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2022-04-18 12:00

456.おたより「外出時自分の服や髪型がダサく感じてずっとそれを考えてしまう。これは心理的な問題?」 from Radiotalk

リスナーさんのお悩みに回答!家の鏡で見たときには納得がいくのに、ひとたび外に出ると自分がダサく感じてしまうのはなぜ・・・?その理由を、おしゃれのスキルの観点と、心理学的な観点の両面から考えます。

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、それでは今日はマシュマロからいただいたお悩みに回答していきたいと思います。読みます。
外出した際に、自分の服や髪型がダサく感じてずっとそれを考えてしまいます。
芋っぽさがあって、垢抜けていない感じがします。
家を出る前、鏡を見た時は、わりと自分では納得のいく格好をしているのですが、
ひとたび外に出ると、すごくダサく感じてしまうのです。
ダサいと思われていると考えながら外にいるのが辛いです。
こんな状況を抜け出すためには、おしゃれを勉強して自分を磨くべきなのか、
それとも考え方や心理的な問題だから、どんなに頑張っても変わらないのでしょうか。
自分のファッションに自信を持って楽しく外出したいです。
そう感じてしまうのが、自分のおしゃれのスキルの問題なのか、
それとも考え方の問題なのかということです。
何か悩みがあった時に、特にファッションに関して、
完全におしゃれのスキルだけの問題だよ、
逆に完全に心理的な問題だけの話だよ、
どっちか一方だけのことって基本的には少ないんじゃないかなと思うんですよね。
やっぱり複合的な要因があって悩んでしまっていることの方が
確率的には多いんじゃないかなと思いますので、
今日はその両方についてちょっとお話をしていけたらと思います。
それではスタートです。
はい、ということで始まりました。
おしゃれの呪いを解くラジオ、本日は456回目の配信でございます。
この番組ではあなたに巻き付くファッションへの思い込み
イコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれを持って楽しみ、
自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで公認心理師の久野梨沙です。
今週もよろしくお願いします。
いやー、見た?
昨日の鎌倉殿。
もう朝ドラの話に次はタイガですけどさ、
ひどかったね。
本当にさ、なんか私鎌倉の高校出身なので、
なんか結構あの辺でほら、よりとも祀られたりとかするじゃないですか。
なんかそこ、なんかツイッター見てたら、
もうその神社に絶対行かないみたいな言ってる人がいて、
それぐらいよりとも嫌いみたいな人がいて笑っちゃったんですけど、
まあそれぐらいちょっとすごい展開でしたよね。
まあ史実通りですよ。
歴史とかもちろん脚色あるけど、史実通りですよ。
ひどいね、鎌倉時代、いやいや平安時代巻か。
ひどいね、本当にね。
これほんと鎌倉いい国作ろうとか言ってる場合じゃないよね、本当にね。
すごいですよね。いやー面白い。
役者さんもすごいしね。
03:00
なんだろうな、史実ってね、いろいろ穴があるところをさ、
あやって埋めていくと、あのにすごいドラマになるんだなって、
絶望ですよね、本当にね。
なんかあれ引きずっちゃってね。
なかなか夢見が悪かったですよね。
まあそんなわけで、
タイガーのお話はそこそこに、
お悩みね、ありがとうございました。
ちょっとね、お名前書いてないので、質問者さんということで今回も呼びかけさせていただきますが、
少しね、冒頭にお話しした通り、
どっちか一方、つまりおしゃれのスキルが足りないことが問題なのか、
心理的な問題なのか、どっちか一方だけってことはまあ考えづらいので、
両方についてね、お話をしていこうかなと。
まず一つ伝えしたいのが、
その考え方や心理的な問題だからどんなに頑張っても変わらないんでしょうかって書いてあるけど、
それはないですよ。
おしゃれのスキルの問題だったら、それはスキルを身につければ改善できるし、
もう一方で考え方とか心理的な問題も考え方を変えることはできるので、
なのでどちらにしても変わらない、直らない、改善しないっていうことはありえないです。
そこはね、もうちょっと自分も信じてあげていいんじゃないかなと思いますので、
両方の側面から変え方、改善の仕方、
特にその質問者さんにとっては、人がどうこう言うかではなくてね、
やっぱり自分が自分に自信を持てるようになるっていうことが大事だと思うんですよ。
その人の賞賛で得た、人から与えられているものの上に成り立つ自信っていうのは、
やっぱり脆いですよね。なのでやっぱり自分が自分に自信を持てるっていう状態、
自給自足できる状態っていうのが非常に脆くないっていうかな、
安定的に自信を持てて生きる状態だと思うので、やっぱりそこを目指したいですよね。
っていうところで考えていきたいんですけど、まずおしゃれのスキルの問題だったと考えたときに、
なぜこういうことが起こってしまうのかっていうことなんですけど、
まず自分の家で鏡を見たときにわかるのは、
自分の外見に今着ている自分の服が似合っているかどうかっていうことは、
ある程度判断はつきます。何かおかしいなって思うときに、
そのおかしいなの直し方までは自分でわからなかったにしても、
しっくり着てるのか着てないのか、大丈夫なのかそうじゃないのかっていうのは、
そこまでは自分で判断できるって方が多いですよね。
この質問者さんは家で鏡を見たときには、そこは大丈夫だと判断ができていると。
なのに外に行くとって話ですよね。
このおしゃれ、ファッションが素敵に見えるかどうかって、
自分の外見に調和しているかも大事なんですけど、
自分が生活している環境とか時代背景に似合っているかどうかっていうのも、
素敵に見えるかどうかには非常に影響があることなんですよね。
家の中にいると自分の外見に合っているかどうかわかるけど、
06:02
時代背景に合っているのか、自分の生きている環境に合っているのかは、
家の中で鏡で見てもわかんないですよね。
自分の洋服が生活している背景に、風景に調和しているかどうかわかんないんですよ。
なので、もしかしたら外出したときに自分には合っているんだけど、
ちょっと生活している環境に合わない。
例えば学校に行ってるんだったら学校の雰囲気に合ってない。
学校の周りのこのファッションと雰囲気が違ってしまっているとか、
あとは今の時代の流行とちょっとずれてしまっていることを、
質問者さんが敏感に感じ取ってしまって、何かおかしいなって感じちゃうのか。
そういったことが考えられます。
これね、すごいメイクにも結構共通することというか、
元AKBの笹原里乃さんっていらっしゃるじゃないですか。
結構コスメプロデュースしたりとか、メイク動画YouTubeで上げたりして人気ですよね。
その中ですごい名言があったんですけど、
そのメイクレクチャーの動画の中で笹原さんが、
鏡の前にいるときってみんなパッてすごい目をみんな見開いてるんだけど、
でも実際実は生活しているときってずっと自分の顔見てないじゃないですか。
実は生活しているときってもっと目半開きなんですって。
その視点ってずっとテレビに撮られている、テレビで映っている笹原さんならだろうと思うんですけど、
自分が鏡にいるときと自然に生活しているときってやっぱり環境が違うんですよね。
だから鏡の前だけでOKって思っても、実際生活しているときに素敵に見えてないってことは、
メイクでもあり得る。
だから笹原さんは半開きの状態できれいに見えるように、
アイメイク、目の周りのメイクをすべきだって言ってたんですけど、
同じようにファッションも鏡の前でOKだけじゃなくて、
自分の生活環境に合っているかっていうのも外で確認する必要があると思うんですよね。
なのでそういう意味ではそこをしっかり改善していこうと思うなら、
その外で自分が何かおかしいなって思うときに、
街とか周囲の人と一緒にいる自分の姿を撮る。
写真でちゃんとそれをチェックするとか、
あとはそのインスタグラムだったりSNSだったりで、
今の時代の雰囲気に合ってないな、トレンドに合ってないなって思うんだったら、
そういうSNSなんかで今どんな人がどんな服を着ているのか、
それと自分の服との違いをちゃんとチェックするということ。
何かおかしいなではなくてどこが違うのかなっていう視点で見ていくと、
じゃあそこを近づければいいのかなっていうことで改善点が見つかるので、
漠然と何か私おかしいじゃなくて、
もう少し街道とかどこが違うのかなっていう目線で見ていくことが必要なのかなと思います。
もう一方で心理的な問題の方を考えてみると、
まずひとたび勤んでいると質問者さんが自分のことをすごくダサく感じてしまう。
これは質問者さんが感じていることだからしょうがない。
そう思ったんだからしょうがない。
だけどダサいって思われていると考えながら外にいるのが辛いですって書いてあるんですよね。
09:02
質問者さんは自分のことをダサいと思ってしまっている。
それはあなたの感じたことだから仕方ないとして、
じゃあ他の人も質問者さんをダサいと思っているかっていうと、
これは必ずしもそうとは言えないわけですよ。
確証はないことですよね。
こういう思い込みが浮かんでしまう。
みんな私のことダサいと思っているんじゃないか。
つまりダサいイコール悪い。
みんな私のことをそういうふうに悪くネガティブに見てるんじゃないだろうか。
っていうふうについ思ってしまう。
っていうのはあまり合理的な状態じゃないですよね。
人からそう言われたわけでもなければ、それで笑われたわけでもないのであれば、
そういうふうに思ってしまうというのはその考え方に少し癖がある。
ついそう思ってしまうっていう癖が出ちゃっている状態で、
それは真実ではないわけなのでそこにアプローチしていかないといけない。
そうしないとそこをほったらかしのままファッションスキルを磨いても、
いくらやってもまだ誰かが私のことを変に思っているような気がするっていうふうに
考え方の癖が抜けない限りはそこからは抜け出せないので、
その癖も改善していく必要があります。
ここは心理的な問題。
どうしてそんなふうに人が私のことをダサく思っているだろうっていうふうに
考えてしまうようになったのか。
だって実際には世の中外を歩いている人の中には
オシャレに全く興味がない人もたくさんいるわけで、
人の服装を見て何とも思わない人の方が実際には大半なわけですよ。
そんな人の服装をいちいち見て、
あの人ダサいなとか、あの人オシャレだなって
いちいち評価を下しているかっていうとそんなことはないわけですよね。
それにもかかわらずそう思ってしまうっていうのは
その質問者さんの考え方の癖なのでそこを直していく。
これは心理カウンセリングの領域だと思うんですよね。
具体的にはどういうアプローチをするかというと、
私がカウンセリングをするときにはそういう考えはいつから生まれてしまったのか、
何かそういうきっかけがあったのかみたいなことから振り返っていって、
なんでそういうふうに思ってしまったのかなっていう理由を自分なりに突き止めると。
思ってしまった瞬間を自分なりに記録して意識していく。
そう思わないように別の考え方ができないかっていうのを練習していく。
そんなことをやっていくわけなんですよね。
両方を同時にやっていくのがベストだなと思います。
どちらかだけではなかなかこの状態は治りづらいかなと思いますが、
両方しっかりやっておけば必ず治るし、おしゃれを楽しむことができるようになるので、
両方今言ったようなやり方で少し試してみていただきたいなと。
ただおしゃれのスキルを自分で上げようとするのも、
自分の考え方の癖を自分で築いて直すのもなかなか難しいので、
ちょっと難しいなと思ったら、ぜひ人の手を借りることも考えていただきたいなと。
服装心理ラボ、オンラインサロンの服装心理ラボであれば、
その両方にアプローチできるので、
そういうところに入るというのもちょっと一つ考えていただけると嬉しいなと思います。
ということでまた次回。
12:00

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