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よしやす
理科っぽい視点で、身の回りのことを見てみませんか? そんない理科の時間B 第608回
かおり
そんない理科の時間Bをお送りいたしますのは、よしやすと、かおりです。よろしくお願いします。よろしくお願いします。
よしやす
今日はですね、今日は、あの理科好き、科学好きって、どうやったらなるんだっけっていう話の続きをします。
好奇心を育てる庭っていう話をしようかなと思っています。
で、その前にちっちゃいお知らせを2つ。 1つ目がですね、国立科学博物館でオープンしました、
特別展古代DNA 日本人の来た道という展覧会の招待券、プレゼントのお知らせです。
こちら、当日券を買うと2100円。 なんかね、前は2000円だった気がするんですけど、ほとんど2100円になりました。
で、この番組ではですね、オトバンクで配信している収益を、我々がいただいてはいるんですけれども、そちらから
国立科学博物館の団体参助会員っていうのがあってまして、 こちらでこの特別展の招待券が5枚、
私のところにやってきています。 なので、これをプレゼントしようということで、
締め切りが3月31日までで、メールで古代DNAという名前を必ず入れて、科学の特別展とかじゃなくてね、古代DNA、また古代DNA展、古代DNA展のチケット希望とかっていうのをどこかに書いて、
メールを送ってください。 で、今のところですね、4人の方がメールを送っていただいています。
で、抽選をして5名の方にチケットをお送りします。 ということでご応募お待ちしております。
お待ちしております。 はい。かおりさんも欲しいんだったらメールを送ってくださいね。
かおり
でね、実は私見てきたんですよ。自腹で。 自腹で。
よしやす
招待券はリスナープレゼントにしちゃったからさ。 ちなみにですね、古代DNAのこの展覧会は名古屋会場っていうのもあるらしいです。
かおり
じゃあ東京が終わったら名古屋に出ながるとは、わざわざ当選してもお金持つ日かけてくるぐらいだったら名古屋で正規で見たほうが安いかね。
よしやす
で、名古屋の方は詳細がまだ出てないんですけど、たぶん7月とか8月とかその辺で、名古屋の科学博物館なのかな、名古屋会場があるというふうに案内には出ていましたが、
かおり
私たちが送るチケットは名古屋公開ではなくて、東京会場でございます。 東京会場です。
よしやす
はい。で、できたんですけど、ちょっとだけ、難しいっていうわけじゃないんですけど、私は楽しかったんですけど、どなたでもどうぞっていう感じではないというのが印象でしたね。
かおり
基礎知識があったほうがいいっていう感じ?それとも内容がとてつもなく難しい?
よしやす
難しくはないはずなんですけど、古代、縄文、石器時代、縄文時代、弥生時代、古墳時代っていうのがあります。それぞれについて、どんな人たちがどこからやってきて暮らしはどうだったかっていうのが展示してあるという感じです。前半ね。
そういうところに興味がある人はぜひ行ってみてください。出ているものが基本的には人骨、骨とその頃の土器とかが多いんですよ。
かおり
飾ってあるものってことね。
よしやす
そうそう、展示物がね。ということで、どういうことかっていうと、ほら、鳥居店とかさ、鳥がたくさん発生でいるわけじゃないですか。いろんな鳥がいるなっていう感じだけでも楽しいけど、人の骨とか骸骨が並んでいるんで、そういうのに科学的な興味がある方は多分とても楽しいんですけど、誰でも行ってふらふらっと見て楽しい感じではない。
なるほど。
古代縄文弥生古墳時代の人たちから採取できたDNAとかで、どこからやってきた人たちがどのくらいの割合でいたのかとかね、現代の私たちとのつながりとか、あとはその頃の暮らしぶり、どんな暮らしをしていたかっていう話が基本になっています。
はい。
っていうのが前半。後半、後半というかね、真ん中に猫の歴史というか、違う違う、犬が先。犬と日本人がどう付き合ってきたかっていうのが一コーナーというかあって、その後に猫とどう付き合ってきたかっていうのがあって。
かおり
おー、興味が全湧いてきましたね。
よしやす
終盤に琉球地方ね、沖縄県エリアというか、南のほうの島がたくさん並んでいるところね、の人たちの話と、北海道から少し周りにかけて、アイヌの人たちのこととかがDNAと暮らしというところで語られるという流れになっています。
なので年代順、犬との暮らしとか犬がどう、いつやってきてどうだったか、猫がいつやってきてどうだったか、あとは琉球地方、北海道地方という感じで並んでいるという展示館になっています。
かおり
はい。
よしやす
はい。なので、面白かったんですけど、情報量はまあまあ多めで、私犬と猫は少し飛ばし気味に見たんですけど。
かおり
えー。
よしやす
えーと、1時間半ぐらいはいたかな、その特別展だけで。
かおり
あーなるほど。
よしやす
はい。という感じでございました。
あの、この特別展のチケットで常設展も見られますので、もし行かれる方は、あの、5時に閉まっちゃうからね、3時から行ったりすると、この企画展だけで。
かおり
あー常設展が見られないよってことね。
よしやす
そう。まああの、企画展で疲れちゃって常設展を見る元気がないかもしれないですけど。
はい。で、この前の鳥展っていうのもチケットプレゼントをして、そちらはね感想とかをいただいていて。
うん。
やっぱ常設展を見るのが、えー、なんていうの、疲れたって言うと変ですけど。
うん。
えー、ちょっと探すと、常設、これだ、ゆうこさん、鳥展行ってきました。
かおり
確かに違うな。
よしやす
ん?
かおり
なんだ?なんでもない。
よしやす
えー、常設展の方にも行きました。科学と一口に言ってもこれだけの範囲があるんですねと。それを一気に網羅してみることができるのは良かったですと。
えー、子供の頃は化石が好きだったのに、今は生態の方が興味があるぞとか。
かおり
うん。
よしやす
自分はあまり動力系には興味がないらしい、などに気付くことができましたと。
かおり
うん。
よしやす
で、チケットを送った人には私が勝手に作ったガイドブックがありまして、それを同封してたりするんで、いただいたガイドブックを手に運営したいの大騒ぎでしたというふうにいただいています。
うん。
そんな感じで、えー、科学館楽しめるといいんじゃないかなと思います。
かおり
はい。
よしやす
はい。あと小さいお知らせはもう一つだけ。
かおり
小さいお知らせ?
よしやす
小さいお知らせ。
今回ね、そんなエリカの時間は608回ですが、配信600回を記念して、スズリというサービスで記念グッズを売っています。
なので、ご興味がある方はお買い求めいただきたいと思いますが、
はい。
こちら600回記念なので、3月31日で販売を止めるというか、店頭から下ろすというかっていうのを予定しているので、
はい。
ご興味がある方は多分説明欄にリンク貼っておきますので、そちらから見て、もしいいなと思ったらお買い上げくださいませ。
かおり
はい。
よしやす
はい。というわけで、記念グッズのお知らせでした。
かおり
記念グッズです。
よしやす
はい。で、今日お話しすることに戻るんですけれども、
うん。
以前この番組では、子供をね、理科好き、科学好きに育てるにはどうしたらいいかというか、どうやって理科好き、科学好きになったのかみたいな話をしてきたんですけど、
かおり
はい。
よしやす
あの、メールをね、何通かもらっていて、やっぱりどこかね、自分は理系に進む、進まないみたいなことが多く書いてあるんですけど、
うん。
番組の中でも言ったかもしれないですけど、やっぱり文系、理系っていう受験科目とか、進学の話としての理科好き、科学好きっていうのはあんまり言いたくないって言うと変ですけど、
うん。
そこの、何だろうかな、理系の学科に進学するっていうのを目的にしないほうがいいんじゃないかと思っています。
うん。
何だろうな、えっとね、メールとかを読むとですね、
うん。
やっぱり、えっと、どなたかな、えっと、自分は理系に行かなかったけど、実は理系のことが好きだったんだっていう、
うん。
そういったものをこう、いただいたりするんですよね。
はい。
そう、なので、えっと、私が、まあ目指すといったら変ですけど、えっと、言っている理科好きっていうのは、理系の大学の科目に進学するとか、そっちを目指して勉強するとかっていう話よりは、
うん。
えっと、どちらかというと、科学っぽいことが好きだなとかっていうふうになってほしいなと思ってるんですよ。
で、言い方を変えると、えっと、この番組的に言うとね、こう、自然に対しての好奇心をずっと持っていてほしいっていう感じかな。
うん。
あの、晴れてる日に夜空を見れば星が出てるし、えっと、天気が変われば雲とかね、えっと、空を動いているし、
かおり
どこどこどこどこ。
よしやす
そう、街を見れば、科学技術を使ったものがたくさんあるわけじゃないですか。車が走っているし、電気が通ってるし、っていうのは、だって道の舗装でさえさ、昔はなかったわけで。
うん。
アメリカに行くと、えっと、幹線道路はコンクリートだけど、日本はアスファルトだったりして、何が違うんだろうとかね。やっぱりこう、技術なことも身の前にあふれてるじゃないですか。
うん。
今着てる服だって、面があれば化学繊維があったり、化学繊維は工場でできるけど、どんなふうにできてるんだろうかとかね。
うん。
よしやす
そう。なんで空は青いのとか、なんで犬は4本足だっていうのに自分たちは2本足なのとか、ね。
そういうときに、誰かが答えてくれたり、調べる方法が提示されていたり、
あとは、そういうことを聞いても、そんなこと言うもんじゃありませんとか考えるもんじゃありませんっていうふうに怒られたりしないっていうのが大事なのかなと思っていて、
うん。
なので、なんか先に結論じみたこと言ってんね。
え?
やっぱり好奇心の目をつまないっていうのが大事なんじゃないかなと思ったりはするんですよ。
で、メールいくつか紹介すると、えっとトーイさん。
理科を好きになった理由は、学研から発売されていた学習漫画、地球や生物の謎を解く化石の秘密というのを読んだというのが書いてあります。
恐竜が日本にもいたんだってわかったことから、古代生物にすごく興味を持ちました。
マックスウェールのちくわさんは、ニュートンという雑誌でしたと。
あの頃は学校で科学好きの子たちが集まって、スペースシャトルや天体の話に夢中で、よく竹内教授のモノマネをして地球は生きていると言いながら遊んでいました。
ミニラナインJPさんは、子供の頃の経験だと思います。
実家が農家だったので、農耕用の牛、卵や肉を食べるための鳥、家族も動物が好きで、犬や猫もいましたと。
近所に森や川があって、いろんな生き物を捕まえたり、飼ったりもしましたというのをもらっています。
で、あとね、あいかなえさんは、実験を覚えていると。
小学校の理科の時間、先生が教科書を開くなと言った後、出された課題があると。
教科書を開かずにみんなで考えてみろと、グループごとにね。
密閉された中のロウソクの燃焼時間を伸ばすにはどうしたらいいかというのを考えなさいと。
で、教科書にはこんな実験をしてみましょうっていうのが書いてあるらしく。
実は教科書にはビニール袋に空気をためて、口を縛ったところにストローを刺したものを作りますと。
空気袋を作るのね。
で、ストローの先を密閉容器に刺してビニール袋の中の空気を容器に送ると、燃焼時間が伸びるという実験が書いてありましたと。
みんな知っているから、ほとんどの班がビニール袋を使って、浮きを膨らませる足踏みポンプを使った班とかもあったというのがあるんですけど。
このあいかなえさんの班は、水槽でブクブク空気を出している電動空気ポンプを使うというのを提案したと。
ということで、もちろん私たちの班が圧勝。それはそうだよね。
かおり
結局、ビニール袋以上に供給するし。
よしやす
そうそう。で、他の班から電気空気ポンプなんてずるいと言ってくる人もいました。
というのがあって、こんなのが品称に残っているという話をしていました。
よしやす
で、実はちょっと紹介したいメールがあって。
おりこうかあちゃんさん。
初めまして。最初のお便りですね。最近偶然見つけて聞き始めた診断ものです。
科学好きの子どもを育てるにはのテーマにも関係するかなと思いメールを送ります。
どうか理科が苦手な私を助けてください。というメールをもらっていて。
私には3歳の息子がいます。2歳半頃にUSJで地球儀を認識して以来、
なだれるように宇宙天体が大好きになり、今では図書館へ連れて行くたびに宇宙図鑑や月の本、
火星の本にハップル宇宙望遠鏡の写真集のようなものを選んで眺めています。
最近は大きくなった宇宙飛行士になると言い出し、YouTubeで知ったのか、
宇宙飛行士は宇宙ステーションで実験をすると言い、浴室のことを実験室と呼んで、
スーパーボールを使って何やらオリジナル実験を楽しんでいます。
かおり
すごいな。
よしやす
このお利口かあちゃんさんは、この彼の夢を全力で応援したいと思っています。
かおり
素晴らしい。
よしやす
例えば、宇宙ステーションが見えると一気に一緒に見るのに、
展望台まで車で行くとか、科学館へ月に一度行くとかいうのをやっています。
しかし、理科が苦手だった自分と毎晩発生する浴室への実験タイムを、
なかなか心から一緒に楽しめずにいますということで、
メールの中ではね、お風呂に限らず家で簡単にできる理科的な実験があれば、
ぜひその現象名みたいなものを含めて知りたいのですというふうにいただきました。
実験の紹介っていうのは、一個一個しているとキリがないんですけど、
やっぱウェブサイトに結構あって、私がよく見たのは、
日本外資っていうとこかなっていう会社がたくさん実験を載せてたりします。
かおり
日本外資ってセラミックを作っているとこね。
よしやす
そうですそうです。
外資っていうね、電線を電気を通じないように保持しておくものが外資っていう名前ですけど、
あれ?NGKもそうだっけ?日本外資だっけ?
車のスパークプラグを作ってたりするっていうところがあるんですけど、
そこのウェブサイトに家でできる実験がたくさん載っていたり、
あと学研のサイトにもたくさん載っているのかなっていうのがあって、
光を使った実験とか音を使った実験とかたくさんあります。
あともちろん水を使ったやつもあるんですけど、そういうところを見るといいんじゃないかと思いますし、
おすすめするのはね、実は私会社で、
かおり
そういうのをやってるんですよ。
よしやす
家族が来てもいい日っていうのがあって、年に1回。
かおり
本当にやってるの?
よしやす
ファミリーデイっていうのがあって、
一昨年、だから2023年度のファミリーデイで、
有志で子どもも楽しめる実験みたいなのをしましょうよっていう話になって、
いくつか実験をしました。
家でやると貧縮だけどっていうものでは、
ボール、お料理に使うボールね。
あれの上に黒いビニール袋のビニールというかをピンピンに貼って、
太鼓みたいにするのよ。
で、その上に塩をまくんですね。
で、その上で、でかい声でああーとかうわーとか言うと、
太鼓の膜になってるところが震えて模様ができるっていうのがあって、
それがまあまあ、ちっちゃい子、大きい声で出して、
すごいじゃんって言われるのはなかなか体験がないから、
それすごい受けたんですけど、
他にもパラボラの実験で、
ビニール傘を2個こっちとあっちに置いて、
片方の焦点のあたりでしゃべるともう片方の焦点のあたりで、
少し大きく聞こえるみたいなやつも実験作ったりとかやったんですよね。
ただ、お家で作るの大変なんだなと思って。
かおり
なるほどね。
松本の科学科にあったやつね。
よしやす
松本の科学科にもあった気がします。
そうそう。で、ちゃんとしたパラボラじゃないんで、
計算したパラボラじゃないんで、傘だからね。
そんなに精度良くないんだけど、
日本外誌の多分ページだったと思うんだけど、
音の反射を良くするための工夫とかっていうのがあって、
傘の内側にお台所のガス台の周りに貼るアルミのシートのシール。
油跳ねがあっても大丈夫なやつね。
あれを傘の三角、それぞれの切り身のところの形に切って、
内側に貼ると音の反射が良くなるのでやってみましょうって書いてあるわけよ。
へー。
それをやったりして。
で、会社でね、そういうことをやるからこそ、
そういうのを一生懸命やって貼り貼りするんだけど、
もうそのアルミのシート貼ったらさ、傘畳めないわけよ。
かおり
そうね。
よしやす
傘の内側に貼って、
そのアルミのシートは折り目がついたら戻りにくいじゃない。
少し分厚めのアルミのシートね。
なので、貼り始めたらもう畳めないから、
家の中だったら邪魔で邪魔で仕方がないと思うんで。
で、お塩の実験も大きめの机の上に新聞紙というかを敷いて、
端っこを少し立てて、
塩が少しぐらい飛んでもいいようにして、
そういうところでやらないと塩まみれになるわけですよ。
で、床に飛び散ったやつを掃除機で吸うとかもしなきゃいけないし、
そんなのでね、大変なんですけど、
面白いのは面白いなと思いました。
で、お水でいうと不沈死、浮いたり沈んだりする子ども不沈死ね、
っていうのとかを作るのが面白かった気がしますし、
最近だと科学館で見たのは、ペットボトルを2個組み合わせて、
水を片方のペットボトルの8割ぐらい入れるのね。
で、口と口をくっつけて置いてあると、
水時計というか砂時計みたいにしたときに水が上から下に落ちるじゃないですか。
そういうときに空気がうまく抜けないと落ちないんで、
ザブンザブンザブンって落ちていくんだけど、
回転させると渦巻きを前でピューって落ちてくるっていうのとかが科学館に置いてあったりして、
多分スタッフの人の手作りっぽかったんで、
そんなのもあったりするとかで、実験はいろいろあるなと思っていて。
かおり
お家で楽しむ科学実験図鑑、SBクリエイティブ株式会社。
よしやす
ということでですね。話が実験で盛り上がってますが。
かおり
もう一つね、実験とはちょっと違うんだけどね。
結構こういう時に便利な道具があって、商品名がマスカーって言うんだけど、
マスカーでAmazonとかで調べてもらうとすぐ出てくるんだけど、
よしやす
養生テープに折りたたまれたフィルム、ビニールが付いてるのよ。
マスカーテープって調べるのがいいのかな?
かおり
マスカーって商品名なのかな?
よしやす
建築養生マスカーって書いてますね。マスカーテープ。
かおり
養生テープにビニールが折りたたまれてくっついていて、
養生テープを床の端っこだったり、壁とかにつけた後に折りたたまれたビニールを広げると、
固定された状態で汚れない空間ができるっていうの?
よしやす
分かりました。
かおり
ビニールシートのシートが広がったエリアができて、
片方はテープが付いてるから動かないっていうのと、
これ自体がぐるぐる巻いてあるテープだから好きな長さに切れるの?
よしやす
建築養生マスカーっていうのがあって、今商品を見ました。
かおり
見てください。ぜひ。
よしやす
ぐるぐる巻いてあるテープみたいになってるんだけど、端っこだけ養生テープで、
残りがマスクをするシートになっていて、好きな長さに切って、
例えば2メーターとか出して、床から10センチのところに横にピューって張って、
ビニールになってるところをピューって伸ばすと、
1メートル幅で壁から1メートル分の後で片付けられる、
かおり
空間ができる。
よしやす
空間というかシートが敷いてあるところができるので、
最後片付けるときにくるくるって片付けられるのね。
かおり
あと絵の具を使うときとか、シュージをやるときとか微妙に飛ぶじゃないですか。
よしやす
微妙にというか必ず飛びますよね。
かおり
大人は飛ばせませんよ。
よしやす
すごいね。シュージのときにマスカラテープを使うっていうのは、
床にピューって張って伸ばして、幅1メートルくらいなのかなこれ。
かおり
これね、いろんな種類が幅がある。
よしやす
1メートルしたときにまたピューって張ってって言って、
全面覆うっていう写真が載ってる。
かおり
全面覆うと、その上でどんちゃんどんちゃん絵の具で遊んでもらっても、
心穏やかにいられるっていうの。
よしやす
なんとダイソーにも売っているらしい。
かおり
本当?
よしやす
100均のマスカラテープ。ダイソージャパン。
かおり
ダイソーの見たことないけど、もしかしたら粘着のシートとかシートの質が違うのかもしれないけど、
機能としてはそんなもんね。
汚れないためのビギルテープに。
よしやす
55センチ幅の14メートルっていうのと同じ同じ。
1メートル10センチ幅の8メートルっていうのが多分100円なんじゃないかな。
かおり
超いいかもしれない。
そうやって広げて。
在庫修理になってるかもしれませんけど。
なるほどね。子供に絵の具とかそういうものを使わせるときには、
ちょっとそういうのを使うといいのかなーなんて思って。
聞いてこれはいいと思ってお気に入りに入れたけど、まだ買ってはいないけどね、私自身は。
よしやす
これ工事現場で見たことあります。
かおり
本当?だけど工事とかではなくて、子供の汚れ防止とかにも活用できるなーって。
よしやす
ウェブサイト調べるとシュージの練習の写真とか出てくる。
かおり
シュージは汚すと。
まあそうよね、基本的にシュージやったら人の顔にいたずら書きするものね。
よしやす
いや、しないですけどね。それを羽織いたりするじゃないですか。
かおり
いや、羽織いたやる前にとりあえずいたずら書きをして、
それがうわーやめろよーってなるから、羽織いたの罰ゲームになるんじゃないの?
よしやす
はい。ということで話を少しだけ戻すとですね。
どこまで戻りますか?
今みたいに、ちょっとした実験みたいな体験もすごく大事だと思っていて、
本もね、とっても大事で、本というか情報が入ってくるもの。
今だとスマホのウェブサイトとかでも科学っぽいことたくさんありますけど、
やっぱり自分の身の回りのことを気にしてどうなってるんだろうなとか、
あとは自分の目の前で不思議なことが起こる画面の中とかね、じゃなくて、
自分の手を動かして起こるっていうのがとても大事なんじゃないかと思っていて、
特にね、実験とかね、あとは工業系に進むとかっていう人にとっては、
手を動かして何かが変わっていくっていう体験って、
すごく原体験としてあるんじゃないかと思うんだよね。
身の回りのことに興味を持って、それとこう、何ていうのかな、
学ぶっていう姿勢で付き合っていくだけじゃなくて、
インタラクティブに、何かしら行動して何かが変わっていくっていうのを体験しながらっていうのも大事かななんて思っていて、
かおり
あとその理屈は後でいいと思うんですよね。
楽しいって言うと、何で楽しいっていうのが。
かおり
すごいなっていうのがね。
よしやす
そう。なので、頭の方にも言いましたけど、好奇心を持とうっていうか、持てるといいねっていうのと、
その好奇心を継続させるっていうためには、新しい情報がある。
あとは不思議だと思ったときに調べて、なるほどって思えるっていうのと、
やっぱり自分が直接何かを見たり、あとは手を動かして実験したりとかね、
そういったもので、不思議って言うとちょっと簡単すぎるけど、
興味深い体験ができるっていうのとかがあると、より好奇心が長持ちするのかななんて思うんだよね。
だから、作って何か動かすっていうのもいいと思うんですよ。
ミニ四駆とかでもいいのよ。自分で工夫ができれば。
なので、実験とかも、気負ってね、実験なんて大変って思うんじゃなくて、
ちょっとしたことが身の回りでできると楽しいんじゃないかななんて思うんだよね。
かおり
あとは、私は個人的に実験が好きだったのね。
特別な機械を使って。
よしやす
もしかしたらですね、学研の学習と科学で、科学を買ってもらえなくて、
かおり
時短で無対応ですね。
フルキッズにギシギシ塩を塗りたくるのはやめてほしいんだけど。
続けてください。
普通にさっき言ったコップでどうこうっていうのも決して悪いわけじゃないんだけど、
ビーカーを使ってとか、
薄衣を着てビーカーを使って、
そういうちょっと特別な機械を使って、特別な手順を使ってっていうのも好きだった。
よしやす
さっきのね、お話で、
お風呂に洗い物かごと、
子供騙しでもいいから、ビーカーとフラスコと試験管みたいなものを、
ちょっと普段使わないものを並べておくのも楽しいのかもね。
かおり
試験管盾は鉛筆盾に変えましたよ。
そしたらね、鉛筆は立つんだけど、
最近の太いボールペンは刺さんないのね。
なのでオクラ入れはしたんだけど、
そういうものも好きだった。
よしやす
オクラは立たないんだよね。
かおり
オクラは切れると思う。
だからそれは多分もうちょっと上の学年なのかなとは思うんだけど、
それにあたって、実験をしますっていうちょっと特殊な環境、
例えば普通にコップに水を注ぎますっていうのはいつもやってることかもしれないけど、
じゃあコップに水を注いでどこまで漏れないように、
どこまでできるかなっていうのをちょっとわざとそれをやらせてみるとかね。
っていうちょっと特別感。
よしやす
お風呂だと表面張力の実験とかで、
コップみたいなところに水でもお湯でもいいんで、
ギリギリまで、表面が膨らむまで入れてみる。
あ、そうだそうだ。あれも面白いかも。
石鹸を指にくっつけてチョンと押すとビャーってこぼれないします。
かおり
コップに水をやっぱり表面張力するぐらいちょっと入れて、膨らました状態に入れて、
クリアファイルをコップの直径よりかちょっと大きめに切って、
そこの蓋のところに滑らせるようにして蓋をして密閉させる、密封する。
そうするとちょいっとひっくり返すとこぼれないじゃないですか。
あ、こぼれないですね。
面白くない?
いいんじゃないですか?
それの理屈は多分聞くのはもっともっと後だけど、
ちょっと面白いよねとか。
よしやす
うん。
継続して、皆さんの、えーと、理科好き、理科嫌いの、えーと、お話を募集しております。
はーい。
特にね、この番組は理科嫌いの、えーと、メールあまり来ないということが分かりました。
かおり
ていうか、あのー、なんか理科好きじゃなかったけど、あのー、なんだろう、
昔は理科が嫌いだったけど、でもなんかその、理科の楽しさに目覚めた的な?
好きとは、好きって言うとちょっとおこがましいのかもしれないけど、
はい。
そういう、物の見方が変わって、ちょっと面白くなってきましたっていうメールは来ますよね。
来ます。
よしやす
で、それは。
自分は理科好きだったんだっていうのに気が付きましたっていうのは。
かおり
そうそう、だからそれは、やっぱちょっと受験の弊害であり、勉強の弊害なのかなと。
よしやす
そう思います。
かおり
で、だからそれを、まあね、今、結構受験社会になっちゃったから、受験勉強というものを全く排除することはできないかもしれないけど、
うん。
いかにその、好奇心を持った上での勉強?
はい。
に、だから、勉強を好奇心につなげてあげられると、たぶん乗り越えられるものあるし、
例えば、変な話、受験に失敗したとしても、得るものは大きいんじゃないかなとは思うので。
よしやす
ちょっとね、最近、トランプ政権になっただけではないんですけど、
ほう、何か変わりましたか?
いや、ほら、科学的に世の中を見るっていうのは、ダサいみたいな話。
あ、そうなの?
が、チラホラとあったり、あとは、かおりさんも言ってたかもしれないけど、勉強するって格好悪いとか。
かおり
あー。
よしやす
勉強が、小学校、中学校のとき、もしかしたら高校ぐらいまで、そういうのもあったりするっていう、ほら、ガリ弁っていうね、言葉があったりして、
そういうふうに捉えられないようになるといいなと思っています。
かおり
ね。
よしやす
はい。じゃあ、最後、ちっちゃくメールを紹介して、終わりにしたいと思います。
トモミーさんは、理科は苦手だと思っていた私も、実は子供の頃から科学好きだったのかもというふうにメールをいただいています。
かおり
はい。
よしやす
私も科学好きだったのかもしれないなというふうに気がついていたことを、604回の放送を聞きながら思い出しましたと。
息子たちが小さかった頃、ディズニージュニアかキッズチャンネルで幼児用の番組を見ていたときに、
なぜなぜなぜなぜサイエンスという曲が流れてきて、なぜと不思議に思うことがサイエンスなら、私もサイエンス好きかもと思ったのでしたというふうに書いてくれました。
かおり
はい。
よしやす
特にね、科学がとても苦手だった。科学は化学って科学をね、っていうようなことを書いてくれたんですけど、
子供の頃とても楽しく自然と親しんだというのが書いてあって、
そうやって変わっていくっていうか、好きだったはず、自然を見るのが好きだったはずなのに理科が苦手だっていうふうに思っているというのをメールしていただきました。
きっと私と同じように難しそうで自分の人生には全く関係なさそうな理科や科学が、実はそういった素敵な素朴体験と結びついていること、
そしてそれを理科的にはこう呼ぶんだよと言葉で示してくれる人がいたら、また子供の頃にトモミーさんは科学が大好きなんだねと言ってくれる人が身近にいたら、
私は子供の頃から他人の理科好きになっていたのかもしれませんと思いましたというふうに書いてくれました。
はい。
あとふくままさん、このメールで今日最後にしたいと思います。
知識は世の中を楽しくする面白がるというタイトルで、私がね、知識は世の中を楽しくして面白がるのが大事だよというのをタイトルにしてくれたんですけど、
私も同感です。小学校の頃夏休みにビンと砂とアリを入れてアリの観察をしたことがあります。
アリの動きと巣の様子に感動しました。それがきっかけで金魚やメダカ等を動物の飼育の楽しみにも触れ、
なぜだろう、なぜかしらという本や百科事典で何でも調べる癖ができました。
高校生の素晴らしい生物の先生に出会えて、さらに楽しむ基礎を教えていただきました。
8年前、この番組で理科の時間の吉谷さんのリスナーになり、再びその気持ちに火がつき70代になった今も検索サイトで調べる癖は活かせています。
やっぱりね、不思議だと思ったら調べちゃうっていう癖があるみたいですね。
かおり
昔に比べてそのスマホというので気軽に調べられるっていうのは、いいか悪いかは別として、知識欲としては満たされやすいですよね。
よしやす
そう思います。
ということで、たくさんのメールもありがとうございます。
まだメールは募集しておりますし、いろんなものを送ってください。
ということで、メールの宛先は、
メールはですね、私たちのウェブサイトそんない.comのそんない理科の時間の一覧になっているページの右側にフォームもありますので、そちらからも送っていただけます。
ラジオネームとかをね、入れていただけると紹介しやすいので、忘れずに入れてください。
かおり
あと難しそうなやつは読み方もお願いします。
よしやす
そうですね。最近読み方をちゃんとつけてくれる人が多くて嬉しいです。
かおり
ありがたいです。
結構その数字を日本語で読むのか英語で読むのかとかちょっと悩みますよね。
よしやす
そうですよね。13と読むのか13と読むのか13と読むのか、はたまた違う読み方なのかとかね。
わかんないじゃないですか。
かおり
わかんなかったよ。今の他に。
よしやす
これはフランス語で読んでほしいとかね。
かおり
アン・ドゥ・トゥワ。
ドゥはないのか。
アン・トゥワ・ネット。
よしやす
13はいくつなんだっけ、あわせちゃった。
かおり
知らない。
よしやす
という感じでですね、読み方が。
ポッドキャストなんで読めないと困るんだよね。見せるってできないからね。