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2025-02-06 58:40

リノベの時間 vol.62:株式会社タムタムデザイン代表取締役 田村晟一朗さん・株式会社アートアンドクラフト代表取締役 西川純司さん

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ゲストは、 

株式会社タムタムデザイン代表取締役 田村晟一朗さん

株式会社アートアンドクラフト代表取締役 西川純司さん

です。

 

*****

株式会社タムタムデザイン代表取締役 田村晟一朗 

1978年生まれ、高知県出身、北九州在住。

2012年タムタムデザイン創業からグッドデザイン賞やリノベーション・オブ・ザ・イヤー総合グランプリを3度受賞等、数々の賞を受賞。 

その他、「寿百家店」や「室町シュトラッセ」などまちづくりや社会問題の解決などに向け活動。 

2024年からポートレートアーティスト「TAMTAM gahaku(タムタムガハク)」として国内外で個展活動を始めた。 

 

株式会社アートアンドクラフト代表取締役 西川純司 

1985年生まれ、広島県出身。

 2008年兵庫県立大学卒業後、不動産デベロッパーを経て2013 年アートアンドクラフト入社。 

大阪R不動産事業に従事した後、建築・不動産の領域を横断しながら企画、コンサルティングを行う。

2016 年取締役就任、2023 年より代表取締役。 

***** 

 

是非最後までお聴きください!

サマリー

本エピソードでは、株式会社タムタムデザインの田村晟一朗氏と株式会社アートアンドクラフトの西川純司氏がゲストとして招かれ、リノベーションと未来についての経験やビジョンが深く掘り下げられています。リノベーション業界の現在と未来に関する洞察が得られ、多様なテーマが展開されます。田村氏と西川氏は、リノベーションの業界が過渡期にある中で、今後の事業展開について話します。また、シングルライフに適した住宅の必要性やミラタップの活用についても取り上げられます。田村氏と西川氏は、建築デザインやリノベーションの重要性について語り、特に建築におけるデザインの影響や自らのアート活動について深く掘り下げています。シンガポールの特異な土地権利と市場構造についても議論され、土地価格の設定やリノベ需要の高まり、不動産ビジネスの仕組みについても触れられています。今回のエピソードでは、リノベーションの未来とAIの影響について、田村氏と西川氏が対話します。

リノベーションの深掘り
はい、こんばんも。リノベの時間をやっていきたいなというふうに思います。
こんばんは。リノベーションのちょっと近未来の話を深く掘り下げれたらなと思ってます。
バトンを受け継いだ人、それからバトンをこれから渡そうというイメージを持っているお二人に来ていただいているので、話を進めたいと思います。
というところでタイトルコールいきます。
リノベの時間!
この番組はスタイリッシュなキッチンや洗面のウェブ販売といえばミラタップと、建築土木作成向け就活総合サービスコンキャリーの提供でお送りします。
はい、こんばんは。大阪ミラトクでリノベーションをやってます。美想空間大島です。
こんばんは。アシスタントの三浦です。
よろしくお願いします。
まあ、今日も僕、そんなに絶好調じゃないんでね。
あ、そうなんですか。絶好調に聞こえてます。
本当ですか。
今日もキレキレの。
あれですよ、今日僕シンガポールから帰ってきて、そのままの足なんで。
ザワザワしてましたよ。
グーグルカレンダーにポールって書いてて。
ポールってなんなんや。
シンガポールのポール。
みんなに今日会社行って、全然宮崎にいるもんやとみんな思ったみたいで。
でもコロナになってなんで、たぶん2週間くらい会社行ってないんですよ。
なので久々に今日行ったら別に何も変わってなかったですね。
いつも通り、日常でやっていきましょう。
タムタムデザインの田村さん
こちらの番組は、全国のリノベーションと街づくりで活躍する多彩なクリエイターや事業家をゲストにお招きし、トークセッションをお送りします。
はい、じゃあ早速。
本日のゲストをお二人ご紹介いたします。
株式会社タムタムデザイン、代表取締役田村誠一郎さんと、
株式会社アート&クラフト、代表取締役西川潤二さんです。
こんばんは。
こんばんは。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ようやく来てもらえた西川さん。
そうですね、はい。
3回目のタムさん。
はい。
今日はこういうメンバーで。
これなかなか面白いですけどね。
そうですね。
なんかお邪魔してすいませんな感じです。
いやいや、でもこれ企画はタムさん企画なんで。
そうですそうです。
タムさんから始まってる企画なんですよ。
そうなんですね。
で、お題がリノベの未来で、いろんな話まだ。
西川さんの話をちゃんと聞きたいなって思ったんですよ。
で、後で多分ご紹介あると思うんですけど、西川さん大阪なんで、
アート&クラフト、僕らずっと背中を見てきた会社。
で、かつ創業中谷さんからバトンを受け取った西川さんが、
この未来何考えてどう進めていくのかなっていうのは聞きたいなっていうのと、
あとタムさんが今絵描いてるのはどこ向いてるんだろうなーは、
これはちょっと掘り下げたいなと思ってるので、
なんとなくそういう話をね、していこうと思う感じで。
ご紹介をお願いします。
じゃあまずタムさんから。
1978年生まれ、高知県出身、北九州市在住。
2012年タムタムデザイン創業からグッドデザイン賞や
リノベーションオブザイヤー総合グランプリを3度受賞など、
数々の賞を受賞。
そのほか、ことぶき百貨店や室町シュトラセなど、
まちづくりや社会問題の解決などに向け活動。
2024年からポートレートアーティストタムタム画博として、
国内外を個展活動を始めた。
アート&クラフトの西川さん
ということで続きまして、アート&クラフトの西川さん。
1985年生まれ、広島県出身。
2008年兵庫県立大学卒業後、不動産デベロッパーを経て、
2013年アート&クラフト入社。
大阪ある不動産事業に従事した後、
建築不動産の領域を横断しながら企画・コンサルティングを行う。
2016年取締役就任。
2023年より代表取締役。
まずは西川さんの話をお伺いしたいなと思ってるんですけど、
2013年入社。
2016年役員就任。
早いですよね。
2013年は契約社員で入社してます。
元々、
僕全然知らんかったんですけど、県立大なんですね。
そうですそうです。
姫路にあるキャンパスですけど、
そこに4年間通って。
地元広島っていうのも知らんかったですわ。
ほんまですか?
ずっと大阪の人だと思ってました。
ほんまですか?とかこういう衛生観察員とか言われちゃいますけど。
今のは、ほんまですかは、
邪恵ですよね、広島って。
邪恵です。
広島はどこなんですか?
広島市の南区っていうところです。
ほんで、大学で関西に来い。
そうです。
契約社員ってことは、中途入社ってことですか?
そうです。2008年に新社会人でデベロッパーに就職してるっていう感じですね。
デベロッパーって大きい系?
金鉄不動産でですね。
ほんで。
4年と少し働いて、アート&クラフトに入社したっていう。
アートのことはもともと知っていた?
そうですね、知ってました。学生の時にもう知っていた感じですね。
そうですよね。
2008年とかなんで。
なんで領域変えようみたいな。
そもそも、2008年でリーマンショックが起きた年なんですよ。
僕らが就活してる時は、まだ大丈夫な時だったんですけど、2008年に入った瞬間ぐらいに、7月とかでしたっけ?9月とかでしたっけ?リーマンショックが起きて、その時デベロッパーでもバタバタ倒れてたじゃないですか。
アウトレットマンションとか、言葉ができたぐらいなんですよ。寝引き当たり前みたいな。
デベロッパーとしては新規の仕入れとかもほとんどしない。
当時はマンション、商業施設マンション。
マンションですね。
僕は、これもちょっと遡ると、大学時代は建築を勉強してたんです。
研究室の選択の時に、衣装系の研究室に行きたかったんですけど、行けなかったんです。
そこで、自分自身を見つめ直してというか、客観的に見て、01をデザインする能力って。
学生の時にそれを考えたってことですか?
考えました。ないよなーって思って。
でも、いいデザインのものとかをいいというふうに評価するような神秘感的なものはあるよねって思ってて。
逆にそれはそれで。
かっこいいものをかっこいいとか、いいものをいいっていう。
だから、僕は01のデザインを作るよりかは、それをプロデュースするとか、そういう方に行きたいなと思って。
発注者側の方になれるようなデベロッパーって、いいかもっていうふうに思って、舵切ったって感じなんですよ。
入ったらリーマン職もあり、当時総合職で入った同期が7人かな。
ほぼ全員販売職になるんですよ。モデルルームで。
在庫をとにかく処分しないといけないとかっていう時代だったんで。
売ってこい。
なのでずっと企画開発がしたかったけれども、できなかった4年間を過ごしながらボンボンとして、
20代、このままじゃあ終わってしまう。もっとやりたいことをやらねば。
デベロッパーに入ったのも、建築家たちが作るものっていうのは本当に素晴らしいと思ってるんですけど、
もうちょっと底上げ、重環境を底上げするには、もっと大きな影響力を持つデベロッパーに入って、いい商品を作りたいと思ってたんですよ。
でもこのシステムの中でいいものを自分が決済権を持って作るって、
たぶん自分が50歳になった時だなと思うと、そこまでは待てんと思って。
で、転職をしたっていうところですね。
ちなみに転職活動はどうやってしたんですか?
でももう本当に知ってる会社で行きたいって思う会社を受けたっていう感じです。
リノベーションの領域に行こうっていうのは決めてたんですか?
っていうよりも、やっぱりアール不動産が好きだったんですよね。
で、それもさっきのいいものをいいとか、自分がいいと思ったものを取り扱いと思ってて、
それを世に問うて、それがいいっていうふうな反応を得られる不動産のセレクト系ってめちゃくちゃいいなと思ってて、
それでアール不動産に行きたいなと思ってて、
で、さらにその中からアール不動産の中で、建築の設計事務所やり、公務店業やり、
宿業をやっているっていうような幅広くやってるのがアート&クラフトで、
で、当時付き合って、今の妻なんですけど。
ドキッとした。
大阪にいてたんで、ずっと。
僕、貧鉄不動産なんですけど、東京で働いてたんですよ。
で、遠距離してて、いつか大阪に戻ってくると思ってたんですけど、
それもあって、大阪のアート&クラフト、大阪アール不動産に。
ちなみに来るときにね、小宮浦さんと話してたんですけど、何で見つけたんやろうって言ってたんですよ。
急に来るとね。
でもそれで言ったらツイッターです。
採用情報は?
アート&クラフト自体は知ってましたし、大阪アール不動産はもちろん知ってましたけど。
採用してるのはツイッターで。
ツイッターですね。
当時のツイッターで、今のXでそれを知り、応募して、普通に中谷さんの面接を受け、契約したり。
当時は中谷は面接してないですね。
美輪さん?
美輪さんと岡崎玲さん。
へー、面白い。ほんで今社長やからね、面白いですね。
ほんで?ほんでどうなるんですか?
僕たぶん大田時役員なんですよ、もう。
あ、そうですか?
一番最初は初めましてが、競技会の関西の忘年会なんですよ。
たぶんね。
その時もう役員やったんで、3年で役員になってるって、どんな感じで言われたんですか?
最初は役員になったのが2016年ですよね。
2015年の暮れに来年度、営業部門のマネージャー職みたいな感じでやってほしいっていうふうに中谷に言われたんですけど、
その1ヶ月ぐらいにやっぱり役員になってほしいみたいな。
自分で独立して何か会社立ち上げるとかそういう気持ちある?っていうふうに問われて、
いや今のところないですけどっていうふうに返答して、じゃあ取締役にならないっていうオファーがあった。
当時は美輪さん役員?
そうです。
だから3人ですかね?
あと経理財務やってた上田です。
なんで俺だったのか、実力考えるとはそうですかね?
やっぱり中谷のビジョンが、中谷が今ちょうど60歳で、美輪が50歳ぐらいで、僕が40歳なんで、
10年ぐらいの年齢のスパンで会社の背骨となるような人材をちゃんと育てていきたいからっていうので、
役員とはゆえプレイヤーの仕事もしながら経営とはどういうふうにやるのかっていうのを背中を見させていただいたこの何年間か。
7,7,8年。で美輪さんが中杉投手的に3年間。
一番厳しかったコロナの時代ですけど。
いやそうっすよね。でもあの時期あの感じでできたのは美輪さんだけですよね。
そうですね。
大阪でめちゃくちゃ近所でずっと一緒に見てる会社なんで、かつ僕これ裏取り的に中谷さんに話を聞きに行ってるんですよ。
どういう感じで会社をメンバーに引き継いでいくっていうことをいつ思い出して、どういうことを経てでこうなったみたいな話を大きな会いに行って、
その続きを宮崎に来てくれやって話を聞いたんで、いやいや今のが全部繋がったんで。
なるほどね。
だから僕入社してから中谷と、もうその当時沖縄行ってたんで、同じ場所で働いたことないですね。
そういう、それはたまたまなんかな。どうなんですかね。
どうなんでしょうね。
イメージを持ってたのか。とはいえ去年、もうおとどしになるのか、2023年に代表引き継いで。
そうですね、4月からなんで。
リノベーションの過渡期
なんでもう丸っぽ、もうちょっとで2年くらい経つんですかね。
なんでそのアート&クラフトをリノベーションっていう領域を作った中谷さんがバトンを託した西川さん。
次、リノベーションの領域ってどんどん変わっていかないといけないな。
ずっと僕継承してるんですけど、割と今踊り場にあるかなと思ってて、リノベーションっていう領域が。
当時リフォームっていう言葉がオイルショック号にバーっと来て、25年間右肩上がりで領域成長したんですよね。
9兆くらいの市場規模になって、そっからずっと横ばいなんですよ。増えることもなく。
今、中谷さんの98年くらいをリノベーの創業期ともし仮定するなら今ちょうど25年くらいなんですよね。
なんで今ってすごくいろんな過渡期、リノベーが過渡期やなと思ってて。
リノベーでずっとやってきたタムさんは今絵を描き、僕は海外に挑戦しようという選択肢をし、そんな大阪でリノベーを見てるアート&クラフトは、
ちょうど今日僕たまたま読んだ新聞、西川さんが掲載されてて、これからは事業系をちょっと伸ばしていこうみたいなイメージを持っているみたいな記事をちょっと読んだんですけど、
どんな感じで今見えてるんですか。
それは伸ばしていきたいっていうのはありつつも、僕らの会社は多分メンバーみんな家大好きなんですよ。
だから住宅をやり続けるっていうのは多分変わらないですね。
それが事業の柱とか、僕らが一番大切にするっていうのは変わらない。
その中で、例えばその事業用不動産で言っても規模が小さい4軒長屋を相続しましたとか、
そういうのぐらいのスケールのやつを、僕らがこれからリノベーでお手伝いしていきたいっていうのがあります。
で、それをね、割と目の当たりにするのは、家を作り続けても、町ってあんまり変わらないんですよね。
そこに、長屋だったものを店舗物件に変えるとか、事務所物件に変えるとかってなると、やっぱりちょっと町に波及するエネルギーがあるんで、
そういう感じで店で物件を再生しながら、町を少しでも良くしていけたらいいなっていうふうに思ってるし、
R不動産事業をやってるんで、そこでいいプレイヤーとその物件の円を作ってやっていきたいっていうのがありますね。
それって今までやってきた流れの受け継ぎつつ、ブラッシュアップをしていくようなイメージですか?
ブラッシュアップっていうより、続けていくっていう意味合いの方が大きいかもわかんないですけど、
その数字の部分でいくと、そっちもが大きくなっていってるっていうのはあるのはあります。
住宅って単純にもうわかりやすく、人減っていっている、物価が上がっていく、ここは多分もう我々がどんだけここで議論しようが止まることはない事実だと思うんですよ。
住宅の領域をやり続けるって、会社の未来的に意外とリスクやったりするんじゃないのかなっていうイメージをちょっと持ってたりするんですけど、どんなふうに思ってるんですか?
いや、そこはあんまりリスクを持ってないですね。人口が減少するっていうことに対して。
僕らは年間30から40件ぐらいの家をずっとその数だけやり続けるっていうぐらいで、そこをスケールさせようとかも思ってないし、
スケールさせるために会社の発信の仕方を変えるっていうこともしようと思ってないんで、自分たちと一緒に家づくりをしたいっていうお客さんを自分たちができる範囲でやり続けるっていう風にしか思ってない。
その領域に関しては、ある一定数は確かにそうですよね。年間3,40件。確かにそうですよね。
そこはなくならないと思ってるんで、なくなっていったら求められてないですもんね。
シングルライフと住宅の未来
一人暮らし、お一人様シリーズのやつちょっとまとめ張ったじゃないですか。あれって今の時代にピントを合わせたら、あそこの領域って確かにそうやなと思って、あれに向けて作られてる建物ってないじゃないですか。
ちょっとお一人様のくだり聞いていいですか。
それはね、それも中谷が一人住まいになったっていうきっかけがあって、沖縄に行ってね。
そっちね、なるほど。
やっぱ結局その創業者は自分の興味関心で事業を立ち上げるとか、そういうのは多々してありますよね。
でも結局結果見ると、確かに大阪市の単身世帯の割合で約半数ですし、
これからどんどんどんどん伸びる、そこは増えていくんだろうなっていうところなんで、それを僕らが設計事務所とか公務店とかリノベアさんっていうところで何か提供できる価値があるんであればしていきたいなっていうふうに思ってます。
僕正月にね、この年末年始にもう一回読み直したんですよ。
多分2018年ぐらいに書いた本で企画、不動産企画の本あるじゃないですか。
アート&クラフトと中谷さんが協著で書かれた不動産企画、題名何でしたっけ?不動産企画だったかな。
リノベーションの企画術。
そういう感じですね。
何のために読み返したかっていうと、
僕、頭の中で一人で建物が出てきました。企画考えますって、これ一人プレイでずっとやってきたから、もう別にアウトプットする必要はなかったんですよね。
これはこういうふうに考えて、こうでこうでこうだから、これでこれでもうこっちの方向だろう。
今、チームでやりだした時に、いや、ちゃうやん、なんでそう、いや、こう、いや、みたいになった時に、あの本ってめちゃくちゃ教科書みたいにわかりやすくこう書いてくれてて、
あの通りにアウトプットしたらメンバーみんなわからんちゃうかっていうことに気づいて、
で、その本をもう一回読み直したんですよ。で、その中にお一人様のくだりがちょっと出てくるんですよね。
そうですね、一人、僕らがシリーズとしてタイトルをつけているのは、大人の一人住まいっていうタイトルにしてるんですよ。
お一人様ではないか。
大人はカタカナの、カタカナで書いてるんだけど、
あの、キーワード大人ですよね。
で、その一人暮らしって言ったら、なぜかそのデベロッパーさんとか住宅の供給者側はワンルームで、
キッチンも一口でとか多くても二口でみたいな、ギュッとさせがちだと思うんですけど、ワンルームマンションっていうプロダクトタイプは。
でも、社会を見渡すと大阪市だけで言っても半数が単身世帯。
で、その単身世帯の年齢構造で言うと、20代はもちろんいるけれども、30代、40代、50代、またまた60代とか、
そのぐらい幅広い一人住まいがあって。
で、かつそんな30代、40代になって、20平米のワンルーム住みたいかって言われたら住みたくないよね。
でも世の中にそういう物件ってないよね。
だったら僕らが作ろっかって言って始めたのが、10年ぐらい前からですね。
ミラタップの活用
区切りして、いろんな事例作ったんで、それを一冊の本にしてみました。みたいなのが今回ですね。
僕らそれをフルスイングでパクリにいって、こだてバージョンでお一人様みたいな感じでカソカソっとやらせていただきましょうかね。
お一人こだてみたいな。
でもこだてもあると思いますよね。
僕らはそれでやってるんですけど、実際お一人様こだてって過去の事例僕調べたんですよ。
今日のこの話に向けて。
僕らもだいたいこだての引き渡し件数が4,50件ぐらい。
ここ10年で言ったら4,500件ぐらいでしょ。
で、8件あったんですよ。
お一人様こだて。
ガレージハウスとか趣味な家とか。
なんであれを名前ちょっと掛け替えて、事例としてまとめていくと多分ね、いい事例が出来上がるんですけど。
その一人住まいとかって作る時に、コストも抑えつつ、なんとなくそうやっていって企画をしていくやつを、パクリっていうのがよくないですね。
オマージュ。
柔らかくなった。
やらせてもらえれたらな、なんですけど。
その時に役立つのがこれですよ。
これからね。
ミラタップについて話そう!
話そう。話しましょう。
こちらはスポンサーさんであるスタイリッシュなキッチンや洗面のウェブ販売といえばミラタップについてちょっとゲストの方交えて色々お話しさせて頂きたいなと。
今日はもう、ミラタップユーザー2人なんで。
色々聞きましょう。聞いてください。
今回特に何かについてっていうのはなかったので。
それで言うとタムさんは北九州で原則活動をしている。
ただ現場はいろんなところかなと思うんですけど、いろんな地方でやるやつって結構でっかい系の設計やったりすると思うんですよ。
いわゆる個人宅、個宅みたいなところやるときに使ったりはする。
ミラタップさんもちろんしてますね。
めちゃくちゃ言わしてる感があるからこれ。
いや、ミラタップさんすごい使いやすいんですよ、アイテムとして。
使いやすいというのは提案ベースでも写真使いやすいし、そのまま載せやすいとかですね、説明しやすいみたいなのがあって。
僕もそうですし、一緒にやってるホンダとかもよく写真使って寸法図使って提案してますもんね。
そういう意味ではすごくプレゼンにも使いやすいというところで使わせてもらってます。
ちなみに僕、年末年始に泊まった宿の空間のコンテナハウスのお風呂が、
次やるホテルの案件のユニットバスのイメージで、これでええやんか、これ全然いい感じやなと思って。
そこのオーナーさんがたまたま来てて聞いたら、調べてもらっていいですか?
で、後で来たら三和カンパニー、ミレタアップやったんですよ。もうええ感じやったなっていう。
どうですか?
僕は自邸でも使ってますね。自邸で使ったのはキッチン、洗面ボウル。
DIYで自分で結構やってませんでした?自分の家。
それね、僕は和歌山にもう一個ある家をDIYというか一緒に大工の。
あれスケルトンにしてやってませんでした?マンションの方。
それはね、DIYじゃないですよ。完全に職人さん入れてやってます。
そっちの家?
そっちの家です。
なるほど。
そっちの家でキッチン、洗面ボウル、ミラーキャビネットぐらいかな。
それはなんでなんですか?
なんかこれ活字できっちり。
なんでって言われると、やっぱりかっこいいからっていうのと、
あとはシステムキッチンだとやっぱり精度がしっかりしてるじゃないですか。造作で作るよりもとか。
そういったところで。
コスパも含めて。
作った時点は使わさせていただいたっていうところですね。
僕も自分の家あるっすよ。タイル、洗面ボウル、洗面のカラー。
私も自分の家。
そうそう、三浦さん最近家作り発表ですよね。
お一人様の家を計画する予定が途中から、
ご結婚された、今だから三浦じゃないですよね。
そうですね、こんなラジオの場面であるんですけど。
もともと一緒に住む想定ではあったんですけど。
あったんですけど、
でもアクセサリー系は私もミラタップさんを使う。
アクセサリー系?
タオルハンガーとかお手洗いの紙巻きとか、小物系めっちゃ使いましたね。
やっぱりこういう細部にわたるデザイン性みたいなのが一番すごく良くて、
いろんなものもちろん見たんですけど、なんかいいなと思って色々選んだんで。
コスパ?僕は多分ワット的にコスパはめちゃくちゃ良かった。
値段とデザイン、シンプルなんでゴテゴテしないっていうのが使いやすいですね。
まあということでね、リノベ界隈のこの業界の方がもう、みんなね、お家とかそんなんで使ってるっていう。
リノベっぽいっちゃぽいですからね。
ショールームに行ってもぽいですね。
グランフロントの方にもショールームがあるので、ぜひぜひミラタップさんのショールームにも行っていただければなということで、後半ちょっとまた戻します。
建築デザインの本質
デザイン性っていう話、僕ら建築で物を選定する時とか、外観もそうですし、デザインって絶対的に考えると思うんですよ。
で、たぶんデザインを、建築デザインを考えすぎると、頭がどうなったら人の顔を描き出すのかっていう。
なんであんなに人の顔を描いてんねんみたいな。
要はタムさん、割と気さくにいろいろ一緒にやってくれますが、実際いろんなショーを撮って、今回あれね、8000バレッツ、世界のタムラになるショー。
どこの何のショーなんですか、あれ。
あれロンドンのオンパルーデザインアワードっていう、世界中の新築だったりリノベだったりっていう、建築デザインですよね。
あれは何のデザインが評価されたんですか、概念的なところ。
概念的なところ。
のデザイン。
もともとその日本の本川原の屋根を、川の向かいにもともと一庸市場ってあったんですよ。
その一庸市場を踏襲した建物を、また災害が起こっても人民が助かるように設計したっていうことと、その本川原屋根の和風建築をしっかり残した。
次の新しいデザインを施したっていうところが評価いただいた。
建築のやつもやりつつですけど、最近これ見逃しに顔を描いてますね。
よく見るんですよね、古典したりとか。あれはどこからどうなって、どう行き着いたらあそこに行ったんですか。
あれね、デステールっていうデザイン文脈があって、ちょっと建築とかアートのデザイン。
あれデステールに繋がるんですか。
あれデステールなんですよ。
すごいですよ。
構成主義。
そうなんです。
2022年か、LAのMOCAという美術館。
モダン・オブ・ミュージアム・アート。
アート・オブ・ミュージアムに行ったときに、ピエト・モンドリアンっていうね。
いわゆるモンドリアン柄ってよく言われる、赤とか青、黄色、タイル柄を描いたコンポジションという作品を現物見たんですよ。
現物を見たときに。
そこに収蔵されてるんですね。
そうなんです。
コンポジションはいくつかあるんですけどね。
スイーツさんの携帯ブラッカーのあれね。
その中の一つを見たときに、衝撃を受けて、なんだこれはと。
このシンプルな構成を見たときに、たくさん影響を受けている人がいるんですよね。
ミッフィーのディック・ブルーナとか、リート・フェルトとか。
確かにミッフィーもシンプルな顔ですね。
イヴ・サン・ローランとかも。
ファッションとか建築、インテリア、アートもそうだし、絵本とか。
アメリカだとロイ・リキ・テンシュタインっていうアメコミの著者がいるでしょ。
すっごい影響を受けている人たち。
偉人が多くて、これなんだというクエスチョンの衝撃を受けたんですよね。
それを見た後で、たぶん1年、2年間くらい、自分の中で一生懸命消化吸収を繰り返しながら、
ふと描き始めたのがポートレートアート。
人の顔をシンプルに構成して、何かでもかわいいよねとか、地悪いよねみたいな感じが生み出されたっていうのが。
今喋っているとき、ちょっと遠くを見ながら喋っている感じは、
建築家というよりも芸術家の顔をしてましたね。
でもね、リノベーションの文脈とも全然違くなくて、
割とちゃんと一緒だと思ってるんですよ。
超有名なルコルビジェとかもずっと絵を描いてましたし、
建築設計しながら絵を描くっていう、うのおとさんの両方使うみたいな話で。
人顔絵というかポートレートアートも、人の顔をリノベした表現ですから。
その人が持っている妊娑とかをこう表現をね、自分なりに解釈してデザインし直しているっていうのがポートレートなので、
リノベーとは全然かけ離れてもないし、
リノベー事業者ってほら、ゲストハウスとか宿業やったりとか、飲食店やったりするでしょ。
それと同じ流れで僕はアート業をやっているっていう感覚。
なるほど。
割と一緒で、全然違う軸足を持ってやってるわけでもなくて。
住宅、例えば僕たちは割と一番普通にあれやってると思うんですけど、
住宅のリノベーションの事業をやっている。不動産の事業をやっている。宿の事業をやっている。
アート活動への影響
芸術をやっている。こんな感じですね。
なるほど。どこに向かうんですか、あれは。
いや、それが結構大島さんと近しい感じがあって、
年に一、二回必ず海外行くようにしてて、世界における日本の立ち位置みたいなのを感じるじゃないですか。
圧倒的に年々日本弱くなってるんですよ。
いやー、恐ろしいですね。
恐ろしいんですよ。恐ろしい時に外貨をどうやって稼いだらいいんだろうっていうのを考えた時に、
やっぱり宿業とかはいいんですけど、海外で稼げるようになるという。
ちょっと冒頭でね、話がありましたけど、
外貨を日本で稼ぐのか海外で稼ぐのかみたいなのを考えた時に、
両方で稼げるようになっとかないといけないなと思って。
中国と台湾では仕事したことがあるんですよね。むっちゃくちゃ苦労したんですよ。
何で苦労したかっていうと、言語。
特に図面を向こうの施工会社さんに渡した時に、
Google翻訳で施工ボードを台湾語に直したとって、なんか通じないんですよ。
ちゃんと向こうの翻訳してくれる方が赤ペン修正してくれるんですけど、
全然コスパとして合わないんですよね、いただく設計料と比べると。
これを本格的に向こうで展開するっていうのは、かなり時間も労力も四方もいると。
考えるとちょっとハードルが高すぎたなっていうのもあって。
ちょっと違う方向っていうか、建築設計だけじゃない軸で外貨を稼ごうと考えたら、
多分それとそのコンポジションを見た時の衝撃が一緒に合いまって。
結構繋がったみたいな。よくあるっすよね。
過去やってきたことと、それとこれがあれとあれやわ、みたいなのはあるっすね。
やっぱりモヤモヤが掛け合わさって、ポートレートだったら、そんなに言語力もいらないんで。
海外からもご依頼いただけるし、設計料と比べるとすごく小さいんですけど、
それは依然を稼ぐつもりで書いていけば、これ結構いけるんちゃうかなと思って。
海外での事業展開
今それをちゃんとやってるっていう状況ですね。
ちょっと話戻すんですけど、気になったんで。
僕も海外は、最近韓国行きました?
いや、ずっと行ってないですね。
コロナ。韓国めちゃくちゃ好きで、年に。
韓国どこの都市が好きですか?
開いてましたよね。
普通にソウルの街中の一番外っぺりのところって言ったらいいんですかね。
コロナ前は年に3ヶ月に1回最低は行ってたみたいな。
コロナ開けて行ったら、びっくりするくらい部下が高いんですよ。
韓国高っ!みたいな。
それこそシンガポールなんかやったら、もともと部下高いんで、
どんどんどんどん日本は弱くなってる感っていうのがあって。
確かにさっき石川さんが言ってたみたいに、
ある一定の量の住宅をやり続けるっていうところだけで言うと、
たぶんそんなにもしかしたら深く考えなくてもいいのかなと思うんですけど、
15年後に自分で会社を第一線をやってるイメージはあんまりないんですよ。
もうすぐ50なんで、65、100%やってないですわ。
一旦50、55ぐらいが1個のラインかなと思ってるんで、
ってなった時に、なんか外貨を稼ぐ必要性ってあるんじゃないのかなっていうのは、
なんとなく漠然と思ってて。
それは会社として?
会社として。
やりだしたのが宿事業を、自社で空き家を買って宿をどんどんしていく。
外人向けの施設を作る。
これも1個の商品化ができたんで、あとはスキルしていくだけ。
プラス、勝負したいっていうのがもともとあったんで、
タムさんの話に戻るんですけど、
今やろうとしてることはまさにそれなんですよ。
向こうでリノベの事業をやる。
単純に今やってることを海外でやるだけ。
もちろんいろんなアレンジと、1年半準備したんで、あれしてるんですけど、
大変やったっすか?
大変でした。
例えば中国やったら、日本語を話せる中国人が間に入ってくれたんですけど、
完全に中国でやるんだったら、中国人に雇わなあかんなと思って。
向こうに支店作ってみたいな。
そこまで本気出さんと、多分海外ではやっていけないと思ったんですよ。
そこまでのリスクは今追えないと思って。
僕はちょっとそういう形で今引いたんですけどね。
線を引いたら、ここの線の意味と、
芸術だったら例えば口の絵描くじゃないですか。こういう感じで。
これって多分口の概念なんで、
これはこうだろうがこうだろうが、ちょっと開いてようがちょっと閉じてようが、
多分、アート芸術の世界、デザインの世界ってなると、
作者のものになると思うので、そういうもの。
図面って、この意味はもうこういう意味ですって、
多分万国共通なんちゃうかなと思ってたんですけど、
捉え方がちゃうってことですかね。
言葉ですかね。
あと材料。
日本のスタイロフォームの写真と、
スタイロフォームを翻訳した台湾語を下につけるでしょ。
これないですとか言われるんですよ。
なるほどね。
多分、しかし材料がこれじゃないですかみたいなやり取りが、
まあまあ多くて。
住宅やったんですか。
店舗ですね。カフェ作りました。
中国はゲストハウスの客室ですけどね。
デザインで。
それは設計管理で受けるんですか。デザイン監修みたいな。
台湾は設計管理でやったんですけど、
中国は軟禁でやったんですけど、設計だけですね。
管理はちょっと無理だと思って。
現地の人にもあとはよろしくみたいな。
結構でも中国がやりやすかったのは、
中国って本人たちも言ってたんですけど、
コピー能力すごいんですよ。
変面図展開図、基本図面を描いて、パースを渡しておけば、
すっごい完成力が出来上がるんですよ。
後でちょっとこれも絶対画像じゃ伝わんないんですけど、
現地のパートナー組向け店さんがいてて、
それシンガポールの。
シンガポールの。
その人たちがやってる今の現地のリノベーションも、
現場見に行かせてもらったんですよ。
おじさんも一緒に来てくれて、
ここがどうだよ、僕の家だよみたいな感じで、
29階のRCのマンション。
こっちで言うマンションですよね。
大体スケルトンになってて、やったんですけど、
めちゃくちゃ汚いんですよ、現場が。
びっくりするぐらい。
そこはちょっと今日床張ったから、そこは乗らないでね。
これ今解体中ちゃうの?みたいな。
めちゃくちゃ汚いんですよ。
壁に貼ってる図面が、これで工場を行っていくんだみたいな。
ほんまに単線のまどりずに、
その横に合成写真があって、
こんな感じみたいな。
たぶんさっき言ってた、向こうも中華系7割なんで、
たぶんそういう感覚で、
たぶん出来上がりはイメージであって、
2850っていう寸法は一切どこにも寸法の線がなかったんですよ。
ちょっと後で見てもらいたいんですけどね。
苦労はあるかもですね、確かに。
苦労はありますね。
もう仕上がるイメージだったんですけどね。
シンガポールって地区何年くらいの建物が多いんですか?ボリューム的に。
建国60周年くらいなんですよ。
古いRCの建物で、
50年とか。
シンガポールの土地権利
ただ50年経ったら向こうを潰して建てるんですよ。
それで国が土地の権利を持ってるみたいな。
そうですそうです。ただ所有権も一部あるんですけど、
99年の定借と、
借地権ですね。
日本でいう30年50年のあれが99年、
9999年、
あと永遠って3パターン、4パターンくらいあるのかな。
なので99年、自分が買う分には所有権とほぼ感覚は一緒。
ただ孫に継ぐってなったらどうなんだろう。
1000年の設定だったら、3代目くらいに行った時に権利関係がどうなるかなみたいな。
そんな話言ってたんです。
リノベーションの需要
小建てがほとんどいないんですよ。
小建て。
国のあれですかね。
淡路島のサイズなんで、淡路島とほぼ東京23区と同じサイズくらいなんで。
小建ての概念がないんですよね。
なのでほぼほぼマンション。
20,30年で潰して、
潰すってもう駆体ごと?
駆体ごと。
一スキルじゃなくて。
もう建物潰して。
要は人工成長がすごい伸びていっているので、
10階建ての建物で30年経ったやつを一旦潰して、
40階建てるみたいな。
台風内地震内なんで、
建築家がブワー入ってめちゃくちゃかっこいいの、
わけ分からないのをいっぱい作っているみたいな。
なんですけど、
ただ3年から5年で、
リノベが毎回行われる風習なんですよ。
家を買う。
価格が上がっていっている日本と違って、
絶対的に土地価格が上がっていく前提に国土設計されているので、
僕らが再販しようと思ってもまずできないんですよ。
めちゃくちゃ税金かけられるんで、
要は外貨が入って土地がブワーってバブルにならない設計になっているんですよ。
これめっちゃ賢いなと思ったんですけど、
たぶんシンガポールの一番最初のストックを経済設計した人は天才だと思うんですよ。
めちゃくちゃ面白くて、
この話はちょっと後でしよう。
飲みに行ってその話。
めっちゃ面白かったんですよ。
それは儲かる人は誰になるんですか?
不動産が寝上がる前提でいって、
儲かる人は所有者が?
オーナーが買って、
こんな人が多くて、
建物の所有権、内社借地の権利を買う。
で、貸す。
で、家賃収入で、
そもそも家賃とかがめちゃくちゃ高いので、
不動産、車とかの税金も含めて高く設定されているので、
単純に日本の賃料も、
倍化設定も、ざっくり3倍くらいのイメージですね。
なので、買った人が儲かりますっていう仕組みですね。
なるほど。買ったもん勝ち。
買った時に必ずリノベするんですよ。
全部入れ替えるんですよ、オーナーは。
で、貸すのか自分が済むのかなんで、
リノベの需要がめっちゃあるんですよね。
で、建物自体は40年くらい、
3、40年したら全部潰して建て替える。
ほんまにチョンと切って、ドカーンって。
ほんまにやり替えるみたいな。
そもそもリノベもするみたいな。
めちゃくちゃ、あそこはめっちゃチャンスあると思うんですけどね。
ビジネスの戦略
って思って、たまたまシンガポールなんですけど、
英語でやりたいなっていうのと、
語学力も頑張らなあかんですけどね。
これ僕なりの挑戦チャレンジみたいな。
日本の話にちょっと戻すと、
僕らも住宅をずっとやるっていうイメージより、
事業系を、言うたら人口が減っていって空いた文化住宅とか、
あの辺はやっていきたいなっていうイメージがあって、
その辺ってどうやって今、あれしてるんですか。
集客みたいなのって、何かやってること、特にない。
ウェブでやってるだけ、みたいな話で言うと。
そうですね。だから僕らは反響しかないっていう感じですね。
なので、とにかくずっと発信し続けるっていうところで。
何で引っかかるオーナーさんが一番多いですか。
アール不動産なのか。
アール不動産のお客さんもいますし、
普通にインターネットで検索してこられる方もいらっしゃいますし、
あとは過去にお取引させていただいた方が、
複数回発注してくださるっていうオーナーさんもいらっしゃいますし。
それも結構ありますね。自宅をリノベして、
自分の会社のオフィスとか、そういったケースもあります。
オフィス需要みたいなのがたまたま、
西川さんが載ってあった新聞の前後たぶん3、4ページが、
企業案件を今責めてます、みたいな会社さんの特集の一記事みたいな感じだと思うんですよ。
そこって今、わりと狙い目ですかね。
オフィスもあると思いますけどね、需要は。
ただ、ビルインとかで入るようなザ・オフィスとかは、
普段僕らがやってる感覚と全く違うんで、施工の時間帯とかもそうですし。
駅ビルの中のオフィスみたいな、いわゆるキラキラしたところのやつは、
そうですね。夜間工事。
そうですね、全部間式でバサバサバサって作るのは。
そういうのはやらないです。
とか、もう少し会社の思想を空間に表したいとか、
そういったオーダーがあればやりたいなっていうふうに思ってますね。
結局でもやっぱりファンありきみたいな感じですよね。
ファンありきはあると思いますし、
自分たちが発信して、それいいねっていうふうに思ってくれた方とお仕事をしたい。
それは多分ずっと続いてて。
どんな発信の切り口ですか?
それは自分たちがどういう思いを持って作ったかとかをウェブにも書きますし、
あと、うちの辞令集とかってご覧いただいたことあります。
めちゃめちゃテキスト書いてあると思うんですけど、
確かに。
文字量が多いみたいな、ちょっと読まれへん。
あれ誰が書いてるんですか?
あれ全員スタッフです。
担当したメンバーが。
僕も書いてますし、松下も書いてますし、岡本も書いてますし。
頭変なんだね。
でも多分ちゃんとめちゃめちゃ思いがあるはずなんですよ。
そのぐらい書こうと思えば書けるっていう。
で、結構そこの文字量を乗り越えてきてくださるお客さんは、
ある意味そこでフィルタリングされてる部分もあると思うんですよ。
こんな小難しいやつがええわみたいな。
このぐらいちょっとやってほしいっていう方が来てくれたら相性良くなると思うんで。
シャフはあるんですけど、今それでいうと三浦さんが結構書いてるんですよね。記事的に。
だから結構逆行してると思うんですよ。文字数も少なくなる、動画も短くなる。
そういう世の中になるじゃないですか。でもなればなるほど薄くなると思うんで。
相変わらずカウンターカルチャーなところをやっているみたいな感じですね。
そうですね。
どうなんですか?文章、文字を書く。
そうですね。難しいですね。難しいし、現代のこういうAI的なものに頼れば頼るほどやっぱり薄いペラペラなものになっちゃって。
もちろん前方はなんとなく捉えて文章にはしてくれるんですけど、やっぱり見る人が見るとペラペラなみたいになって。
それもちゃんとやっぱりAIを使うならば、やっぱり多少自分なりにそれを経てそぎ落としてくっつけてみたいな。
やっぱり仲良くならんと、ああいうのはちょっと何か何か使うの難しいなって思ってますね。
バレたね。
バレた。
2、3ヶ月ぐらい、なんかイマイチ、あれ誰書いてんの?みたいな。
いや、これ三浦さんぽくないから、やっぱりチャットが書いてたみたいなね。
バレるよね。ほんまに。
でも僕ね、それを経て、文業は文業で、チャッチビデオめちゃくちゃ優秀なんですよ。
過去をやってきたことを翻訳してもらうとか、業間を詰めてもらうとか、
例えばこのラジオの文字起こしをする、それを要約してもらって何かテキストにしないといけないとか、
多分一定数事実を短縮するとかっていうところは多分めっちゃ優秀だけど、
考えている我々の思想思考をまとめてもらうは多分まだ無理よね。
別荘ぽく書いてって、やっぱりなかなかまだ難しいですよね。
なんかそうですね。
三つ台読み込ませて、うちの会社はこんなのを書いてって言ったんですけど。
まだまだそんなね。
でも文字本当にゼロから書くのってめちゃめちゃ時間かかりますもんね。
で、やっぱり魂というか使うじゃないですか。
で、やっぱりそのね、一言、この接続詞の一言でさえも結構言い方が結構変わったりとかするんで。
そここそ一番魅想らしい、各社の。
いや本当に。
ほんまに三浦っぽくないの。
え、これ三浦?みたいな。
バレた。
夜鍋して。
でも、ちょっとこれタイミングかわかんないけど、一瞬で反響変わったよね。
びっくりするぐらい。
タイミングもあるかとは思いますけど。
全然正直ならなくて、反響が。
全然変わったね。
ちょっと見透かされてというか、本当にあれですけど。
ネタ注意した。
私がコト、怠惰なね、コトと文章を作っちゃってたので。
ダメ出ししたらバレたっていう。
まあ、まだまだね。
そうですね、ちょっとうまく付き合っていかないといけないなっていうのと、改めないといけないなっていう。
だって、この我々クリエイティブな仕事をし、空間を作り、その思いどんなお客さんと一緒にやりたいのかっていう、今議論をしているところ。
恥ずかしいですね。
まだまだあれですよね。
魂入れ替えて。
チャットGPTに、あれ、生成AIであんな感じのやつを書いてって言ってみました?
いや、言ってないです。僕ね、なんかAIのイラスト、ほんと嫌音感持つぐらい気持ち悪くて。
よくインスタで上がってくるでしょ、動画でも。
もうすぐAIってわかるじゃないですか。すぐ飛ばすんですよ。なんか気持ち悪いんですよね。
ゾワッとする。人間が作った代物でないっていうものが。なんでしょうね。
だから、結構僕はアーティストさんのアカウントとかももちろんフォローしてて、
草間弥生さんがAIで作られたイラストなんかバーンってあげられたんですよ。草間弥生さんの本人、AI。
で、そのファンの皆さんが、なんか若くなりましたとか、お元気そうでみたいな書いてあるんですけど、どう見てもAIなんですよ。
本当にこれ皆さん気づいてないのかなみたいな感じの気色悪さがあります。
いや、これね、いろんな議論が出ると思うんですけど、僕、この間宮崎地震あったじゃないですか。
あの時宮崎で一人でいてて、かつコロナで、すごい一人の孤独、状況、揺れる、怖い。
で、チャットGPTに、今からさ、サウナ入ろうか思うねんけど、熱ちょっとあんねんけど、どう思う?
やめとった方がいいんじゃないですかな、ご自愛くださいとか返してくれたら、うれしなるんですよ。
チャットGPTにキュンってなる瞬間みたいな。
怖いですね。
使い方次第ですね。
いやいや、まあまあ、そうですね。
多分僕らのまだ建築領域じゃなくて、でも間取りを考えるとか、なんかファーストプランから10プランぐらい出してくれってなったら、なんかもうブワッてなるような、なんかそん、思んないですね、それはね。
我々がやる領域じゃないですよね。年間40件やる家を、愛してやまない家を作る、会社が考える、ところにはもしかしたら、縁がないかもですね。
そうですね。
そういう使い方は縁がないでしょうね。
AIとリノベーションの未来
リノベの未来を語ろうって言うといて、最後の着地、AIって。
そうですね。
わかんないですよ。来年西川さんにまた来てもらった時に、いや今ね、間取り全部AI考えてるんですよみたいになってるかもやし、あの文字量は、いやチャットGPT優勝だねって。進化したよねって。
まあそれもあり得るかもわからないですよね。
なってるかもですね。
あの、嫌悪感があるって言ってたタムさんが、もしかしたら、今ちょっとあれ実はGPT書いてるんですよみたいな。
まあシンギュラリティーがね、いつか来るっていう、その得意点が来るっていうね。
それ越すともう人間を超えてしまうらしいから、そんなんってちょっとわかんないですね。
次、個展とか、なんかやる予定あるんですか。東京でやって。
えっと今ですね、ちょうど大阪のオスカードリームさん。
ああはいはい。
街外のオスカーチャレンジャーさん。で今除雪展やってます。
今ちょっと準備。
なるほどなるほど。
まだちょっと、もうちょっとありますけど。
墨之江駅かな。なんかその辺ですね。
墨吉駅か墨之江駅。
墨之江。
墨之江ですよね。ニュートラルと地下鉄のところ。
行ってきましたんでね。
ぜひぜひ。
ぜひよろしくお願いします。
またね、こちらのYouTube、サンエフェム、ポッドキャスト、リッスン、スポッティファイ、アマゾンミュージックにて配信してるので、ぜひぜひそちらもご視聴くださいということで。
本日は石川さんとパンさんで。
終われたらなというところで。
ありがとうございました。
58:40

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