさん稼ぐことが最優先なのか、
もしかしたら違うかもしれないっていうことを一旦考えるきっかけとかヒントになったらいいなと思ってます。
はい、というわけで、あと概要欄の方にずいぶん古い収録を持ってきました今日は。
だいぶ古いですよ。
お金じゃない01、0から1っていうものを一個一個コツコツやっていこうねっていう話を過去にしてます。
だいぶ古いんですけどよかったら聞いてみてください。
多分ちょっと新鮮かなって思います。
はい、そんな感じで出にくい声でなんとかやってきましたが、
声をいつも以上に張ろうとしているからかめっちゃエネルギー使った。
ちょっと聞きづらかったら申し訳ないんですけど、許してもらえると嬉しいです。
はい、ではそんな感じでまた次回お会いしましょう。バイバイ。