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2025-05-02 02:47

2025年5月2日 Vol.2 ~ 人間の骨格を模倣したヒューマノイドの最新動画を公開■NTT 半導体薄膜の材料分析に「ベイズ最適化」と「AI」を活用■『モンスターハンター ブリッジ』万博で体験型コンテンツ公開中 ほか

NTT 半導体薄膜の材料分析に「ベイズ最適化」と「AI」を活用して自動化に成功■人間の骨格を模倣したヒューマノイドの最新動画を公開 PNDbotics、強化学習とシミュレーションで訓練時間を短縮■カプコン『モンスターハンター ブリッジ』、大阪・関西万博だけの体験型コンテンツ公開中 ティフォンが開発協力

サマリー

NTTはAIとベイズ最適化を活用し、半導体薄膜の製造コスト削減を目指しています。一方、ヒューマノイドロボットのアダムは人間の骨格を模倣した高性能な動作を紹介しています。また、大阪・関西万博では体験型コンテンツが公開されています。

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ロボスタへようこそ。この番組は、ロボットスタートによるロボット、AI、音声業界のニュースをお届けする番組です。
半導体薄膜の製造技術
NTTは、光通信用デバイスの製造工程で使用する原料ガス量などの半導体薄膜の製膜条件を、半導体物性の知識を取り入れたベイズ最適化と機械学習、AIによって自動導出する手法を発表しました。
これにより、製造プロセスにおいて、従来は熟練者が何度かテストと調整を行った上で決定する素性の半導体薄膜を効率的に製膜できるようになり、光通信用デバイスの製造コストの削減が期待できるとしています。
この手法は、光通信用デバイスの製造業務のDX化に貢献するとみられています。
ヒューマノイドの性能向上には目覚ましいものがあり、世界中の研究者、開発者が注目しています。
中国、北京のPNDボティクスもその一つ。
ヒューマノイドロボットの開発に特化し、ハードウェアとソフトウェアを両方自社開発しています。
代表的なヒューマノイドは、アダム。
人間の骨格を模倣した高度なバイオミメティック生体模倣技術が特徴です。
骨格や骨盤の動きが他のヒューマノイドと異なり、人間に近い自然な動作をしている点に注目の最新動画を公開しました。
株式会社カプコンは、開催中の大阪・関西万博のために開発したモンスターハンター・ブリッジを、世界でここだけ唯一のコンテンツとして公開しています。
場所は大阪ヘルスケアパビリオンXDホールです。
ホール内では、専用のARデバイスを装着、360度シアター、イマーシブサウンド、床振動などが融合した体験型コンテンツとして楽しむことができます。
アイルーとの触れ合い、迫りくるモンスターの脅威など、これまでにない没入体験、ここでしか体験できない特別なモンスターハンターのコンテンツになっています。
このコンテンツの制作に、ティフォンが協力しているとのことです。
今回のニュースは以上です。もっと詳しい情報を知りたい場合、ロボスタで検索してみてください。ではまたお会いしましょう。
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