1. おしゃれの呪いを解くラジオ
  2. 407.知らないことは見えないか..
2022-02-05 12:00

407.知らないことは見えないから、誰かに教わるしかない from Radiotalk

ファッションを学ぶとき、「センスの良いコーディネート」を考えつくようになるまでが大変、と思っている方が多いのですが、意外とこれは理論をしっかり学べばすぐできるようになります。実は大変なのはその先で・・・

◆あなたがスタイリストになるために必要な知識を的確に教える、for*styleパーソナルスタイリストスクール。第13期は早くもお席が残り半分弱になりました https://www.forstyle.biz/personalstylist-school/course/beginners

◆服装心理学が学べるオンラインファッションサロン「服装心理lab.」 https://community.camp-fire.jp/projects/view/208757

◆顔パーツ・体型・カラー診断で、あなたに似合うものがセルフ診断できる書籍「最高にしっくり似合う服選び」好評発売中! https://www.amazon.co.jp/dp/4058012390/

ご質問募集中!
https://marshmallow-qa.com/risahisano?utm_medium=url_text&;utm_source=promotion

#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
00:04
はい、ということで始まりました、おしゃれの呪いを解くラジオ。本日で407回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、公認心理師の岸野美佐でございます。本日もよろしくお願いいたします。
さあ、今日は土曜日ということで、フォースタイルパーソナルスタイリストスクールの12期が基礎講座に入りまして、
前回、2週間前は第1回目で、顔パーツ診断というね、顔のパーツから顔立ちに似合う雰囲気の洋服を導き出す診断というのをやってきたんですが、
次は2つ目の診断ということで、体型診断。これは体のいくつかの部位があるんですけどね、そこの場所を測ってバランスを算出して、
自分の体型のバランスを数字で見て、そこから似合う洋服の形とか質感素材を導き出す、
平たく言うと自分の体型に合う洋服がわかる診断があるんですけども、そちらの授業ということでね、今日はやっていきました。
うちはね、診断がもう頭の先から、頭のてっぺんからつま先までという感じで、フルフルで診断して、最後総合結果ということでトータルでね、
何が似合うのかっていうのをお伝えするので、外見の診断だけで3種類学ぶんですよね。この次の開業講座に進んで、服装心理学で服装心理診断ということで、
内面の診断もやるということで、合計4つあるのでね、その診断を学ぶだけでも結構大変なんですが、
診断とか、うちで理論化しているものに関しては正直、ちゃんと授業を受けて課題さえあればできるようになるんですよ。
うちのスクールに入ってくる方とか、スクールだけじゃなくて、単純に自分の服を見直したくてパーソナルスタイリングを受ける方もそうなんですけど、
わからない時に想像している、私にはこの知識が足りないんだろうなっていうことと、実際に足りない知識って結構ズレがあることが多いなってすごく思うんですよね。
今日もそれ実感したんですけど。
大体スクールにせよ、自分のおしゃれのためにスタイリングを受けるにせよ、おしゃれがわからない人、おしゃれを理論的に学んだことない人が、
初めに学ぶ前に想像することって、似合う洋服を選ぶ、似合う洋服とか、おしゃれに見える洋服のコーディネートとかをするための、
03:09
ざっくりセンスって呼ばれているようなもの、これを身につけるのが一番大変で、逆に言うとそれを身につけさえすれば全て解決するって思っている方がすごく多いんですね。
これはおしゃれが本当に苦手な方であれ、おしゃれが結構自分でできる人さえそう思っています。
ただ、いわゆるセンスって呼ばれるものは、このラジオでも何回か言ってますが、決してこの第六感みたいなものでは全くなくて、理論にできるんですよ。言語化できるので、言語化できることは覚えれば済む話なんですね。
実は、似合う服を選ぶ手法というのも理論化はうちはできているので、それを学べばできるようになるし、センスの良いコーディネートというのも結局は理屈があるので、それを覚えればできるようになるんですよ。
なので、学ぶ前に皆さんがぼんやりと考えていた、本当にセンスがなくて、何でもセンスなんかつかないんだろうな、みたいなのは意外と早い段階でクリアできちゃうんですよ。
パーソナルスタイリングといえば、本当に一回うちで診断をフルコースで受ければ、それでもう済んじゃう話なんですね。
パーソナルスタイリングスクールの方で言えば、人を診断する人に対しておしゃれなコーディネートを作ることにしても、一回その似合う診断を学びさえすれば、人にもアドバイスができるようになるわけです。
ただ、実は難しいのはその先なんですよ。センスのその先っていうんですかね。センスのその先で、センスっていうのは理論化できるので、実はアプリケーションのように、ソフトのようにインストールができるわけです。
学べば自分の脳にインストールされるわけですよ。なんですが、その先で、こういう服を選べば、こういう条件を満たす服を変えれば、選べば、そしてこういう条件で組み合わせれば似合うんだな、おしゃれになるんだなっていう理屈まではインストールできても、その条件を満たす服がどこにあり、
その条件を満たす服っていうのは具体的にどう探せばいいんだろうっていう、その具体的なものに置き換える知識とかノウハウっていうのがないんです。それが一番実は結構身につけば時間がかかるんですよ。
例えば、おしゃれが苦手な方も多いので、料理に例えるとすると、料理がおいしい、こういう味を出せばおいしいんだっていうのを学んで分かったとしても、そういう舌を持ったとしても、じゃあこの味を再現したいなと思ったときに、どの調味料でこの味が出るのかっていう知識がないと、味は分かっても再現できないわけですよね。
06:03
と同じように、こういうスタイリングを作ればいいんだっていうのが頭で何となく分かったとしても、例えば今日のFPSSの授業、フォースタイルパーソナルスタイルスクールの授業でいうと、
例えば、このモニターさんにはA型っていうちょっと下半身がぽっちゃりした体型だから、パンツは裾がそぼまったテーパードタイプと呼ばれる形がいいんだと分かったとしましょう。
で、作りたいシーンは、ちょっと友人とのおしゃれなランチ会みたいなときに着る服だとするとですよ。パンツでいきたい、A型体型だから裾がそぼまったパンツがいいとなったときに、裾がそぼまったパンツって実際具体的にどういうのがあるのっていうのがたくさん出てこないと、そういう引き出しがないと、引き出しの中にたくさん知識がないと、
ジョガーパンツ、例えばジョガーパンツしか思い浮かばなかったとしましょう。ジョガーパンツって、ジョガー走る人のもともとはパンツですよ。裾がそぼまっていて、そこにゴムが通っていて、キュッとスニーカーに合わせるようなパンツしか思い浮かばなかったとすると、それってお出かけっぽいブラウスにはあんまり相性が良くないんですよね。
だから頑張って生地をツルツルなものを選んだりして、ちょっとでもドレッシーなものに、ドレッシーに見せようとするんだけど、でもやっぱりジョガーパンツなのでカジュアルな雰囲気が抜けないので相性が悪い。裾がそぼまったパンツがいいのは分かっているのに、そぼまったパンツがジョガーパンツしか思い浮かばないから、そこで止まっちゃうわけですよ。
だから理論は分かっているんだけど、結局それを実現する術を知らない。知識がないということなんですね。このアイテム情報、ブランド情報、これがないとやっぱり最終的にその似合う服が分かってもアウトプットとして実現できないわけで、ここが結構ネックになることが多いんですよね。
なんだけど、そのアイテム情報とかブランド情報が足りないから実現できないということに、実はそこがすごく大事なことに、意外と学ぶまで気づかなかったりするんですよね。とにかくその自分に関係あるアイテムだけ見ていて、自分に関係あるお店だけ見てればいいだろうと思いきや、実はその狭い範囲でしかお店を知らない、アイテムを知らないと、自分の課題を解決するためのアイテムが知識がない上に思い浮かばない。
発想に上がってこないということがボトルネックになっちゃうことが結構あるんですよね。だから、裾がつぶもったパンツでもゴムが裾に入ったジョガーパンツみたいなカジュアルなものもあれば、最近は裾をリボンで結ぶようなテーパードパンツもあって、そうするとリボンの効果で結構可愛らしくなったりドレッシングになったりするんですけども、そういうデザインのものがあるって知ってさえいれば検索できるし、探せる。
でも洋服って難しいのが、知らないと探せないんですよ。知らなかったら商業施設とかメーカーとかブランドを決め落ちして、そこにある商品を片っ端から見るしかなくなっちゃうんですよね。
09:12
これは自分の服を探すのはもちろんだけど、スタイリフトとしてビジネスをやるならなおさら効率悪いですよね。こんな効率悪いことない。やっぱりいかにアイテムの知識があるか、ブランドの知識があるかっていうところが、実は課題解決にすごく大事なんだっていうところが、結構入学前は皆さん見落としがち。
理論とかっていうのはスクールに入る意味として、もちろん理論を学ぶのも大事なんだけど、正直本を勉強したり、自分で法則を見つけようと思えばできないことはないと思うんです。正直理論っていうのは自分で見出せないことはないと思うんですよね。
なんですけど、知らないアイテムを自分で知ろうとするのは、これは非常に難易度が高いです。知らないことは知らないことだから。某大臣の公文みたいになっちゃったけど、知らないことは知らないことだから、目に見えない、自分の視界に入ってない、見えないものを学ぼうと思っても学べないんですよ。知らないことすら分かってないからなんですよね。
だから、ご本人が知らないことすら分かってないことをやっぱり教えるっていうのが本当のスクールに入るメリットというか、スクールの存在意義だと思うので、そういう意味で意外と理論編っていうのは、FPSSではカリキュラムがかなりしっかり作られているので、結構前半で終わって後半はあなたこういうの知らないよ、こういうのも知らないよっていうひたすら情報インストールするっていう作業なんですよね。
今みんなそれをやってくれていて、それは大変なことでもあるんですけど、やればやるほど筋トレのようにムキムキと筋肉がついていくっていう感じで、どんどんできるようになっていくスタイリングの幅が広がっていくので、非常に面白いタームに入ってきたかなというふうに思いますね。
やっぱり知らないものを自分で学ぶのは難しいっていう、そこが一番スクールに入る理由なんじゃないかなというふうに思いますので、ちょっと入らなくてもスタイリストになれるかなと思っている方もそういうメリットが必ずあるので、気になる方は是非入ってみていただきたいなと思います。
今、第12期の授業中で、入学は第13期、次の第13期募集中ですが、3月の中旬ぐらいに締め切りなんですけど、もう実は席半分以上埋まってしまいまして、たぶん2月いっぱいまで持つかなっていう感じではありますね。
なので、気になる方は是非是非、お早めに入学手続きいただけると嬉しいです。番組概要欄にURL貼っておきますので、是非ご覧ください。
ということで、この番組ではまだまだ皆さんからのお悩みもお待ちしております。こちらの番組概要欄のマシュマロからお気軽にお寄せください。それではまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
12:00

コメント

スクロール