1. おしゃれの呪いを解くラジオ
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2020-07-08 12:00

09. 「似合う服」を追求するほどツラくなるタイプ from Radiotalk

本日のテーマ
「おしゃれは人に見せるためのもの」という呪いが強いほど、似合う服がわかるいわゆる「イメコン診断」への期待値が上がりがち。

でも、悩みをすべて解決してくれると思っていた診断の後、余計に悩みが深まってしまう人も多くて…。


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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、9回目の配信でございます。いつもありがとうございます。いろいろツイッターなんかでもちょこちょこ感想をいただいていて、ありがたい限りでございます。
前回の配信では、あなたにおしゃれがそもそも必要かってことを考えてみましょうということで、今より幸せになりたいかどうか。
こういう問いかけを自分にしてみて、イエスという回答であるならば、きっとおしゃれ役に立つよということで、幸せの近道は大きいことではなくて、やっぱり生活全般のベースアップをちょっとずつ良くしていくこと。
生活ってやっぱり一色十が大半を占めている。直結しているので、その中でのイの改善というのは、やはり生活全般のベースアップにつながる。
イコール幸せにつながるよと。なんかちょっと変えたいなと思ったらおしゃれに手をかけるっていうのはすごく効率がいい方法だよっていうお話を前回はしていました。
でもまあ別に今より幸せになりたくないですって方は全然このままでいいと思うんですけど、ラジオは聴いてほしいですけどね。このままでいいんですけども、でもここまで聴いても幸せには確かになりたいけど、
おしゃれ、でも本当におしゃれって幸せにつながるの?って感じてる人、どうしてもそう感じちゃう人っていうのは、もしかするとおしゃれは人に見せるためのものである。
人に見せない環境では、シーンではおしゃれする意味がないって考えてるんじゃないかなと。考えてるからなんじゃないかなと思うんですね。
もしそういうふうに考えていると、こういうコロナの時代だとなかなか外出する機会もないからおしゃれも不要だよねってことになってしまいますし、あとは性格的にね、人からどう思われると関係ないしっていう人はやっぱりそういう意味でもおしゃれが必要じゃないよねってことになっちゃうんですよね。
でも実はこの人からよく思われるっていうこのおしゃれの効能、これももちろんおしゃれの効能の一つではあるんですが、全然違う角度での効能もあるんですよ。そっちもうまく、逆に言うとそっちの方が結構重要で、そちらもうまく使うとこの生活全般のベースアップってすごく楽に叶えることができるので、ちょっと今日はその話をしていきたいと思います。
それではスタートです。
はい、ということで始まりました。おしゃれの呪いを解くラジオ。この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込み、おしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタイリストで日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙でございます。今日もよろしくお願いします。
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また、この番組の更新情報はラジオトークでお聞きの方はクリップをすると受け取ることができます。大体毎日夜9時前後に更新をしているんですけれども、更新がしたら通知が届くようになりますので、ぜひクリップしてみていただければと思います。
ということで、今回はオシャレの効能の話、効果・効能の話をちょっとしていこうと思っているんですけども、前回ね、その呪いっていう言葉、この番組タイトルでもあるオシャレの呪いの呪いっていう言葉が非合理的な思い込みである心理学用語でイラシュラルビリーフって言うんですけども、これのことだよって話なんかもしたんですけども、このよくある呪い、オシャレ分野の呪いっていうのはね、
えーと、の中でやっぱりファッション、オシャレは人に見せるためのものであるっていう呪い、思い込みですね、イコール非合理的な思い込みってすごく蔓延してるんですよね。
はい。
で、このオシャレはイコール人に見せるためのものであるとか、人から好印象を得るためのものであるっていう呪いのせいで、
まあ結構不幸になっちゃう人も多いと思うんですよ。
で、この呪いっていうのはどういう時に呪いになるか、単なる思い込みとか信念じゃなくて呪いになるかっていうと、やっぱり自分の選択肢を狭めて自分を不幸にするような思い込み、自分の悩みを増やしたりとか不安を増させたりとかするような思い込みのことを呪いと呼びたいなと思っているので、
なのでそのオシャレは人に見せるためのものであるっていう思い込みが、自分を不幸にしてなければいいんですけども、結構ね、それで悩みが深まっちゃってる人多いんですよね。
例えば、オシャレは人に見せるためのもので、好印象を得るためにやらなければならないものだと考えてる人って、最近イメコンとか言われますけどもよく似合う服を選ぶ条件を知るための診断って結構たくさんあるんですよね。
顔に関する診断とか、自分の色素から似合う色を診断する、パーソナルカラー診断なんていうのは一番有名だと思いますけども、そういったものを受けても、結局そのオシャレは人のためのものだって思い込みがあると、結構その診断結果を固くなり守る、自分に似合っているというのが一番ね、人から見て好印象だと思うとすごく守ろうとして頑張っちゃうんだけど、その結果不幸になっちゃう人って結構多いんですよ。
例えば、この色が似合うからって言われたら、自分的にその色が全然好きじゃないのに頑張って着てしまったり、あなたはすごくフェミニーなふわふわっとした可愛らしいワンピースが似合うわよって言われたら、生活環境に合わなくてもそれを頑張って着たり、自分の性格的にそんなに女の子っぽく見られても困るんだけどなと思いつつ着たり、
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そうするとなんか自分的に違うな違うなと思いながら、いやでも人のために、人からこれがよく見えるんだからと思って頑張って着ちゃう。似合うイコールオシャレなんだからってなっちゃうわけですよね。
でもそれってやっぱり、毎日毎日洋服着るうちにちょっとずつちょっとずつ、なんか違うな、本当は好きじゃないんだけどなっていう自分の声を無視していくことになるんですよね。
自分のそういう心から出た声、好み、思いを無視しすぎることって、心理的にすごく良くないことなんですよ。どんどん自分を好きになれなくなっていく。自分の心を無視しちゃうとね。
なので、やっぱりオシャレは人のためのものであるを追求した結果、自分にどんどん自信がなくなっていくっていう逆効果になっていくことって結構あるんですよね。
で、服装心理学ではこのオシャレの効能っていうのを、この相手軸、これは相手を基準にした効能ですから、今言った人から好印象を得るとか、人に似合うと思ってもらう、人から素敵だと思ってもらうといったようなこと、プラスもう一個自分軸というのにも分けています。
やっぱりね、どうしてもオシャレっていうと相手軸、相手に向けたオシャレっていうのが真っ先に効能とかメリットとして挙げられることが多いんですけども、やっぱり自分軸もすごく大事。
例えば好きなものを着る。見た目なんかどうでもいいから着心地の良いものを着る。見た目ね、すっごいクッタクタに見えても、この使い古したタオルケットが心地良いように、このクッタクタの風合いが心地良くてたまらないからどうしても捨てられないとかっていうのもあると思うんですよね。
で、やっぱりこの何事も別にファッションジャンルに限らず、この自分軸を大事にするっていうのは、自分のメンタルヘルスを守るためにはすごく大事なことなんですよね。
他人の評価っていうのは、やっぱり売れ動きます、どうしても。ですけど、自分の好みっていうのは他人の評価に比べると比較的動きづらい。
他人の評価ってその他人自体も変わるし、いろんな人によっても変わる。誰をターゲットにするかによっても変わってしまうので、結構コントロールが難しいんですよね。
そこだけを目的にしちゃうと、やっぱり不幸になりやすいということなんですよね。
で、実はこの相手軸を優先した方がより幸せになりやすいか、それとも自分軸を優先した方がっていうのは、性格によって若干優先度合いが変わってくると思います。
こういったように、服に対する価値観、とにかく自分が好きなものを着たいという気持ちが強いのか、いやいや、相手からよく見られたいという気持ちが強いのかも含めて、いろんな価値観があるんですけども、それを測るものが、私たち服装心理学協会では服装心理診断というのがあるんですけども、
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これはオンラインサロンに入っていただけると全員無料で受けることができるんですが、この結果を見ながら見ると相手軸が強いか自分軸が強いかも結構わかるんですよ。
なのでこの結果を見て、だから似合う服の診断を受けてあんなに辛かったんだっていう人もやっぱり一定層いる。
なんですけど、なんかこう、巷ではとにかく似合う服の診断を受ければおしゃれな悩みが解決されて楽になれるっていう風なことが言われがちなので、もちろんそういう人も一定層いるんですけども、やっぱりそうじゃない人、自分軸が強い人はそうではないので、
そうじゃない人がより落ち込んじゃう。似合う服の診断を受ければこんな悩みから解放されると思ったのに、もしくは他の人はみんな楽になっているのに、なんで自分はまだ悩んでいるんだろうということで、期待値が強かった分、高かった分、余計に落ち込んじゃうということが結構あるんですね。
なので、決して相手軸でのおしゃれで幸せになれる人だけじゃないんだよと、自分軸じゃなきゃダメだっていう人もいるんだよということはまず認識してほしいんです。それは決して変なことはないんだよということなんですよね。
で、自分軸を大事にする人っていうのは、いくらやっぱり人から良いって言われても、やっぱり自分が納得できないと無理なんですよ。
でも、ことファッション分野になると、特にファッションに自信がない人っていうのは、普段は自分が納得できなきゃダメって自信を持って言えるのに、ファッションになるとそこが際になっちゃうことが結構あるんですよね。
どうしても自分を貫けないっていうことがあるんですよ。
なので、ファッションに自信がないけれども自分軸が強いよっていう方、自分が納得できるものが良いよっていう方は、似合う服の診断だけで止めちゃダメなんです。その先が大事。
似合う服の診断を受けて、こういうものを着ていけば大丈夫なんだよって安心感を得た後に、じゃあその似合うものと自分の好きなものの一致する点ってなんだろう?
その先まで深掘りしていかないと、おしゃれな悩みが完全には解決していかないんですよ。
ただ、そのじゃあ好きなものってなんだろうっていうことを自分で見つけることが一番難しいので、このラジオでもその辺をもっとサポートしていきたいし、もっと深掘りしていきたいという方はね、ぜひオンラインサロン服装心理ラボの方も覗いてみていただければなと思います。
服装心理LABラボで検索していただければ、いろいろ情報が出てきます。もちろんこのラジオでも自分軸が強い方も、悩みが解決していけるようなテクニックを今後もどんどんお伝えしていきます。
聞きたいことあったらぜひマシュマロで送ってくださいね。お待ちしています。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。さようなら。
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