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2022-03-05 12:00

428. イメコン診断でモヤモヤしてしまう、よくある原因 from Radiotalk

違うサロンで診断を受けたら全部結果が違ってしまうとか、似合うと言われた色やデザイン以外も似合うような気がするとか…。似合う服を知るためのいわゆる「イメコン診断」のよくあるモヤモヤ、こんな原因が考えられます。診断者としても気をつけなければいけないポイントを語りました。

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということで始まりました、おしゃれの呪いとくラジオ、本日で428回目の配信でございます。この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバサバサ届いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタリストで、婚姻心理師の久野梨沙です。本日もよろしくお願いいたします。
さあね、似合う服を知るための診断、地元ではイメコン診断なんてよく言われますけども、だいぶ広がってきてますよね。また春になったので、新しい季節に向けてとか、環境変わる方も多いと思うので、
うちも結構多いんですけど、会社に入社することになって、自分へのご褒美にね、スタイリング受けたいですとかね、大学に入るのでっていう申し込み結構最近立て続いていて、今受けようとされている方も多いと思うんですよ。
その一方で、もうかなり浸透してきているので、結構何回も受けたよっていう方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれないなと思うんですよね。そういう人の中には、同じ手法の診断を違うサロンでいくつか受けたのに、全部結果が違っちゃったとかね。
あとは、そんなに何回も受けてないんだけど、1回受けただけなんだけど、その診断結果に基づいて呼ばれたアドバイスを聞いて洋服選びしても、いまいちピンとこない。
例えば、似合わないって言われたものも、そんなに似合わないかなみたいな。似合うって言われたものも、そこまで他のものと比べて抜きんでて似合ってるかなっていうのが、いまいちピンとこない。
そういうふうに、ちょっとモヤモヤしてしまう人も結構いるんですよ。そのモヤモヤしちゃったっていうのを聞いて、まだイメコン診断を受けたことない人が、あ、じゃあ受けるのやめようかなみたいな。
というふうに思っちゃうケースもよく聞くんですね。
このイメコン診断を受けて、いろんなところで受けて、全部同じ診断手法のはずなので、全部結果が違っちゃうとか、あとは似合うって言われたものが、そんなにピンとこないとかっていうのって、いろんな原因が考えられるんですけど、結構多いなと思う原因が、
いろんなイメコン診断種類がありますけれども、大体多くが何タイプかにタイプを分けて、どれかに分類するっていう診断手法がほとんどですよね。
その手法を取った時に、一つのタイプに分類できないお客様も無理やりどっかの一つのタイプに入れちゃったっていうケースが結構多いんです。
つまり、診断を結構一つに絞り込めないのに無理やり絞り込んじゃったっていうことが結構多いわけですね。
例えば、パーソナルカラー診断っていう似合う色を診断するロジックだとしたら、スプリング、サマー、オータム、ウィンターっていう4分類することが一番多いんですけれども、
例えば、パステルカラーとかちょっと明るいポップなカラーのスプリングも似合うし、薄い淡い儚いサマータイプの色も似合うと。
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その2つが高圧付けがたい方や両方似合うタイプっていうのは実は全然存在はするのにも関わらず、
どれか1個のタイプ名を診断として出せなきゃいけないからというふうに診断した側が思ってしまって、高圧付けがないところを無理やり高圧付けちゃった。
で、スプリングです。というお客様にお伝えしちゃうと、周りのサロンではサマーって言われたのに、みたいなことが起こり得ますよね。
そういうことなんですよね。が原因であることが結構多いわけです。
アナリスト側、診断する側の立場に立ってみると、やっぱり診断ってついている以上、中の明確な答え、タイプという診断結果という答えを明確に出さなきゃいけないんじゃないかという風な焦りに襲われてしまうことが多くて、
高圧付けが固いタイプであればあるほど焦ってしまって、どっちかで決めなきゃということで、無理やり何かどちらかの劣る方を見つけて、荒を探してこっちの方がいいんですよということで答えを出してしまう。
こういうケースで何か結果を出さなきゃ答えを出さなきゃということで、良かれと思っているんですよね。責任感、使命感に駆られて答えを出してしまうことが多いので、悪気があるわけではないんですけども、こういうケースで両方不幸になっちゃうことが多いんですよね。
ちょうどね、今日土曜日で4スタイルパーソナルスタイルズスクールの授業だったんですが、パーソナルカラーの授業だったんですけど、結果が出しづらい生徒さんが今日いたんですよ。
その生徒さんの場合には4タイプに分かれるんですけど、4タイプ中3タイプがどれも遜色なく似合うというか、似合う色がその3タイプにまたがって存在しているみたいな非常に難しいケースだったわけです。
こういう時に生徒さんに診断させると無理やりどれか1タイプの答えを出してくるんですね。それはそうですよね。
なんですけど、やっぱりその時にうちとして教えているスタンスとしては、みんな迷ったのであれば、自信がないので迷ったのは自分のスキルがないから迷っちゃったのかなって思ってしまう部分もあるので、
そういうふうに無理やり答えを出してしまうんですけど、みんなちゃんと教えているので、これは自負があるんですけど、ちゃんと教えているので迷っているところは正しいし、そこは迷ってしまって答えが出ないところなんですよ。
それぐらい僅差な部分というのが出てくるんですよね。そういう時には、コーツ付けがたいのであれば付けがたいということをやっぱりそのままお客様に伝えるということがあるべき誠実な姿じゃないかと思うんですよね。
もちろんそのためには、コーツ付けがたいのが自分のスキル不足のせいではなくて、本当にこのお客様が色素がミックスされていることが多いのにね、パーツによって色の傾向が違ったりとかっていうことでどれもコーツ付けがたくなることが多いので、
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そういう理由であるということがちゃんと診断できるっていう、そういうスキルを持っているってことはもちろん大前提ではあるんですよ。
だからその自信がないとどうしても一つのタイプにしたくなっちゃうという気持ちはわかるんですけれども、ちゃんとロジックがあってどれか一つに診断しづらいのであれば、それをそのまましっかり伝えるということがやっぱりお客様の誠意だと思うんですよね。
で、何か一つのタイプだってバシッと言わなかったらお客様から診断してもらえないんじゃないかっていう恐怖心だけであれば、そこは逆にこうこうこういう理由でどれか一つのタイプに絞り込めない色素を持ちなんですよ、そういうタイプなんですよっていうことを伝えた方がはるかにお客様からの信頼はいただけるわけです。
なのでその診断できないことを無理に診断しないというスタンスも実は逆説的ですけどイメコン診断ではすごく大事で、その正解というのはスタリストが決めるものではないし、押し付けるものでもないので決まりきったこれをやった方がいいという絶対的な正解が見つからないのであればそれをお伝えする。
そうするとお客様と一緒に今度相対的な正解を見つけられるわけです。お客様にとってじゃあ別の観点でその使った方がいい色が決められないだろうかっていう観点から絞り込めるわけですね。
例えば与えたいイメージとかお客様が着たい色とか今たくさん持っている色とかそういうところからだったらそのこの色が好きなこういう雰囲気にしたいのであればこの蛍光の色を着た方がそのイメージも叶えられるということで一石二鳥なのでじゃあ3タイプ似合うけれどもその中で一番目指したいイメージに近い印象が出せるこのタイプにしましょうかという結論が出せますよね。
やっぱりねイメコン診断って診断とついてるからといってそのスタイリストが特に迷ってしまうケースの時にねスタイル上勝手に正解を決めていいものではないと思うんですよ。そこでいかに対話をもってお客様の一番メリットが出る結果を導き出せるかそこが大事だと思うんですよね。
よくファッションに正解はないって言うんですけども正しい方より近い適切な言い方をするとファッションに正解がたくさんある。それはお客様のその価値観だったり目指す場所によって変わるっていう意味で正解はないというか正解いっぱいあるっていうことだと思うんですね。
なのでそのお客様にとっての絶対的な唯一の正解っていうのはもう一つだけお客様の幸せなんですよ。何を着たらこの人が幸せになるかそれだけなんですよね。それ以上の正解はないはずなのでそういう意味では特に外見だけで外見で迷ってしまうとき外見に基づくイメコン診断で迷ってしまうときには特にお客様との対話なしにその正解が決まるはずはない。
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外見だけだとどのタイプでも幸せ度合いが変わらないわけですよ。似合う度合いが。そうなってくると別の観点からの幸せ性が何かっていうところを見つけていかなきゃいけないのでそういう意味ではすごくイメコン診断って実は奥が深くて単純に診断スキルだけでできるっていうものでもない。
逆に言うとね、逆に言うとだからこそそこまで追求した診断を提供しようと思うと早々この先AIとかが発展して単純に見た目とかね、なんかこう計測ができたりとか色相をその数値化できたりとか色をね、RGBとかねCYMKで数値化して調和とれる色はこの色ですみたいなことが彼に計算でできたとしても
そのお客様のじゃあ幸せはなんだっていうところまではまだまだやっぱりAIでは難しいのでそこに今後の生きる道があるし本当のこのファッションアドバイス業の楽しさってそこにあると思うのでやっぱりその点はねすごく重視して教えたいなと思うし
今日の授業でもみんなが生徒が難しいなと思ったと思うけどでもこれが楽しさなんだなとかねこれが存在意義なんだなっていうのを感じてもらえたと思いますのでそういう方向性でいくと本当にファッションアドバイス、たかがファッションアドバイスなんですけどお客様の幸せを追求するっていう非常に深い仕事で人のためになれる仕事なんですよね。
なのでそういうちょっと単純に結果を押し付けるような形になりたくないとお客様に寄り添ってお客様のたまにおしゃれを教えたいみたいな気持ちがある人は本当にこの仕事うちが考えるこの仕事パーソナルサービスという仕事を見に行きたいと思いますので
全然ファッションの知識だけなら後から見つけられるので気になる方はぜひスクールに入ってみていただきたいなとこの仕事の楽しさをぜひ一緒に広げていただきたいなというふうに思います。
今募集している4スタイルパーソナルスタイルとスクール第13期なんですが結構席がギリギリ埋まってきててあと1席ぐらいらしいんですけども
申し込み手続きがまだ全員済んでない段階で締め切っちゃうと皆さんのチャンスを1席も無駄にしたくないというところもありますのでちょっとギリギリまで告知させていただきます。
まだ申し込みは間に合いますのでぜひ気になる方はねちょっとギリギリになってしまうかもしれませんけれどもねぜひ申し込みいただければというふうに思いますので
番組概要欄のURLチェックして申し込みしてみてください。
この番組ではまだまだ皆さんからのお悩みご質問お待ちしておりますファッションのことでもシーンのことでも結構ですのでこちらもあわせて番組概要欄のマスマロからお気軽にお寄せください。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。
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