1. おしゃれの呪いを解くラジオ
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2022-01-28 11:34

403.あれもこれもと欲張ると、自信が削られていく。その仕組みとは from Radiotalk

自己肯定感が低い、自分に自信が持てないetc・・・でお悩みの人、本当に多いですよね。それって、自分に能力がないからとかではなく、あれもこれも頑張りすぎているせいかもしれません。

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということで始まりました。おしゃれの呪いを解くラジオ。今回で403回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれを持って楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで公認心理師の久野梨沙です。本日もよろしくお願いいたします。
ストレスが溜まる日々ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうかね。
こういうご時世になってからはなおのことなんですけど、以前から私、パーソナルスタイリストの仕事では、
服装心理学を使って掲げているので、心理面の悩みも抱えたファッションのご相談をいただくことが当然多いんですけれども、
その中でいただく悩みで、かなりの割合を占めるのが、自己肯定感が低くてっていうお悩みなんですよ。
何かファッションの悩みを書く中で、やっぱり全般的に自己肯定感が低いので、なんとかかんとかっていうふうにおっしゃる方がすごく多いんですよね。
だから、自己肯定感を上げたいんですとか、自分に自信を持ちたいんですっておっしゃる方すごく多くて、
パーソナルスタイリングもそうですし、やっぱり服装心理学に入るきっかけとしても、
その自己肯定感とか自分への自信みたいなことをキーワードに上げる方すごい多いんですよね。
あんまり心理学の世界で、自己肯定感っていう言葉とかはあんまり使わなくて、どちらかというと、
このラジオでも何回かお伝えした、自己効力感っていう言葉を、特に発達心理学の中では使うことが多いんですけど、
自己効力感、効力は効果を発する力ですよね。
自分が何かをやった時にそれを成し遂げることができるっていうふうに自分のことを思える、自分には成し遂げる力があるんだって、
信じられる感覚のことを自己効力感と言うんですよね。
なので、この自己効力感を高めるためにはどうしたらいいのかというのは、いろいろ研究がされていますので、
それを応用して、その自己肯定感、お客様たちがおっしゃる自己肯定感、自信を高めるコツみたいなのをお伝えすることが多いんですけども、
この自己効力感って、このラジオでも何回か言いましたが、どうやって高められるのかっていうと、
制御体験を積むことが一番いいんだって言われるんですよ。制御する、コントロールできた体験を積むことがいいと。
自分がこれを何かやろうとか、こういう状況に何かあるとある状況に出会ったときに、それをコントロールできるとある状況だったり、何かタスクだったり、
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自分でこう思ってこうって思った通りにコントロールできた。
そういう体験を積めば積むほど、自分はやれるんだっていう自信のようなものにつながっていくということなので、
どんな小さなことでもいいから、とにかく制御体験、コントロールできたっていう体験をたくさん積むことが大事なんだよっていうふうに言われているわけです。
制御体験を積むときに、これから頑張って自分は制御体験を積もうと思ったときに、皆さんだいたいこう考えるんですよ。
制御できる力を持とうと。例えば仕事の場面で制御体験をたくさん積もうと思ったら、
じゃあやっぱり仕事をコントロールできるぐらいのスキルを伸ばさなきゃ、能力をつけなきゃって考える方が多いんですけど、
それももちろん大事ですよ。制御できる力を持とうとする、頑張ることも大事なんですけど、そんなに能力とかスキルって一長一短につくもんではないじゃないですか。
なのでここで大事なのは、もちろん制御できる力を伸ばす。伸ばすことで制御体験をたくさん積めるようになる。
これを目指すのも大事なんですけど、どちらかというと即効性があるというか、もっと大事なのは、制御できないことに触れないというか、
制御できないことは諦める、受け流すということも大事なんですよね。自分には制御できないことがあるということを認めた上で、
それにはとらわれない、諦めるっていうことの方が大事。そうすると、それを流すことで制御できなかった体験を積まずに済むわけですよ。
自己効力感というのは制御できた体験を積めば上がりますが、当然制御できなかった体験を積めば下がりますから、
やっぱり上げることも大事だけど下げないことも大事なので、そうなると制御できないことを諦める、受け流す力というのもすごく大事になるわけです。
この力がちょっと欠けている、むしろ努力すれば何でもできるって信じ込んじゃっているが故に制御体験を積むことに失敗しちゃって、
自ら頑張ってるんだけど自ら自己効力感を削っちゃってる人も結構いるんじゃないかなっていうふうにいつも思うんですよね。
例えば制御できないことって何でしょうね、代表的なもの、私が最近常に実感しているのは子どもですよ。子育て。子育てには制御できない。子どもなんて制御できませんからね。
たくさんあって、というのもね、こんな話し始めたのは今、私子どもの保育園で、こんな方たくさんいると思うんですけど、子どもの保育園でコロナの陽性者が出てしまう。
患者さんが出ちゃったので、濃厚接触者という定義になって、自宅待機中なんですよ。たくさんいらっしゃいますよね、きっとね。自宅待機中なんですよ。
幸いなことに、本当に幸いなことに、私も夫も子ども全く症状なく、今症状ないと検査もできませんので、多分陰性なのかなとか言いながら、宿宿と家の中で過ごしているわけなんですよ。
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そうすると当然ですが、私が仕事できる時間が減るわけですよ。すごい減る。これでイライラしてる方多いと思うんですよね。イライラしますよね。
だからちょっとでも子どもが昼寝してくれないとか、早く寝てくれれば時間を使ってって思うじゃないですか。寝てほしい。子どもを寝かすというコントロールを利かせたいわけですよ。
でも子育てをやったことがある方は分かりの通り寝ないじゃないですか。寝ないんですよ。
これをね、これで私が毎晩毎晩どうせ寝ないのに、無理に早く寝かしつけて早く寝ろ早く寝ろって子どもの隣で目をつぶりながら毎晩思ってたら、毎晩その制御体験は制御体験にならないので制御できない体験になるので、毎晩自己交流感削られるわけですよね。
そういうことしないと。そういうことしないで一緒に寝ちゃうっていう感じですね。例えて言うならば。そういうふうにすると自己交流感が、仕事も進まない代わりに自己交流感が削られることは続けるわけですよ。
で、できれば自分はコントロールしやすいので子どもを一緒に寝ちゃって自分が早く起きればいいわけですよ。そうすると子どもを早く寝かせるより実ははるかに自分が早く起きる方が簡単なので
どうせ制御するならそっちを狙った方が成功する。そうすると早く起きれた自分偉いななんつって口に出たくせになんて言ってすごい自信が高まるわけですよ。
そういうふうに何が制御できるかを見極める能力の方が自信をつけるにはすごい大事だなっていうふうに思うんですよね。
ただこれ私ね結構年いってから生んだ子どもなんです。だからできることな気もするんですよね。やっぱり若いっていうことは自分の可能性を信じられるエネルギーがあるってことだと思うんですよ。
私エネルギーないのでなんかもう制御できないことに、昔はね本当に何でも制御しようって頑張ってた部分もあってそれですごく疲れてたことが多かったなって自分でも思うんですね。
これが年取ってきてエネルギーなくなると疲れちゃうから制御できないことを自己強化のこととか知らなくてもやっぱり無理しなくなるんですよね。
だからやっぱり年取るのも全然悪いことじゃないなと思ってエネルギーが減るがゆえに無駄な空回りが減るっていうので私は本当にもっと若い時に子どもを出たら本当に今もね子どもが私の子どもで幸せだと思ってくれてるかわからないんですけど
でも少なくとも今よりはもっと子どもになんか当たっちゃったりとかしてた気がするんですよね。
だからそういう意味ではね無理して制御しようとしないっていうのは年の子なのかななんていうふうにも思うんですよね。
やっぱりねなんかこの間もねツイッター見ててお医者さんあれねちょっとねどっか行っちゃったんですけどねツイッターどっか行っちゃいますよね。
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このつぶやきすごいいいなと思ったのをねブックマークしてなかったんですけどあるお医者さんがねあのしみじみと実感としておっしゃってたのがねその
なんかこう命に関わるようなねあの病気を告知するときに政治家の方とかあの本当にビジネスマンとか人相手にバリバリ交渉してきたような人っていうのはその体病を告げてもなおそれに交渉しようとするんですって
お医者さんに対してもっとなんだろうなお金を積めばいいシューズが受けられるのかとか実はもっといい薬があるんじゃないかとかねなお交渉してこようとするんですって
実際には病気ってやっぱり交渉してどうこうなるものでもなかったりするじゃないですかでそれに対してやっぱり農業とかその自然を相手に仕事をしている人の方がその辺
腹をくくるのが早いというか無理して制御しないようにお医者さんに任せますっていうこの腹をくくってくれるのが早いんだよねみたいなそういうツイートを見てまさにと思ってやっぱりこう自然をずっと相手にしているとその制御できないものがあるっていうのが真から理解できると思うんですけどやっぱり私たちなかなか自然と離れてしまったので
そういう機会を失してしまったからこそ何かこう制御できないものを手放すっていう練習をあまり積んでこれなくなってしまったのかなっていう気がするんですよね
まあ子供なんかもまさに自然なのでね雨が降った時に天を仰いで仰いで睨みつけたって雨は止まないわけですよねそういう感じでその制御できないことを手放すっていうことが実は自分の自己肯定感を上げたり自信をつけたりっていうことにつながるっていうこともちょっと覚えておいてもいいんじゃないかななんていうふうに思いましたねなんか新年の始まりって言ってももう1ヶ月経ちましたけどね始まりって言うと今年頑張ることが大事だと思うので
言うと今年頑張ることみたいな目標を立てがちですけど意外と今年手放すことみたいな目標を決めてみてもいいんじゃないかなと思いましたねぜひ皆さん今年何かこれを聞いてこれ手放そうかなって思うことがあったらぜひメッセージを送っていただけると嬉しいです
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