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2024-12-11 17:50

#48 o1 pro mode, Sora, OpenAIの怒涛の12日間が幕を開けた

✍️内容

12 Days of OpenAIという12日間連続で新情報が公開されるイベントが開催しています。

ポッドキャストでは3日目までに公開された情報について話します。

- o1モデル

- 月額200ドルのProプラン

- 動画生成AIのSora

実際にProプランに課金してみた感想なども紹介します。

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👨‍💻パーソナリティ: 矢野哲平

「AIを分かりやすく、楽しく」をコンセプトにポッドキャストやnoteでAI情報を発信。株式会社root c代表取締役。福岡出身。

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🔗リンク
◎note記事: 12 Days of OpenAIまとめ

https://note.com/robothink/n/n8b06e8bfdaad

◎Sora公式サイト

https://sora.com

◎天秤AI

https://tenbin.ai

サマリー

OpenAIが発表した12日間の連続イベント「12 Days of OpenAI」が始まりました。新しいO1モデルは精度が向上しており、月額200ドルのプロプランには新たな機能が追加されています。正式版のO1がリリースされ、月額3万円のプロプランも公開されました。また、特に動画の精度が高い動画生成AIのソラも発表されています。

OpenAIの新しい発表
皆さんこんにちは、ロボシンクの矢野哲平です。 この番組は、耳で学ぶAIをコンセプトに、初心者、中級者向けにAIをわかりやすく解説する番組です。
今回のテーマは、OpenAIの怒涛の12日間が幕を開けた、について話していきます。 はい、ということで今日は、OpenAIが12月6日から開始した
12 Days of OpenAIについて話していきます。 これですね、OpenAIが突然発表したイベントのようなものをですね
12日間連続で毎日新しい発表をしていくというものですね。 このポッドキャストの収録をしているのが12月10日の火曜日となります。
ここまで3日間の発表がされました。 具体的にはですね、O1というモデルや月額200ドル
約3万円のプロプランという新しいプランの発表、そして動画生成AIのソラの発表がありました。
今回はですね、これらの発表について深掘りしていきたいと思います。 今日話すポイントは主に3つです。
1つ目に新しく公開されたO1モデルについて、 そして2つ目に月額3万円のプロプランに課金をしてみた感想ですね。
そして最後3点目に動画生成AIのソラについて話していきたいと思います。 はい、では早速話していきます。
まずはですね、初日に発表されたO1モデルについて話しましょうか。 以前OpenAIはO1プレビューというモデルを発表しました。
このポッドキャストでもですね、話しましたが推論に特化したモデルですね。 このモデルはですね、O1プレビューということでプレビュー版だったわけですが、
今回O1ということで正式版がリリースされました。 簡単に言うとですね、O1プレビューよりもO1の方が性能が上がったというわけですね。
このO1モデルなんですけども、利用できるのは有料ユーザーからとなります。 無料ユーザーはですね、現状使うことができません。
私あの実際にO1使ってみたんですけども、使ってみた感想としてはやっぱり生成結果はいいですね。
O1プレビューよりもO1の方が精度が上がっています。 ちなみにですね、O1プレビューにはなるんですけど無料ユーザーもこのO1プレビューを使う方法はあります。
えっとですね、GMOという会社があります。 結構有名な会社なので知ってる方多いと思うんですけど、
そのGMOが公開している天秤AIというサービスがあります。 これですね、簡単に言うと複数のAIを比較できるサービスですね。
例えば同じプロンプトでChatGPTとGeminiとCloudの生成結果を比較できたりするようなサービスですね。
この天秤AIではO1プレビューにはなるんですけども無料で試すことができます。 このO1モデルなんですけども基本的にこう何と言いますか
単純な質問とか単純なタスクっていうのは避けてですね、ちょっと思考が必要なタスクに使うといいと思います。
例えばですね、アイデア出しとか戦略の壁打ちとかですね。 結構ですね、O1に対してアイデア出しとか
戦略の立案とかお願いするとですね、 あ、そういう見方もあるのか、そういう視点もあるのかと結構気づきが多いので
O1モデルいろいろ使ってみるとおすすめです。 あとはプログラミング関連のタスクでも良いと言われていますね。
結構あのエラーに遭遇した時とか、コードのロジックが複雑になっている時とかですね。 ここぞという場面でO1モデルを使うのもおすすめです。
私もですね、普段プログラミングは毎日しているわけではないんですね。 ただ、社内向けに時々コードを書く場面があるんですね。
そういったケースでO1を使うと。 そうするとエンジニアでない人間でもですね、やれることは広がっていくのでおすすめです。
1日目にこのO1が発表されましたけれども、同じ日にですね、同じくプロプランというものも発表されました。
これがですね、結構話題をさらっているというか、いろいろ賛否両論あるというかですね。 ちょっと詳しく話しますね。
現在ChatGPTっていうのは無料プランと月額20ドルのプラスというプランの2つがありますね。
あとはチームプランとかエンタープライズ版とかあるんですけども、基本的には無料プランか月額20ドルのプラスプランというこの2つになりました。
そこにですね、プロプランというのが加わりました。 これ発表された時結構ざわついたんですけども、金額がですね月額200ドルなんですね。
なので日本円にすると約3万円くらいですね。 まあ高いですよね。月額3万円。
今までChatGPTの有料プランって月額3000円ぐらいだったんですけども、それが一気に約3万円ぐらいのプランが出てきたと。
でこのプロプランですね、何ができるのかというとちょっと一つずつ説明していきますね。
まずO1のモデル、先ほど説明したO1のモデルを無制限で利用できるというわけですね。
月額20ドルのプラスプランだとO1を利用する回数に制限があるんですね。 あとはO1プロモードというより性能の高いモードを使うことができるというわけですね。
これですね実際に3万円課金して使ってみました。 ちょっと先に結論を言うとですね、やっぱり精度は高いですね。
GPT-4-Oだと解けない問題でもO1プロモードなら解いてくれるという場面がありました。
戦略立案に関してですね、GPT-4-Oと、あとはO1と、あとはO1プロモード、この3つで試してみました。同じプロンプトで。
O1とO1プロモードだと、ちょっとすみませんややこしいんですけど、O1とO1プロモードという2つのあれですね。
の比較だと個人的な主観にはなるんですけども、O1プロモードの方がちょっと回答の精度はいいかなという感じでした。
ただですね、GPT-4-Oと比べた場合、明らかにO1プロモードの方が精度が良かったですね。
かなり精度が違いました。これはおそらく多くの方がですね、O1プロモードの方が精度が高いと感じると思います。
なので性能面で見ると3万円を払っているだけあって良い結果が得られました。
ただですね、私のその業務で言うとちょっとトゥーマッチな印象と言いますか、
持て余すかなというのが正直な感想です。 毎日ですね、戦略を立案するわけでもないですし、
あとは東大の入試問題を解くことっていうのもないし、あの中SNSでですね、
O1プロモードで東大の入試問題を解かせてみたとかっていう投稿もあったんですけども、
まあそういった大学の入試問題とか数学の難しい問題を解くこともないですし、
あとは毎日プログラミングをするわけではないので、ちょっと私の業務の範囲で言うとですね、
ちょっと持て余すかなというのが正直な感想です。 このあたりエンジニアの方とかどうなんですかね。
コーディングのタスクに対してかなり精度の高い回答というか、 高度が得られるのであればですね、月3万円というのは決して高くない金額だと思います。
私もですね、今はそのプログラミングで毎日書くようなことはないんですけども、 時期によってはですね、がっつりコードを書く時期っていうのもあるんですね。
そういった時に24時間相談できる、コードに関して何でも相談できて、そして回答も精度が高いと。
そういった24時間相談できるパートナーを月額3万円でお願いできるっていうのは安いとは感じます。
ただ今はですね、ちょっとプログラミングあまりコードを書かない時期なので、 っていう感じですね。ちょっと持て余すかなと。
エンジニアの方たちもですね、チームの中に、開発チームの中に一つだけプロプランのアカウントがあればいいのかなと思います。
チーム全員がですね、3万円のプロプランに全員が加入する必要はないのかなと思います。
ここらへんどうなんですかね。ちょっと現役エンジニアの方の意見とかも聞いてみたいですね。
で、あとはプロプランになるともう一つ特典としてですね、アドバンスとボイスモード、 あの高度な音声会話機能ですね。それが無制限に利用できるようになります。
ちょっと一旦まとめますね。月額3万円の200ドルのですね、 プロプランに加入すると主に3つのことができるようになります。
1つは、O1のモデルですね。それを無制限に利用できると。 そして2つ目に、アドバンスとボイスモード、高度な音声機能ですね。
それも無制限に利用できると。 そして3つ目に、O1プロモードという一番精度の高いモデルというか、
モードをですね、利用することができるようになるという。 もしものすごくO1モデルを使うと、であとはアドバンスとボイスモードも使うと、
いつも制限いっぱいまで使うっていう人はですね、 プロプランを検討してもいいのではないかと思います。
ただですね、月額200ドル、プラスプランの約10倍ですよね。 私だったらですね、現状の内容ではプロプランはちょっと見送るかなと思います。
強化ファインチューニングの発表
はい、こういった内容が初日に発表された内容でした。 結構1日目からあの濃い内容が発表されました。
次は2日目ですね。 2日目に発表されたのは、リインフォースメントファインチューニングという内容でした。
あの1日目に発表されたO1モデルありますよね。 あれを強化ファインチューニングできるようになると。
ファインチューニングっていうのは既存のAIモデルがありますよね。 あれをですね、改めてカスタマイズできるような仕組みですね。
実は現時点でもオープンAIの画面からGPT-4Oなどの既存のモデルをファインチューニングすることができます。
今回発表されたオープンAIのリインフォースメントファインチューニングっていうのは、ちょっと既存のファインチューニングとは異なるアプローチになるんですけども、
これをですね採用することで法律とか医療とか、あとは金融とかですね、専門的なタスクで専門家レベルのAIを構築することを目指しているというわけですね。
ただですね、これあの企業や研究機関、大学などから申請を受け付けている状態なんですね。
なので一般の人向けの発表ではなかったですね。 一応オープンAIの発表によると2025年の初頭に
リインフォースメントファインチューニングを一般公開する予定ということなので、すぐにですね、今何かが使えるようになるというものではないですね。
ただ、ある領域に特化した専門的なAIがこれから登場してくるというのはちょっと楽しみですね。
はい、では3日目ですね。次は3日目になります。 発表された内容が動画生成AIのソラになります。
やっと来ましたね。 だいぶ前になるんですけど、このポッドキャストでもオープンAIのソラについて話をしました。
以前ですね、ソラのデモ動画というのが公開されたんですね。 えっとですね、2024年の2月くらいでしたかね。
あの当時はすごく衝撃的な内容でした。 なぜなら既存のそれまでの動画生成AIの精度を遥かに凌ぐような動画生成AIをですね
いきなりオープンAIが発表したからですね。 ただその時点ではデモ動画だったので一般の人向けにはまだ公開されてなかったんですね。
で、そこから年内に公開すると言っていたんですけど、 9月あたりかなぁと思っていたら、9月でも公開はされなくて
これはソラの公開は年内ないんじゃないかなと思っていたら、いきなり公開されたというわけですね。
ちなみにこの動画生成AIのソラは有料プランから利用することができます。 チャットGPTの画面上から利用できるわけではないんですね。
あのダリスリーの画像生成AIのダリスリーのようにチャットGPTの画面上から動画生成ができるわけではないですね。
ソラ.comという別のサイトから動画生成をすることができます。 具体的なやり方としてはチャットGPTのアカウントでソラ.comのサイトにログインをして
青年月日とユーザー名を入力したら使うことができます。 実際にですね私もソラで動画生成をしてみました。
やっぱり精度高いですね。 日本語のプロンプトでも出力はできるんですけどもちょっと入力が難しい
IMEの問題と言ったらいいんですかね。 なので英語のプロンプトを推奨します。
ソラにはストーリーボードという機能があって ソラの画面上で複数の動画を連結させることができます。
例えばですね公園を歩くカップルのシーンを動画生成すると。 そのシーンが変わって今度は2人が手を繋いでいる状況
シーンをですねクローズアップしているコマ そしてその次に2人が顔を見つめ合って笑い合っているようなコマ
そのようにですね複数のコマ、動画をですね ソラの画面上で連結させることができると
最大20秒まで動画を作成することができます。 アスペクト比、縦と横の比率ですね
それを変えて例えば縦長の動画を作ったり横長の動画を作ったり あとは画質をもっと良いものに変えたりとか結構いろいろ設定ができるので
動画生成AIをですねチェックしている人は試してみてください こんな感じでまだ3日目なんですけど毎日新しい発表というのがされています
このポッドキャストが12月の11日の水曜日に公開するんですけど この日もですね日本時間の早朝
オープン映画ですね新しい機能を発表していると思います 営業日ベースで発表していくので土日はお休みとして
それでも来週もずっと続いていきますね 逆にですね最終日の12日目どういった発表があるのかっていうのは気になりますよね
多分ですね普通に発表して終わりじゃないと思うんですよね あのまあ多分ですね
最終日何かサプライズが待っているような気はしています 例えばプロプランあの3万円のやつがあるじゃないですか先ほど説明した
プロプランでできる機能が追加で公開されたりとか あとは11日間発表してきたいろんな機能っていうのを全ユーザーに何日間限定で
無料開放しますとかですね いやでもそれはちょっとないですかね
でもですね何かが最終日にはあるのかなとサプライズがあるのかなと思っています まだまだ3日目ですからね
これから先どういった発表があるのかっていうのは気になります で私あのノートをやってるんですけどノートの方で12 Days of OpenAI
をですね1日目からレポートをしている記事っていうのを書いています 時系列でおいたい方はこちらもチェックしてみてください
概要欄にリンクを貼っておきます はいでは今日のポイントをまとめます
O1の正式版リリース
まず一つ目にO1プレビューが終了してO1の正式版がリリースされました プレビュー版より精度は高くなっています
そして2つ目に月額3万円のプロプランが公開されました 現状はですねちょっと持て余すのかなというのが正直な感想です
ただO1とあとアドバンスとボイスモードですね これを無制限で利用できるので刺さる人には刺さるのかなと思います
そして最後3点目3日目には動画生成AIのソラが発表されました やっぱり動画の精度が高いですね
特に動画生成関連に興味のある方はチェックしてみてください 有料プランから利用できる点にご注意ください
はい今日はこの辺ということで本日も聞いていただきありがとうございました 今回オープンAIの話をしておいてなんなんですけど
先日学習プラットフォームのUDEMYでGoogleの生成AI Geminiの講座を公開しました
この講座がですねベストセラーを獲得しました ベストセラーを記念して5日間限定の割引クーポンというのを発行します
興味のある方はチェックしてみてください 概要欄にリンクを貼っておきます
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概要欄にリンクを貼っておきます お相手はロボシンクの矢野てっぺいでした
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