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このおしゃれの呪いを解くラジオのジャケ写って言うんですかね、アートワークって言うんですか。あれが新しくなりました。
Radiotalkで配信してまして、Radiotalkではね、もう新しいジャケ写が反映されてると思うんですけども、
ここから各ポッドキャスト、Apple PodcastとかSpotifyとかGoogle Podcastに飛ばしてますので、そっちはね、さっき夕方時点で見たところですね、まだちょっと反映してなかったかなっていう感じなんですけどもですね。
新しいジャケ写は、これまでとベースの写真、私がマイクの前で喋ってる風な写真は一緒なんですけど、
ポッドキャストのタイトルですね、おしゃれの呪いを解くラジオっていうタイトルをもう少し見やすくしたのと、ちょっとね、色調整とかも行ってみた感じでございます。
なんか、つないでるアダプターがブチブチってて怖いな。途中で切れそうな気がする。この間ね、調子良くなかったからね。大丈夫かな。
ということで、ぜひね、今日はなので、こういうね、ジャケ写、アートワークとか、あとはうちサービス関連のウェブサイト、あとはSNS関連のヘッダーの画像とかアイコン画像とか全部含めて、車内で作ってるんです。
車内にカメラマンもおりますし、デザインも車内にできるので、全部内製をしております。
そのデザインだったり、写真を撮る時だったりの全体のコンセプトは、全部私が決めて、それをデザイナー、カメラマンに下ろして、そこから作ってもらってるということなんですね。
見た目の印象、デザインであれ、ファッションであれ、ビジュアルで特定のイメージを作っていきたいわけじゃないですか。
そのイメージの作り方って根本一緒なんですよ。デザインだろうがファッションだろうが。
なので、私はその根本を使って、デザイナーに大枠のデザインというかコンセプトを投げて、そこからより具体的にロゴの足材はどうするかとか、写真の最終的なカラー調整どうするかみたいな、そういう専門的な知識は私にはないです。
なのでそれは専門家にやってもらうとして、全体の方向性決めっていうのを行っているっていう感じなんですね。
うちの会社と関連会社とか別会社で、そういうウェブサイトのデザインとか、プロフィール写真とか、そういうデザイン回りをやる会社もありまして、
実はファッションスタイリングだけではなくて、ファッションスタイリングのお客様が開業するときにそのウェブサイトを作ったりとか、あと名刺とかチラシですね、
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大体紙を作ったりとか、アイコン作ったりとかっていうのも別会社で、関連会社でやったりしてるんですけども、そういうコンセプトとかも実はやってますということなんですよ。
で、ファッションでのイメージコントロールとデザインでのイメージコントロールが根本一緒っていうことなんですけど、この辺結構聞いとくと疲れると思うので、
今日は私のこのラジオの新しいジャケ写をちょっと例題に、事例に、その辺のお話をしていきたいと思います。それではスタートです。
はい、ということで本日で112回目の配信でございます。オシャレの呪いとグラジオでございます。この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールオシャレの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースにオシャレをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタリストで日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙でございます。
今日もよろしくお願いいたします。
はい、ということでね、ファッションもデザインも根本は結構一緒なので、一度ファッションを学んでその根本的なルールを学ぶと、他のジャンル、似た他のジャンルに応用が効くようになるんですよ。
で、それこそよくある呪いというのが、そのオシャレに関しても、例えば近い分野でインテリアにしてもデザインにしても全部、なんか学んだことないのに全部なんとなくオシャレな人いるじゃないですか。
ファッションもオシャレだし、なんかSNSの加工とか写真の加工とかアイコンとか作らせてもなんかオシャレに作れるし、インテリア、お家に遊びに行ったらインテリアも可愛いし、みたいな人がいたときに、まあセンスがいい人は何でもできるよねって思っちゃう人がいるんですけど、
それはセンスイコール、その先天的な感覚によるものでは、まあそういう人もいるんですけど、それがなければダメということでは全然なくって、結局根本が一緒ってことなんですよ。
その根本を理論はよくわかんないけど感覚的に身につけちゃった人なのか、理論で身につけるかの違いでしかないので、いわゆる生まれながらのセンスみたいなのがなくても、後から身につけることはできるし、その全部をわんべんなく勉強しなかったとしても、どれか一個を深く知っていると他の分野に応用できるので、その方がなんかいろいろ近道なんじゃないかなって、全部完璧に学ぼうと思うと気も遠くなるじゃないですか。
で時間もかかるんですけど、なんか例えばファッションが一番好きだったらファッションをしっかり学んでおくと、それがインテリアにも活かされるしデザインにも活かされるっていうふうに考えてもらうといいかなと思うんですよね。
前にNHKさんにも取材してもらったんですけど、あるゲーム会社さんの社員100人以上いたかな、全員のパーソナルスタイリングとかスタイリング研修をやってたんですよ、ずっと3年ぐらいにわたって。
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そのゲームのデザイナーさんがそのテレビの取材が入った時に言ってくださったのが、この研修このファッション研修をしてからゲームのデザインにもすごく生きてるって言ってくれてて、それは単純にゲームキャラクターの衣装デザインとかだけではなくて、やっぱり全般にデザイン全般にやっぱり共通するところなんですよね。
そういうふうに言っていただいたこともあるので、やっぱりそうだよなって思ってたんです。その根本は何かっていうと、3つの切り口で考えることがすごく大事です。
まず1つが色、2つ目が質感、3つ目が形。この3つしか逆に言うとないんです。なのでこの3つそれぞれを単独でしっかりと考えていけば、狙ったイメージが出せるファッションにもデザインにも仕上がるということなんですね。
今回の新しく作ったオシャレなノロイドグラジオのジャケ写アートワークなんですけど、まず色って言うと、うちはいろんなウェブサイトがパーソナルスタイリングのウェブサイトと大きくはパーソナルスタイリングと洋製のスクールがあるんですけど、それぞれにテーマカラーが決まっています。
そのテーマカラーっていうのは色彩心理、この色に人間はこういうイメージを持つっていうのが決まっていますので、それを応用した色彩イメージからこの色っていうのを決めています。それをこのアートワークにも使っているんですけれども、呪いという字と徳という字、それぞれピンクと青を使っているんですけど、これがまあうちでよく使っているイメージカラー、うちのコーポレートカラーになってますね。
ピンクが一番多く使われているんですけど、濃いピンクも、ワック、縁取りの薄いピンクも。ピンクっていうのはやっぱり愛情とかを表すので、人に働きかけるときにビジネスライフじゃなくて愛情を持って働きかけるっていうことを仕事でも意識しているので、その辺を強く出せるようにっていう感じですね。
特にこの字面とイメージのバランスをとる、その両方が組み合わせてのイメージになるので、このおしゃれの呪いを解くラジオっていう字面ですよね、文字のイメージがちょっと呪いっていう字が入ってしまっているので、パッと見怖い印象になるので、そこをね、総裁するというか緩和するためにピンクをちょっと多めにしているというところもあります。
これね、ブルーの分量をもっと多くしちゃうと、もうちょっと冷たい感じとかになってしまうので、ちょっとそこまでならないね、調整していると。
写真にはね、うっすらグレイシュなパープルを上からかぶせてます。結構パープルはうちで使うことが多いんですけども、神秘的な感じが出たりとか、ちょっと内面を内製するっていうイメージになるんですね。
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自分の内面を振り返って考えるっていうイメージになるので、結構服装心理学、心理のテーマには割と適しているかなというところで、パープルは結構多用してるんですが、こういうふうに写真に全部フィルターとして書けちゃったりっていう感じで、あんまり分かりづらい感じ、あからさまじゃない感じで使うことがうちでは多いですかね。
そして形の部分は特にね、このロゴのフォントですよね。なんですけど、あのやっぱりゴシック、ざっくり言うとゴシック体みたいに角張ったものは硬い感じになるし、ミンチョウ体みたいに流れるような流線型の曲線が多い形は柔らかい感じになる。これもファッションと全く一緒なんですよね。
今回ここで使っているロゴは、やっぱりこの呪いっていう字があまり怖くならないようにちょっと動きをつけたいっていうことをデザイナーにオーダーをしていて、なのでちょっとミンチョウ体っぽい雰囲気もありつつ、角張ってるっていう中間みたいな感じのロゴになってるんですけども、
あえていくつかの文字を斜めに配置することでちょっと動きを出す、面白みを出す、リズミカルにすることで、ちょっと呪いっていう文字の怖さを半減させてもらうと、相殺してもらうという感じですね。
実はこの呪い、よく見てもらうと呪いっていう字の払う部分が長くなってて、解くっていう字もビヨンって上に飛び出てるんですね。これ何かっていうと、ライトセーバーです。ライトセーバーって言って分かる人どれだけいるかな?スターウォーズのライトセーバーです。
これは単純に私がスターウォーズ好きだからです。こういうプロフィール写真とか、ウェブサイトとか、特に個人色が強い媒体のアイコンって、その人が好きなものとかをちょっと入れ込んでいくと、その人の色が強くなるので、結構記憶に残りやすかったり、こういうふうに話をすると覚えてもらいやすかったりするので、
こういう個人的に好きなものみたいなのをクライアントさんのクライアントワークの場合にも結構入れることが多いかなという感じですね。
質感は、今回は呪いという字と解くという字が、それこそライトセーバーなんでちょっとブワンと光る感じにしてるんですけど、私個人が洋服がツヤとか光るものが多いので、結構光るような感じのギミックっていうのはよく多用するかなと。
色と質感と形っていうふうに切り口で考えていくと、ファッションもデザインもイメージコントロールしやすくて、コンセプトを決めやすくなりますので、ぜひぜひ皆さんの何かにも参考にしていただければというふうに思います。
次回はお便り、お悩みをまた頂戴しているので、その回答会になると思います。
それではまた次回お会いしましょう。おやすみなさい。