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Takaya Deguchi
って考えるとどんどん引き算していくとテレビに求められるのって超巨大ディスプレイっていうパネルの価値しか残んないなと思って。
kudakurage
そうだね。
実際そうだよねほんと。
なんかねしかもそれもさ、OSにネットフリックスが見えるだとかYouTubeが見えるとかもあるけどさ、
結局なんか僕だったらTV OS、Apple TV繋いでるとかさ、Fire TV繋いでるとかなってさ、別になくてもいいんだよねそれも。
Takaya Deguchi
そうなんだよね。むしろ独自の何か入れないでほしいなって思うじゃないですか。
kudakurage
なんかリモコンぐちゃぐちゃなってきたりするしね。
Takaya Deguchi
そうそうそう。結構チューナーレステレビそこが良くてリモコンすっきりしてるんですよチューナーレスが。
kudakurage
そうだね。
Takaya Deguchi
果たしてTCLがいいのかどうか。なんかね一説によるとまだ4Kコンテンツって出てそんなに頻繁にあるわけじゃないじゃないですか。地上波以外だと。
kudakurage
まあね。
Takaya Deguchi
配信系だとそんなにないじゃないですか。YouTube普段見るのにも4Kの動画とかって。
kudakurage
YouTubeもねたまにヒカキンが4K上げてるぐらいだもんね。
Takaya Deguchi
なんかそうするとアップコンバートするような処理がなんか国産メーカーの方が優れてるっていうような説もありますね。ソニーとかの方が。
4K未満の画質のものをね。
はいはいはいはい。
まあなんかそういうところで選ぶようになるんだろうな。
kudakurage
そうだね。僕もだから引っ越すタイミングで引っ越してきた今の家に引っ越してきたタイミングでテレビを買い替えたんだけど。
それはあのチューナー入りのやつにしたんですけど結局。
それはなんかあんまりその性能差みたいなものやっぱり感じづらい部分もあったから。
僕はハイセンスっていうメーカーで安くその大きいテレビを買うみたいな感じにしたけど結局ほぼほぼディスプレイみたいな感じからね使い方自体は。
Takaya Deguchi
まあそうですよね。
だからハイセンス、TCL、LGあたりになってきますよね。
kudakurage
そうなんだよね。
僕が次買うとしたら今僕なんかちょっと変態みたいな感じなんですけどその大きいテレビと大きいディスプレイっていうのが2枚並んでる感じで置いてあるんですよ。
Takaya Deguchi
はいはいはい。
kudakurage
だからまあ一方でテレビ見ながら一方でなんか別の配信を流すとかYouTube流すみたいなことができて、
まあなんかゲームしながら配信見ながらみたいなのができるみたいな感じになってんだけど。
Takaya Deguchi
次僕が選択肢としてあるとしたら超巨大なやつを買ってそれを分割してやれるみたいな感じになるのかなとかね。
kudakurage
確かにね、そういうのありますよね。
そういうのがあったらなーとか思ったりはするけど、
なんかあんまり何かをテレビにすごい求めてるっていうのがあんまりないんだよね。
Takaya Deguchi
ないっすね。
デザインも結局どのテレビもベゼルがどんどん薄くなってきてて、
kudakurage
そうすると正面から見るとまあそんなに差はないなっていう。
そうですね。
むしろなんかね、ディスプレイメーカーの方がスッとしてたりする時もあるみたいなね。
Takaya Deguchi
そうそうそう。そうなんですよね。
で各社音がここは優れてるとかあるんだけど、サウンドバーだから使うしね。
kudakurage
うちもステレオシステム組んであるからとか思って、別にねどうでもいいなみたいな。
Takaya Deguchi
でそっちの方がSpotifyと連携したりとか、なんかエアプレイできたりとか便利だしなーっていうね。
むしろなんかそこにお金かけない方がなんかこう、その分ねコストに反映されてるだろうから。
kudakurage
そうなんだよなー。
Takaya Deguchi
で75インチ先届いたんですけど、いやさすがにでかいなこれは。
kudakurage
いや75でかいよね。
Takaya Deguchi
でかい。ちょっとミスったかもって65にしとけばよかったかも。
なんで?なんで?
まだ設置してないんですけど。思ってよりでかかったね。
kudakurage
いや別にでかくて困ることはそんなないんじゃない?
Takaya Deguchi
いやなんかでかすぎてちょっとバランス悪いかもっていう。
なんかそのレイアウト的に。
まだつけてないんですけど、てか一人では絶対無理だこれと思ったから。
え?設置するのが?
うん。持ち上げるのが無理です。
kudakurage
あの壁掛けにしてるんで、そう。
まあ大変そうではあるね。
ちょっと無理だな。
75インチは設置したことがないからわくにはわかんないけど。
Takaya Deguchi
ちょっと無理ですねこれは。
あの設置大興業者みたいなの呼びました。予約しました。
kudakurage
いや75ってでかいよな。
家電、なんか家電量販店でもあんまり置いてないぐらいでかさだよねその。
それぐらいになると。65とかはまあ置いてあるけど、それ以上のサイズってあんま置いてないよね。
そうですね。
ちょっと置いてあるぐらいなんか一部のメーカーのやつが。
Takaya Deguchi
あんまりなんかね、やっぱ世にないんですよね。
kudakurage
そうだよね。
Takaya Deguchi
65がマックスなことが多いです。
kudakurage
本当になんかLGのテレビもいいなと思ってたんだけど、75ってあんまなかったんですよね。
Takaya Deguchi
そうだよね。
75で120fpsがまああんまないっていう。倍速で対応してる。
kudakurage
120fpsは何なのその。
Takaya Deguchi
なんか違いを感じるとしたらそこかなと思って。
変わったなっていうのをなんか感じたいなと思って。
kudakurage
なるほどね。
Takaya Deguchi
あんまそのUKELとかなんかその量子ドットとかってあんまなんか感じるかなっていうのがちょっとわからなかったんで。
でもまあfpsが倍になったらそれは感じるだろうなと思ったんで。
いやわかんないですけどね。
kudakurage
でもそれを感じられるコンテンツがあるのかっていうところですねきっと。
Takaya Deguchi
まあでも一応PS5あるからそういう系の。
kudakurage
ゲームぐらいなのかな今だと。
テレビもだって出ない?出るのかな?
Takaya Deguchi
まあテレビは関係ないと思いますけど。
kudakurage
テレビ関係ないよねきっと。
Takaya Deguchi
ゲームですね。
kudakurage
ゲームぐらいだよな。
他の配信系とかも120はさすがにないだろうかな。
Takaya Deguchi
なんか僕が買ったTCLのその75インチ120fpsのやつは完全にゲーミングディスプレイみたいな感じの売り方をしてますね。
kudakurage
まあそうだよね。
だいたいその120とかってやってるともうだいたいゲーミング用みたいな感じだもんね。
Takaya Deguchi
まあなんかサッカー見るときには違いますみたいな売り方をしてるメーカーもありましたけど120fps倍速だとね。
kudakurage
まあでもさすがに視聴ではそんな分かんないだろうな。
Takaya Deguchi
試しに使ってみようかなっていう。
kudakurage
まあでもそれも15万ぐらいで試せるのから随分テレビ安くなったなと思いますね。
うーんまあそうね。
Takaya Deguchi
うちもどんどん中国メーカーの家電が増えてきましたね。
kudakurage
冷蔵庫も僕もハイセンス使ってるし。
ああそうだね。
なんかでもそういう国産じゃないものを中国系とか韓国系のメーカーのものの敷居っていうのと結構下がってきてるとこあるよねやっぱり。
Takaya Deguchi
あとなんか尖ってるんですよね。
多分僕らみたいな家庭ってちょっと極端な家庭じゃないですか。
平均値から見れば。
僕ら持ってるハイセンスの冷蔵庫も縦型の、なんか前話したけど、左右で観音開き型で冷蔵庫と冷凍庫が分かれてるみたいなやつなんですけど。
とかゲーミング用のテレビだとか。
なんかなかなか多分国産でこういうの出てこないんだろうなと思って。
そういう尖った製品みたいな。
kudakurage
しかも結構安く作ってみたいな感じだったりするからね。
Takaya Deguchi
そうそうそう。
kudakurage
だから結構僕、周りでも増えてるような気がする。
やっぱりそういう別に国産っていうものに限らず、割と安いからっていうところも含めて。
なんか中国メーカーのやつ使うとか、韓国メーカーのやつを使うっていうのも。
Takaya Deguchi
やっぱり国産のメーカーのものは、平均点高くするような設計になってるなっていう感じがするから、
必要としてない機能も多いなって。
kudakurage
そうだよね。色々乗っかってて、その分上品も乗っかっててみたいなね。
それはあるね。
Takaya Deguchi
別に中国メーカーは安いから買ってるってわけじゃないですよね。
なんか必要としてるものにちゃんと見合ってる感があるなっていうので、買ってる感じがしますね。
kudakurage
まあまあまあ、そういうのはあるね。
Takaya Deguchi
ちょっと耐久性というか、どれぐらい使い続けられるかちょっとまだわかんないですけど。
kudakurage
でも最近はね、やっぱり品質とかもちょっとずつ上がってきてるからね、そういうメーカー。
その中国メーカーとかのやつも。
だから僕もそれもあって、ハイセンスっていう選択肢もあるかみたいな感じで選んでたところもあったから。
っていうのと、やっぱりテレビに対する優先度みたいのが下がってるっていうのもあると思うけどね。
自分の中での、そんなに重要じゃないみたいな。
Takaya Deguchi
僕はゲームパソコンでやらないから、テレビというよりは大型ディスプレイとしての価値を求めてるんですよね。
だからテレビの前にいる時間は長いんですよ。ゲームやってる時間とか、YouTube見てる時間とか。
だからテレビはお金かけてもいいなと思ってるんですけどね。
kudakurage
あ、そうなんだ。
Takaya Deguchi
でもそのテレビ放送は見ないですけど。
kudakurage
はいはいはい。
Takaya Deguchi
あとナスネを、ナスネって分かります?
もともとソニーの録画機器、ネットワークレコーダーみたいなやつ。
それを2012年ぐらいから使ってたんですよ。
で、それがまだ未だに使えるっていう息の長さで。
で、なんか最近バッファローに事業継承されたんですよね。
で、それをまた買い直しましたね。今回。
kudakurage
僕ナスネって使ったことないんだけど、あれは基本録画なのかな?
ですよね。
ライブでも見れるのあれは?ライブっていうか放送してるのやつをそのまんま見るみたいなのは。
Takaya Deguchi
見れる。
kudakurage
あ、見れるんだ。
Takaya Deguchi
あれ見れるのかな?
いやなんかちょっとね、見れるようにもできるという。
なんて言ったらいいのかな?その配線の仕方によると思うんですよ。
kudakurage
あ、そうなんだ。
Takaya Deguchi
ちょっとなんかね、僕もまだそこ試してなくてよく分かってないんだけど、
これまでのうちの配線はナスネを経由してアンテナ線繋いでたから、
なんかナスネ経由で見てるような、リアルタイムで見てるような感じになってたんだけど、
今回なんかそのテレビにチューナがないから、その状態でリアルタイムで見れるのかはちょっとまだよく分かってないです。
kudakurage
なんかでも追っかけ再生みたいなの確かできたもんね。
Takaya Deguchi
そうできる。できるから。
kudakurage
ほぼリアルタイムほぼできるよね。
Takaya Deguchi
できるはずと思って、ちょっとそれも含めて試してみようかなと思ってやってるんですけど。
kudakurage
なるほどね。それは確かに選択肢としてあるね、そういうのは。
Takaya Deguchi
しかも置き場所をテレビというかAndroid OSにナスネアプリみたいなのがあるんですよね。
そこでネットワーク経由でナスネの方の録画してるものを再生するから、
置き場所が別にテレビの近くに置かなくてもいいんですよね。
それもシンプルになっていいなと思って。
ナスネをアンテナ線の近くに置いておいて、テレビは別に、
そのチューナレステレビの方は別にアンテナ線の場所に依存せず、どこでも置けるっていう感じができるんで。
kudakurage
それはいいですね。
Takaya Deguchi
それもいいなと思って。
kudakurage
なるほどね。
Takaya Deguchi
で、うち寝室にアラジン、ポップインアラジンがあるんですけど、プロジェクター。
で、そっちからもナスネ使えるんですよね。
録画したものをテレビからもアラジンからも見れるっていう感じで。
kudakurage
確かに。そういう構成は確かに良さそうですね。
そうそう。
Takaya Deguchi
あんまり考えたことなかったけど。
ただナスネまだ録画を4K録画に対応してないんですよね。
だからそこだけちょっとバッファローに行きたいっていう感じなんですけどね。
kudakurage
4K録画。
ただめちゃめちゃ売れてるから、その辺アップデートしてくれるんじゃないかなっていう気はしてるんだけど。
事業継承した後、売り切れ続出みたいな感じだったらしいですからね。
Takaya Deguchi
すごいですよ。
っていうので、今年のブラックフライデーはいろいろ買いましたね。
kudakurage
なるほどね。
ちなみに僕が買おうと思ってるやつは1個だけ。
Takaya Deguchi
裸毛屋用品です。
それは何?家電?
kudakurage
いやいや、化粧水とかですよ。
Takaya Deguchi
びっくりした。
kudakurage
家電じゃないです。
Takaya Deguchi
コロコロやるやつとかそういうことなの?
kudakurage
いやいや、いきなりそこまで僕は行かないですよ。
いやいや、ブラックフライデーのネームぐらいだからそういうものかなと思った。
たまたま何かいろいろ試してみようって前話してたじゃないですか。
それでいろいろこれがいいんだとかいろいろ調べてて。
オルビスのやつ?メンズの。
Takaya Deguchi
オルビス。いいやつ買いますね。
kudakurage
やつがとりあえず良さそうだなと思って。
それでそれ買おうかなーっていろいろ見てたらブラックフライデーで安くなってたんで。
Takaya Deguchi
それを一旦買ってみて試してみようかなみたいな。
kudakurage
僕はナチュリエのハトムギ化粧水ってやつずっと使ってますね。
Takaya Deguchi
それも見ましたね。おすすめみたいなやつで。
違いがよくわかんないからおすすめされるものずっと使ってるだけなんだけど。
kudakurage
なんか肌にあった気がしたからずっと使ってますね。
ブラックフライデーはそれくらいかな僕が考えてるのは。
じゃあ本題に行きますか。
本題の話もわりと中国メーカーの話とかっていうのも含んでいる部分なんですけど、
kudakurage
みたいな感じで、大体半分以上が欧州、北米、中国みたいな感じなんだよね。日産とかは中国の割合がすごく高くて、30%ぐらい確かあった気がするし、北米も高い。本田も確か北米の比率が結構高いって感じだったかな。
でも中国もやっぱりでかいですね。今だいぶ縮小せざるを得なくなったりとか、撤退してるっていうのもあって、多分これ2019年ぐらいかなのデータなんで、まだ古いんですけど、今だったらもっと中国とかが縮小してとかなってる気がしますね。
スバルなんて、北米の比率がめちゃくちゃ高いみたいな感じですよね。っていう感じで、そもそも日本のマーケットが小さいんで、会社の規模をでかくしようとしたら海外に売っていかなきゃいけないんだけど、海外に売るってなると、海外が今結構いろいろ規制を強化してるとか補助金出したりとかっていうルールを作ってるから、
それに乗っ取られていかなければ生き残れないっていうような状況になってきてるっていう感じなんですよね。各国のルールみたいなものをもうちょっとだけ詳しく言っていくと、そもそもこれの起源になってるのがパリ協定って言われてるもので、
産業革命以前と比べて気温を1.5度上昇に抑えることに協力していくみたいな。産業革命以前より1.5度の範囲で収めるってことですよね、きっと多分。多分今それ以上上がっちゃってるんだからもうちょっと下げないといけないよねみたいなことだと思うんだけど。
そういうものにちょっといろいろ各国が合意して、カーボンニュートラル宣言みたいなものがあるらしいんですけど。一応それの中で目標として定められて、定められてるわけじゃないんだけど、目標はそれなんだけど各国がそれに向けたじゃあ2050年までにCO2排出量をゼロにしましょうみたいなとか。
それは確か先進国がそう言ってるんだけど、中国は2060年までにCO2排出量をゼロにしましょうみたいな目標を一応掲げてて、さらにその中間目標みたいなやつも一応各国いろいろ言ってて。
だいたい2030年までに、アメリカだったら2005年比で50%削減するとか、EUだったら1990年比で55%削減するとか、ちょっと具体的な数字これだと分かんないと思うんだけど、要は2030年までに結構厳しい感じでこれぐらいを目標にしようみたいな掲げてるわけですよ。アメリカ、EU、日本みたいなところが。
だからそれに合わせて結構自動車業界も対応していかないといけない状況になっていってるっていうようなところがあるんですね。なので今2023年だから、あと2030年まで7年とかの期間で、より各企業とかはもっと細かいスパンで中間目標みたいなところ出したりとかしてるんですけど、
そういうのもあって、結構業界全体がここ数年で、上かざるを得ない状況になっているっていうところになってる。もうちょっとさらにそれを詳しくというか細かくやっていくと、だいたい2026年ぐらいが一つの区切りみたいなところがあって、
2026年に何があるかっていうと、そっちは確かね、北米のやつだったかな。北米の規制で、インフレ抑制法っていうIRAっていう、2022年8月に成立した法律があるんですけど、
それは何かって言ったら、再エネとかEVとかクリーンエネルギー産業への投資を促進するようなものも含まれてて、それでいって北米で生産したクリーンエネルギー関係、電池とかEV系のものに対する控除みたいなものが、税控除みたいなものが含まれているんですよね。
それが一応目標としているのが、電池とかだったら…あ、2026年になんかその辺の電池系のやつに対して税控除が発生して始めるっていうような感じだったかな。
電池は段階的な部分があって、2024年から電池部品、2025年から電池鉱物をできるだけ自国で生産するか、アメリカと仲良くしている国から生産して調達するみたいなことをしないと税控除が対象にならないみたいなのがあったりとか。
結構そういう優遇制度みたいなのが始まったりするみたいな。
で、欧州の方でも、2026年から段階的に炭素排出量に基づく課金みたいな炭素税的なものが、確か始まったりするのかな、確か。
っていう、わりと2026年ぐらいが節目になってきてる部分があるんですよ。
それもあって、だから各社、各メーカー、わりとそういう辺を目標、何年まで、2026年までにEVの販売台数をこれぐらいにするとかっていうのを立てて、さらに2030年までに販売台数をこれぐらいにするみたいな目標を立てたりするんですけど。
でもそう考えると、今からもう3年ぐらいで結構大きくどんどん変えていかないと、1年単位でどんどん変えていかないと、まずいよねっていう状況になってるっていうようなことですね。
だから結構この対応変化っていうのを求められているっていうのが、わりと直近ですごくあるっていう部分がかなり強調されてるのかなっていうふうに思いますね。
なんか欧州の方は直近まで、これが変わっていったのが2019年ぐらいから結構風向きが変わったんだけど、これもなんかいろいろとやっぱり背景がいろいろあって、
もともとディーゼルゲートだったっけ、欧州車のディーゼルエンジンの不正があったんですよね。排出してるガスの調査みたいなのが一応あって、
それクリアしてるよねみたいな感じのやつを結構ごまかしてたっていう、そういう事件があって、それが発覚するっていうのがあって、2015年かな、ホルクスワーゲンでそのディーゼルゲートって言われてる事件があって、
その辺から割とこの感じだとトヨタのハイブリッドにみんな勝てないみたいな感じになって、さらにもうちょっと自動車業界よりも広い国際的な環境への取り組みを重視するような流れもあったから、
じゃあなんかもうEVを押していこうぜみたいな感じで、CO2排出規制っていうのをかなり厳しくしていって、もうEVに振り切って、しかもそれを自国の産業の補助というかね、そういうものにつなげていこうみたいな動きが生まれていったっていうのがあるっていう流れがありますね。
あとそれに加えて、最近のウクライナ問題、ロシアのウクライナ侵攻みたいな問題もあって、エネルギー問題っていうのが欧州の方でかなり発生していて、もともとある程度クリーンエネルギーに移行していこうっていうのはあったんだけど、それがより早くやんなきゃみたいな感じになってってるっていう部分も多分あって、
フランスとかだったら原子力発電が主力だったりするし、イギリスでも一応最近は石油が取れるけど、原子力の方に向かってるんだったっけな。
北欧とかはもっと早い段階で水力発電が今もほとんどになってるんだけど、でも石油取れてるから石油も売ってて、炭素税も取ってて、ん?ってなってる感じなんですけど、確か。
ドイツは最近原子力、ドイツの政権は結構原子力反対派が強いらしいんですよ。
だからドイツ結構、前からロシアと仲良くて、ロシアから天然ガスを直接送ってくるパイプみたいなのも作ってて、そういうのをやってたんだけど、
最近のウクライナ振興とかも含めて、ちょっと出すロシア的な感じっていうのがEUに全体にあるんで、ドイツもやっぱりそこから抜けていかないといけないっていう感じもあって、
今、でも原子力は使えないから再生エネルギーでなんとか頑張ろうとしてるんだけど、それによってすごいね、ここ数年電気代がめちゃくちゃ高くなってるみたいな話も確かあったかなと思うんですけど、ドイツは。
でもそれもあって、最初は一応EUで決められてるオーシュグリンディールっていう制作方針みたいなのが、排出ガス規制みたいな部分の規制があるんですけど、それがみんなEVに指揮していきましょうみたいな感じだったんですけど、
ドイツがちょっときついっていう多分側面もあって、そもそも電気だけでやっていくの難しいみたいなところがあって、それもあって合成燃料、EFUELって言われてるものを使ったエンジン車も認めていいんじゃないの?みたいな感じでちょっと緩和させようとしてるみたいな動きもちょっとあるみたいな感じですね。
EFUELは水素とCO2合成して作る燃料みたいなものなんで、CO2をそこで1回使ってるから、リサイクルしてるからOKだよねみたいな感じのものとして、だからエンジン車で排出はするんだけど、結局燃料作る時にCO2また使ってるからOKだよねみたいな感じで、一応OKなんじゃないの?みたいな感じになっていってるみたいな。
ところはあるんだけど、いずれにせよでもやっぱりある程度その脱カーボンみたいなところは結構きつくあるみたいな状況だったかな、欧州は。
で、中国は中国でまた独自の立場があるんですけど、中国の場合は結構自国のマーケット経済圏みたいなものもそれなりにあって強いし、あと燃料、石炭、石油みたいなものとか、あと希少な材料、レアメタルみたいなものとかも含めて割と自国で賄えたりするところもあるから、割とちょっと余裕を持って見ているところも多分あるんじゃないかなと思うんですよね。
だからさっきのカーボンニュートラルの目標も先進国は2050年に比べてなんか中国は2060年にしてるっていうところもあるのも、割とちょっとある程度自国も育てつつ、他がダメでも自国内である程度完結できる部分もあるから、ちょっと余裕を持ってるっていう部分があるんじゃないかなと思うんですけど。
中国もエンジン車はやっぱり勝てないから、そういう生産技術的に部分で。なので、電気自動車の部分で今後中国製の自動車っていう産業を伸ばしていきたいっていう部分も多分思惑としてあって。
それでNEV制作っていう、NEV規制とかそういうものを言われているものを最近導入していて、それは何かっていうと、このEV系、アルファベットの略称っていうのがすごく多いんですけど、NEVっていうのはNEVっていうやつで、PHEVとか普通のEV、バッテリーEVとかSCV。
これはなんだろうな。PHEVはプラグインハイブリッドって言われている、ハイブリッド車なんだけどプラグイン、電気で充電することもできるみたいなやつ。バッテリーEVはバッテリーEVですね、BEV。
FCVっていうのは燃料電池車って言われているやつで、水素とかを燃やして電池充電するっていうような、で動かすみたいなやつの、まあそういう、それを合わせてNEVって何か呼んでるんですけど、NEVって。
そのNEVの販売比率っていうのを2035年とかまでに50%以上にしていきましょうねみたいな、まあなんかそういう感じの政策っていうのをやっていて、さらにそのNEV、今やってるNEVを作って販売しているところに対して補助金だとか減税だとか優遇していきましょうみたいな感じで、
割とその中国から新しい自動車製造業みたいなものをどんどん強化していこうみたいな流れがあって、それでその流れで割と国内の、昔からある中国の企業もその辺頑張って伸ばしていってるんだけど、新しく出てきた国内振興企業みたいなものもたくさん生まれてきて、
kudakurage
で今はめちゃくちゃたくさん生まれたんだけど、もう、まあなんていうの、四国混同っていうかね、もうなんかいろいろだったのがある程度淘汰されて、もうここが良さそうだなっていうところがだいぶ生き残って、まあそこがそこになんか集中してきてるというか、そこが伸びてきてるっていうような状況ですね。
なんかEVがそもそも中国で売れるようになったきっかけを作ったのはテスラらしくて、テスラがシャンファイにギガファクトリーっていう生産するシステム、モデル3だったかな、生産する工場を作って、それがなんか割と爆発的に中国のマーケットで受け入れられてヒットしたらしいんですよ。
それで中国消費者がEVの魅力っていうのを知って、だったらみたいな感じで他の振興企業とか、伝統的な中国の自動車会社もそこにガンガン参入していって、でもそれってある程度高い価格帯というか、600万円以上とかの高級車って言われるようなものですよね、が中心だったんですけど、
そこに対して低価格帯、格安ミドルレンジみたいな感じのところ200万円とかものをPHEV、プラグインハイブリッドEVとして出したのがBYDとかっていう会社で。
Takaya Deguchi
PYDはなんかその辺の、今までそのEV系の会社が低価格で作って売るっていうことができなかった部分をいきなりバーンと作ってやったっていうところがすごく今伸びているっていう。
kudakurage
でBYDはそういう割とその格安ミドルレンジのところから今ずっとやってるんだけど、ちょっとずつその高級路線とかにも進出しようとしているみたいな、ここ3,5年ぐらいでっていう感じになっていて。
今なんか2024年に稼働させる予定の東南アジアのEV工場も今作ってるみたいな感じで、中国だけじゃなくて東南アジアもBYDは取ろうとしているっていうかなり勢いのあるところですね。
っていう今海外、欧州、中国、北米のいろいろここ数年単位で起こり得る規制というかね、目標みたいなものがあるので、割とそのトヨタとか日系のメーカーっていうのは日本だけっていうマーケットじゃないので今の売り上げベースが、そこに乗っからざるを得ないみたいな状況に迫られているっていうことですね。
日本もなんかいろいろ、だからさっきの海外の水準に合わせてほぼほぼ似たような基準っていうのを今設けられていて、だからそれも考えたら結局その日系メーカーは日本も含めて結局そういう対応していかなさるを得ない状況に追い込まれているみたいな。
それでまあ起こったのかわかんないですけど、自動なんだっけ、ちょっと前にトヨタの社長がトヨタとしてじゃなくてそういう自動車メーカーの団体として、敵はEVじゃなくて炭素が敵なんだみたいなことを言って、
EVだけじゃなくてその前方位戦略的な部分を示したことによって、なんかトヨタは全然EVのことを考えてないんじゃないかみたいなことになって、なんかちょっと株価が下落するみたいな評判が悪くなるみたいなことがあったりしたんだけど。
まあでもトヨタは割とそういうふうにマルチパスウェイ、前方位戦略で考えてたんだけど、割ともうEV、政策的に国際情勢的にEVをもうやらざるを得ない状況に追い込まれていってるっていうような感じの状態になってるんですよね。
それまでもトヨタはEVももちろんやるっていうふうになってたんだけど、何だろう、姿勢としてやっぱりなんかいろんなことやってるから、なんかそのEVへの本気度があんまり伝わってなかった部分も多分あったんじゃないかなと思いますけどね。
で、しかもなんか最近そのトヨタの社長が交代したじゃないですか、知ってますか。もともとね、ここ14年ぐらいはトヨタアキオー社長っていう創業者家の方がずっと社長をやってましたけど、今は確か会長になって、
で、もともとレクサスとかを見てた佐藤さんっていう方が今社長になって、新しくやり直しておこうっていうか再指導しようみたいな感じになってるんですけど、なんかそれはなんか一説にはそのトヨタ社内でもやっぱりそのマルチパスウェイみたいなものがあるから、そのEVだけじゃないよねみたいな風潮みたいなのがあったのか、
あんまりやっぱりEV系の部分の進みが良くなかったみたいなところがあって、それをもっと刷新していかないといけないよねっていうので、トヨタ社長はちょっと一旦降りて、新しくバトンタッチしてもうガラッと変えていこうみたいな感じで、今トヨタは進んでるみたいな感じだったかなっていう感じになってきてるんですけど、
kudakurage
今なんかあんまりこうEVの話ばっかりはしてたんですけど、そもそもなんか主戦場っていうのが単なるEVっていうものではなくなってきてるっていう部分もあるんじゃないかっていう風にこの本は書いていて、要は単純な内燃機関って言われているガソリンを爆発させて動かすエンジンみたいなものをEVにバッテリーとモーターに置き換えればいいっていう話ではなくなってきてるんじゃないかっていう話をしてるんですね。
その理由としてはEVにすることによっていろいろと変わる部分があって、例えばエンジンよりも圧倒的に部品数少なくて済むんですよ。構造的にシンプルってことですね。
例えばエンジンだったらエンジン周りで必要になってくるものとしても、例えばマフラーみたいな排気ガスをフィルタリングするようなものとか、あとスターターバッテリーみたいなそういうものもエンジンでも必要になったりするし、あとラジエーターみたいな冷やすもの、エンジンが熱くなりすぎないように冷やすものも必要だし、燃料とか空気のフィルターみたいなものも必要になったりするみたいなところが、
EVにするとほぼほぼモーターとバッテリー済むみたいな感じになるんで、それだけでも少なくなるし、さらに細かい部品っていう意味でもかなり構造的にシンプルになるわけですよね。
っていう意味で、かなり作り方とかも変わっていく可能性があるよねっていう。で、あと部品っていう意味では全て電子制御にしていくっていうふうに考えることで、各部のモジュールっていうか機能同士の結合度っていうのを低くして、よりモジュール化しやすくなっていくっていうのは多分部分もあって、
例えばその稼働する部分とハンドル部分とかって、今割とメカニカルにつながってる部分があったりするんですけど、そういうのものも普通に電子制御にすることによって、より自由にレイアウトすることができるんじゃないのみたいな。なんかハンドルが別に後ろの方にあってもいいよねみたいなとか。
それによっていいかどうかは別なんですけど、要はすごく自由にレイアウトできるようになるってことですね。とか、ある程度プラットフォームみたいな形でモジュールごとに標準化していって、いろんな社種作ったとしてもうまく組み合わせて適合できるようにして、それによって生産コストを抑えていくことができるようになるとか。
今その辺で割とテスラとかBYDっていうのは、テスラが一番最初にやってるんだけど、進んでて、ギガキャストって呼んでるんだけど、ギガキャストっていうのはアルミをバシャンって作る、そういうやつなんですけど、それは何かっていうと、
一体型にいろんなパーツを組み立てて、一つのモジュールみたいなものを作ってたのを、とりあえずもうそのパーツを一体型で作って、そこにちょっと組み付ければいいよねぐらいの感じのものにしていくようなもの。
要はネジとかいっぱい使ってたものを、ほとんど一体型にしてしまおうみたいな考え方のやり方ですよね。そうすることで、さらに部品数、細かい部品数とかもどんどん減らしていって、より効率化していくっていうようなやり方っていうのをやってたりするみたいな。
あとね、さらにSDVって呼んでるんだけど、SDVっていうのは略称としてはソフトウェアリファインドビーグルって呼んでる呼び方がこの業界で今あるらしいんですけど、
もうそもそもEVっていうか、統合的に電子制御する仕組みにすることで、走行性能のソフトウェア的なアップデートとかもできるよねみたいな。要はよりスマートフォンに近いような感じですよね、きっとこれって。
ハードウェアとソフトウェアを切り離す、完全に切り離して、ある程度それぞれアップデートしてきるようにするっていうような考え方というかね。今までって割とそういう部分も電子制御してる部分はあったけど、割と各モジュールとか部品に対してコンピューターが組み込まれてて、そこでローカルで制御してるみたいなことが多くて。
アップデートがなかなか難しかったわけですよ。そもそも統合されてないみたいな。他の会社が作ってたりするから管理されてないとか。そういうこともあったから、でもそれを今どんどん統合したOS上で走るようにしようみたいなところが動きがどんどん加速していて、テスラとかBIDとかその辺にどんどん向かっていってるっていうような。
最初からその辺をもう気にしないでいいよねみたいな感じで作ってるっていう。もうそっちの方が効率的じゃんみたいな感じで作ってってるっていう。
で、そのSDVのさらに変わっていく部分っていうのはもうハードウェアの売り切りモデルじゃなくなっていくっていう部分で、これは割とソフト、スマートフォンとかと多分似てると思うんだけど、そのハードウェアで売るっていうよりはどっちかっていうとソフトウェア的なサービスとかそういうものでも収益を得ていくっていうようなモデルに移行していくっていう風に言われていて。
kudakurage
多分ハードウェアはどんどんコモディティ化していくと思うんですよね。もう今はいろいろなやり方が試されてたりとか、こういうバッテリーの方がやっぱり良いよねとかっていうのがまだ開発されてる段階ですけど、多分それもどんどん差がなくなっていくと思うんですよ。
ハードウェア的な性能差がどんどんなくなっていってるっていう。だからそれよりも最終的には多分ソフトウェアだとかサービスみたいな部分が差別化要因になっていくっていう風に言われていて、それを何とか取ろうとしているのがテスラだったりとか、
BIDだったりするみたいな。そのシェアをまず取って、その上でソフトウェアでお金を取っていくような仕組みを作れないかっていう風にやってってるってことですね、振興企業は。
なるほどね。
ソフトウェアで違いが出るもんなんですかね。
ソフトウェアで違いが出る部分はあると思います。っていうのは、それはサービス的な部分もあるだろうし、走りの性能とかも変わってくる可能性があって、ある程度モーターでどういう風な感じで走るかっていうのを電子制御するわけじゃないですか。
Takaya Deguchi
そこはユーザーフェイシングのソフトウェアっていうよりはもうちょいミドルレイヤーのソフトウェアっていうことね。
kudakurage
そうそう、その両面があると思います。だから、そのハードウェアの動かし方っていう部分のソフトウェア部分ももちろんあるし、サービス、体験としてのソフトウェアっていう側面、ユーザーが触る部分としての価値みたいな部分も両面があるってことですね。
Takaya Deguchi
さっきのテレビの話だと、ユーザーフェイシングの部分は結局全部蓋開けてみたらGoogleOS乗ってるじゃんみたいな感じじゃないですか。
なんか、車もひょっとしたら次の次としては、蓋開けてみたらAppleの車のやつ、あれじゃんみたいな、なってる可能性もあるなと思って。
kudakurage
僕もそう思ってたんですけど、今こぞってテスラも作って開発して提供してますけど、他の例えばホルクサーゲンだとかトヨタも含めて、いわゆるビーグルOSっていう車に乗せるためのOSっていうのをこぞってみんな開発してるんですよ。
それは何でかと言ったら、やっぱり普通のスマートフォンだとか、そういうものに乗ってる半用OSって言われてるようなものに比べて、車に求められるOSっていうのはそれだけじゃないらしいんですよ。
なんか、さっきのソフトウェアサービスを提供する部分に関しては、多分その半用OSでいいんだけど、車の重要な部分を制御する部分のOSとしては、普通の半用OSよりも多分すごくリアルタイム性とかそういうものが求められるから、それとは別のOSをやっぱり必要になってくるらしいんですよ。
Takaya Deguchi
それはそうなんだろうなっていう気がしますね。
kudakurage
だから、そこを、そういうOSとそういう半用OSみたいなものをうまく一つの電子基盤みたいなものにまとめて、一つのOSとして提供するっていうパッケージングしてやろうっていうのをみんな考えて作ってるわけですよ。
Takaya Deguchi
なるほどね。
kudakurage
だから、みんなこぞって作ってるっていう部分があって、そこを。
Takaya Deguchi
自動運転になってくると、さらにその半用じゃない専用OSの部分の出来によって走り心地が変わってくるっていう。
kudakurage
そうそうそうそう。なので、まだそこのデファクトスタンダードみたいなのが完璧にはなくて、それもあってみんなそこが重要だっていうので、とりあえずみんな作っていってるっていうような状況らしいですね。
なるほど。
だから要は、ソフトウェアデファインドビーグル、SDVって言われたやつは、要はハードウェアが後々コモディティ化されて、どんどん今効率よく安く生産して価格下げようとしてるんだけど、
Takaya Deguchi
さらにそれを下げても収益が成り立つように、別のソフトウェアとかサービスで収益を上げるっていう収益体制というか構造に変えていこうっていうような考え方で車を作らないとダメだよねっていう風に言ってるっていう。
kudakurage
だから結構トヨタとか大変だよねっていう話があるんですよね。テスラとかはその辺の位置からもうこうだよね、バーンってやっちゃえばいいんだけど、なかなかトヨタはそれにいきなり移行するって難しいじゃないですか、やっぱり。
Takaya Deguchi
なんかOS専門の会社とかないですかね。パソコンの歴史で言うとWindowsみたいな、マイクロソフトみたいな。
kudakurage
はいはいはいはい。
Takaya Deguchi
要はテスラがAppleみたいな感じじゃないですか。ハードウェアもソフトウェアも統合してやるみたいな。
kudakurage
OS専門のところっていうのはあんまりないんだけど、なんか割とトヨタで言ったら電装とかはそれに近いところはあるらしいです。
っていうのは電装はトヨタの下請け、Tier1の下請けサプライだって言われてますけど、いわゆる電子制御部分とかの部品とかっていうのも電装が作ってたりするから、それに乗るソフトウェア的な部分も作ってたり開発したりそういう技術があったりするんで。
だから割とそういうのに近い位置ではあるかなと思いますね。ただなんかOSをこういう汎用的なOSを作ってこうでしょうみたいな感じっていうのはなってないんだけど、
でもそれは今トヨタと電装を組んで、トヨタのプラットフォームのOS作ろうみたいな感じでやってるんで、それが覇権を握ればそういう感じになっていく可能性はあるかもしれないっていう感じかな。
Takaya Deguchi
そういうのもありそうですよね。どんどんソフトウェア的な業界の進み方に沿っていくと仮定すると。
kudakurage
そうですね。一応今なんとなくいろいろと話してたんですけど、そういうのを踏まえた上で自動車業界それぞれの戦略、さっきもデジュール戦略、デファクト戦略ってあったんだけど、
kudakurage
もうちょっと細かく見ていくと、大きく振興企業、伝統的企業、トヨタっていうふうに分けることができるんですよ。振興企業っていうのはテスラとかBYDですよね。
伝統的企業っていうのはホルクスワーゲンとかジェネルモーターズっていうトヨタ以外の今まであった自動車会社。それとあとトヨタっていうふうな戦略の違いがだいたいあるんですけど、
まず振興企業はさっきも言ったように、いろんなしがらみがないんで、他のサプライチェーンの会社があるとかそういうのがないから、ほとんどだいたい部品とかソフトウェアっていうのを自社で開発して製造して、
垂直統合サプライチェーンみたいなのを構築してるわけですよ。なのでめちゃくちゃ改善サイクルが早いわけですよ。素早く意思決定して、来年これ新しくしようみたいな感じで作り方も変えようみたいな感じでどんどん変えていくわけですよ。
だからめちゃくちゃ今、例えばテスラとかでも1年単位とかでも、同じモデルYとかモデル3とかでも作り方自体が構造自体がどんどん変わっていってるみたいな。それぐらいスマートフォンぐらいどんどん構造を変えていくようなサイクルでやっていて、
そういう大胆な変更とかもどんどんできちゃうわけですよ。要はサプライチェーンがいないから、うちこれ変わっちゃったら仕事なくなるんだけどみたいな、そういう関係性みたいなのもないんで、そういう擦り合わせとかもどんどんなくなって、どんどん決断して変えていくみたいなことが進行企業はできるっていうのがめちゃくちゃ強いところですよね。
あとさっきも言ったように収益構造自体を普通の業界一般のものとは全く違うところに置いてやるっていうことができるみたいなところもあって、その戦略としてどんどん今はシェアを増やしていこうみたいなところがあるんだけど、そもそもなんかテスラが出してるEVの利益率みたいなところが大体16%か15%くらいっていうふうな話らしいんですけど、
通常自動車業界は8%とかそれくらいなので倍くらいあるんですよ、そもそも利益率が。だけど最近テスラはその利益率を減らして、売上げの利益は減るんだけど、それでも販売台数増やそうみたいな感じの方向性になっていて、安くしてね。
でもそれでも多分普通の自動車業界よりも利益率高いみたいなところをやりながらどんどんシェアを増やしていこうみたいな感じになっているっていうところですね。
そういうシェアを増やして、いろいろ走るとデータが集まってくるので、そのデータを使って完全自動運転技術みたいなものをどんどん作って、情報によって集まってきたデータによって、それの精度みたいなものをどんどん上げていったりして、新しいサービスを提供していこうっていうような感じになっていってるっていうような動きですね、テスラは。
テスラは結構前々から完全自動運転技術によって無人タクシーっていうのをやろうとしてるけど、無人タクシーできたら普通にテスラのオーナーがそれを勝手に貸し出して利益を得るような仕組みを作れるんじゃないみたいな提案を結構前からしていて、そういうふうにオーナーにもさらにメリットがあるような感じの経済圏を作ろうとしてるみたいな。
Takaya Deguchi
買収とかないですか?その伝統的車のメーカーが進行的なそういうスタートアップ的な。
kudakurage
そういうのはありますね。小さいレベルでは割とあると思いますよ。さすがにテスラを買収しようっていうとか、もうどこも買収できないんで。
Takaya Deguchi
テスラの希望になるとね、そうでしょ。
kudakurage
そうそう。BYDも多分結構難しいと思いますね。中国の企業を買収してやっていくのもなかなか難しいかもしれないですけど。でも中国国内とかは割とそういうの多かった気がします。
中国の伝統的な企業が進行で上がってきたところを買収してEV産業をどんどんやっていくとか。
実際BYDも元々車の作ってた会社じゃないんで確か。普通のなんだったっけな、BYDなんだったっけな元々。そういう電子機器みたいなものを作ってた会社だった気がするけどな、元々。
だけどなんかそういうEV系か、なんかエンジン系のプラグインハイブリッドが何かを作ってる会社を買収して、車業界に入っていったみたいな感じだった気がするな。
そうそう。だから割とそういう感じの流れですよね。
伝統系的なところもそういう場合によってはEVの進行企業っていうのを買収して、まあでもかなり小さいうちにですけどね。取り込んで開発していってるっていうのは割と多い気がしますね。
まあホルクスワーゲンはちょっと僕は詳しくないんで分かんないですけど、そういうところになってくるとだいぶもうある程度体力もあるから自社で作っていってる部分も多いと思いますけどね、きっと。
そうだよね。BYDは元々携帯電話用の電池を作る会社として創業してますね。
Takaya Deguchi
でも確かに伝統的会社はしがらみが多そうで大変そうですね。抱えてる人数も多いだろうし。
kudakurage
伝統的企業の戦略はじゃあどうなのかっていうと、伝統企業の中でもホルクスワーゲンとかジェネラルモーターズがメインのところになるんですけど、正直トヨタほど体力もハイブリッドの技術もないっていうところで、
さっき言ったように国のルール、国策に則ってそのレールで行こうみたいな割と全振りに近いものに結構行ってるっていう感じですよね。EV全振りみたいな。
kudakurage
ある程度今はまだ売れてる部分もあるんで段階的ではあるんだけど、EV失敗したらやばいみたいな感じになる可能性はあるんだけど、そっち方向に。
しかも新興企業のやり方っていうのも参考にしつつ、そこに向かっていってるっていう感じですかね。
トヨタはやっぱり全方位戦略なんだけど、さっきも言ったように他がEVに向かってて国策とかもあるからそこもやらざるを得ないんだけど、
ただ一方で新興国、もっとそのEV規制はまだそこまで強く始まらないっていう国への販売っていうのもあったりするんで、
そこが今一時的にハイブリッド社の売り上げっていうのがどんどん拡大してってるわけですよ。
他の会社とかがどんどんEVに向かってるっていう部分もあるし、もちろんそこの新興国が発展してってるとかっていうのもあって、
そこの拡大、ハイブリッド社の売上げっていうのは一時的に拡大していって、今トヨタの売上げが良かったりとか利益が良かったりとか株価が良いっていうのはそういう背景もあるんだけど、
ただそれって結構一時的なやっぱりもので、そういう新興国もいずれはカーボンニュートラルへと向かうみたいなところがあるので、
そういう意味でもハイブリッド社っていうのはどっかで切っていかない。今の計画だと切っていかないっていうところもあるし、
さっき言ったような直近で中国とか北米とか欧州はそういう配額規制みたいなところがどんどん強くなって、
場合によってはそれに沿わないと、罰金じゃないけどお金払わなきゃいけないみたいな税金がかかってくるみたいなところがあるので、
それがハイブリッドの売上げだけで賄えなくなっていく可能性があるみたいなことがあるので、やっぱりEVに向かわざるを得ない。
いずれはっていうか、もう今は直近でもやっていかないとまずいっていう状況になってきてるんだけど、それが。
ただ一方で国内も含めて海外もそうですけど、関連企業とかサプライチェーンの他の会社とかっていうのもあったりとか、
労働者のこととかも考えると慎重にならざるを得ない部分もあって、
トヨタの場合はある程度体力もあるから今の全本位戦略ができてるっていう部分もあるけど、
いろいろなんかいろんなところに気を回した結果、全本位戦略にならざるを得ないみたいなところもあるみたいなところはあるんじゃないかなと思いますね。
他のね、フォルクスワーゲンとかジェネラルモーターズもそういうことができればいいけど、そんな余裕ないからもうトヨタぐらいしかそれができないっていう状況ではあるんだよね。
Takaya Deguchi
全然知らなかったけど、結構時価総額、グローバルメーカーの見るとトヨタがダントツ大きいんですね。
kudakurage
そうですね。
Takaya Deguchi
2位がメルセデス、3位BMW、4位フォルクスワーゲン、5位ホンダ。
ただそれらを全て合わせても勝てない価格化になってるのがテスラなんですけどね。
Takaya Deguchi
なるほどね。
kudakurage
なんかね、株価っていう、そういう指標で言うとテスラはどっちかっていうとやっぱりアップルとかグーグルに近いものになってるらしいですね。
Takaya Deguchi
そうですよね。あとビットコインね。
kudakurage
そのPRっていう指標があるんですけど、そのPRの指標で見ると確かね、車業界のだいたいPRの平均というかそういうのが10ぐらいだったかな、10倍ぐらいだったかな。
何に比べて、なんか60から80倍ぐらいになってんじゃないかな、テスラとかは。
で、それがだいたいアップルとかグーグルの指標とだいたい同じぐらいみたいな。
Takaya Deguchi
一時期ビットコインめっちゃテスラというかイノマスクが買ってたときは、それで見られてましたもんね、ビットコインが上がってるからって言って。
kudakurage
はいはいはい。PRっていうのはあれですね、時価総額を当期の利益で割ったような額ですね。
だいたいだから普通の会社っていうのは10年ぐらいでだいたいその時価総額が稼げるぐらいって考えると10倍ぐらいに収まってることが多いっていう感じなんだけど、IT業界はそれ以上の増えてる高PRの会社っていうのが多いほとんどなんですよね。
そういう意味でもテスラは自動車業界の会社っていうよりはそういうITとかソフトウェア業界の会社っていう位置づけに市場的にもなってるっていう感じなんですよね。
だからトヨタも今後、さっきも言った通り社長が交代して、ここ数年なんかイマイチ停滞してたEVっていうのを本気度高くやっていこうみたいな感じになってて、最近発表された次世代BEV、バッテリーEVの生産方式みたいなのも割とテスラとかそういうところのやり方っていうのを踏襲して、ギガキャストみたいなやつも取り入れながらやっていくんだけど、
またちょっとテスラとは違うアプローチにもなってて、やり方としてはテスラが今やってるのが、やろうとしている、ここを直近でやろうとしている車の作り方っていうのがアンボックスドプロセスって言われてるやつで、これは何かって言ったら、
今まで車って割と土台からちょっとずつ組み立てでぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ、そのラインでちょっとずつみんなが手を加えて作っていく、一個のやつを作っていくみたいなやり方だったんだけど、これ非効率だよねっていうところで、さっきのモジュール化的な部分がよりできるようになっていくからEVだと、
フロント部分とリア部分と側面のフレームと、あと下のセンターのバッテリーのモジュールとっていう風に、すごく分解して、それらを並行して作っていく。生産して、後でガチャンって組み合わせようっていうような生産システムを今作ってるんですよね。確かメキシコとかの工場で。
Takaya Deguchi
ミニ四駆みたいな感じってことね。
kudakurage
かなりモジューラブルになるので、ラインで作る必要性がなくなって、かなり効率化していくっていうことで、かなり注目されていて、今自動商業界では。
必然的に価格もどんどん安くできるんじゃないかっていう風に。これでテスラは確か低価格ミドルクラスっていうような、200万から300万ぐらいのテスラ車を作って売ろうとしてるっていう風に言われてるんですよね。
だから各社結構こういう生産方式っていうのを、欧州の方もトヨタも真似しようとしていて、トヨタはこれを真似して、同じようにフロントリアバッテリー部分っていうのをモジュールまず作って、それをガチャンって組み合わせて土台みたいなものを作って、
さらにそれが工場内を自走して、必要な工程のところに自分で行って組み上げていくっていうような工場を今作るというか、そういう生産にしようとしてる、考えてるっていうような話らしいですね。
これは何でそうしようとしてるかっていうと、結構トヨタって車種を結構いろいろ作ってるんですよ。それはなんかいろんなユーザーさんというか、乗ってくれる方に合わせたものをいろんなラインナップとして用意しようっていう考え方がトヨタにあるのでそうしてるんですけど、
テスラはどっちかっていうともっと逆で、iPhoneみたいにそんなバリエーションなんてそんななくていいでしょみたいな考え方なんで、割と効率化の方にすごく寄ってってるんですけど、そういう意味での。トヨタの場合はある程度ラインナップを考えた作りっていうのをしようとしてて、
そういうふうに考えた時に、今までと違って工場のラインみたいなものを作る必要性がなくなるっていうふうに考えているってことですね。この自走することによって。その自走するプログラムみたいなものはある程度考える必要性があるかもしれないですけど、
その設備としてはがっちり作る必要性がなくなっていくので、生産工場の立ち上げがこれで早くなるし効率化するんじゃないかっていうので、そういうのを考えてるっていう。トヨタらしい生産方式っていう感じですよね。新しい。
っていうのとか、いろいろと確かEV系のバッテリーの燃料電池の開発っていうのも段階的に考えてて、効率化的な部分とかその高速距離みたいな部分をどう増やしていくかっていうのを確か5段階ぐらいで作ってて、最終的には
今、液体の燃料電池なんだけど、それを個体の燃料電池にしていくっていうのをできないかっていうのが最近のトヨタの発表で結構注目を浴びているところですね。結構それは実現がまだまだ実用化がなかなか他の会社もできてない部分で、トヨタもまだまだいろいろ課題はあるんだけど、
ちょっと見えてきたみたいな。確か5号目か6号目ぐらいみたいなこと言ってた気がするけど、富士山に例えて。でもそれができるようにいち早くそれが作れるようになると、基礎技術としては一気にバッテリーの基礎技術としては一気に上がってくるので、もしかしたらトヨタにもすごく巻き返しのチャンスがあるかもしれないみたいなところの話はあった気がするな。
他にもトヨタとして考えているプラットフォームとしてはSDVとかEVっていうところにたどまらなくて、ちょっと前からやってるUbuncityとかスマートフォーム的な領域とかも含めて一緒にやって考えてるらしくて、だからそういう社会全体でのモビリティの価値の提供をどうやっていくかっていうのを結構トヨタとしては考えてるらしいですね。
テスラってわりとモビリティ会社っていうよりもソフトウェアとかエネルギーの会社みたいなふうに言われてたりするじゃないですか。ソーラーシティみたいな大量なクリーンエネルギーを作る工場もあったりとか、家庭での蓄電システムもみたいなものを作ってたりとか、わりとそういうエネルギー問題をどう解決するかみたいな会社だったりするんだけど、
トヨタはもうちょっと違う、社会のスマートシティ化っていうのをどうやっていくか、そこの上でモビリティの価値をどう提供していくかっていうような考え方の位置づけになってるみたいですね。っていうのが大体いろんな会社のやつで、他の日本企業もあるんですけど、他の日本企業は大体3つくらいに分かれて、
kudakurage
古いところが変わってくるといろいろ思惑とかもあったりとか、なんかちょっと考え方が守りに入っちゃうとか、なんかそういうのもあるだろうから。
だから場合によってはそっちがうまくいってどんどんやっていくと、多分どっかのサプライチェーンとかはサプライヤー会社とかは潰れる可能性もあるわけですよ、やっぱり。
どうしてもね。
でもそういうところを守りに入っちゃうと進まないからって言って、完全別部隊みたいなのを作って今進めてるらしいですね。
Takaya Deguchi
そうしないと特定の国とかで商売できなくなるから、まあ嫌でも変わらざるを得ないってことですよね。
kudakurage
そうそうそうそう。もうやらざるを得ないからそういうふうになって回していってる。
実際ね、さっきドイツの意見によってちょっとずつ規制が変わったりとか、状況によって変わったりっていうのもあるんで、このまま本当にEV一本でいくのかっていうのも正直分かんない部分っていっぱいあると思うんですけど。
Takaya Deguchi
そうですよね。
kudakurage
だからそういう意味でも全方位でやってるんだけど、とはいえEVの進み悪いよねって言って、その辺を頑張ってやってるっていう感じですね、今は。
Takaya Deguchi
主要な国がコロッと政策変えて、EVじゃなくなりましたみたいな。
kudakurage
そうそうそうそう。よくねEUとかは、結局EUはトヨタに負けちゃうからこのままだとEVにしていく、国内のEV産業を盛り上げようって優遇しようみたいな政策を始めたつもりだったのが、
中国が似たようなことやって、結局BYDが強くなりすぎちゃって、しかも原材料とかも全部中国でまかないちゃうから。
だからそれもあって、結局EUの思惑っていうのがずれてきたんじゃないかみたいなところも、結局中国にやられちゃうからそれで。
っていう話もあったりするからね。
だからもしかしたら変わっていく可能性っていうのは全然ありそう、まだまだ。
Takaya Deguchi
フィンランド行った時めちゃくちゃEV走ってましたね。
森の中にあるちょっとした広場みたいなところでもEVの充電スタンドみたいなのがあって、大体テスラともあってましたけど。
kudakurage
EV、そうフィンランドとか、欧州とかノルウェーとかスウェーデンとかそうですけど、さっきも言ったよりもうすでに発電システムが水力だったりとかっていうクリーンエネルギーがほぼほぼだいぶ浸透してる部分もあるから、
確かね、もう2030年から35年ぐらいにはもうカーボンニュートラル目標達成しようっていう目標を立ててるらしくて、
もうめちゃくちゃ早いわけですよ。だから20年ぐらい他の先進国より早いわけですよ。
っていう感じなんでね。
でもあの辺はね、国土もある程度あって、環境もあって、その割に人口も少ないみたいなのもあるから、それがうまく成り立ってる部分がありそうですけどね。
Takaya Deguchi
前提が全然違う感じがしますね。
kudakurage
そうそうそうそう、いやそうなんだよ。それぞれその国によって前提がいろいろ違うから、
まあそれぞれその国が有利な政策をどんどん作って、なんか自国を発展させようとしてるっていうような状況ですよ。
Takaya Deguchi
日本みたいな国よりはアフリカとかなんかそういう新興国の方がひょっとしたら一足先に浸透率が上がるみたいな、なんだっけ、なんちゃら現象みたいな名前あるけど、
なんかそうなる可能性もあったりするかもしれないですね。
kudakurage
そうですね。
Takaya Deguchi
EVのコストが下がっていったら。
kudakurage
まあでもなんかその割とそういうエネルギー政策とかにかなりよると思いますけどね、やっぱりだからその国の方針とかそういうものって。
だからもしそういう新興国でも割とそういうエネルギー政策っていうのがうまくいってて、
そういうインフラ自体も整ってるっていう状況になれば、もうガンガンEV化していこうよみたいな流れになる可能性は全然あるよね。
Takaya Deguchi
いやしがらみがある。会社大変そうですね。一気に変わっていくっていう。
kudakurage
大変そうですね。
そうですね。まあでもなんかそれもあって、僕はあんまりこうどっかに就職するっていうのずっと考えてなかったんだけど、
ここ数年は任天堂かトヨタか、もしくはチューリングかっていう風に思ってて。
Takaya Deguchi
チューリングね。
kudakurage
チューリングも結構僕は面白いなと思っていて、その全くしがらみがない日本で技術でのし上がっていこうみたいな感じの会社ですね。
僕は今そういうAIを使った自動運転技術っていうのを確立しようっていうので、技術的な部分で頑張ってるけど、
kudakurage
でもジャパンモビリティショーは、僕初めてジャパンモビリティショーは行きましたけど、面白かったですね。
なんかBYDとかも僕あんまり知らなかったから、一旦見に行ってブース、いろいろこう自由に乗れるところもあったから、運転はできないですけどね、乗り込むことはできるみたいな。
車も置いてあったから、BYDとか特にもう雑な感じでみんな適当に乗って降りてみたいな感じだったんだけど、他のなんかねトヨタとかそういうところは順番待ちして受付の人がいてみたいな感じだったんだけど。
BYD適当だから、なんか適当だからっていうのはあれだけど、雑な感じでみんな乗り込んでいろいろポチポチ押して試してみたいな感じだったから面白かったんだけど、そういう企業文化みたいなものも。
でもなんかBYDなんか面白かったのが、僕が乗ったやつが多分ちょっと高級車向け志向のクラスのやつ乗ったのかな。
なんか乗ったら、もうこれ便利やろみたいな機能をとりあえず突っ込むみたいな作り方してあって。
たとえばなんか座席にマッサージ機能がついてるとか。
Takaya Deguchi
なるほどね。
kudakurage
とかなんかスマホを、スマホって今なんかそのチーの充電があるじゃないですか。
その背面とかに。だからなんかこうスマホをガチャンってケースみたいなやつに突っ込むと充電されるみたいなのが座席の横についてたりとか。
なんかもうダッシュボード、ダッシュボードでもないテスラとかにもついてるパネル、電子パネルみたいなやつも。
iPadの巨大みたいなやつがドーンってめちゃくちゃでかいのがついてて。
しかもなんかこれは横にも縦にもできますみたいな。
そのポートレートモードとランドスケップモード対応してますみたいな。
そんな機能いるのかなって思いながら、これあったら便利やろ的な機能がいっぱい盛り込まれてるんですよ。
Takaya Deguchi
中国の会社っぽいですね。
kudakurage
そうそうそうそう。でも逆にそれが面白くて、割とそういうのってあんまり日本の会社とかないじゃないですか。
Takaya Deguchi
そうですね。
kudakurage
身長というかさ。
Takaya Deguchi
平均点取っていくような感じですね。
kudakurage
そうそうそうそう。だけどなんか中国は、中国はっていうかBYDはこれあったら便利やろ機能っていうのがいっぱい詰め込まれてて、それが面白いなと思いましたね。
Takaya Deguchi
なんかそういうアラっぽい感じが中国のプロダクトっぽくていいですね。
kudakurage
だからなんかすごいBYDいろいろ試乗したけど、いろいろまあそれぞれ車特徴があって面白いなと思いましたね。
なんか中には多分すげえ安いクラスだと思うんだけど、なんかねもうほとんどダッシュボード、メーターとか速度表示がされるようなパネル。
まあそれもなんかそのねそういうタッチパネルみたいなやつっぽい感じなんだけど、もうiPhoneぐらいのサイズ、iPhoneよりちょっと大きいぐらいのサイズとめちゃくちゃちっちゃいやつがもうハンドルの前にチョンってついてるだけのなんか車とかもあって、
あ、こんなんでいいんだみたいな。
Takaya Deguchi
まあ確かにね。まあ言われてみれば。
kudakurage
そういう車もあったりして、なんか割と自由な発想だなみたいな、そういう。
確かに。
Takaya Deguchi
なんか面白かったですね、そういうのもあって。
kudakurage
まあEVになるとその辺がどんどん自由になってくっていうことなんですね。
Takaya Deguchi
うん。
一個中小化されて。
kudakurage
なんかBYDはね、結構日本も今販売強化しようとしてるらしくて、いっぱいディーラーみたいなやつ、BYDのディーラーみたいなモデルルームみたいなやつとか、結構作ってるんですよね。
作ってるらしいですね。この前あの鹿児島行きましたけど、鹿児島にもBYDのお店があってびっくりしました。
へえ。
ここにもあるんだみたいなね。
鹿児島に。
そうそうそう。いやなかなかこれは脅威かもしれないですよ。
Takaya Deguchi
うーん。
kudakurage
そういう意味でも。
Takaya Deguchi
なるほど。初めて知りました。
kudakurage
そういう感じなんで、今ここ数年は結構やっぱりだからそういう意味でも車業界やっぱ面白いなと僕は思って。
なるほど。
あとね、やっぱ2030年ぐらいまで見ていくと結構いろいろと、多分毎年変わっていくと思うんで、そういう国策も含めて、各社の対応とかも含めて、あと進捗状況とかね、含めてどんどん変わっていくと思うんで。
この業界は今一番面白いですよ、やっぱり僕の中で。なので皆さんも転職を考えるときは自動車業界もありなんじゃないかなっていうふうに思ってるっていう話でしたから。
Takaya Deguchi
なるほど。
車乗らないと全然分かんないですね、どうなってるのか。
kudakurage
そうなんだよね。僕もずっと乗ってないからさ、基本的に買いもしないから。
だからようやくこの買おうかなって興味を持ったタイミングでようやくいろいろ分かってきた部分っていうのがあるよね。
Takaya Deguchi
なるほど。
kudakurage
はい。まだまだこの本の内容に、本で書かれてることっていっぱいあって、いっぱい話したいことがあったんだけど、正直僕はまとめきれなかったし、多分絶対長くなるんだろうなと思っててか、もう既に長いんだけど。
Takaya Deguchi
長いっすよ。十分長いですよ。
kudakurage
だいぶ触りだけというか概要だけっていうふうに感じにしようと思ったけど、だいぶ長くなってしまったんですけど。
興味があったらさっきのトヨタのEV戦略、イン・V戦争かっていう本も読んでみると面白いんじゃないかなと思うので、読んでみてください。
ということで終わりにしようと思います。
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ということで今回はここでお会いしましょう。さよなら。
Takaya Deguchi
さよなら。