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82回目の配信でございます。おしゃれの呪いを解くラジオでございます。
今日もまた引き続きお悩みへの回答祭なんですけれども、
昨日配信したRadiotalkのアプリからお知らせいただいたお便り、お悩みへの回答が、案の定熱が入ってしまって、
ちょっと前半で、昨日で収まりきらなかったので後編ということで、どういうお悩みかと言いますと、
服に対してすごくプチプラ思考で、どんな服でも2000円以下、アウターでもできれば3000円以下、出しても5000円かなというような金銭感覚で、
ザラも高く感じるし、百貨店なんかもっと高いよねと。
ただ荒さになってきたので、ある程度は高い服を買うようにならないと、立派な大人の女性の装いができないんじゃないかと不安なので、
ちょっと意識が変えられるような投稿を聞きたいですというリクエストをいただきました。
昨日はこれに対して、問題の意識を変えるにしても、どうしてこういう金銭感覚になっているのかという問題の切り分けを行っていきましょうという話で、
昨日はね、そもそもお金が手持ちがなくて今なくて、出せなくて使えないのか、それとももっと出そうと思えば家計的には自分の家計的には出せるんだけど出したくないのか。
あとはファッションだけかけたくないのか、それともファッション以外全般的に消費することに抵抗があるのか、そういったことでそのどちらかによって問題が変わるよねと。
もしお金をもっと使えるはずなのに使えないとか、ファッションに限らず全般的に消費が怖いということであれば、これはおしゃれの問題というよりは、その消費、お金に対する恐怖心、お金がなくなることに対する何か恐怖心があるんじゃないかなというふうに自分に問いかけてみて、
そのきっかけとか原因となったことがもしあるのであれば、ちょっとそれを掘り下げていくのがいいんじゃないかなというところまで行きました。
今日はその続きとして、ファッション以外にもっとお金をかけたいことがある場合に、ファッションに対する支出をどうするか、その辺のお話からちょっと進めていければなと思っております。
それではスタートです。
はい、ということで始まりました。82回目の配信でございます。おしゃれの労得ラジオでございます。
今日はですね、私がやっている4スタイルパーソナルスタリストスクールの卒業生さんがですね、実は横浜の方にヴィンテージドユートのお店をショップをオープンしまして、
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先週のね、土日がレセプションでちょこちょこインスタとかツイッターでは投稿してたんですけども、ちょっと私ね、土日はなかなかご予約だったりなんだっていけないので、
今日ね、初めてお店に遊びに行ってきて、いやーいいですね、なかなかなんていうのかな。
うーんと、うちのスクールってパーソナルスタリストスクールって名打ってるんですけど、結構スタリスト以外にもファッション関連のいろんな道に皆さん行く人が多くて、結構、
卒業生の活躍の道の多様さで言ったら、結構他のスクールにはないちょっと変わった多様さがあるなっていうふうに思うんですけど、まあいろんな道にね、皆さん進まれていて、
で、あのーショップオープンということでね、あのーそういう道もあるんだなということでね、いろいろね、インタビューをしてきたりとか、ちょっと動画を撮ってきたりとかしてますので、
この辺はこのラジオでもまた改めてお話できるかなと思いますし、あの私のSNSとかね、でもちょっと動画でご紹介していければなと思っておりますが、
まあなかなか楽しい日中でございまして。で、戻ってきてこのラジオを収録してるわけですね。で、まあその金銭感覚ですよね。
あのーよくね、その大人になったらある程度は服にお金をかけなきゃなみたいな話があるんですけど、今不況なのでね、それができないのは、あのーしょうがないんだよという話も前回したんですよ。
あのちょっとね、上の時代の人たちはやっぱりちょっとある程度の年齢になったらいい服着なきゃとかね、最近若い人はあまり洋服にお金をかけなくて、
これ洋服が車に変わったり、まあいろいろ変わったりするんですけどね、あのーまあそりゃそうで時代は変わってるのでね、やっぱり不況が長いのでなかなかお金使えないっていうのは当然で、
それはもう前の時代とは違うので、あのそこで思い悩み必要はないというか、そういうもし上の人から言われて、ああそういうもんなんだとしたら自分の金銭感覚おかしいなって、
誰かに言われたことが悩んでるのであれば、それはちょっとあんまり深く考えなくていいかなというか、ちょっとスルーしてもいいかなっていう感じはするんですよね。
で、まあその上でなんですけども、あのーもしね、あのー前回の話を聞いて、同じような悩みを抱えてらっしゃったりとか、この質問を送ってくださったのまみさんね、
あのーお金がないわけでもないんだけども、あの消費が別に怖いわけでもなくて、あの特にね、他にもっとお金をかけたいことがあるから、ファッションにあんまりお金をかけたくないって思ってるのであれば、
それはもうね、あの奈々美さんのね、人生の優先順位だよ。私こんな仕事してるから、それはアパレル業界を盛り上げたいし、ファッションにお金使ってほしいよ。それ欲しいんだけど、でもやっぱり人生の優先順位、お金も時間も有限じゃないですか。
で、そこでね、あのメリハリ持って支出しているのであれば、それはどっかに支出したらどっかにできなくなるのは当然なので、そこはもう優先順位つけて割り切ってやっていくしかないですよね。
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あの今いろんなね、推し活動、何か推しがあって、何でしょうね、舞台とかアーティストとかアニメとかいろいろ趣味の活動にね、お金をかけていたら、それはファッションまで回んないですよ。
でもそれで自分の納得いく優先順位で人生が豊かならいいと思うんですね。
で、もし年齢的にアラサーになって洋服とかね、オシャレとか美容にもお金かけないで推しの方にお金をかけていいんだろうか私って思ったとしても、それが何ていうのかな、
周りを見て人の価値観の受け売りでそう思っているようであれば、そこは気にしない方がいいと思うんですよ。
究極の話、死ぬ時に人の人生の受け売りで自分の人生の優先順位変えてしまったら後悔すると思うんですよね。
で、オシャレというのは今いい時代で、ナナミさんのおっしゃる通りプチプラである程度オシャレできちゃうんですよ。
なので金銭、お金の配分としてファッションが多少減ってもそれなりに見せることはできるので、自分が納得してそういう優先順位をつけているのであれば、誰かに何か言われてもあまり気にする必要はないかなと思うんです。
ただ、そうは言っても自分としてね、ちょっとアラサーになってあまりにお金をかけたのは自分として見た目が気になってきたということであれば、
ある程度その自分がお金をかけたい何か趣味なり何なりにお金を振り分けた上で、可能な範囲でメリハリをつけてもいいかなと思うんですよ。
ファッションの消費として、前身の中で一点ぐらいはちょっとこれまでよりも高めのものを投入してみるとか、
これまでのファッション経験の中で、私デニムはすごいよく履くなとか黒いローファーはすごい活用するなみたいに、私このアイテムって結構使うなっていうふうに気づいてきたアイテムっていくつかあるんじゃないかと思うんですね。
そういうものに対してちょっとワンランク上のものに買い替えてみると確実に元が取れるっていうことがある程度予測がつくので、まだ今の金銭価格をガラッと買えなくてもお金を出すことに抵抗が少ないんじゃないかと思うので、
ちょっとね、前身の中で1点2点ぐらい高いものを投入する感じで始めてみると意外とそういうものがあれば、他プチプラでも結構それなりに見えたりするのでね、なんかそういうやり方をしてみてもいいんじゃないかなと思います。
で、次に、他に使う当てもないと。消費が怖いわけではないんだけど、とことファッションの資質に関して抑えてしまうとか、ファッションに限らずその女性の美容とかその自分の外見周りに関してだけお金を使うことに罪悪感がある人っていうのもいるんですよ。
でね、こういう方たちはうちのお客様にも結構いて、ご家族がね、ちょっとうちの母が全然見出し並みに気を使わないのでっていう風にスタイリングに連れていらっしゃったりとか、あと彼氏さんとかご主人がね、奥様、パートナー連れてきたりとかすることもあるんですけど、そういう場合はね、やっぱりね、自分に手をかけてはいけないのではないかっていう思い込み、呪いがかかっていることが結構多いんですよ。
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これはやっぱりね、突き詰めていくと自己肯定感の低さだったり、人生の何らかの段階で結構影響が強い人に、おしゃれなんかしても意味がないみたいなことを言われてしまったりとか、あとは洋服を自分で手をかけてお金をかけたら、それをちょっとけなされてしまったりとかした経験があって、
それがちょっと心に残ってしまっていて、自分は見た目にお金をかけない方がいい人間なんだ、自分の見た目にお金をかけても自分の場合には意味がないんだ、みたいに心のしこりとして残ってしまっている、そういう呪いがかかってしまっているっていうこともあるんですよね。
これね、私がやってるオンラインサロンの服装心理ラボでも結構今テーマとしてメールレッスンでね、もしそういう思い込みがあったらこういうふうに解除していきましょうっていうのをやってるんですけど、自分の身なりにお金をかけることに対する罪悪感というのは、ちょっと過去の自分の経験、歴史を掘り起こすと何かきっかけが見つかることが多いです。
オンラインサロンの会員さんも、確かに学生時代にこういうこと言われたことがあるとかね、もともとお家がそういうふうに乱し並みにお金をかけないお家で、そんな見た目にお金をかけてチャラチャラするよりも、もっと本にお金をかけるとかね、実益になるもの、身のあるもの、おしゃれって身があるんだけど、身のあるものにお金をかけた方がいいみたいな教育を受けてきて、そういう擦り込みがあったってことに気づいたりすることもあるんですけど。
たかがおしゃれなんですけど、そういうふうにおしゃれって自分に手をかけるっていう意味では直接的に結構自己肯定感につながる部分でもあるので、その自分の外見にお金をかけられないっていうことは、やっぱり自分のことをあまり高く見積もっていない、自分自身が安く見ているとか、あとは自分のことはあまり大事にできてないっていうことにつながっていたりもするので、ちょっとここはね深く掘ってみた方がいいんじゃないかなと思いますので。
前後編にわたってお届けしてきましたが、この服にお金をかけられないことの原因をちょっとお話ししたような形で、原因を切り分けて考えてみていただければいいなと思っております。
また考えてみた結果がありましたらお便りでぜひお寄せください。お待ちしております。
それでは次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。