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ロボスタへようこそ。この番組は、ロボットスタートによるロボット、AI、音声業界のニュースをお届けする番組です。
アメリカのロボティクス企業、フィギュアは、連携しているBMWの工場において、
同社が開発しているヒューマノイドロボット、フィギュア02が自動車生産作業で働く様子を紹介する動画を、3月31日に公開しました。
同社は、以前より米国サウスカロライナ州スパルタンバーグのBMW工場で、試験運用のために導入されていて、
シャーシ組立ラインの一部で、部品の挿入作業に従事していることを公表しています。
旭化成ホームズは、生成AIと連携したデジタルサービスプラットフォームモデルの構築を、
2025年3月より開始、プリファードロボティクスと共同で住宅と連携するより、高機能な自立移動ロボット、カチャカを共同開発をしています。
3月より実証を開始し、実際の暮らしのシーンを想定して、住宅内IoT情報と生成AIを連携してカチャカが動作する様子をモデル島で撮影した動画を公開しました。
NEDOが進める人工知能活用による革新的リモート技術開発プロジェクトにおいて、
山荘県東北大学・筑波大学・アダンソンズは、
2024年3月に発表したGoogle's Haptic MEMSによる触覚デバイスと触覚信号編集技術を組み合わせることで、
指先で触れる触覚情報をお手首で計測して他者に伝えることを可能とする双方向リモート触覚伝達システムを開発。
これを基盤とした実用例として、AR技能教育システムと心拍数共有アプリと、その性能を向上する技術を開発しました。
今後4社は、本事業の成果を活用し、ものづくりで利用する技能体感教育システムの開発や、
心拍数共有アプリのさらなる性能向上及び汎用信号処理ソフトウェアの提供を進めるとしており、
これにより、これまで世代を超えて伝承が困難であった触覚を手軽に記録して共有できる社会の実現を目指すとしています。
日本ペイント・インダストリアルコーティングスは、4月13日から10月13日まで開催される大阪・関西万博において、
EVバスがJR新大阪駅、JR大阪駅・京阪中野島駅万博会場、舞島駐車場万博会場、万博会場内の外周道路を自動走行しますが、
これらの3つのルートで、日本ペイント・インダストリアルコーティングスのターゲットラインペイントが採用されました。
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走行ルートの中には、衛星を使った位置情報取得精度の低下が懸念されたり、
マップマッチングの適用が困難であったりする箇所が含まれているため、車両の自己位置推定が難しいことが課題となっていました。
こうした課題の解決を目的として路面に塗装され、ターゲットラインペイントは自動運転バスの安定的な走行を可能にします。
今回のニュースは以上です。もっと詳しい情報を知りたい場合、ロボスタで検索してみてください。
ではまたお会いしましょう。