2025-06-26 28:27

#6.1986年のソウルへタイムスリップ!ビビンバの食べ方で怒られた思い出

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韓国への渡航回数55回を誇るAvivが、なぜこれほどまでに韓国に魅了されたのか、その原点となる物語を紐解きます。すべての始まりは1986年、Avivにとって人生初の海外旅行でした。きっかけは、19歳の時に出会ったハングルの「ㅇ」という丸い文字。「文字なのにまん丸って面白い!」という、ささいな好奇心からNHKのラジオ講座で独学を続けること7年。ついに彼はソウルの地に降り立ちます。

インターネットもスマホも無い時代、なにもかもが手探りの旅。空腹でたどり着いたソウル駅の地下食堂で、人生で初めて「ビビンバ」と対面します。その美味しさに感動していたのも束の間、事件は起きました。日本の丼もののように箸で食べていたAvivに、食堂のおばちゃんが「違う!!!!」とばかりに駆け寄り、すごい剣幕で彼のビビンバをかき混ぜ始めたのです。

「混ぜないと美味しくないだろ!」という、怒りにも似た親切心。それは、日本の常識がまったく通用しない、強烈なカルチャーショックでした。しかし、この一杯のビビンバとおばちゃんとの出会いが、Avivの人生を大きく変え、韓国という国への尽きない探求心に火をつけたのです。ささいな好奇心が、いかにしてライフワークへと変わっていったのか。番組本編で、その感動の瞬間をぜひ追体験してください。

【目次】

() オープニング

() 今回のテーマは「老害先生の韓国旅行のルーツ」

() 初めての海外旅行は1986年の韓国!渡航回数はなんと55回!

() ネットもFAXもなかった時代、往復9万円の航空券でソウルへ

() 韓国にハマった意外なきっかけはハングルの「〇」という文字だった

() 人生を決定づけた初韓国グルメ!地下食堂で出会った衝撃のピビンバ

() 「混ぜないとダメ!」食堂のおばちゃんに怒鳴られたカルチャーショック

() 日本の常識は海外の非常識?ビビンバの作法から学ぶ文化の違い

() 箸の使い方も国それぞれ?インバウンド客から見る日本の食文化とは

() ささいな興味がライフワークに!ハングルの丸から始まった韓国愛の物語

() エンディングトーク



【番組概要】

世間的には「老害」と思われて敬遠されがちな、サラリーマンを定年退職した63歳の男性Aviv Harutaさんから、面白い話を引き出していく教育系パロディー番組です。「老害」を毛嫌いしないでっ!我こそは老害!という方のゲストオファーをお待ちしております。

※配信ペース:週1回

【お便り】

質問箱:https://x.gd/Q_Kanerin

【番組公式ハッシュタグ】

#老害先生

【パーソナリティ】

▼先生:Aviv

上場企業のサラリーマンから始まり、32歳でイスラエルに赴任。イスラエルでの経験が人生の価値観を180度転換させ、人と「同じ」ではなく「違う」ことに価値を見出すように。定年は終わりではなく、ブロックチェーンとAIという最先端技術への探求が始まる契機となった。デジタルの可能性を追求しながらも、フィジカルな体験を忘れない—その独自のバランス感覚と、「人生を賭けて面白いコトを探求する」という飽くなき情熱が、次世代に新たな価値観と可能性を示唆する。テクノロジーと人間性の調和を体現するパイオニア。

Podcast:https://x.gd/standfm_aviv

▼生徒:かねりん

・KANERIN Podcast Studio 代表

・渋谷Web3大学 名誉教授

「刑事司法実務の最前線で多数の犯罪捜査を指揮。2017年から暗号資産業界へ参入。数々のグローバルプロジェクトに参画しコンサルティング、情報分析・アドバイザリー業務を提供。犯罪捜査の最前線で培った知見を、仮想通貨のリスク回避や資産防衛に活かすCrypto Security Evangelistとして活動。ミュージカル、コンサートライブ動画配信事業、長年の音声配信業、テックメディア立上げ等の経験を活かし、KANERIN Podcast Studioを創業。

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【プロデューサー】

かねりん https://x.com/kanerinx

【サウンド・アーキテクト】

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【カバーデザイン】

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【制作/著作】

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サマリー

このエピソードでは、1986年に韓国を初めて訪れた経験について語られています。特に金浦空港からの旅や韓国料理への魅力が掘り下げられ、当時の旅行事情や文化的背景についても言及されています。1986年のソウルでの初めてのビビンバ体験を通して、異文化と食の出会いを振り返ります。ビビンバの食べ方に関する出来事を通じて、韓国文化の違いに感動し、食事作法の重要性を学びました。また、韓国文化やインバウンド観光客の視点から、箸の使い方の違いについても触れられています。

韓国旅行の始まり
教えて、老害先生〜。
こんにちは、老害先生ごとパーソナリティのAvivです。
同じく生徒役を務めます、弱兵者のかねりんです。
この番組は、世間一般では老害とうとまれがちなサラリーマン退職組のAvivさんとの対話を通じて、
老害をポジティブに再解釈し、老害の視点から面白いことを探求していく新しい番組です。
それでは、老害先生、今日のお題は何でしょう?
今日のお題は、韓国旅行でも行っときます?
いいね〜。
韓国。
Aviv先生は、韓国が大好きだと思うんですけど、
そうですね、よく行きますよ。
何回行ってるんですか?
それ聞きます?
最初にね。
頭おかしい人って言われますけども、この前55回目ですかね。
55回目。
年数長く行ってるんでね、そのくらいになっちゃいますよね。
韓国歴30年くらいですか?
そうですね。一番最初に行ったのがね、1986年かな。
やばいです。
生まれて初めての海外旅行が、1986年の韓国旅行。
最初が韓国だったんだ。
そうっすね、最初がね。
なるほど。それで何、最初からハマったんですか、それ。
そうですね、じゃあそこら辺の話をちょっと具体的にね、
カデリンの好きなN1の話でもしますか。
N1の話お願いしたい。
当事者の話。
旅行の準備と時代背景
N1にしか興味がなくてですね、最近。
なんかうまく丸めた話とかね、総合的な話に全く興味ないんですわ。
当時ね、結構高かったんでね、ゴールデンウィークしか休みが取れなかったんで、
ゴールデンウィークに行ったんですね、5月1日から5日だっけな。
会社員時代。
そう。で、その前がもっと高かったんで、
安くってどうだったっけな、よく分からなかったんで、
往復で航空運賃が9万円だったのを覚えてるんだよね。
ほうほうほうほう。結構高いんじゃない。
そう、高い。今から考えると高いんだけども、
当時はそんなもんでね、何せどういう時代だったかというと、
インターネットがないんで電話をかけて旅行会社にアポを取ってそこに行くとか、電話で全部やり取りするとか。
だいぶ海外行くハードル高いね、それ。
そうそう、そうそう高かったよね。
電話で旅行代理店。
だからね、ネットのない時代の人って、
だってかなりだってネットない時代通してたのってあまり思い出せないでしょ。
ネットない時代は僕ちょっと物心ついてないっすね。
そんなに若いんですね。
まあいいですが、年の話は追いつ追われつじゃなくて、
絶対抜かせないし抜かされないのでね、すごく平等な話だとは思うんですが、
当時はね、時代が追いついてないというと、
いやその時の時代の最先端だけども、電話はあったけども、ファクシミリもあったけども、インターネットは民間に降りてきてないよね。
だから何も使えないわけですね。
ファクスすらない。
ファクスはもちろんあった。もちろんあった。
ファクシミリ自体がいろいろね、進化を止めちゃった部分もあるやに思うけども、それはまた別の時の話にしましょうね。
ファクスの世界でまた伺いたいですね。
韓国料理との出会い
とにかく早くあれは駆逐しないとってずっと言い続けて嫌がられたっていうね、そういう経験ありますが、
それを置いといて、当時は会社の隣が旅行代理店があったんで、そこにねポンと行ったんですね。
すごく優しくね、初心者に手ほどきをいただいたお姉さん。
用事がなくてもちょっとね通ったりなんかね、したかしないかはまあいいとして、とにかく9万円だったんですよ。
若かりしアビーブ少年。
9万円。
値段のこと言ってもしょうがないんだけどもね、十分そのね価値が感じられた5日間だったんですが、
あのダイカン航空、テーハンハンゴンってね言いますけどテーハンハンゴン。
ダイカン航空にまあ今ではねほとんど乗れませんけども、
当時はねダイカン航空か足穴か、足穴もあったんだっけな、どこかわかんないけどね。
でそれでソウルに往復したんですね。
当時はまだインチョン空港がなかったんで金浦空港。
金浦空港。
金浦空港。
かなり行ったことないでしょ。
ないと思うね。
どんな漢字書くかもわからんわ。
金曜日の金にね、
三浦半島の裏だよね。
金浦。
金浦空港。
金パンなら知ってるよ、金パン。
金パンは乗り分けですね。
結構さ日本でもさ、売ってるよね。
あのスーパーとかでさ。
さすがにね、韓国料理みんな食べてきてなじみになったけども。
当時ね、やっぱりなかなかその韓国になんでわざわざ行くのとかね。
あとは韓国飯に結局ハマって韓国通うようになったんだけども。
韓国の料理っていうものを一般の人っていうかな、僕らの周りの人たちは全然知らなかった時代だよね。
当時ってさ、今みたいに韓国身近じゃないよね。
いや本当は身近だったんだよ。
身近なの?
本当は身近だったんだけども、日本人にとって韓国旅行に行くっていうのは仕事で行く人がほとんどっていうか多かったんじゃないかな。
今みたいにK-POPとかもないしさ。
そうそう。
韓国飯が日本でそんなに有名じゃないよね。
だから仕事以外で韓国によなよなじゃないけども、毎年通ってるやつっていうのはね、何しに行ってんのっていうのはよく聞かれたよね。
だから飯食いに行く以外は全然目的がなくて、それ以外は全部おまけですって言うとさ、ふーんって言って全然みんなイメージわからないみたいな。
メインのさ、目的は飯なの?
飯ですね。
なんでそれで飯になったかっていうのをちょっとお話しするのかなと思うんだけど、
近保空港っていうのがソウルの駅の近くにあるわけですよ。
それさ、まず最初の旅行は何の目的なの?
なんで韓国に行きたくなったか。
そこはだって飯じゃないわけでしょ、最初は。
一番最初の最初は違うの。
19歳の時にね、たまたまだけども、ハングルってあちらの文字、韓国で使われてる文字、ハングルって言いますけどね、そのハングルにちょっと触れる機会が19歳の時にたまたまあったのね。
その時ね、本当にね、くだらないモチベーションだったんだけど、文字の中に丸があるんだよね。
丸だけの文字があるわけよ。
丸だけの文字。
そう、これね、イウンっていう文字だけどもね。
アイウエオとかじゃなくて、あっちはパーツだから、キヨとかシヨとかイウンとかいうのがあって、そのイウンっていうのがね、まんまるなわけね。
だから丸を大真面目でこれ文字にしちゃうって結構面白くねって、その時思ったんだよね。
それはアルファベットのオウとは違うんですか?
アルファベットのオウって縦長だったりするじゃない。
丸ってまんまるなんだよね。
で、ミンチョウとゴシックみたいのがあるけども、ゴシック体だと完全に円なんだわ、これが。
縦長とかには書かないんだ、絶対ね。
なるほど。
で、これがね、全然知らないね、アビブ少年はですね、その時に、いや、これちょっとふざけてるみたいで面白いんじゃねって言って、
それでNHKのラジオ講座で勉強し始めたわけ。
それでハングル、韓国語?
そう。だってね、ただ同然だよね。最初テキスト買わなくて、ラジオ講座ってNHKのラジオ。
それこそラジオですよ、ポッドキャストなんかないから。
ラジオ少年だね、その時から。
でね。
じゃあ文字なんだ、最初のさ。
そう、モチベーションはね。
興味持ったのって。
それがなかったら多分言ってない。
これはすごいきっかけだね。
だからね、ちょっとやっぱりそのきっかけも頭おかしいってよく言われるし。
その後、ソウルに着くところまではさ、なんかもう行きたいの一心で、何も予定もないし、当然どこの宿も何もわからないで、言葉も喋れるわけじゃない。
けども、その頃にはね、19から26歳の時までの間にはね、7年間チビチビチビチビラジオ講座を聞いてるわけだから。
月300何十円だっけな、テキストがね。激安だよね。
それでネットもないからさ。
そういうので、通勤の時にちらちら勉強してたら、読み書きは結構できるようになるわね。
今でもたまにハングルで送ってくるもんね、メッセージを。
だってかなりハングル勉強したからもう当然読めるでしょっていう体で全部送るけど。
なんかね、それがやっぱりもう韓国モードじゃなくなると何も読めんですわね。
だから継続っていうのがね、やっぱり力なりっていうのはよく言ったもんでね。
好きでやるもんは苦じゃないっていうね。
これふざけてるだろって言ってたら、自分がそれにはまるっていうのを継続したら、当然読み書きはできるようになるじゃない。
読み書きできるようになったところで言葉ができるわけじゃないから、一回現地行かにゃならんなっていうふうに思ったのは確かだよね。
それで現地に行ったのね。
その時行ったら、もう頭それこそこの前のイスラルの話じゃないけど頭ガーンとやられた感じがしたの。
世の中にやば、こんなにうめえもんがあるのかと。
それはなんだ、料理のうまい衝撃があったんだ。
衝撃。日本で食ったことねえぞこれって。
それは最初の方は何を食べてそう思ったの?
一番最初のね、記念すべき第一食。
覚えてんだ。
覚えてますよ。だってそれでガーンときたんだからね。
じゃああったんだそういうインパクトが。
すごくオーソドックスなもんですよ。
初めてのソウル
ファーストインパクト何ですか?それこそキンパですかキンパ?
違うんですね。
ビビンバ。
ビビンバ?
そう、日本語ではビビンバ。
ビビンバ。
これがさ、とにかくね、成田を出発して、当時羽田だっけな?羽田を出発したか成田か忘れたけども、
近泊空港に着いたら、どうやって飯食うかもわかんないし、
両替って言ってたけどもね、要はウォンを買って、
でサツタババサバサ来るんだよね、当時はね。
サツタバが日本円で2万円かなんかね、それこそウォンを買ったら、
もうサツタバがね、厚さ1センチぐらいになるっていうね。
そんな時代だったんだけども。
それを握りしめて、近泊空港からソウルまでたどり着いた時に、腹ペコペコなわけ。
ずっと日本から誰も食ってないから。
機内食もね、食わなかったんだよね、わざとね。
なんかうまいもん食おうぜとか言ってさ。
そうしたら、ソウルの駅に行って、東京駅とそっくりだな、ついに来たぜとか言って、
もう腹ペコペコだったんでしょうがないんで、
どこにでもあるような地下街の食堂にポンと入ったわけ。
そうしたらさ、もうとにかくいろいろ全部カルチャー食だったんだよね。
ほう、何?例えば何それ。
それなんかどこにでもありそうな食堂に入ったの?
どこにでもある、もう全然スペシャルじゃない普通のとこに入ったの。
リサーチも何もせず適当に。
そうそう。何書いてあるかは全部読めるからね。
食堂だっていうことも分かるし、日便パン置いてあるのも分かるし。
ビビンバとの出会い
それはちょっとアドバンテージだったとは思うけども、
ふらーっと入って、自分発音はしたことないからね。
人の発音はラジオで散々から聞いてるけども、
自分で発音したものをネイティブに聞いてもらったことはゼロ回だったわけですよ。
初めての発音体験。
空港なんかは日本語で通じちゃったりさ、英語を交えたりしながら空港で手続きするでしょ。
で、その後に街中にポンと出るわけよね。モードが街になったわけですよ。
そしたらそのモードが街になるっていうのは、海外旅行ゼロ回の私としてはね、
もうすべてが全部新鮮。
で、腹ペコペコで食うために入った店の対象の態度とか文化も新鮮。
なんか機嫌悪そうにね、「あーお世話せよー!」ってね。
お世話せよーって言われたでしょ、韓国行ったら。
なんか聞いたことあるな。
直訳すると早く来なさいなんだけども、いらっしゃいませだよね。
えーお世話せよーって鹿めっ面でさ、機嫌悪そうにね、ダルそうに言われるのが普通なんだけど。
あーお世話せよー、お世話せよーってね。
で、それに釣られてピュッて入るじゃない。何下も横にあったんだよ。
で、そこにたまたまね、入ったわけよさ。
で、その時ね、まだちょっとタバコ吸ってたんで。
おー!
一番最初にね、
アビーブ青年、タバコ吸ってたの?
一番最初に、あのー、韓国語で人にお願いをしたフレーズを覚えてるんだけども。
チェットリジュセヨ。
火ください。
火はね、プルなんだけどね。
プル。
プル。
チェットリジュセヨって。
タバコ吸うから、灰皿くださいよって。
あー。
だから、あのトイレどこですかよりも先に、当時はチェットリジュセヨ。
チェットリジュセヨ。
これが生まれて初めて最初に発したネイティブ向けの言葉だよね。
チェットリジュセヨ。
そしたらねーって言われて、出てきたわけですよ。
それだけで感動でしょ。
確かに。
おー!出てきたよ!つって。
当たり前なんですね。
ヨンスジュンジュセヨの前にチェットリジュセヨ。
ヨンスジュンジュセヨね。
ヨンスジュンジュセヨですよ、僕が一番最初に発したのは。
会社やってる人はね、一番大事な言葉かもしれませんけどね。
こちらはヨンスジュンとは、ヨンスジュンちなみに領収書って意味ですんでね、みなさんね。
そうです。みなさん覚えてください。
ヨンスジュンジュセヨって言うとね、領収書くださいって意味になりますんで。
勉強になるな、このラジオは。
要はね、言葉の勉強はプロから習ってくださいねと。
で、こういうなんで言ったのとかっていうモチベーションとかね。
何に感動したかっていう、それこそね、どうでもいい話はこのポッドキャストからね、得てもらえばいいかなと。
いいと思うね。本当にそんなちょっとしたきっかけで韓国行って、ハイザラ出てきました。
そう。で、ハイザラ出てきて、それで感動終わってたら、二度と通わないわけなんですけども。
で、ビビンバね。一番安いビビンバ。本当安かったな、当時どうだろう、200円とか150円とかそんぐらいだっけな。
日本円に換算したらね。何ウォンだったか忘れたけど。
安っ!と思って、この国パラダイスだぜとかって盛り上がってたらさ、
ビビンバ普通にね、ビビンバ話せよって言ったら出てくるかな。
出てきましたと。結構すぐ出てくるんだよね。で、目の前に生まれて初めてのビビンバ出てきたわけですよ。
日本で食べたことなかったから。
あ、何?日本でも食べたことない?
日本で韓国料理はほとんどっていうか、全く食ったことなかったよね。
あ、そう。
焼肉屋のユッケジャンぐらいは食ってたかもしれないけどね。
じゃあ比べるものもないんだね。
比べられないよね。何だか分かんないからね。
わかめスープ?わかめスープぐらいはね。クッパとわかめなんていう商品があってさ、
クッパって何だ?とか言ってたんだけども、あ、クッパってクッパね。
ククッパップだから汁ご飯だけどさ。
とかっていうのは知ってたけども、全然馴染みがなかったわけね、当時はね。
で、なんと最初に食べたビビンバ、めちゃめちゃうまかったんだよ。腹も減ってたし。
腹減りの分を加味しても。
そう。ごま油がぺーっとかかっててさ、海苔刻んだのがぺぺっと乗っててね。
訳わかんないナムルがさ、野菜たちがぺぺぺっと乗ってるっていうね。
で、二口か三口ぐらいね、うまいなって言ってね、食ってたんだよね。
そういう時ね、どうやって食ってたかっていうと、箸でソイソイソイっとこう、普通にどんぶり飯を食べるようにね。
ああ、はいはい。日本のどんぶり飯を食べるようにね。
そうしたらさ、よ口目を食べようとした辺りだったと思うんだけども、店のおばちゃんが大声でどなっとなって近づいてきて、
みたいなね
あららららららああああああみたいなね。
あらららららららああああああみたいなね。
どなって近づいてきて
みたいなね
マジで食ってんじゃねーよって
すっげー怒られたと思っただけ
あれ、これまだ食っちゃいけないの?とか
いただきます言わないとダメなのかとかさ
ビビっちゃうよね
思ったんだけども
後からすぐ分かるわけだけども
なんでビビンパなのに混ぜて食わないんだと まずは送られて
であんたたち日本から来たのはまあなんとなくわかるけども 箸で食うのはちょっとないだろうと
失礼だろうとは言われてないと思うけども 頭おかしいですよねみたいなそういう感じだよね
それすかさず突っ込んでくれるのがいいね すごいよね日本だったらね客のね自由にさしとけみたいなねあの
そんたくあるかもしれないけども あっちはそうもうねとにかく大声でねあの走ってきたもんね
いや違う違う違うみたいなね
だからねよく混ぜて食べなさいって言ってで全部ね あのすっからってあのスプーンね
すっからを和紙づかみにしてね全部俺の食ってる奴をね 全部混ぜてくれたこれでもかって
優しいね 日本だったらこうなんかカレーをねちょっと混ぜて食べるっていうとそんな全部混ぜない
食べ方の教訓
じゃない だけどそのビビンバーの場合は
全部混ぜてもうもう1回混ぜてでこれでも買って33回ぐらい混ぜてやっとそのお店の 味が正常に発揮されると
そんな混ぜるんだ 本そんなに混ぜるの全部均一になるまでね
それがまあ一番最初の第一食での体験だったんで これでねあの国とあの国の文化とあの国の食い物に続行になってしまったんです
そのビビンバ一食で来たんだ来ちゃった その時はまだねあのメインがスープだっていうことは全然知らなかったんだけどね
メインがスープの話もいいねいつかしたいと思いますがそうですね まあそんなことでねまあインプレッションの話だけでも5時間ぐらい語れそうだけど
そう ファーストインプレッションがそれだったもんであ
ここでの教訓はねだいたい日本で行ってたその常識っていうのね 20年以上身についたと思って俺も常識が身についたなっていうようなことっていうのは
一歩外に出るとすべてが逆ですと
だから例えばこのビビンバ食べるお食事の作法だけでもさ メインのボーボール一番でかいのはその
ねまあスープの話まぁちょっとこれ以下あのとりあえず混ぜて食べる 活動に出てきたらさあそれ全部スプーンで全部混ぜて食ったらさ
変人でしょ日本だったらなんか汚いって感じ そんな意地汚いことするなとか怒られるじゃね日本
お箸で丼はできれば手に持ってお箸で 書き込まないで食べなさいと
お行儀よく食べなさいそうだいたいそれの音真逆をやるといいんだね うん
ビビンバの文化
ご飯が入ったものは床に床じゃないやテーブルにおいて でよく混ぜてスプーンで必ず食べなさいと
混ぜる文化さ 混ぜる分
どっちが美味しいとかねそういうことではなくて混ぜて美味しくなるように作って あるんだなと
混ぜる前はねデコレーションが綺麗なのよね結構ね それなんか不思議よねー
混ぜて出してこないっていうのは そうむちゃくちゃ混ぜて出してきたらちょっとやっぱり全部同じで若干餃子麺なんのかな
そう言われてるよねー 見た目を楽しんでから混ぜるってことかそういうことじゃないかな
なるほどねそれねやっぱ知らないとさ できないよねやっぱ
そうだねましてや 初めての韓国で多分そのねインバウンドって言われているような日本に初めて来るよう
な観光の観光客の人たちね 同じようなことでいちいち感動してるはずなんだよね
なるほどね逆にこの箸 今まで日本食レストランであのね自分の国で食べてた箸の使い方と形が全部全然違う
とかさ はぁ
そうなのかな日本人から見たら箸の使い方ね あのインバウンドの人たち
まあ言っちゃ悪いけどちょっと下手くそチックでしょ 箸とか使えるのそもそも使えるのよ
ラーメンショップとかも結構出てるけど 難しいよねでもねどうやって覚えたかわかんないんだけどみんな
一応に同じような 下手さのスタイルで食べてるんだねそれさやっぱ日本来る場合はさ箸使えないと
ちょっと きついよねきつい
ところが韓国とか中国に日本人として行くじゃない 箸の形違うなーって文句を言いつつも普通に食べられるわけよ
そうね だから連中箸使えるかってね聞くこともなしに気づかれたこと一回もないけどね
まあ普通に日本から来ても使えるんだなっていうふうに理解されてると思うんだよね 箸使うのって日本と韓国と後どこかある
日本が中国ね 中国もね中国の走ってねぶっとくてね使いにくいんだけどね長くてぶっとくて使いにくい
んだけども別に普通に美味しくいただけますよ それぐらい箸箸使うのねどうだろうね
そうだろうね他の国だとねー やっぱりカトラリーになるよね普通のね
じゃあかなり今マイナーだよね歌詞なんてね うんマイナーそれを練習してくるねあベトナムも使うな
ベトナム箸だとね東南アジアも箸の文化なんじゃないかな アジア圏割と箸なんだ
俺タイ1回行った時はどうだったけど忘れたあのベトナムはむちゃくちゃ箸ですわ だから快適よね日本人にとってはちょっとなんか初めてね今日は韓国の音
アビーブが韓国大好きなのは知ってましたけどルーツの話を初めて聞きましたね きっかけは誰にしろねあるもんでして
ちょっとあの意外なきっかけだなと自分でも思ってるっていうね ハングルの丸に惹かれて吸い込まれて丸言う
丸ですよ発音としてはね ng が発音しないかどっちかですけどね
そうかこれはの語学講座じゃなかったんですねまあね そんなスタートを切りましたよっていう話でしたね
韓国旅行のきっかけ
またおいおいその韓国のさどんな飯うまいとかさ どんな場所行ったらこんな感動あったぜみたいなのもちょこちょこっと伺っていければと思って
おりますはい よろしく
はい楽しみです お願いします
はいまあ人にはねいろいろきっかけっていうのはあるもんだと思うんですけどもその きっかけすらもね何か疑問に思うとか
あと動いてみて何かを感じたとかまあそういうことのきっかけからその後の人生 どうなるかわかりませんよ
みたいな話でしたけども私の場合は韓国旅行っていうのがライフワークになった っていう話でございました
いやーよかったですねこんなぐらいでよろしいでしょうか許してもらえるでしょうか 合格です
はっはっはパロディ番組なのにパロディになってないっていうのはねちょっとね 申し訳ない感じはしますがね
まあたまに真面目にはい というわけで教えて老害先生は毎週1回配信ですぜひフォローして聞いていただけれ
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老害先生で呟いていただければありがたいです それではまたお会いいたしましょう
さようならーならー
28:27

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