1. Run the World, by DogsorCaravan
  2. #96 宮﨑喜美乃 Kimino Miyaza..
2023-02-12 18:21

#96 宮﨑喜美乃 Kimino Miyazaki / Tarawera Ultramarathon by UTMB, TUM Miler レース後インタビュー

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2023年2月11日にニュージーランド・ロトルアを拠点に開催されたTarawera Ultramarathon by UTMBの100マイルのレース、TUM Miler で女子2位となった宮﨑喜美乃 Kimino Miyazaki さんに、レースの翌朝、お話を聞きました。


- Tarawera Ultramarathon by UTMB https://www.taraweraultra.co.nz/


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- オープニング 

- フィニッシュから一夜明けて 

- 早めにNZに入って合宿練習をかねてレースに参加 

- 走れる100マイルでこれまで経験しなかったレース 

- 序盤からトップの選手を追う展開 

- UTMBに向けた課題 

- ニュージーランドの印象 

- 今シーズンの予定、目標 

- 今年はハードロックを中心に海外を転戦 

- 4月にはクロアチアのIstria 100 by UTMBへ 

- エンディング


#宮﨑喜美乃 

#KiminoMiyazaki

#TaraweraUltramarathon

#DogsorCaravan

#RunTheWorld


00:00
ドックサーキャラバンのインタビュールームへようこそ
ということで今回はレースを終えたばかりのアスリートの方に伺うインタビューの回ということになります
一夜明けた昨日も夜にフィニッシュされたと思うんですけれども
一夜明けてということになりますかね今は晴れやかな感じですか
気分としてはいかがでしょう
そうですねいつもに比べて今回は食事もしっかり最後まで取れましたし
トラブルもなかったんですけど最後の最後でラスト20キロ地点で2番を走ってたんですが
3番の選手がどんどん追いついてきたのでそれを逃げ切れっていう形で全力ダッシュをした結果
逃げ切れたんですけどその後体調が良くなくてしばらく今もう大丈夫なんですけど
朝までちょっと時間かかってました治るのに
ああそうですかシーズン序盤ちょっと先ほども去年のシーズンの見てたんですけども
みろさんの場合は去年100マイルは4回ですよね
マウントフジに始まってモンブランピリンウルトラドゥインタノンとかなり精力的にレース始められたと思うんですけど
今シーズンも年が変わってからもこの2月に100マイルということですけれども
このシーズンこのシーズン2月早い時期から長いレースっていうのはなかなか大変だったんじゃないかなという気もしますけれども
準備とかっていう面では順調に機能を迎えられたという感じなんでしょうか
そうですねそういう意味では全くトレーニングができてなかったんですけど
昨年の12月のタイが自分の中では予定に入れていなかったんですけど
今年のUTMBに出るためにニュージーランドより確率が高いというか
8位まで入賞者がUTMBに出れるので10位までですね
なのでそっちを狙いに12月にちょっと休憩を入れてそこでUTMBの権利をもらえたので
そうですよね8位でしたよね
なので今回の大会はどちらかというとあまりスピードレースも慣れていないので
UTMBに向けては総力を上げるためにもそういった意味でいつもより早くニュージーランドに入って
03:01
日本だと雪とかでトレーニングできないのでちょっと合宿かねてチャレンジしに来たみたいな感じです
全部見れてないかもしれないけどインスタとかでもいい感じの自然の湖なのかな
写真とかもすごい映像とかも綺麗でそうかそういう意味ではちょうどリラックス
そんなにテンションリラックスしながら臨めたこのニュージーランドのタラベラということだったんでしょうかね
そうですねはい
気温という意味でも日本はちょっと昨日一昨日から東京は雪も降ったりしましたけど
結構そちらの方がそういう意味では環境としても合宿というかそういう走るという意味では環境もいいですよねきっとね
例年だと今の時期は夏になるみたいなんですけど
今年は先月末の洪水によってだったり今ちょっと台風も来てるのもあって
かなり今日も上着をどんな着ないと寒いぐらいの秋みたいな季節なので走りやすいは走りやすいです
そういう感じですね
昨日レース当日もちょっとね話の順番が迷惑してしまうんですけども
レース当日昨日なんですけれどもスタートからフィニッシュまでいろんなことあったと思います
コースも先ほどおっしゃったように例年のコースというかこの大会自体がちょっとね去年なかった気もしたので
割といろんなことがあった
出発地点も以前の僕の記憶してるところとはちょっと違うところからスタートしてループがあるんですよね
60キロぐらいのループですかこれを2周するというようなデザインだったのかなと思うんですけれども
かなり走れるコースっていうことだったと思うんですけど
やっぱりこういつも走る160キロとはちょっと全然違うアプローチというかやっぱりこう
どういう感じになるんでしょうかね
今まで君野さんのイメージでいうとテクニカルな山のトレイルみたいなのがやっぱりこう似合うというのか
そういうのを転んで来られたように思うんですけれども
いつもと違いますか七方レースでしたでしょうか
全く違いましたね
全く違う
どんな風に
登りがそんなに登りという登りがないので全部走れる傾斜だし
トレイル上もそんな岩場があるとかそういうのもないので若干根っこが少しあるぐらいなんですよね
なのでもうとにかく走れるので
もう走れれば前に行けるっていうよりはどれだけ本当にスピードを出して走れるかなので
今までの山岳レースとは全く違って
かなりメンタルに来るというか
06:03
しかもロードラン、ウルトラの強い選手も多かったので
とにかくエイドステーションの時間がみんな短いんですね
私普段長いのでそこの課題で短く言ったんですけど
基本的にみんなトータル15個ぐらいエイドがあったと思うんですけど
全部のトータルのエイドタイムは私は11分ぐらいだったんですけど
1位の選手は4分弱、3分台だったし
なので私のエイドでちょっと休憩してたらもう差を詰められる感じだったので
かなり焦りましたね
必要なものだけ受け取ったら走りながらなんか食べたりとかみたいな
そんな感じになるんですよね
長い距離の特に山野ウルトラとかだとやっぱり前半温存して後半に向けて
ペースを上げていくというか順位を上げていくというようなパターン
これまでも去年もそういうパターンされてたと思うんですけれども
今回はそこは同じようなアプローチなんですかね考え方としては
今回はそういう意味では挑戦しようと思ったんですけども
最初のエイドで3番手ぐらいで入ったんですけど
その時点で1位のルーシーとはかなり差が空いてしまったので
そこからペースアップした感じですね
なので比較的16キロ地点から先頭を追い始めた感じです
前後も気にしながら最後は後ろの3番手の選手を意識しながらということだったので
かなりスリルというのか緊張感があったけど
17時間54分ですかこれも100マイル
ちょっと類似的がもちろん違うので他のレースと比べるの難しいとは思うんですけども
100マイルのレースとしては非常に高速というか
なかなかトップレベルの選手だからこそできるとは思うんですけれども
すごいペースですよね
さっきも言ったんですけどコースレコードという意味で見ても
もちろんコースが全く同じではないとは思うんですけども
確か19年に始まった時のカミラヘロン選手の17時間50分ぐらいが中心のレコード
17時間20分かがレコードだったので
それにかなり迫ってきているレベルということなので
すごいハイペースというか
木村さん自身にとってもかなり手応え掴めたというか
高いレベルのレースできたんじゃないかというふうに思いましたけれども
09:03
ご自身としては例えばルーシーもウェスタンステッドで去年トップ10に入ってましたですかね
はいスピードをもっとつけないとUTMBで勝てないなと思ったので
そういった意味ではすごく19時間以内が目標だったんですけど
それよりも早くゴールできたので自信にはなりました
ただコース自体はもう全然先月末の洪水で通れない箇所を全部カットなので
ループ2週半ぐらいするんですよね
なのでコースレコードとはちょっと比較しにくいんですけど
それでも自分の中でも100マイルの最速タイムですし
なかなかここまで走れるんだなっていうのは自分の中で自信になりました
タラウェラニュージーランドのレースって木村さん初めてですかね
初めてだったかなと思ったんですけれどもいかがでしょう
気候もあるし僕も行ったことないんですけれども
温泉というか地熱のいろんな見どころが多いという風に見たんで
日本で似てるというか分からないけど温泉好きの日本人にとっては
なじみやすいところなのかなと思いましたけれども
そのニュージーランドあるいはタラウェラあるいはロトル川のお町とかについてはどんな風な印象を持たれましたか
秘境の温泉と言われる山の中の川が流れてるんですけど
それ全部温泉というところに行ったんですけど
かなりぬるいぐらいなのかなと思ったらかなり温かい地熱の温泉で
温泉が川になって流れてるということですか
海外レースだとお風呂に入りにくいのでそういった意味ではコンディションは整えやすいなと思いましたね
海外今回は周回コースだったので
余計に100マイルの人たちとすごく出会うので
みんなでグーサインしながら結構仲間意識が強くて
しかも上位の選手もすごいみんなフレンドリーで
たくさんお話ししながら話したし
映像もすごくアットホームですごいこだわって映像をそれぞれ作ってたので
すごい楽しい大会でした
このタラウェラウルトラマラソンは僕ちょっとさっき見てたんですけど
2020年の大会はコロナ禍の前で開催されてましたけど
2011年が海外からの参加選手がいない形での開催となり
12:02
去年がキャンセル中止になってたということなので
地元の人たちにとっても海外から選手迎えるのは久々ということのようです
盛り上がったというかいい雰囲気の中で行われた大会になったのかな
まだシーズン始まったばかりということになりますけれども
今シーズン大きな目標としてはモンブランが一つあるということだと思いますし
あと確か7月のハードロックもエントリーというか
当選されてましたよね確かね
去年12月にロッタリアありまして
やっぱりこの辺りが大きな目標になりますか
そうですねハードロックを今年はメインに考えていて
自分は定産ストレーナーもしているので
その中でも今も含めていろいろ今データを取りながら
トレーニングを他にまた高所レースに出たい人に
何かしらそういったデータも含めて情報を出せればなと思っています
ご自身が定産の専門家でもいらっしゃるから
ハードロックは3000mを超えるようなコースが大半占めるというところなので
ハードロックは自信ありますかっていうの変なんですけど
そうですね今までは教える側を生かして
自分がいろいろまた最新のデータとかを含めて
いろいろ試せたらなと思っています
その後翌月にまたUTMBとモンブランというシーズンなので
今シーズンも盛りだくさんということになりそうですけど
去年もさっきお話したように100マイルのレースが春から12月にかけて4つというのも
なかなかタフというか
100マイルの負担ということを考えると
なかなかハードのスケジュールだったと思うんですけれども
君野さんの中でリカバリーとオンオフというのかな
そういうのはどういうふうに自分の体調を整えるというか
コンディションを整えるという意味では
もちろんノウハウがある一言では言えないのかと思うんですけど
気にしてらっしゃることとか
一般のランナーの皆さんにアドバイス的なことをいただけるような話があったら
聞かせていただければと思ったんですけどいかがでしょう
アドバイスってなるとちょっとまた違うんですけど
今年はとにかく私は海外レースの経験が少ないので
どんどん出ていって経験を積みたいというのが一番で
中でちょっと仕事のスタイルとかも変えてより走る方をメインに動いているので
15:02
ニュージーランドも早く入りましたけど
海外のトレイルだったりそういう海外レースに慣れたり
トレーニングをしっかりして挑む形を取ろうと思っているので
いっぱいレースは入れてるんですけど標準は今年はハードロックに合わせてやっていきたいと思っています
なのでリカバリーって言うと難しいですけど
一番100マイルの走り方っていうのは
どんどん出ないと分からないっていうのが一番出た方が得られるものが大きいので
そういった意味で今年はそういうレースに
第二弾も一発で決められるようにという形で
他にもハードロック、モンブラン以外にも海外予定されていることとか
もしあったらあるんですか?いかがでしょうか?
4月にクロアチアのイストリアバイUTMBに行きます
100マイルに出ます
今年はもう海外レースが
海外レースのみですね
日本のファンの皆さんにとっては
目の前で走る姿がなかなか限られるのかと思いますけれども
ライブ配信もあったり
富野さん自身もいろいろと発信されていらっしゃるので
それをフォローして応援していきたいと思います
ありがとう
今日は大会の最終日ですけども
この後はニュージーランド滞在も何日かリラックスして
滞在楽しめそうな感じなんですか?
そうですね
一回オークランドに戻って
ちょっとリラックスしてから帰ろうと思ってます
なるほどありがとうございます
4月ですのでまた大きなレースが控えてますけれども
皆さんと応援していきたいと思います
今日は宮崎君野さんをお迎えして
昨日行われたタラウェラウルトランバラソン
100マイルタブマイラーのお話を聞かせていただきました
宮崎さんありがとうございました
またよろしくお願いいたします
ありがとうございました
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