「コスパって、そもそも何を測ってるんだっけ。」
お聴き頂きありがとうございます。「理系男の人生取締役会」です。
今回はトマトが、「コスパ」について一言物申す回です。タイパ、コスパ、〇〇パ——派生語が増え続ける現代に、そろそろ一度立ち止まって考えてみませんか。ぜひお楽しみに!
居酒屋でメニューを開く。唐揚げ、刺し盛り、枝豆——「これコスパいいな」「これはちょっと高いな」と、気づいたら値段と量で品定めしている。でも、それって本当にコスパを計算してるんだろうか?
コスパ(コストパフォーマンス)は「費用対効果」の略のはずなのに、現代での使われ方を見ると、「安くてそこそこ良ければコスパ最高」という文脈になりがちです。でも「パフォーマンス」の部分——つまり何を得たいのか——が人によって全然違うはずなのに、なんとなく共通言語として使われている。
タイパ(タイムパフォーマンス)、コスパ、最近ではメンパ(メンタルパフォーマンス)まで登場し始めた〇〇パ全盛時代。でも「効率」を追えば追うほど、何かを取りこぼしている気がしないか——というのが今回の核心です。
居酒屋のメニューを例にすると、コスパで選ぶならキャベツ一択になりかねない。でも、その居酒屋でしか食べられないものを選ぶ体験の価値は、原価換算できない。「コスパがいい」という言葉が、体験の豊かさを削ぎ落としていくこともある——そんな話を、2人でじっくり掘り下げます。
コスパという言葉を使うたびに、一度だけ「何のパフォーマンスか?」と問い直す癖をつけてみてはどうでしょうか。
通勤・作業のお供にぜひどうぞ。
🌏 For our international listeners:
Welcome to The STEM Guys' Life Board Meeting.
"Cost performance" — kosupa in Japanese — has become one of the most overused words in modern life. Good value for money? Sure. But value measured how, exactly?
This week, Tomato takes issue with the way "kosupa" gets thrown around. The "performance" part of the equation is supposed to be personal — what you're actually trying to get out of something. But somewhere along the way, it collapsed into a shorthand for "cheap and decent enough."
In a world now generating taipa (time performance), menpa (mental performance), and countless other spin-offs, the efficiency-maximizing mindset is everywhere. But optimizing for cost can quietly strip out the experiences that don't show up in any calculation.
Case in point: ordering at an izakaya by cost-per-unit gets you cabbage every time. That's technically correct. It's also missing the point entirely.
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