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  2. 2024年4月17日 Vol.1〜電脳ア..
■生成AIが作詞作曲、歌う楽曲はどれほどのレベルなのか? 電脳アトリエが作品6曲を公開、生成AIの歌唱にも注目!世界中へストア配信 

■サントリーとAVITA、飲食店向け「アバター接客サービス」を提供 協業パートナーを募集 アバターダイニングラボ 

■NTTが大規模言語モデルに文書を視覚情報から理解する「視覚読解技術」を確立 NTT版LLM 生成AI「tsuzumi」に採用 

■NTT、英国と米国で約100km離れたデータセンター間をIOWN APNで接続、1ミリ秒以下の低遅延通信に成功 

■運転免許申請手続きを多言語で対応するため、字幕表示システム「Cotopat」を導入 リアルタイム翻訳機能を活用 福岡県警察
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ロボスタへようこそ。この番組は、ロボットスタートによるロボット、AI、音声業界のニュースをお届けする番組です。
生成AI技術を活用したクリエイティブのトップブランド・コミュニティである電脳アトリエは、
生成AI技術を活用して作詞作曲、歌、ジャケットを制作した楽曲を世界中の音楽配信ストアへリリースしました。
電脳アトリエは、今回の取り組みは、AIによる音楽制作の可能性を広げ、音楽業界に革新をもたらすことを目的としています。
作詞作曲のプロセスにAIを活用することで、より効率的かつ独創的な楽曲制作が可能になると考えておりますとコメントしています。
今回は、リリースした楽曲を含む6作品をYouTubeでも公開しました。
果たして、生成AIが作成した楽曲とはどれほどのレベルのものか、皆さんの耳と感性で判断してみてください。
特に歌声にも注目、生成AIで作られている歌声を確認してみてください。
大阪大学石黒教授がCEO・CTOを務めるアビータ株式会社は、サントリーホールディングス株式会社との共同出資により、アバターダイニングラボ有限責任事業組合を設立しました。
この事業組合は、アバターやAI技術を活用した飲食業界のDX推進を目指し、飲食店に向けたアバター接客サービスを提供しています。
また、提供に伴って、そのサービスの導入に協力する飲食店舗・協業パートナーを募集しています。
NTTは、大規模言語モデルの高い推論能力を活用し、視覚的に文書を理解する新たな視覚読解技術を世界に先駆けて開発しました。
これにより、文書の内容を視覚と言語を融合して理解し、任意のタスクを追加学習なしで遂行することが可能となります。
視覚読解技術は、デジタルトランスフォーメーションにおけるコア技術として期待されており、NTT版大規模言語モデルつづみのアダプタ技術として採用・導入されています。
NTTとNTTデータグループは、イギリス及びアメリカ国内において、NTTグループ保有のデータセンター間をIOWN APNで接続する実証を行いました。
本実証では、約100km離れたデータセンター間をIOWN APNで接続し、データセンター間の通信を1ミリ秒以下の低遅延で実現しました。
これは、同一のデータセンターと同等の統合ITインフラとして機能するものであり、分散型リアルタイムAI分析や金融分野への適用可能性を示すものです。
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今後は、顧客を交えたビジネス実証を計画しており、海外でのIOWN APNを活用したデータセンタービジネスの早期展開を目指すとしています。
キョウセラドキュメントソリューションズジャパン株式会社は、話した言葉をリアルタイムに認識して、文字や図解、翻訳を表示するシステムことパッドスクリーンが、福岡県警察の自動車運転免許試験場4施設、福岡、北九州、直保、筑後に採用され、運用が開始されたことを発表しました。
主に翻訳機能を活用して、外国人の窓口対応に活用する考えです。
今回のニュースは以上です。もっと詳しい情報を知りたい場合、ロボスタで検索してみてください。ではまたお会いしましょう。
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