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2024-04-11 11:59

790.大学の教員になって改めて感じる「学び」の意味 from Radiotalk

今年度から、跡見学園女子大学で非常勤講師に就任。服装心理学に関する授業を担当させて頂くこととなりました。普段から、企業向けや一般の方向けにも「教える」という仕事をしていますが、それらと大学や専門学校での教える中身は、実は大きく違います。発達段階における学びの意味や教育者の役割について考えてみました。

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということで始まります。おしゃれの呪いのトークラジオ。久々にポッドキャストとYouTubeの同時収録でお届けしています。
本日が第790回目の配信でございます。この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバツバツ解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで公認心理師の久野伊佐です。本日もよろしくお願いいたします。
さあ、この4月から結構生活が変わった方、新生活になった方多いと思うんですけれども、私も一つ大きく変わったことがありまして、
この4月から、熱海学園女子大学の非常勤講師に就任いたしました。
ということで、毎週今のところ1回キャンパスに行って授業をするという生活がスタートいたしました。
教える内容は、授業名は予想医の心理学ということで、私の専門である服装心理学、服装にまつわる心理学含めて予想医全般ですね。
なので、メイクとか、ダイエットとか体系管理みたいなことも目指すために含まれますので、予想医に含まれますので、そういったことも含めて予想医という行為を心理学的に考えていくというような授業になっております。
早速先日、もう第1回目の授業、いわゆるオリエンテーションというやつをやってきまして、
畳学園女子大学って、私はニーザーキャンパスに行っているんですけども、すごく桜が有名で、校内にいろんな種類の桜が植わっているんですけど、
例年であれば、時期的に3月中にほとんど散ってしまうので、4月から授業がスタートということで、多分今年は見られないかなと思っていたんですけども、
運良く開花が遅れてくれたおかげで、まだまだ8割ぐらいは花が残っていまして、すごくきれいな状態を見ることができたので、今年スタートでラッキーだったなと思っているんですけど、
教える仕事、教育機関で教える仕事っていうのは、かつては専門学校では授業を持っていまして、美容の専門学校でメイクアップアーティストとかヘアリストさんとか美容師さんとかを目指すような方が通う専門学校では、
ファッションのこととか、服装進学のこととかを教えていたんですけども、子どもができて妊娠して、なかなかそういう仕事って定期的に必ず毎週何回、何曜日に何時から何時まで絶対行かなきゃいけないというスケジュールになってしまうので、
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ちょっと体調が不安定になってしまって、不安が残るなということで、うちのスタッフに弟子に引き継がせる形で、一旦定期的なお仕事はお休みしていました。
そこから結局、子を産んでからも、子どもが体調崩したりとかもいろいろあるので、やっぱりまだまだちょっと定期的な仕事を入れづらいなというところがあって、でのコロナ禍ですよ。
この中で、学校自体がオンライン授業に切り替わってしまったというところで、新しい先生に依頼というのがなかなかなかったんじゃないかなというところで、また引き続きブランクがあって、今年ですね、厳密には昨年度ですね、
アトミの心理学の学部の教授の方から声かけをいただいて、結構だからなんだかんだ言って、7,8年ぐらいですね、7,8,9年ぐらい、そういう教育期間で授業を持ってっていうのはブランクがあって、予約復帰という感じでね、
こうなってくると、3前にやってた仕事のいろんな種類がようやく全部戻ってきたかなっていう感じがするので、私の気持ちとしてもようやく産後が明けたかなっていうような、そういう考え深いものがなかなかあるわけなんですけど。
今回のアトミで教えさせてもらう科目っていうのは、装いの心理学っていうタイトルなんですけれども、心理学のジャンルの中で、被服心理学みたいな言い方をされるものに近いんですけども、私がやっている服装心理学よりも、もう少し広いジャンルで装い全般を心理学の観点から見ていくというところなんですが、
割とね、社会心理学っていう大きなジャンルの中に含まれることが多いジャンルで、社会心理学が専門の先生がこういった授業をやっている大学が比較的多いかなと思います。
なので、心理学の専門家ではいらっしゃるんですけども、私のようにファッション業界でも働いた経験があるっていう先生は多分ほとんどいらっしゃらないんじゃないかなと思います。
ですし、私の場合には社会心理学というよりは、心理学のジャンルでいうと、認証心理学の、例えば心理カウンセリングをファッションのカウンセリングと組み合わせて提供するということをね、
ずっとアパレルメーカーを卒業してから、この2006年からずっとここまでやってきまして、その実務経験を評価していただいて、今回こういう機会をいただいたということもありますので、
社会の中で見た予想が心理に与える影響というところだけじゃなくて、認証心理的に、もう少しメンタルの不調とか、ところにもメンタルの調子みたいなところのファッションとの関係性みたいなこととか、
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それをセラピー的に活用できないかみたいなこととかを、実務経験で培ってきた知識の中からお伝えするというところも、少し他では学べないこととして期待されているのかなと思いまして、
ファッションのもう少し専門的な話ができるというところと、ファッションを用いたセラピー、心理療法みたいな話ができるというところも今回含めたカレキュラムということで、教えさせていただくという感じですね。
なので、これをもってますます私の仕事の中で教えるということの比重が高くなってきたなという感じで、もともとパーソナルスタイリング自体も、実はお客様にファッションをお勧めしているとか、服を買わせているんじゃなくて、ファッションの情報をお伝えしているんだという意識でやってきたので、
そういう意味ではずっと教えるというか、情報をお伝えするという仕事はやってきてはいるんですけれども、本当に肩書きとしてわかりやすく先生みたいな教えるという仕事が多くなってきたなという感じがしています。年齢的にもかなり上がってきましたので、
そういう意味でも社会に一つでも多く還元するという意味ではありがたい機会だなと思っていて、また一つ違う大学教員というジャンルでも引き続き頑張っていきたいなと思っています。
同じ教えるにしても対象が変わるとかなり変わりますね。私の場合には、専門学校とか大学教員になる前から企業の中で、企業様から呼んでいただいて目出し並み研修とか、ファッションを使ったコミュニケーション研修とか、そういったことはよくやっていたわけです。
プラス、私自身自社で、自分の会社でフォースタイルパーソナルスタイルスクールというパーソナルスタイルとかイメージコンサルタントとか要請するスクールもやっているわけで、先生という仕事はずっとやっているんですけれども、やっぱりそういう社会人になった人を教えるということと、
これからのように、専門学校とか大学生みたいな、社会に出る前の人を教えるっていうのは、かなり違うなっていうのを改めて感じています。社会に出る前の教育っていうのは、何が違うって、結果が出るまでがすごく時間がかかる、かなり長期的な目線で教えるっていうことを考えていかなきゃいけないなと思うんですよね。
逆に即時的な効果を求めすぎる弊害が結構あるんじゃないかなと思っていて、そうならないように、社会人向けの教育とは意識を切り替えてやっていかなきゃいけないなというふうに思っています。
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企業研修なんかは当然、依頼された時に、依頼者様側の人としても即結果が出るもの、即自社のビジネスに活かせるだろうという期待があって、ご依頼いただいているので、こちらもそれを追求しました。
かつ、ご参加者様もすぐこれをやれば、ビジネスに何かいいメリットがあるんだろうということが分かった上で参加されているので、モチベーション高いんですね。
FPSSは卒業したらすぐパーソナルスタリストになるための知識が手に入るので、すぐ開業できるという、まさに即時的な効果があるわけで、ましてや自分でお金を払って学びに来るので、かなりモチベーションが高いわけですよ。
なんですが、小学校から大学までという教育の中では、まだ将来の可能性を開拓する時なので、可能性を広げる学びを与えるということは、作家はわかんないけど作家も信頼になって種をまく作業なので、その分、生徒側もなかなかモチベーションが上がりづらいというのがあると思うんですよね。
何の話だかわかんない種を植えられていて、生徒自身も何なのか見えないまま学んでいるから、やっぱり社会人の学習に比べたらモチベーションが下がりやすいのは当然かなと思うんですよね。
あとやっぱり学びの知識、学びの楽しさってある程度経験がついたり、知識がついてきたからこそ楽しさがわかるものだと思うんですよね。
今回、アトミーで教えるカリキュラムを公開されたときに、FPSSの卒業生さんとか、私がやっているオンラインサロン、服装新ラブのメンバーさんなんかにお見せしたんですけど、みんなにこれが大学で学べるなんて羨ましいという声をいただくんですけど、
その感覚が出るのは、そもそも社会人になって、経験や知識がついてきて、学びの面白さがわかってきたからなのではなというふうに思うんですよね。
大学とか専門学校だったら、自分自身も恐れたんですけどね、授業中に寝てる子とかもいるわけですよ。
だけど、それでも種を巻き続けるという行為は、年齢的にも経験的にもやっていかなきゃいけないことだなというふうに思うので、めげずに頑張ってやっていこうかなというふうに思っています。
こういった服装新入学に関しては、すでに社会人のリスナー・視聴者の皆さんには、FPSS、フォースタイル・パーソナルスタイルスクールでしっかりお伝えしていますので、興味がある方はぜひご入学いただければというふうに思います。
ファッションのアドバイスのみならず、ファッションを通じた新入学的なアドバイスもできるようになりますので、ただいま第17期、ようやく生徒受付募集を開始しましたので、お待ちしております。
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