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2022-06-30 24:52

104. マレーシアのスーパーでお買い物。ハラル食品とノンハラル食品とは?/スピーカー:山本香織(リセッターリスト代表)

【まとめ】市場で食料品を調達していたシリア生活/オーストラリアの無料フルーツスタンド/マレーシアのコロコロ付き買物カゴ/青果売り場の強烈な匂いの正体/ハラル食品とノンハラル食品とは?/豚肉やお酒は別売り場で管理/手に入る豊富なアジア食材/お酒を飲まない東南アジア生活/タイのお酒販売事情/ビックリ!おにぎりの具

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こんにちは 自分でデザインするカジリストリセッターリストの山本香里です
あの人の毎日はカジア暮らしをテーマにしたポッドキャスト番組です
さて今回はマレーシアのスーパー事情についてお話ししてみようかなと思っています
これまで私は結構たくさんの国に行ってきたのでいろんな国のスーパーは
めぐっている気がするんですけどでも今回初めて見たなみたいなものも色々あったので
なんかこうその辺をお話しできたらいいかなと思っています
なんかやっぱスーパーってその国の文化なんか独自のサービスが進化したりしていてそういうのがなんか面白いなぁと思っています
なんかきっと日本のスーパーも外国の方が旅行とかできて見てみるとすごい面白いって感じるポイントがいっぱいあるんだろうなぁって思うんですけど
なんかねよくサイズが小さいとかってミニチュアサイズだとかって言われるのを聞いたりしますけれども
なんか確かに今までを振り返った時に私が一番暮らしと直結する形で通ってたのは外国のスーパーやっぱアメリカなんですけども
とにかく一つ一つの商品の種類がめちゃめちゃ多いとかサイズが大きいとかそういうのはびっくりしますよね
牛乳のねサイズ、ガロンサイズとかでアイスクリームとか売ってたりするのもびっくりするし
シリアルの箱も超巨大なのとか売ってたりするのでそういうのはすごいびっくりしたのを覚えています
で次に食料品をたくさん調達した場所、国っていうのはやっぱシリア中東のシリアも3年ほどいたのでそうなんですけど
アレッポっていう第二の都市結構大きな都市なんですけど
私がいた20年前とかはまだスーパーっていうのがなくて市場で買い物をしていました
なんかあのー こっち日本に帰国する直前くらいにスーパーらしきものがちょっとね出てきた感じだったんで
もちろん今はあるんだと思うんですけども
当時は専門店に通ってたって感じなので野菜を買うときは野菜の売り場に行って
個人商店のお店をやっているおじさんからなんかねー 量り?大きい量りで
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1キロとか0.5キロとか2キロとかそんな感じで量り売りをしてもらってズッキーニとかトマトとかジャガイモとかそういうのを買ってましたね
でお肉とかも専門店に行って買うっていう感じでした なので不便だって言えばそうかもしれないけどでも逆にすごく豊かな体験をたくさんしたなって思っていて
だいたいいつもなんかおまけしてもらったりちょっと多めにくれたりとかそういうやりとりも楽しかったなっていうふうに思い出しています
はい、でもう一個ね印象的なスーパーの話をもう一つだけすると
えっとオーストラリアのパースに行ったんですけど昔家族で3人で娘がまだ小さかったと思うんですけど
その時はえっとねスーパーの入り口にバナナとリンゴとオレンジの3種類がなんかこうバスケットに入ってスタンドみたいになってて置いてあって
でそれは何かっていうと子供用のフルーツなんですよね
でこれはなんかあの栄養面で子供のサポートをするみたいなところも兼ねてるみたいなんですけど
同時に買い物中に子供がこう機嫌よくそのリンゴとかバナナとかを食べててくれるから
親も買い物に集中できるというメリットがあって
娘がうちも小さい頃行ったんですけどそうなんかもぐもぐ食べてたのを思い出していました
はいなんかそういうのもねなんか日本にはないしアメリカにもそういうのなかったなって思っているのでなんかこうパッて思い出したエピソードなんですけど
今回は今ね滞在しているマレーシアンスーパーについてちょっとお話をしてみます
最近は大きめのスーパーに週1回くらいのペースで買い出しに行ってるって感じなんですけど
よく行ってるところは2つ大きなショッピングモールに入ってるスーパーなんですけども
これまでね見てきた中で気づいたことなのでもうすべてのスーパーに当てはまるかって言ったらそんなことないと思うんですけど
今のところ私が気づいた話をちょっとしようかなと思います
一つは、あ、これ今ちょっとギターの音が入っちゃってるかな?入ってないですかね
なんか私が今滞在しているコンドミニアムはお隣さんかご近所さんがエレキギターをめっちゃ弾いてて
すんごい上手いんですけど結構音が聞こえてくるので収録中に聞こえちゃったらどうしようっていつも思ってたんだけど
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今めっちゃ弾いてます。この音聞こえるのかな?聞こえなければいいんですけど
聞こえていたらちょっとBGM代わりにすいません。はい。
で、えっと、そうそうそうまず入ってすぐわかったこと?というか気づいたことは
買い物かごありますよね。日本にもプラスチック製の腕に引っ掛けるタイプの
それを日本だとカートに乗せたりしてスーパーで買い物すると思うんですけど
もちろんそういう通常タイプのカートもあるんですけど
こっちで見かけたやつはもうちょっとね丈夫そうな大きめのかごで
下の部分に、底の部分にコロコロがついててキャスターがついてて、で長い持ち手がついてるんですよ
っていうことはどうやって使うかっていうとそれを長い持ち手を引っ張りながらコロコロさせながら
買い物かごを引っ張るということができる。これめっちゃ便利じゃないですか。なんかうまく説明できないんですけど
そうあのかごに入れていくと重くなるけどカートを引っ張るほどじゃないみたいな量の買い物の時とか
そうこれすごい便利そうでこれ使ってる方すごく多くて
えっとこの間ダイソーに行ったら、ダイソーもあるんですけど100円ショップの
ダイソーにもこのかご置いてあったんで結構なんかあちこちであるのかなって
で別に日系のスーパーとかじゃないお店にもあったりするから
無理と一般的に浸透しているのかなって思っています。日本にあるのかな。あったらすごいいいなって思って
でもタイでは見かけてなかったのでなんかこっちのサービスっていうかこっちの進化なのかなってちょっと思ってるところです
でちなみにレジンではビニール袋は有料っていう感じで
でもみんなエコバッグ使ってるっていう感じだと思います。マレーシアもタイもそうだったかな
でさっきのコロコロのかごがついたキャスター付きのかごはそのまま上には載せないで
中身を取り出してレジンのところに並べていって店員さんがスキャンしてくれるという感じです
っていうのがまあ一つ。でもう一個、初日かな?
着いた日に色々食料を調達しに行くぞと思って最初に行ったスーパーでなんか
異臭を感じて、これ何の匂いだろうって思ってたらなんかデカデカとドリアン売り場がスーパーの中にあって
で今ちょうど旬なんですよね確か6月から7月っていう風になってた
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エリアによって違うみたいなんですけど、タイでもねやっぱドリアンって書いてあって売ってたなぁと思いながら
ここは売り場が結構大きくてそこで直接向いてパックするっていうのをやっていて
多分この旬の時期だけなんだと思うんですけど、かなり強烈な匂いがしていました
味にはすごい興味があるんだけど、匂いでちょっとダウンして手を出せずまだチャレンジできてないんですけど
でタイではねホテルにも泊まったんですけど、エレベーターにドリアン持ち込み禁止のマークが書いてありました
そういえば、でもなんかやっぱこの時期は美味しいから好きな方はねたくさん食べるみたいで
でもお酒との食べ合わせが結構本当に危険らしいので
これでねなんか、あの亡くなった方もいるみたいな感じなので
なんかね発酵が進むとか、なんか私もちょっと調べて売る覚えなんですけど
危険らしいのでお酒とドリアンを一緒にしない方がいいみたいですっていう
はいちょっと学んだことをお話ししてみました
はい、であとは大きな違い、一番のやっぱりマレーシアのスーパーの特徴なんじゃないかなって思うのは
ハラルフードとノンハラルフードの住み分けです
でご存知の方はね、あれねって思うかもしれないんだけど
マレーシアっていうのは結構その多民族とか多文化とかっていう部分で語られること多いかなと思うんですけど
マレー系の方、あと中華系の方、インド系の方とかが共存している国なんですけれども
国の宗教としてはイスラム教になっています
なのでハラルとかハラールって言ったりもするんですけども
イスラム教的に王法であるっていう意味で使うんだと思うんですけども
っていうものとノンハラル、その逆ですよねっていうのがあって
それはまあいろんなものにあるんですけれども
食べ物についても決まりがあって
まあざっくり言うと豚肉とお酒がNGになっています
なので豚肉由来のものとかお酒由来のものもNGになるので
添加物だったりとかみりんだったりとか
なんかそういうものも基本的にはアウトっていう感じだと思います
ただどの辺まで細かく守っていくかっていうのはここの考え方にもよるみたいなので
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例えば豚肉を調理したお鍋自体ではもう何も作っちゃダメっていうのももちろんあるし
お皿とかも一度でも豚肉が乗ったものはダメっていう考えもあったりとか
とかまあいろいろみたいなので
その辺は本当にその個人の方がどこまで細かく守られているかとかっていうふうなことによるみたいなんですけども
なのでスーパーとかでは基本の売り場は基本的に全部ハラル商品のみで構成されているっていう感じです
となるとさっきも言ったみたいにいろんな感慨の方が暮らしている国なので
当然豚肉とかそういうものの需要もあるわけです
なのでそういうノンハラル商品がどこにあるのかっていうと
別の売り場がスーパーの中に設けられているんですよね
そこには何が売っているかっていうと豚肉、ハムとかソーセージとかそういう豚肉の加工品がたくさん売っています
あとお酒も売り場が別になっていることが多いです
ハムとかそういったものはその場で会計することが多かったりするのかな
私たちはノンハラルの売り場でハムを切ってもらって買うことが多かったりします
レジにそれを持ち込んで
そこで会計しない場合はレジで会計するんだけど
その場合はムスリムの方がレジ係だったりする時にはその豚肉の包みを触れないので
お客さんが個別に持ってバーコードでスキャンするみたいな感じで対応することもあったりします
なのでそのノンハラル売り場じゃなくて一般のスーパーの売り場に売っているお肉とか加工品っていうのは
基本的に鶏肉か牛肉か羊肉ということになりますね
ハラルとノンハラルの考え方は私は中東のシリアに3年くらい住んでた時があったので
そこはもう完全にイスラム文化にどっぷりっていう感じだったから
なんとなくその感覚としては理解できてるっていう感じなんですけど
当時は売られているものは基本的にハラル食品しか手に入らないっていう前提だったので
こういうマレーシアのスーパーに来るとそうやって住み分けっていう概念があって
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そのハラルフードとノンハラルが必要な人にはこちらみたいに住み分けができてるっていう風な形で
構成されているというのがすごい面白いなと思っているところです
あと大きな違いはアジアなのでアジア食材が豊富に揃っているっていうのがすごい嬉しいところですよね
野菜とかも大根とかそういうのも普通に売ってたりするし
なんかこうそうですね
刃物とかもほうれん草とかチンゲンサイとか小松菜みたいなのとか
そういうのが普通にたくさん売ってたりするから
あと買ってないけどレンコンとかもあったり
そういうのがなんかね
欧米の国に行くとやっぱアジア人は少ないから専門のお店に行かないと
アジア食材店みたいなところに行かないと豊富には揃わなかったり高かったり
これいつのだろうみたいな感じのもう干からびちゃってるものが売ってたりとかってこともあったり
普通のスーパーだともうほとんど売ってないことが多かったりすると思うんですけど
でもタイもねマレーシアもアジアだから食材がね豊富でそういうのを見てて面白いなって思います
お豆腐とかも普通に売ってる感じです
ただマレーシアに関してはさっきもお話ししたようにムスリム国だから
豚肉がNGなんで
冷凍食品コーナーとか行っても餃子とかはあるんだけど
大豆タンパクとかで作ってたりとかするので
ベジタリアンの方とかだったらすごい幅広い選択肢があるんじゃないかなって思いました
日本の調味料とかもお醤油とかドレッシングとかそういうのも色々売ってはいるんだけど
ハラル前提の商品しか普通のスーパーの棚には並んでいないです
なので私が行ってるスーパーの一つはイオンが入っている大きなショッピングモールがあるんですけど
そこには一般のスーパーと別に日本食材売り場みたいな独立した店舗があって
そこはノンハラル専門ってわけではないんだけど
ハラル対策をしていない商品がそのまま並行輸入的な感じで並んでるんですよね
だから根札が書いてあるところに注意書きとして
原材料をよく見てね買う前にみたいな注意書きがすごいいっぱいあちこちに表示されてる
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だからそれはノンハラルな商品も混ざってますよっていう意味
自分で確認して買ってねみたいな感じなんですよね
だから添加物とかに豚由来とかお酒由来のみりんとかそういうものが混ざってる可能性があるよっていう意味で書いてあるっていう感じ
だからこうやって売り場を完全に分けることでうっかり買っちゃうみたいなことを防ぐんですよね
それはすごいいいなと思って
なのでそこの売り場は普通に日本で売られている調味料とかお菓子とかも何でも売ってるって感じなんですけど
やっぱちょっと高くなってるから私たちはそんなに利用しないんだけど
でもそういうことを思うと日本で暮らしているムスリムの方とかはお買い物本当大変だろうなと思って
改めてそういう気づきがあるのは海外に出て暮らすことの面白さだなって思ったりします
ちなみにこの売り場の奥にはお酒もずらっと並んでたりするんですけど
私のケースとしては日本を離れてからはお酒を飲む習慣がほぼなくなっていて
数回、2,3回飲んだかなっていうくらい
それもなんか1回友達と会った時に外に食べに行ってその時にお酒を飲んだけど
それ以外はビール飲んでみようかなと思って買ったりして飲んだけど
そんなにいらないなっていう感じがしていて
あんまり今も全然お酒を買ったりしてないで暮らしていてそれが心地よい状態になっています
お酒ついでにちょっと話がそれるんですけど話すと
タイもお酒は販売できる時間帯が決まってたり
金週日みたいなのが祝日とかで決まってたり
あと選挙の投票前日と当日は金週日に指定されてたりします
これもちょっと知らなかったこと
なんか家で各自、自宅で飲むっていうのは全然いいみたいに
いいのかな?わかんないなんか大丈夫そうなんですけど
公共の場では提供されてないはずだったりします
なのでなんか国によってお酒のルールってなんか違うのも面白いなって思って見てるところです
はいちょっと話がそれたんですけど
そうスーパーの話に戻すと
さっきのねスーパーのイオンが入ってるって言った
スーパーの脇にお惣菜コーナーがあって
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そこにね日本食が売られてるんですよ
でお弁当だったりとかお好み焼きとかなんかそういうのがパックになって売ってて
で、そこでちょっとびっくりした話を一つ最後にしようかなと思うんですけど
おにぎりが並んでて
で何味があるのかなと思って見てたら
ツナ、ツナマヨ、ツナとか
鮭とか梅とかなんかそういうあの定番みたいなのが並んでて
うんうんと思って見てたら端っこの方にチョコピーナッツって書いてあったんですよ
シールに
チョコとピーナッツですよ
びっくりしちゃってそう
これやっぱ甘いんですよねきっとね
でどんな味なのかなと思って興味はあるけどちょっと怖くて買えてないんで食べてないんですけど
どういう感じなんだろうと思っておはぎ的な感じなのかなとかだからだからお団子とか
和菓子の延長みたいな感じなのかなとか
スイーツおにぎり的な?わかんないけど
なんかでもそういえばタイでもお米とそれは日本の感じじゃなくて
ジャスミンライスだと思う
あ、違うなジャスミンライスじゃない餅米かなあれ
なんかお米とマンゴーのスイーツみたいなのがパックになって売ってたりするので
炊いたお米だと思うんですけど食べたことないんだけど売ってるから
なんかこうお米と甘いものみたいなの合わせるって食べる文化みたいのがあるのかなと思って
日本でもそのおはぎとかでお米の形が餅米の形が残った状態で食べるものってあると思うんですけど
そうでもチョコピーナッツのおにぎりかと思って
そうでも周りも海苔で巻いてあるんですよね
だからそれどんな感じなんだろうなーっていうのが最後気になったっていう話がちょっと面白かったので紹介してみました
はい、もしね食べたことあるよっていう方がいたらぜひ感想を聞いてみたいなと思ったんですけど
はいそんな感じです
というわけで今回はマレーシアでのスーパー事情についてお届けしてみました
スーパーって本当その国に住む人の食生活がダイレクトに反映されるので
並んでる商品を見ながらこれこれ想像したり
なんかこういう風にするんだみたいな発見があったりして楽しくて
いつも旅行とかでもスーパー行くの楽しみなんですけど
はい今回はこっちに来て気づいたことをお話ししてみました
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でまた一人会ねやるのでその時はマレーシアの暮らしについて他にもあのいろいろ話せることあるかなと思うので
またお話ししてみようかなと思います
今回のあの人の毎日はここまでとなります
概要欄にお便りフォームをご用意しています 感想質問トークテーマなど募集していますのでよろしくお願いします
それではまた次回お会いしましょう 山本香里がお届けしました
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