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ロボットとモビリティの実証
京都スマートシティ推進協議会は、自動運転車両や小型配送ロボットの協調運行に関する実証を、2025年2月と3月にかけて実施したと発表しました。
人口減少により発生する人手不足などの課題の解決に向けて、自動運転や配送ロボットなどの新たなモビリティによるサービスの社会実装を加速させることが目的です。
発表では、3タイプの実証を実施し、協調運行に必要なシステムの構築や、様々な環境における協調運行に関する課題の洗い出しや、必要なルールの検討を行ったとのことです。
3タイプとは、屋内・屋外環境での複数ロボットの協調、商品配送を想定した自動運転車両と配送ロボットの協調・連携、イベント会場を模した多数の人とロボットが混在する空間の再現です。
株式会社GAロボティクスは、5月12日、シンセント大阪イノベーションコラボレーション大会において、ヒューマノイドロボット開発で知られるUVテック社と代理店契約を締結しました。
また、GAロボティクスは、研究・産業用ヒューマノイドロボットウォーカーEの販売と貸出予約を開始すると発表しました。
UVテック社は、現在開催中の大阪・関西万博・中国館において、インテリジェントなガイドサービスを提供するヒューマノイドロボットウォーカーCを展示し、来場者に新しい人型ロボットとのインタラクティブな体験を提供しています。
NTTは、会話などでロボットとインタラクションを交わした経験が、5歳児の理多的行動や心の感じ方に与える影響を実験心理学的手法で実証したと発表しました。
5歳児は、発話や身振りを交えたやり取りができるロボットとのインタラクションを経験すると、そのロボットの前では理多的に振る舞うことを実証しました。
また、ロボットとのインタラクションを経験することで、子どもはロボットを幸せや悲しみを感じる心ある存在と捉えるようになる可能性を示唆。
この成果は、ロボットを子どもの学びを支える学習コンパニオンとして活用するための指針となり、AIを活用した新たな幼児教育への貢献が期待される、としています。
この研究成果は、大阪で開催されるNTTコミュニケーション科学基礎研究所オープンハウス2025において、展示と講演で詳しく紹介されます。
AIエージェントの技術協力
井田委員は、大阪関西万博大阪ヘルスケアパビリオンにおいて、愛心がディボーンチャレンジの案内用に提供する対話AIシステムマルチモーダル対話AIエージェントSayaの技術協力を行っています。
また、井田委員は、AIエージェントSayaのリアルタイム対話機能の開発支援に加え、愛心と共同開発したエッジAIカメラAIキャストを活用して、展示エリアの来場者分析及びその展示案内の最適化を実施しています。
今回のニュースは以上です。もっと詳しい情報を知りたい場合、ロボスタで検索してみてください。ではまたお会いしましょう。
